東京女子ロゴ

【イッテンヨン後楽園公開会見】MIRAIが有栖のインター王座に挑戦「お互いの積み重ねてきたものを1月4日にぶつけたい」/プリンセスタッグ王座挑戦のユキハルのタッグ名は“春雷烈火!!プリズムグリード”に! 上福はそんな2人を「衣装迷子」「お化粧迷子」と指摘/アンリ(仮)とシオン(仮)がデビュー! 汐珠が御守りを渡す!

この記事をシェアする

  • 3日、東京・秋葉原ハンドレッド7にて『イッテンヨン後楽園公開記者会見』が開催。白井李世リングアナの司会進行の元、1・4後楽園ホール大会に関する追加カード発表やタイトルマッチ調印式が執り行われた。
  • アンリ(仮)&シオン(仮)デビュー戦◎高見汐珠&アンリ(仮)vs小夏れん&シオン(仮)

  • 汐珠 はい。高見汐珠です。私はこのデビュー戦に対戦相手として、チームとして組むということを初めて聞いたときは正直、一番って言っていいほど思っていなかったことなので、とても驚きましたし。少しだけ不安な気持ちもありました。でもプロレスラーとして一生に1度しかない大切な機会に携わらせていただけるということなので。東京女子の現在もそして未来は明るいということを見せます。
    アンリ(仮) この度、イッテンヨン後楽園でデビューさせていただくことになりましたアンリです。汐珠さんとデビュー戦をさせていただくということで、普段一緒に練習させていただいてるんですけど、すごい心強い方なのでとても楽しみに思っています。これからプロレスラーとして皆さんに応援してもらえるようなレスラーになれるように努力して精進していくので、これからよろしくお願いします。
    小夏 はい。小夏れんです。私自身、今回が初めてのイッテンヨンなんですよ。その初めてのイッテンヨンが今までお客さんとして見てた側だったんですけど、今回は出る側としてイッテンヨンを迎えるっていうのがすごく嬉しいですし、楽しみです。そんな楽しみなイッテンヨンのカードが私にとって初めての後輩2人のデビュー戦ということですごく光栄だなって思ったんですけど、実際ちょっとプレッシャーでもあります。私には同期がいないので、後輩2人と下の世代で東京女子を盛り上げていけるように、頑張りたいなと思います。そして今月でデビュー半年を迎えたんですけど、2人とは7カ月くらいですね。半年くらいのキャリアの差しかないんですけど。今まで半年の中で先輩から教えていただいたことだったりとか、積み重ねてきた経験値を先輩らしいことはできるかわからないんですけど、2人がデビュー戦を終わった後に楽しかったって思ってもらえるように一生懸命サポートしていきたいなって思ってます。
    シオン(仮) 1月4日の後楽園ホールでデビューさせていただきますシオンです。まずは1月4日に憧れの後楽園ホールでデビューさせていただけることを光栄に思います。とても緊張はしてますが、最初の頃からずっと練習でお世話になっている小夏さんと一緒に組ませていただけるのがすごく心強いというか、安心しますし。とてもありがたいことだなって思っています。そして対戦相手が尊敬している先輩の汐珠さんとアンリさんということで。デビュー戦から一緒に試合をさせてもらえることをとても嬉しく思います。デビュー戦という一生に一度しかない大事な試合でしっかりと印象を残せるような試合ができるように練習に取り組んでいきたいと思います。よろしくお願いします。
    白井 まずは、シオンとアンリにお聞きします。それぞれチームを組む先輩の印象を教えてください。
    アンリ(仮) 汐珠さんはふわふわしていてかわいいんですけど、試合になった瞬間になんだろ、ギラギラしていてすごいそのギャップがかっこいいと思ってます。
    シオン(仮) 小夏さんは最初の頃から練習でお世話になっていて、すごく丁寧に教えてくださるし。試合でいつもかっこいい背中を見せてくださるので、すごく尊敬していますし、大好きです。
    白井 次もシオンとアンリですが、デビュー戦に向けて、この練習に力を入れたいということはありますか。
    アンリ(仮) デビュー戦では自分の色を出せるように、レパートリーを増やすというか。今学んでいることを完璧にできるようにと思って練習に励んでいます。
    シオン(仮) デビュー戦からしっかりとシオンってこういう選手なんだっていう印象を残せる試合ができるように、ひとつひとつの練習に集中して、ちゃんと試合ができるようにこれから頑張りたいなと思っています。
    白井 続いて高見汐珠選手。4人の中で一番先輩となります。先輩として、後輩3人にひとことずつお願いします。
    汐珠 先輩として。まずシオンちゃん。シオンちゃんは本当にいつもまじめで、ひたむきに取り組む姿を見ていたので、なんかシオンちゃんのデビューが決まったことが汐珠もとっても嬉しいです。でもデビュー戦では相手なので、汐珠も全力で勝ちに行くので、全力で戦いましょう。そして先輩としてのアドバイスは、やっぱりプロレスラーってケガがつきものってよく言うんですけど。ケガが一番ダメだし、ケガが一番気をつけたいところなので、日々、日頃からお世話になっている神田明神さんで御守りをいただいてきました。シオンちゃんへ。どうぞ(シオンに御守りを渡す)。そしてアンリちゃん。アンリちゃんはどこか摑みどころがなくて、不思議な子だなっていつも見ていて思うので。これからプロレスラーとしてどんな姿が見られるのかが楽しみです。そしてやっぱり、アドバイスって難しいんですけど、プロレスラーとしてはケガがつきものだし、ケガが一番ダメじゃないですか! 皆さんもよく知っていると思うんですけど。なので、アンリちゃんにも日々日頃からお世話になっている神田明神さんで御守りをいただいてまいりました。どうぞ(御守りを手渡す)。最後、小夏ちゃん。小夏ちゃんは日々、いつもメキメキメキメキって成長してるの汐珠もめっちゃくちゃ知ってるし。その姿を見て負けたくないって私いつも思ってるし。あとね。私ができないような、なんかクルっていう動きとかをやったりするので。一番足に来やすいのかなとか思うので。やっぱり先輩としてのアドバイスはケガが一番よくない! ということで日々お世話になっている神田明神さんの御守りを頂きてきました! どうぞ(小夏に手渡す)。以上です。
    白井 小夏れん選手。小夏選手は半年前にデビュー戦をしています。自分のデビュー戦を思い出しながら、後輩にアドバイスをお願いします。
    小夏 私はちょうど半年前ですね。鈴芽さんとシングルマッチでデビューをさせていただいたんですけど。地方っていうのもあってか、ものすごい時間がなかったんですよ。時間がなくて緊張する暇もなくデビュー戦だったんです。なんですけど、今思い返してみたら、きっとあの時緊張してたなって思って。なんで緊張してないって思ったんだろうって言うと、もうなんか何も感じないモードに入ってたんですね。試合のことを考えて、なんだろうな、自分が緊張してるって思うと緊張しちゃうタイプなんで。試合のことを何も考えてなかったので。どうですか? 試合のことを考えないとかどうですか? アドバイスかなこれ? ちゃんとしたアドバイスしますね。入場曲が鳴って、リングに立ったら逃げられないので、試合するしかないので試合するしかないです! はい、頑張りましょう。

    ――アンリ、シオンに、プロレス界で目標にしてる選手は?
    シオン(仮) 私は東京女子に入るきっかけというか、憧れている方が2人いらっしゃって。中島翔子さんと渡辺未詩さんです。
    アンリ(仮) 私が憧れている方はOber Eatsのお二人方と渡辺未詩さんです。

    ――理由は?
    シオン(仮) 東京女子プロレスを初めて見に行った試合で、どストライクというか、どタイプみたいな感じだったからです。
    アンリ(仮) 試合を見させていただいて、スター性とうか輝いていて憧れています。

    ――アンリ、シオンにデビュー戦でどのような戦いで、どのような結果で終わりたい?
    シオン(仮) デビュー戦でしっかり印象を見せれる試合がしたいっていうのが一番なんですけど。デビュー戦だからといって、負けたくないですし。アンリさん、先輩の汐珠さんにも全力で正しく向き合い方でぶつかって、勝って終わりたいと思います。
    アンリ(仮) 私も負けたくないですし、汐珠さんとチームワークを高めて、印象に残るような良い試合ができるように頑張りたいと思っています。
  • プリンセスタッグ選手権試合◎<王者組>上福ゆき&上原わかなvs愛野ユキ&風城ハル<挑戦者組>

  • ユキ こんばんは。愛野ユキです。先日、ハルから大阪でタッグを組みたいとまっすぐに熱烈な気持ちを伝えてもらって。きっとのどかやアニキの名前を出すことはすごく覚悟が必要だと思うのに。そこまでして私と組みたいって選んでくれて光栄でした。だから私はその覚悟に応えたいって思いました。タッグを組むならベルトを獲りたい。それが私の覚悟です。だからハルと約束したパートナーを信じて、応援してくれるみんなを信じて、そして自分を信じて、チャンピオンであるOber Eatsに挑みたいと思います。
    ハル はい。風城ハルです。私は自分からやりたいことを発信することが苦手で。ユキさんとすごく組む機会が増えてからも、ユキさんのやることについていくだけで。自分から行動することができなくて。それでもこんな状態でも、ユキさんとずっと一緒に戦っていきたいって思ったのは、自分の殻を破るトリガーがユキさんだと思ったから。ユキさんの隣に立つ風城はもっともっと大きくなれると思ったからです。推していたから、大好きだから、それだけじゃユキさんの隣は務まらないと思ってます。風城ハルとして、自信を持って、欲張りに生きていきたい。だからこのプリンセスタッグのベルトをユキさんと一緒に巻きます! ここで! 私達のタッグ名を公開したいと思います。
    2人 春雷烈火!!プリズムグリードです。
    ハル 風城ハルらしく、ユキさんらしく欲張りに輝いていきたいと思います。これから応援よろしくお願いします。
    上原 はい。上原わかなです。今日はありがとうございます。すごいアニメみたいな感じのビジュですね。私はこの9月に上福さんとベルトを獲ってから達成した目標がひとつあります。それが年内ベルト防衛。次はイッテンヨンということで、それは達成したんですけど、まだ達成してない目標が。それは東京女子をもっとたくさんの人に知ってもらうということです。今、Ober Eatsは東京女子で一番影響力のあるタッグだと自負しています。今回、絶対に防衛して2026年、私達が東京女子をもっとたくさんの人に知ってもらうために、絶対にベルトをユキさんハルちゃんには譲りません。よろしくお願いします。
    上福 愛野ユキとは何度も何度も今まで試合をしてきて、けっこう大事なここぞという時は愛野ユキが正面から来るなみたいなイメージだし。ハルちゃんはいろいろ試合を見てると、これからの東京女子をめちゃくちゃ引っ張っていくとっても大事な選手だと思ってるので。この2人と超ドキドキするって…思わないくらいちょーどうでもいいくらい私はバズってしゃーない。モテてしゃーない。調子がとっても良くて。なんで、わかなもチョイチョイね。この人はあざとくツイートすることができるので。バズさせようと思えば、バズらせられる。私達は今、一番バズるタッグでございます。試合は大事です。強くある方がいいし。選手としてかっこよく、生き生きしてる方がいい。そんなのわかってる。だけどね。この世の中、数字ってものが大事だし。チケット売るにはバズって最初がね大事だから。そこらへん意識して、正月から東京女子をバズらせようと思います。以上です。
    白井 上原わかな選手。ここまで、凍雅、HIMAWARI、鈴木志乃と防衛戦が続いて、そして今回の相手が風城ハルです。同期との防衛戦が続くことに対していかがでしょうか?
    上原 そうですね。同じ23年組だから、ワンチャンいけるんじゃないかって思われてるんじゃないかっていうのがちょっと悔しいところで。でもやっぱり私達はノリにノッてるので。その波には乗らせないぞってことで。私達が波に乗ってベルトを防衛したいと思います。
    白井 風城ハル選手。ハル選手にとって上原わかなはどういう存在でしょうか?
    ハル 私にとって上原わかなは母。やっぱり、母のような包容力と、親の背中を見て育つみたいな気持ちでいるっていうか…だから上原わかなは母だと思ってるんですけど。てか、ずっとスペースからナメられれる発言してますけど、あたなは、わかなさんは上福さんと、享楽共鳴からベルトを獲って、2回も防衛して。しかも2回はわかなさん自身の手で防衛してるのに、なんかいつまで経っても弱気な発言ずっとして! めっちゃモヤモヤする! すごいモヤモヤする! わかなさんはもっとすごい人なのに! そうやって自分ナメられてるみたいな。
    上原 謙遜、謙遜してるだけ。
    ユキ 本当は思ってるの?
    上原 そうですね。思ってないです。
    ハル そういうところもわかなさんの良いところとして、思っているので。まぁ負けないです。はい。負けないです。
    白井 愛野ユキ選手。以前に天満のどか、水波綾とそれぞれ組んでベルトを巻いています。以前のパートナーと比べて風城ハルの評価はいかがでしょうか?
    ユキ ハルはリング内でも成長目覚ましいですし、さっきOber Eatsが自分たちは数字を持ってるって言ってたんですけど、確かに間違いなくSNSの数字は持ってるんですよ。なんですけど、ハルはリング外の宣伝活動的なものはとっても行動力はあって。だから実際に一緒にポスターを貼りに行ったりだとか、DDTの後楽園にチケットを売りに行ったりだとか。実数を動かしてますので。そういう強さがある選手で。私はとっても尊敬しております。私はやっぱり爆裂シスターズもユキニキも大好きななんですけど。タッグチームっていうのは個人の実力だけじゃなくて、暴れ回れるっていう無限の可能性があるものだと思っているので。ハルとだったら、おっきなおっきな最高なチームになれると思ってます。
    白井 上福ゆき選手。この試合に防衛した場合、次にOber Eatsとしてやりたいことや目標はありますか?
    上福 いろいろあるけど、今考えるとキッチンカーとかやって、私達らしいメニューを考えて東京じゅうを走り回り、きれいなかっこうをしてね。東京女子です~ってやって。今、内側で働くのが得意って言ってたんで、ハルちゃんにはキッチンで焼いてもらったりとか。愛野ユキは賢いし、堅実なところがあるんでお会計とか。お会計は愛野ユキ、焼いたりするのは風城ハルっていう。うちらが防衛したら、時給はあとで考えてもらって。働いてもらおうかと思います。
    ユキ 時給高めでお願いします。
    上福 防衛してからね。ちょっとやらせてもらうけど、いろいろ。
    ユキ でも逆のパターンでもありえるってことですよね? 私達がチャンピオンになったら、キッチンカーを作って、(上福を差して)宣伝に働いてもらう。
    上福 それは死ぬほどやります! そこは。私は変なことしないんで。踊り子のように舞うよね。
    ユキ 踊り子のように笑。それは良いですね。特殊な踊り子。

    ――上福選手、バズるコツを教えてください。
    上福 こればっかりはほんと自分でもわからないんですよ。わからないですけど、逆に狙わない方がバズるんだなとは思いました。これは何にも放送されてないと信じて笑。YouTubeがありますね。ほんとに最近バズった某番組に出てたんですけど。まじで発言ひとつもしてないし。すごくオーバーリアクションを取って、私のことを見て!ってやったわけでもなく。ぶっちゃけボケっとしてたら抜かれててバズったていう感じなんですが。ボケっとしてバズるってことは試合も力まずにいつも通りにふわっとやってた方がいけるんじゃないかって。ちょっと無理矢理すぎるかもしれないんですけど、コツです。
    ――前回の防衛戦では挑戦者チームのことをボロクソ言っていたが、今回の挑戦者チームにはある?
    上原 タッグのアニメみたいでビジュアルがキュートだなと思いました。
    上福 前回は雑魚ロン毛の話ですよね? この2人は…前回の雑魚ロン毛だなって感じだったんですよ、正直。でも愛野ユキとなってくるとちょっと話しは違うかなと。ちょっと悪口言うとしたら、衣装迷子ですかね。コスチュームが迷子。かっこいいときと、かわいいときと。きっと愛野ユキの中で使い分けがあるんだろうなと。風城ハルにかんしてもほんとにぶっちゃけ、前回大田区で3WAYタッグをやったときとかもすごく生き生きとしたかっこいい選手だなと思ったし。自分が新人時代の時とは全然変わって、私とは違うすごい持ってないものをたくさん持ってると思うんですけど。でもこの子にかんしては若干、お化粧迷子ですかね。これから自分をどこにもっていくんだろうっていうのはあって。2人がタッグっていうところだけはすごい素敵だと思います。それぞれは迷子な部分があるんじゃないかなと思っております。

    ――迷子に関して反論は?
    ユキ 迷子と言われたということは、迷子だなと思われてるということなんで。そう思われてるという事実はありますね。でも自分の中では全然迷子してないので。何も思わなかったです。カミーユはなんか喋りが面白いなと思いました。
    ハル ユキさんはかわいい姿もかっこいい姿も見せてくれて、なんてオタクに優しいんだって思ってます。自分にかんしてはたしかにちょっと化粧迷子なところはあると思うんですけど、それは私達が勝って、上福さんにメイクを教えてもらうと思います。
    白井 最後に、一人ずつ改めてファンのみなさんに向けて意気込みをお願いします。
    ユキ 春雷烈火!!プリズムグリードとして、私達は、さっきハルも言ってくれたけどハルらしくユキらしく欲張りに輝いて行きたいと思うので。その第一歩、このチャンピオンベルトを私達が巻きたいと思います。ハルとだったらやれると思ってます。応援よろしくお願いします。
    ハル 今日から春雷烈火!!プリズムグリードとしての一日が始まったということで。私とユキさんの愛はどこのチームよりも深いと思っているので。なんせ7年目なんでね、私達の関係が。なので、私達の愛の力を信じれば、イッテンヨンはベルトを巻くことができると思ってるので。皆さん絶対にイッテンヨンに足を運んでくれると嬉しいです。絶対獲ります!
    上原 イッテンヨン後楽園ホール、絶対にベルトを防衛して、上福さんも仰ってたように私達がバズり散らかして、2026年Ober Eatsの時代を築いていきたいと思います。
    上福 今日はこんなど平日微妙な時間にみんな来ていただいて、ありがとうございますホントに。1月4日私達試合をします。でも、いろいろ言うても前提だけど殺し合いをするわけじゃないので。東京女子を盛り上げために私達は切磋琢磨のようにこのベルトを懸けて戦います。おバズり申し上げます。失礼します。
  • インターナショナル・プリンセス選手権試合◎<王者>遠藤有栖vsMIRAI<挑戦者>

  • MIRAI みなさん、こんばんわ。みちのくプロレス所属、みちのく魂の申し子、MIRAIです。今回、このカードが発表されまして、自分メチャクチャ驚いています。本日、12月3日が誕生日で26歳になったんですけど、本当に誕生日プレゼントを用意してくれたのかなぐらい、このカードがすごく嬉しくて。このベルトに挑戦できることもそうですし、みちのくプロレス所属として同じ東北出身の有栖と闘えることもすごく嬉しいです。自分が東京女子プロレスに所属していた時、あの頃は若くて幼かったです、20歳とかで。でもそこから飛び立って、飛び出していろんなところで経験を積んで、こうして26歳になって、ありがたいことにこのリングに上がる機会をいただきました。今の自分だからこそ与えられる刺激があると思うので、自分はそれをしっかり与えたいですし、今のMIRAIを皆さんに伝えたいなと思います。そして、このチャンスを今度こそ絶対にモノにしてこのベルトを巻きたいと思います。
    有栖 お久しぶりです。これ聞いたときは全内臓が出ちゃったんじゃないかってぐらいビックリしました。あ、お誕生日おめでとうございます(笑)。私はベルトを持って初めて先輩の挑戦を受けます。チャンピオンではあるけど、対戦相手だったり、今この状況も全部挑戦だという気持ちが強くて、ずっと挑戦するチャンピオンでいたから、今こうして対戦相手がMIRAIさんというのは一番いい対戦相手だなと思ってます。私はこのベルトともっともっといろんなところに行きたい。いろんなところに旅したい。宇宙にだっていきたい。全世界、47県…あ、これ何? 全宇宙? まあ全宇宙ということで飛びだっていきたいし、それに3月に両国国技館もあるんですよ。チャンピオンとしてリングの上に立ちたい、というか立つ。そういう気持ちでこのベルトを守りたいと思います。
    白井 遠藤有栖選手、久々の対戦となる今回の挑戦者のどこを一番警戒していますか?
    有栖 え、全部! メッチャ全部だよ。私がデビューしたて以来だし、そこからMIRAIさんはいろんなところにいって、いろんな人と試合をしているわけじゃないですか。そりゃ警戒するよね。それ以来、知らないんですもん、MIRAIさんを。だから全身全霊で警戒したいと思います。
    白井 この試合に向けて特別な準備をする予定はありますか?
    有栖 ないです! 私は自分らしく今の自分をぶつけてこのベルトを守りたいと思います。
    白井 MIRAI選手、以前に上福ゆき選手が保持していたこのベルトに挑戦した経験がありますが、このタイトルの価値をどう捉えていますか?
    MIRAI 価値ある重みのあるベルトだと思い続けています。で、上福さんに負けた時もそうなんですけど、TDCで第5代を決めるトーナメントでも負けてて、このベルトをあの時の自分は獲れなかったんですよ、何度か挑戦したけど。なので今回こそこのチャンスを絶対にモノにしたいと思ってます。
    白井 もし勝てばベルトを巻くことになりますが、その先に見据えているものはありますか?
    MIRAI インターナショナルなので海外という部分はもちろん考えたりするんですけど、自分は東京女子プロレスの中にこのベルトを懸けて闘いたい相手がいるので、このベルトを獲れたらそちらを叶えたいと思います。

    ――MIRAI選手、東京女子在籍時の遠藤選手の印象は?
    MIRAI お互い若くてね。若々しかった(笑)。有栖は運動神経がメチャクチャよくてどんどんどんどん上にあがっていくんだろうなと思ってました。
    ――改めて今回対戦するにあたって感慨は?
    MIRAI 自分は今のMIRAIを全力でぶつけたいと思ってますし、有栖も今の有栖をぶつけるということなので。自分は(東京女子を)抜けていろんな経験を積んできたもの、有栖はここでコツコツと経験を積んできたもの、お互いの積み重ねてきたものを1月4日にぶつけたいなと思ってます。
    ――お二人に伺います。ここだけは負けない部分と、東北対決なのでうちの県は相手の県にここだけは負けないという部分は?
    有栖 メッチャ、カラフルなところですかね。自分色があるってことですかね。そうだと思ってます。福島と岩手の大きさってどんくらいですか?(ファンから「大きい」の声)デカい? 勝ちました!
    MIRAI 岩手のほうがデカいよ!
    有栖 福島のほうがデカい! 勝ちました!
    MIRAI 岩手のほうが絶対デカいよ!
    有栖 ……ウソついた? ヒドい! 私はデカいと思ってます!
    MIRAI 岩手のほうがデカいよ。
    有栖 福島のほうがデカい!
    MIRAI 負けないところはデカさです。岩手のほうがデカいです。有栖に負けないところ? え~…たぶん有栖よりはアホじゃないと思います。以上です。
    白井 最後に、一人ずつ改めてファンのみなさんに向けて意気込みをお願いします。
    MIRAI MIRAIとしてこうやって登場させていただいて、初めましての方も、“舞海魅星”を知っているお久しぶりな方もいて、皆さんこのカードを聞いていろいろ思うこともあるかと思うんですけど、自分は1月4日、今のMIRAIを伝えます。試合を見ていただければ絶対に伝わると思います。なので今ここに来てくださっている方もYouTubeを見ている方も是非会場で試合を見て欲しいと思います。
    有栖 まずこのベルトとみんなと一緒に年を越せるのがとても嬉しいです。まだまだみんなと一緒にレインボーロードを歩んでいきたいので、いっぱいの後楽園でまた会いましょう!

この記事をシェアする