23日、東京・神田明神文化交流館「令和の間」にて5・4後楽園ホール大会で争われるプリンセス・オブ・プリンセス選手権試合の調印式がおこなわれた。白井李世リングアナの司会進行のもと、王者の荒井優希と挑戦者の遠藤有栖が調印書にサインを入れ、それぞれ意気込みを語った。
有栖 私は初めてこのプリンセス・オブ・プリンセスのベルトに挑戦します。私はやっと自分の口でこのベルトに挑戦したいって言えました。それは荒井優希がチャンピオンだから。私にとって荒井優希はめちゃめちゃ主人公に見えてて。私はそういうのにちょっと憧れを持ってて、いいなとかかっこいいなとか。そしたら、まさかの荒井のMBTIが主人公だったんですよ。なんか真実の主人公だったらしいです(笑)。真実の主人公だったらしいので、私は荒井優希からこのベルトを取って、主人公になりたいと思ってます。私のベルト姿、見に来てください。よろしくお願いします。
荒井 このタイトルマッチがおこなわれる後楽園ホール、5年前にデビューした5・4後楽園ホール、ちょうど5周年の記念日になります。その5年前の荒井優希デビュー戦、対戦相手にいたのが有栖ちゃんで。この同じ場所で会見したのもすごく懐かしくて。その時はお互い何も全然知らなくて、ただの対戦相手として有栖ちゃんにたくさん厳しくされた記憶があるんですけど。そこから自分の節目となったプロレス一本になるそのタイミングの試合も、有栖ちゃんとのシングルマッチから始まって。タイミング、タイミングで偶然だと思っていたこともいま振り返ると運命だったんじゃないかなと思う。有栖ちゃんとは私にとっても大事なタイミングで試合してきて、5年前想像できなかったぐらい親友になって。そんな有栖ちゃんの存在があって5年を迎えられたっていうのもあると思ってます。5年のタイミングでプリンセス・オブ・プリンセスのチャンピオンとしてタイトルマッチができて…っていうのは自分の中で想像してた一番いい5周年だと思ってるので、このタイミングで有栖ちゃんと闘えることもとても嬉しいですし。でも闘える、嬉しいだけじゃなくて、やっぱり前回トーナメントで有栖ちゃんに負けちゃって。そこで有栖ちゃんがどんどんどんどん上に進んでって輝く姿を荒井は正直悔しい気持ちいっぱいで見てたので。ここでしっかりあの日の負けを有栖ちゃんにぶつけて、今回は荒井が勝って防衛して、さらに進んでいきたいなと思います。アメリカでJ-RODに勝って初めて防衛することができたベルトなので、さらに自信を持って前に進んでいきたいと思います。
――遠藤選手、自身のMBTIは?
有栖 それ聞かれるの? マジか(笑)。えー…冒険家です。(荒井に)笑うなよ。ふふって言った、みんなひどい。でもでもでも、荒井に勝ったら私主人公になるから。もう一回MBTIやります。
――荒井選手、MBTI以外でも有栖から見て主人公とのことだが。
荒井 自分が思ってる荒井優希と周りから見える荒井優希のギャップがずっと…ずっとそのギャップを自分は大きく感じてるんですけど。でもこうやって有栖ちゃんであったり、他の方が言ってくれる、そういうイメージ、そう見えるのであればそれでいいと思ってるし。実際、荒井はENFJ主人公なので(笑)。なので、もう主人公をまっとうしたいと思います。
――荒井選手、ベルトを取ってから変化はありますか。
荒井 気持ちがやっぱり変わりました。今までもインターナショナルであったり、タッグのベルトであったり巻くたびにチャンピオンとして自覚を持たなきゃとか、チャンピオンとして見られてるっていうことをすごく考えてきたんですけど。実際にこのプリンセス・オブ・プリンセスっていう、この一番メインイベントだったりするベルトなので。そのベルトを持ってアメリカに行って、メインイベントで闘ったりする中で、今までと同じ気持ちじゃダメだとか、プロレスに対してもっと真摯に向き合うきっかけになったので。やっぱり強くあるべきだと思ってる部分もすごいあるんですけど、気持ちは強くなったんじゃないかなと思ってます。
――遠藤選手、今回の挑戦が決まって心の中で変わったことはありますか。
有栖 やっぱりこの東京女子プロレスのトップのベルトに挑戦するって決めたのは自分でも大きいことだし、なかなか今まで口に出せなかった。だけど、やっぱり東京女子プロレスの先陣を切りたいって思って。先輩たちの背中を近くで見てたから、私もその大きい背中になりたい。その大きい背中で東京女子プロレスを広めて、もっともっともっと大きくしていきたいと思っています。
――遠藤選手、両国国技館大会でのスパーク・ラッシュ戦から得た学びなどはありますか。
有栖 そうですね。両国国技館はもう私にとって、私の知らないプロレスを知った瞬間だったなと思ってて。私の知らない自分が出てきたというか、もっともっと私の中に何かがあるんじゃないかなっていう気持ちで、今はとてもそれが出てくるのが楽しみです。
――荒井選手、遠藤選手の冒険家っぽい部分は?
荒井 えー…冒険家っぽいところ? まぁでも、この服装とかですかね(笑)。さすがに冒険家すぎてるとは思います。
――遠藤選手、昨年のトーナメントでの勝利だけでは納得できていないですか。
有栖 そうですね。やっぱ荒井優希からベルトを取ってからが始まりだと思うので。私はもう何回勝っても、ずっと闘い続けたい。何回闘っても私が勝ち続けないと意味がないと思ってます。






