4日、東京・明治記念館にて3・29両国国技館『GRAND PRINCESS ’26』でのインターナショナル・プリンセス選手権試合、王者・MIRAIvs挑戦者・鈴芽の調印式がおこなわれた。白井李世リングアナ進行のもと、両者が調印書にサインを入れて意気込みを述べた。
鈴芽 3月29日、両国国技館大会でインターナショナル・プリンセスのベルトに挑戦することになりました。チャンピオンはMIRAI。今は知らない人も増えたと思うんですけど、私たちは東京女子の同期として出会いました。このタイトルマッチが決まって、 神戸大会の前哨戦という形で4年ぶりに同じリングに立って、闘って、この相手には他の誰よりも何倍も何百倍も負けたくないって気持ちが溢れ出すってことを思い出しました。私は今日ここまで本当にたくさん、たくさんの人のおかげで鈴芽として成長してくることができました。そのスタート地点にミライがいなかったら、今の鈴芽はないと思ってます。それぞれの時間を4年間過ごしてきて、今はたぶんお互い知らないことだらけだと思う。だけど、闘いたい、負けたくないって思ってる今この気持ちは一緒なんじゃないかって思ってるよ。ただ、私には譲れない意地があります。MIRAIが自分の道を突き進んできたように、私は私が生きたい場所で生きてきました。大好きな場所でずっと闘ってきました。これは東京女子プロレスの大切なベルト。私はインターナショナル・プリンセスのチャンピオンになって、東京女子プロレスがもっと世界に羽ばたくための羽になります。
MIRAI みちのくプロレス所属、陸奥魂の申し子・MIRAIです。今、インターナショナル・プリンセスのベルトが自分のもとにあって。で、同期の鈴芽と両国で防衛戦できるっていう状況。ちょっと前の自分が聞いたら驚くというか、ちょっと前の自分からしたら想像できないことだなって、すごく思ってます。鈴芽と前哨戦を闘ってみて、もうあの頃とは違って、鈴芽の一刺し? 一刺しって言うのかな、すごく威力が上がってて、そこはびっくりしたんですけど、まあいろんな面ですごく優しさを感じます。今の話を聞いてても、すごく優しさを感じます。けど、本当はそれだけじゃないんじゃない? 本当はそれだけじゃないんだろうなって。悔しさとか、いろんな感情をぶつけたい気持ちがすごくあるんじゃないかなって感じます。わかるよ。鈴芽の心の中、わかるよ。だから優しいだけじゃない。笑顔が似合うって言われる2人だけど、笑顔なだけじゃない。もう心の中の全ての感情をぶつけあう。そんな試合を両国でしたいなと思ってます。そして自分自身、東京女子プロレスでデビューして、まだまだまだあの時育ててもらった恩返しができてないので、両国でしっかりこのベルトを防衛して、もっともっと東京女子プロレスを世界へ伝える役割をしていけたらいいなと思ってます。
――鈴芽選手、今、MIRAI選手から「優しさだけじゃないじゃない」という言葉ありましたけど、その辺はいかがですか?
鈴芽 優しさだけに見えてるとしたら、私の心の中をわかってるって言ったけど、何もわかってないなって思うよ。私もあの頃からMIRAIの気持ち、わかんないことばっかり。だからMIRAIが言った通り、国技館で全部ぶつけてもらって、私もぶつけようと思ってます。
――MIRAI選手、先ほど鈴芽選手が「自分のスタート地点にMIRAI選手がいなかったら、今の自分はいない」とおっしゃってましたけれども、MIRAI選手にとってはいかがですか?
MIRAI そうですね。同期、自分たち本当は3人だったんですけど、3人で切磋琢磨した日々があったから、こうやってプロレスラーとしてデビューして、こうやってやってるので、自分からしても鈴芽の存在はすごく大きいですし、だからこそやりたい相手だったっていうところがあります。
――今思い出に残っているエピソードは?
MIRAI 自分たち同期3人で、自分ともう一人はすごくアホみが強かったので(苦笑)。鈴芽がうまく引っ張ってくれてたかなと思います。
鈴芽 私のデビュー戦もMIRAIが隣にいたんですけど、私が今も使っている、8の字に走っている入場はMIRAIのアイディアだったんですよね。あと、この間、私が前髪を切るのを失敗した時に、当時MIRAIの前髪を切ったことを思い出しました(苦笑)。当日に切ってあげたりもしてたなぁみたいな、そんないろんなことを思い出す日々でもあります。


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