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【本日の写真集イベント】滝川あずさ写真集発売イベントは大盛況! 「全裸以外NGなし」の意気込みで臨んだ撮影の成果は「遺影になります(笑)」。女子アナ&ママタレカレンダー発売の野望も!

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  • 16日、都内・書泉グランデにて、滝川あずさの卒業記念写真集「ラストニュース」の刊行記念イベント(サイン&撮影会)がおこなわれた。10月8日に発売されたこの写真集。あずさにとってはもちろん初の刊行であり、こうしたイベントも初めてのこと。平日とあって本人も集客を心配する中、まずはマスコミ用の囲み取材を実施。甲田哲也代表と取材陣の質問にあずさが答えていった。


    写真集の発売じたい「東京女子にいる間、かつ人生の中で写真集を出すことがあるなんて思いもしていなかったので、凄く嬉しいです」とあずさ。過去の芸能活動の中で「グラビアのオーディションを受けたこともありましたし、その時はグラビアアイドルが羨ましいなと思ったり、女子アナも写真集とかカレンダーを出したりするじゃないですか。清純なワンピースが風にそよいでるみないな。そういうのに憧れはずっとありました」という。

    単独での写真集撮影には「よくアイドルユニットのメンバーが“いつもみんなと一緒にいるから一人では不安なんですぅ”みたいに言うじゃないですか。それを言ってみたかったんですけど、でも本当に東京女子の子たちといると“うるさいよそこ”みたいな感じで、私がオカンみたいになってるので、一人になると“誰も騒ぐ人がいない”、“誰も私もおばさんいじりしない”と思って。それどころかカメラマンさんも甲田さんも可愛いよって褒めてくれて、明日死ぬんじゃないかって思いました(笑)」。

    ちなみに撮影で着た衣装は、すべて自分で用意したもの。「普段着ている洋服も使ったり、いま着ているワンピースも撮影用に用意したものなんですけど、自分が好きなもの、着たいなと思うものを選びました」。なお水着のページもあるが「やはり31歳ということで、大人の魅力も多少……無理やり引っ張り出さないといけないなと。そういう感じのものと、可愛いらしいものを用意しました」。水着での撮影に抵抗はなかったかという質問には「私、全裸以外とくにNGはないので(笑)」とのこと。さまざまなシチュエーションの中で、ワンピース姿は女性ファンからも「どこで買ったんですか?」と聞かれたという。またギンガムチェックの水着での撮影の際には「メイクさんが二つ結いにしてくれて。31歳でツインテールができるなんて思いもしなかったので。そのショットも気に入ってます」。

    写真集の出来栄えには「凄く綺麗に、自分が思っている以上にいろんな表情を撮っていただいて。個人的には凄く自信があるとは言えないんですけど、これだけ綺麗に、素敵な作品にしていただいたからには“売らなきゃ”って気持ちになりました」。

    10月27日の新木場1stRING大会で団体を卒業し、プロレス引退。その記念となる写真集は「遺影になるんじゃないかと思って(笑)。それくらい、女子プロレスラーになったことで思いもよらない嬉しいお仕事、嬉しい事がたくさん起きたので。卒業してもこれをやりたいとか、こうなりたいとか言ってれば、プロレスの力でどうにかなるかなって思いました」とあずさ。

    卒業後の目標は、アナウンサー、ママタレとしてアメブロランキングのママタレジャンルで一位になること。「もし子供ができたら見せたいページは?」という質問に、あずさは「もう全部強制的に、覚えるまで見せます」。ちなみにそれがいつになりそうか聞かれると「すぐにどうにかできるんなら困ってないですよ」と表情が険しくなる。「ママタレになったらブログにどんなことを書きたいですか?」という質問には「なんで半笑いで聞くんですか」とクレームを入れつつ「子供服とか、キッズ関係のことをプロデュースしたり、そういうことで小金を稼いで家族のために使いたいです」という野望も。

    写真集を買ってくれたファンに向けては「ありがとうございますの一言です。東京女子プロレスの滝川あずさ、プロレスラーとしてリングに上がることはもうないですが、ママタレアナウンサーとしてはみなさんに会う機会が増えなければいけないので。その時はよろしくお願いします」とメッセージ。

    続いてイベントとなると、写真集を購入し、整理券を手に入れたファンでイベントスペースがほぼ満員となる盛況ぶり。あずさが事前に語った「地下アイドル時代の観客2人という記録は更新したくない」という不安は、めでたく杞憂に終わった。


    イベントの前半では、甲田代表が司会を務めてミニトークショーを実施。「アイドルみたいじゃないですか、この感じ」と笑顔のあずさは興奮のためか入場曲が流れ始めた瞬間に壇上へ。先日の大阪&福岡遠征で甲田代表が物販用の写真集を東京に忘れてきたエピソードを披露しつつ、写真集の発売には「甲田さんは自分の財布の紐はガバガバですけど、団体の財布の紐は固い人。その甲田さんが発売をOKしてくれたので、これは大丈夫なのかなと」思ったそう。それを聞いた甲田代表は「会社のお金、高木三四郎のお金ですから」とアッサリ。さらにはウェディングドレス姿について「結婚前に着るとお嫁に行くのが遅れるって言われますけど」というあずさに「今さら……」とバッサリ。

    ちなみに囲み取材でも話題になったツインテール姿について、あずさは「31歳のツインテールとしては可愛いほう」という認識で「31歳界のツインテール選手権だったら5~6位くらい」。また昨年発売された山下実優&坂崎ユカ&辰巳リカ&瑞希写真集に加われなかったことは「根に持ってる」という本音も。

    なお、画像の修正に関しては必要最低限であり、本人によれば「誤字脱字を直すレベルの“訂正”」だという。ともあれ「異性というよりお父さんみたいな目で私を見てくれる」というあずさだけにあたたかいムードとなった、このイベント。「来年の今頃、女子アナとしてカレンダーを出しているかも」と強気なコメントもしつつ「こんなにたくさんの方が来てくれて、東京女子プロレスがあったからここまで成長できたんだと思います。これ(満員)で、東京女子がこれからも写真集を出せればいいなと思います」と大人な挨拶で締めたあずさ。サイン&撮影会ではでファンからの力を得て、ラストマッチに向かう。

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