26日、東京・神田明神で記者会見がおこなわれ、11・25後楽園ホール大会で、山下実優&伊藤麻希の“121000000”(ワン・トゥー・ミリオン)を下してプリンセスタッグ王座の初防衛に成功した“マジカルシュガーラビッツ”(マジラビ)の坂崎ユカ、瑞希が一夜明けた心境を語った。
坂崎は「正直試合は期待してなかったんですけど、始まってしまったらお互い熱も上がるし、削り合うような試合になった。瑞希の粘りもあって、山下から獲れた」と、瑞希は「マジラビの方が絆あって、(あの2人は)瑞希には分からない違った愛の形があって。闘ってたら悔しくもなったり、なおさら負けたくない気持ちになった。本当にここで勝てたことがうれしいし、マジラビとしても成長できた」と試合を振り返った。
今後の防衛ロードについて、坂崎が「化けものを倒したので人間といいうくくりでなくてもいい。近場で言えば、ポコたんとかヨシヒコもいるし。人間じゃなくてもいいと思う」と仰天発言し、瑞希も「同じで、新しい挑戦ができたらいい」と同調した。
12・ 10新宿FACE「TJPW INSPIRATION」でマジラビは、トロピカワイルド(SAKI&水森由菜)と対戦する。ふだん他団体との交流を行っていない東京女子としては、異例のマッチメークとなるが、坂崎は「初遭遇で何も知らない状態。瑞希に全部聞こうと思います。瑞希におんぶにだっこでいこうと思います」とコメント。
SAKIとは「ブリバト」時代の同期生にあたる瑞希は「(2人は)自分がある感じで、そこはマジラビも一緒。ユカっちと、SAKIっぽ、ゆなもんの対戦は楽しみ。マジラビとして負けてくない」と必勝を期していた。