18日、都内・ベルエポック美容専門学校にて記者会見がおこなわれた。ここで発表されたのは、同校と東京女子プロレスのコラボイベント。「東京女子プロレス×ベルエポック美容専門学校コラボレーション興行『きれいになりたい、もてはやされたい』」と題されたこの大会は、2019年1月19日(土)、同校の第2校舎にある250人収容の大ホール(原宿駅竹下口より徒歩4分)で開催。大会当日はベルエポック美容専門学校の生徒が選手のメイクやヘアアレンジを担当し、普段とは一味違った姿での試合や物販・撮影会を楽しむことができそうだ。また甲田哲也代表が「美容に関してまったくわからない」ため、引退後ではあるが滝川あずさが大会アドバイザーを務めることに。
会見には、あずさに加え山下実優、上福ゆき、生徒である海老澤麻央さん、工藤友菜さんが出席。まずはあずさが「スペシャルアドバイザーを務めさせていただきます」と挨拶。山下は「このイベント、マジで待ってました。ヘアメイクとかされるのめっちゃ好きなんですよ。されるたびに“こういうのがあるんだ”、“自分、こういう顔もできるんや”みたいな。自分の変化に気づくんですよ、撮影とかで。今回はヘアメイクしていただいて試合ができる。また新たな自分が生まれて、みなさんに見ていただける。“山下のアゴ、隠れてる!”みたいにしていただければ。女性ファンも増えると思いますし、プロレスが怖いというイメージも変えていきたい」。上福はモデル、グラビア活動もしているだけに、今回は得意分野。「東京女子のみんなは素質があるのに残念っていう感じで。私服とかも“これにこれいっちゃった? 不正解!”みたいな。これを機にトレーニング、たくましい、筋肉筋肉みたいなの以外にも、女性らしさみたいなものもやったらいいんじゃないのって。ゆきはゆきで新しいメイクをやってもらいたいし、山下さんも強かわいいの“かわ”の部分ももっと出せるといいな」とのこと。そんな上福にあずさは「ゆきは学校と団体の関係も考えて、言葉づかいからアドバイスをしていかないと」。上福は意に介さず「あずささんはアンチエイジングメイクとか」。これにあずさはテーブルを叩いて「口を慎みなさい」と一喝。
生徒として出席の海老澤さんは「いつもはアイドルさんのライブやファッションショーを(大ホールで)してるんですけど、今回はプロレスということで、考えるだけでどうなるんだろうって。楽しみにしていただいてるのが嬉しいですし、私も楽しみです。新しい感覚すぎて、未知な世界なんですけど頑張ってかわいく、かっこよくしたいです」。工藤さんは「私の中でプロレスラーは濃いメイクでちょっと怖い系だったんですけど、こうやってかわいくてきれいな方がいるっていうのを知ったので、びっくりしました。ベルエポックでコラボして試合がおこなわれるということで、今から楽しみです」。ここであずさが「私はスペシャルアドバイザーで、大会の時には選手は引退しているんですが、私も髪の毛、お顔、きれいにしていただけますでしょうか」とリクエストし、OKを得る。
してもらいたいメイクのイメージとして、山下は「お任せしたいんですけど、チャンピオンとしてかっこいいと言われることが多いので、コスチュームもピンクだし、たまにはかわいいのもいいかなって」。上福は「ベリーショート。ウィッグとかつけて、全然上福じゃないじゃん! って。あとなんかシルク・ド・ソレイユみたいな。スヌーピーみたいにするやつ」。それは特殊メイクだと突っ込む山下だったが、試合で取れないウィッグも研究してもらえるとのこと。また汗をかいても落ちにくいファンデーションなど、プロレス向きかつかわいいメイクを楽しみにしてほしいと海老澤さん。
取材陣からは、試合中でも相手選手のメイクやネイルに言及することが多い上福に「特になんとかしたい選手は?」との質問。これに対し上福は「まず中嶋さんとかすっぴんじゃないですか。アプガ(プロレス)も何人かたまにすっぴん。とりあえずすっぴんチームが何人かいて、山下さんも本人の前では言えないですけど、気合い入れたメイクだとおかしな方向に行くので。昔のスナックのママみたいな。まなせさんとかも、とりあえず派手にしとけばいいと思って、韓国に旅行行った帰りに全部キラッキラになってたりとか。優宇さんもここ(目の下)だけ色が変わってて野球選手みたいで。“光を全部受け止めてやる!”みたいなチークの時があるんで。そういう人たちが気になりますね。言えないですけどね」。ちなみに優宇に関して「かわいいをあきらめてないんですよ。むしろかっこいい系、クールな女性になったほうがいけてると思います。森ガールみたいな時があるんですけど、クマガールのほうがいい、強い系が。笑顔はかわいいけどポーカーフェイスも似合うと思います」。なお優宇は「一回の試合でチーク一個使っちゃうことがある。動くと粉落ちるんじゃないかみたいな」との暴露も。
ここで海老澤さんが「すっぴんの人がいるならもっと可愛くなりますよ」とナイスフォロー。プロレスラーのメイクに関して、東京女子の選手のイメージから「画像を拝見するとアイドル系のかわいい方もきれいな方もいるので、きれい系な方はかわいく、逆のイメージにしてみたい。ツインテールをしてる方はきれい系で、ギャップを狙いたいです」と工藤さん。
あずさはアドバイザーとして「弊社の甲田は美にまったく興味がないので。そこは私がベルエポックさんと東京女子をつないで、また選手にも普段すっぴんの選手には喝を入れ、言葉づかいなども含めすべてアドバイスしていきたいと思います。甲田さんにすべてを任せるわけにはいきません」。また「私もどんな風に変わるのか」と笑顔を見せ、結局は自分大好きな面を一斉に突っ込まれる。
山下はメイクの課題、勉強したい部分として「上福が言うのももっともで、私はどんどん濃くしちゃうんですよ。足りない足りない、付け足し付け足しで。なのでバランスをしっかり考えてできるように勉強できたら。濃く描けばいいわけじゃないってわかってるんですけど、濃くなっちゃうんですよねぇ。はみ出るんですよ!」と深刻な思いを披露。
また甲田代表もヘアメイクの対象にならないのかという質問も。これにあずさは「いつも思ってるんですけど、美にうとすぎて清潔感が足りない。少しでもよくなれば。可能な限りでいいので」。山下からも「下を向かない! モジモジしない!」と檄が飛ぶ。
なお、婚活中のあずさについて「婚活に強いメイクも可能ですか?」という質問。これに海老澤さんが「モテを意識しすぎて外すよりは……」、「ピンクが強いとか……」と言葉を発するたびにショックを受けるあずさ。さらに「主張が激しいよりはおとなしめのほうが」という一言に、メイクのみならず私生活そのものも当てはめて考え込んでしまうあずさだった。
「女性にも見ていただくチャンスですし、いつも来ていただく方にも、普段と違う私たちを見てほしい。注目度は上がると思います」と山下。あずさによると「落ちないメイクは選手以外の女性にも共有して伝えたいですね」。初の試みであり初使用の会場で、選手たちの新たな可能性が見られることにも期待したい。



