昨年TVシリーズ放送40周年を迎えたロボットアニメの傑作「装甲騎兵ボトムズ」と「東京女子プロレス」のコラボレーションが決定いたしました。
本コラボは『東京女子プロレスの選手が「装甲騎兵ボトムズ」に登場する人型ロボット兵器アーマードトルーパー(以下、「AT」)に搭乗しバトリングに参加したら』をテーマにオリジナルのATを描き下ろしました。
今回、東京女子プロレスでコラボをする選手は山下実優、猫はるなの2名です。
2人が搭乗するATのデザインは、「装甲騎兵ボトムズ」のメカニックデザインでも知られる大河原邦男氏が担当しました。
◆山下実優搭乗機【ベルゼルガ ピンクストライカー】
クエント星のAT「ベルゼルガ」をベースとした「山下実優」専用カスタム機。右腕のパイルバンカーに加え、両脚にもパイルバンカーを装備。脚部にジェット機構を採用しており、強力な蹴り技を得意とする山下同様にジェットローラーダッシュで両脚から繰り出される攻撃はまさにエース機に相応しい一撃必殺の破壊力を誇る。近接戦闘に特化しており、抜群の推進力と運動性を誇るが「足癖が悪い」と陰口を叩かれるほどピーキーな機体制御で山下以外には操ることが難しいワンオフ機となっている。
◆山下実優コメント
「初めて聞いたときは驚きました。もっと知りたくて身内にもボトムズのことを聞いたり見たりして今回、コラボという折角の機会なのでわがままを聞いていただき、私の強い希望でパイルバンカーを付けていただきました。大河原先生に描き下ろしてもらったイラストでは、左肩にプリンセス・オブ・プリンセス王座のベルトがデザインされていますが、これはバトリングのチャンピオンとして君臨した時のみ付けられる特別なエンブレムだと思うので、プロレスの世界でもバトリングの世界でもチャンピオンとして君臨できるように頑張っていきます」
◆猫はるな搭乗機【キャットショルダー】
AT「パープルベアー」をベースにした「猫はるな」専用カスタム機。左肩には本機の最大の特徴である「猫」が大胆に意匠されている。搭乗者の猫はるな同様に小柄な機体ではあるが、まさに猫のようにすばしこく動きながら、尻尾のように見える「ヒートウィップ」で相手を翻弄し、左手に装備された強力な「キャットクロー」で装甲を引き裂くなど、可愛らしい見た目とは裏腹にその攻撃性能は決して侮れないものがある。
◆猫はるなコメント
「長くの間多くの人に愛されている作品とコラボすることができてとても光栄です。まさか東京女子プロレスに入って、私が搭乗するロボットができるとは思ってもいませんでした。私のコスチュームを元にした、とっても可愛くて強いATが誕生したと思います! この『キャットショルダー』という機体と一緒に、最強のワンマンアーミーを目指します!」
今後の展開として、大河原邦男氏のイラストや天神英貴氏による描き下ろしのイラストを使用したコラボレーショングッズを順次発売予定です。詳細は決定次第、東京女子プロレスの公式ホームページや公式SNS、東京女子プロレスオンラインショップなどで発表いたします。
「装甲騎兵ボトムズ×東京女子プロレス」コラボレーションにぜひご期待ください。
【装甲騎兵ボトムズとは】
1983年に原作・監督高橋良輔、制作サンライズによるTVシリーズとして産声をあげた本作は今年で40周年を迎える。アストラギウス銀河を二つに分けて戦われた百年戦争末期を舞台に、発生確率は二百五十億分の一の異能生存体キリコ・キュービィーを主人公として、1983年にTVアニメとして誕生。アーマードトルーパー(AT)と呼ばれる人型兵器は使い捨ての量産機として扱われ、それまでのロボット物との違い主役機は登場しない。放送終了後もOVAや小説、漫画など様々なメディアで展開されている。
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