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【記者会見】上福ゆきが12・26後楽園ホールで東京女子プロレス卒業、プロレスラー引退「自分が一番イケてていい女だなって思ったタイミングで決めようと思っていた」/11・27後楽園ホールでプロデュース興行開催、12・10湘南台文化センターで最後の地元凱旋大会!

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  • 29日、東京・後楽園飯店にて東京女子プロレスが記者会見をおこない、12・26後楽園ホール大会での上福ゆきの東京女子プロレス卒業、プロレスラー引退を発表した。会見には上福、甲田哲也代表、髙木三四郎・CyberFight副社長が出席し、コメントを出した。
  • 上福 12月26日で引退することを決めました。理由としては、別にすごい痛いところがあるわけでもないし、なんか嫌なことがあったわけでも全くないし、これといったあれはないんですけど、自分の中で東京女子プロレスで生まれたので、東京女子プロレスで引退したいっていうのはずっと思っていて。ずっと東京女子プロレスにいれるわけではない、どこかいつかで引退はしないとなと思っていて。じゃあそのタイミングをどうしようかなって思った時に、やっぱり自分が一番イケてていい女だなって思ったタイミングで決めようっていうのはなんとなく思っていて。そこで最近「一番イケてるんじゃね、自分」って思ったんで、じゃあやめるかっていう感じで。はい、決めました。そんな感じです。
    甲田 今、本人から説明がありましたように、年内で上福ゆきが東京女子プロレスを卒業、プロレスを引退するということになりました。2017年のデビュー以来、上福は東京女子プロレスにとって欠かせない存在になっていましたので、この話を本人から聞きまして、とても驚きと寂しさがあります。ですが、上福のやることにはいつも意味があって、私たちには想像もつかないような真意があって、何よりすごく良い子で、一生懸命なこと、自分なりの言葉でたくさんの愛を伝えてくれていたことを知っているので、この決断を応援します。自分が東京女子プロレスを卒業したメンバーのことをみんな尊敬していますけれども、上福も尊敬できるところがたくさんの大好きなメンバーです。12月26日、最後の日は上福ゆきの集大成ではなく、上福の完成形を見せてくれると思っております。これから半年間、もっともっと美しさに磨きをかけて、最後の日が一番美しい上福、上福の最高到達点になると思っておりますので、半年間ファンの皆さんもぜひ会場にたくさんの足を運んでいただけたらと思います。
    髙木 上福さんはですね、元々スターレイプロダクションという事務所に所属しておりまして、そこの上福さんの担当マネージャーの方と私が知り合いでおりまして、仲良くさせていただいたんですけども、そのマネージャーから「ウチに身長170センチ以上あって、東洋大学のミスがいるんですけど、どうっすか」という、割とざっくりとした感じで話が来まして。僕もそういうざっくりとした話は嫌いじゃないので、「じゃあ一度会いましょうよ」ということで会わせていただいたのが最初だったんですけども。本当に上福さんは全くプロレスのことを知らない状態で、このプロレス界に足を踏み入れたと思ってます。僕もそのスターレイさんの手前もあるし、預かったからにはちゃんと育ててスターにして戻さなきゃいけないなと思ってました。でも上福さんは元々アメリカでの生活も長かったりというのもあって、日本でのプロレス、特に女子プロレス文化というものにあまり馴染みがなくて、結構、私にガンガン連絡が来たんですよ。「髙木さん、なんすか、これ? どういうことすか?」みたいな。本人も曲がったことが嫌いな性格で、正義感もすごい強い子なので、ちょっとでも曲がったことがあると、「髙木さん、これよくわかんないですけど、どういうことですか?」みたいなものが夜中に来たりとかして。一時期ちょっと本当に上福さん着信拒否しようかなと思ったぐらいで。でもそのぐらい本当ストレートに心身でこのプロレス界にやっていこうという気概を僕も感じましたし、本人も東京女子プロレスにいてくれて、ずっと東京女子プロレスを盛り上げすることを第一に考えてくれてた子だったんで、僕も彼女の思いにはちゃんと応えなくちゃいけないなと思って、今まで向き合ってやってきました。上福さんが東京女子で生まれて、東京女子で育って、東京女子で最後卒業して引退してくれるというのは、すごく僕らにとっても本当にありがたいことだし、嬉しい気持ちでいっぱいなんですよ。だからやっぱりあの上福さんが最後の最後まで、最後にリングを降りる瞬間まで、東京女子プロレスにいてよかったと思えるような引退ロードを、本人が悔いなく、戻ってこれないような、「もう戻りません! 楽しかった!」って明るく言ってもらえるような引退ロードを、会社としても彼女のためにね、クリエイトしてあげたいなと思ってます。どうかその日までよろしくお願いします。
  • 続いて今後の上福の大会スケジュールに関して、11・27後楽園ホールでの「上福ゆき選手プロデュース興行『かみーゆと愉快な仲間たち~四角で出会った特級呪物~』」の開催を発表。参戦決定選手はアジャコング、VENY、飯野雄貴、夏すみれ(東京女子プロレス所属選手は一部参加)。さらに12・10藤沢市湘南台文化センターでの最後の地元凱旋大会もアナウンスされた。こちらに関する上福のコメントと質疑応答は以下の通り。

    上福 11月27日に自分の仲良しの友達、プロレスを通して出会った仲間をかき集めて、一個そういう楽しい興行をしたいなと思いました。東京女子には普段出ないような人たちと夜な夜な出会ったりとかしたんですけど、まあここで東京女子には普段上がらないような人たちと、いい楽しい思い出を作って、なおかつ私を通してファンの人たちとかも、普段見たことないような選手を見たりとか、逆に東京女子の選手を見てもらったりとかして、何かいいプレゼントみたいになったらいいなと思ってます。VENYとか飯野タンとか、その辺を呼ぼうと思ってますし、意外かもしれないんですけど、今DDTに上がってる隈取ももともと友達でその辺とか、あとワンチャン、髙木さんともこう闘うとか組むとか何か絡みたいなと思ってるんで。できたらいいなと思ってます。いけますか?
    髙木 ご指名いただいてありがとうございます。自分はいつでもウェルカムですし。自分は組むより、真夜中にいろいろな相談とかいっぱい来た、あの時の恨み…恨みじゃないか(笑)。まあ闘うなら闘うほうがいいのかなと思ってたりとかする中で、もしじゃあそういう部分があるならば、自分も知り合いで、上福さんが東京女子プロレスにいた証というのを残したいので、めっちゃ泣けるような煽りVを作ろうかと思うんで。煽りVといえば、私の人脈でいうと今成夢人っていうのがいるんで。よく知ってると思うけど、呼んで盛大にやりたいと思いますので、その時はよろしくお願いします。

    ――先ほどプロデュース興行開催が発表されましたけれども、それ以外にプロレスでやり残したことや、最後までにやっておきたいことなどはありますか?
    上福 やり残したことは正直なくて、常にピークでやらせてもらってるんですけど、今、髙木さんにそうやって言われて、やり残したことといえば、やっぱ髙木さんにこっちも恨みがないわけじゃないんで。やられたら絶対やり返したいし(笑)、おもしれえ女がいたなっていう証はどこかで残したいし、最後の最後までやっぱ一番綺麗だなコイツって思われたいっていう気持ちで挑もうと思ってます。
    ――先ほど一番イケてる時に辞めたいと思ったっておっしゃってたんですけど、実際にその一番イケてるなと思ったのはいつぐらいか。何かそういうきっかけがあったのか、もしあれば教えてください。
    上福 ここ半年ぐらいは数字で言ったらフォロワー数もどんどん伸びたりとか、あとは自分のことを褒めてくれる人がすごく多くなって。もともと絶対私のことを応援してなかったようなファンの人が物販に来てくれて、「めっちゃカッコよかったよ」みたいな。「いや、オマエ絶対私のこと好きじゃなかったじゃん」みたいなヤツが応援してくれて、今が一番愛されてるんじゃないかなっていうのを、なんとなくファンの人からも思ったし、それこそSNSでも思ったし、あと上からもう怒られなくなったんで、まずいことしてないんだなって思ったら、今が一番イケてるのかなと思いました。
    ――先日プリプリ王座に挑戦した時に美容のこともいろいろお話されていて、あれをやったことで自分が一番輝いたみたいなところはあるんですか?
    上福 別にタイトルマッチはそんな輝くきっかけにはならなかったですね。でも、例えばタイトルマッチ一個にしても、「これのために自分は気をつけよう」とか「美容頑張ろう」っていうのはもちろんあって。で、終わった後もそのモチベが意外と高かったんで、「これキリねえな」みたいな。で、全然クビにしないんで、団体も。たぶんあと3年、4年は頑張れば続けられると思うんですけど、本当にスロットと一緒で、続けてれば、もしかしたらまだ当たり続けるかもしれないですけど、ジャグラーみたいな勘で、もうペカらないみたいな。30回ぐらい回してみて、こう数ヵ月。もういいかなって感じで、全部やめてみようと思いました。
    ――おモテになる上福さんですから、辞めて電撃結婚みたいな話はどうですか。
    上福 どうっすかね。イマジナリー・フィアンセみたいなのはいっぱいいるんですけど。あんまり言いたくないんですけど、モテてしまうのはしょうがないので。まあその辺も自分、家族がすっごい仲良くて。父と母も今ちょっとイターリアに旅行にいったりとかしていて、そういうのを見てたりすると、なんか自分もいつか家族を持ったりとか、あんま子供好きじゃないんですけど、子供もどっかでいけたらなとか、ちょいちょい思ったりもします。ただイマジナリーの世界なんで、リアルは知らねえっす。
    ――引退をして何をするというのは、今の段階で何か決めてらっしゃることっていうのはあるんですか?
    上福 特に考えてないんですけど、プロレスを始める時もプロレスをやろうと思って始めたわけじゃないので。なんかやればできるんじゃない?っていう気持ちがあって。でもパッと思いつくのは、愛犬がいるんですけど、愛犬がもう老犬になってきて、アイツが一番辛い時に支えてくれたので、今度は私がそいつを支えようかなとか。親も年取ってきてるし、誰かを支えたり、なんかの手助けみたいなことができたらいいなとは思ってます。
    ――今回の決断をすでに東京女子だったりとか、どなたかに打ち明けて、何かそれで返ってきたことで印象的なことっていうのはありましたか?
    上福 もう選手全員には伝えたんですけど、ちょいちょい先輩にはちょっと時期とかどうしようかなみたいな悩みはちょっと言ったりしてて、辞めるって言った時に山下(実優)さんは「マジかーっ!?」って言ってました。DDTの選手とかもちょこちょこ仲良くしてくれる人がいるんですけど、「マジっすか?」みたいな。みんな「マジで!?」っていう感じで、泣いて惜しむとかよりも「マジかよ!?」っていう感じが印象的でした。
    ――タイトルマッチは嫌いと公言されている上福さんですが、半年間のうちに何かのベルトを取ってチャンピオンのまま引退したいとかはないんでしょうか。
    上福 うるさい(笑)。うるさいはあれですけど、そもそもシングルとかも嫌いだし、ベルトも嫌いだし。マジで自分のベルト獲ろうとかよりも、仲間と思い入れを作るような楽しい試合にしたいし。ただ自分の自己満だけじゃなくて、「東京女子でやってみて面白かったね」「上福がいたからこんな試合できたね」みたいな試合はしたいなと思ってます。

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