前説
難波リングアナのオープニングコール!
まずは本日の主役・難波小百合リングアナのよる諸注意から。最後に難波リングアナが「東京女子プロレス、スタート!」とオープニングコール。
第1試合 15分1本勝負
第1試合はリングアナの遠藤有栖が選手をコールしてスタート。長谷川がショルダーアタックで先制。小夏もドロップキックからボディースラムを仕掛けるが逆に投げられてしまうと攻め込まれてしまう。ピンチの小夏はカウンターのドロップキックでやり返すと、串刺しドロップキック。ボディースラムで叩きつけるもカウント2。スリーパーはコーナーで潰されてしまうも、それでもドロップキックを決めてみせる。ロープに飛んだところをバックエルボーで止められるとロープに固定されて足元にニーアタックを食らい、さらに足元へのニードロップ。マフラーホールドはなんとかかわしてエルボー連打を打ち込み、マフラーホールドもヘッドシザースで切り返してスリーパーに持ち込んだが潰されてしまうとマフラーホールドでギブアップ。
第2試合 15分1本勝負
第2試合はLEONAと同じ立教大学で同級生だった難波が選手コール。LEONAのチョップでダウンしたアントンがTの字を腕で作ってタイムと見せかけて「タイムアタック!」と地獄突き。場外に出すとアントンがお客さんの缶ビールを手にして脳天に一撃。リングに戻して「ロープは俺の友達! 怖くないさ!」とロープを使ってチョーク攻撃。LEONAも串刺し攻撃を止めてフェースクラッシャー。エルボードロップからカバーもカウント2。LEONAはアントンの左足をサードロープに固定してヒップドロップ。さらに左ヒザの裏を蹴っていく。ロープに振ってのドロップキックはカウント2。ドラゴンスクリュー狙いを堪えたアントンがLEONAを場外に出してアントンロケットを狙うが足のダメージからかキャンバス中央で転んで失敗。ギブアップする前に創作昔話「ごんぎつね」を披露するが、内容は「天玉そば」ではなくド下ネタ。サミングは成功するもシャイニングごんぎつねはブロックされてしまうと、自身の両乳首をつまんでしまったばかりか、逆にLEONAのごんぎつねを食らってしまい、ドラゴンスクリューで回され足4の字でギブアップ。
難波、石井記者がリングに集結…LEONAの夢を叶えたろかスペシャル!
試合後、LEONAがマイクを持つ。LEONA「ボクは滑舌、大丈夫です(苦笑)。東京女子プロレスのファンのみなさん、はじめまして。ドラディションのLEONAです。そして、リングアナ・難波ちゃんの同級生・LEONAです。今日は難波ちゃん、声かけてくれてありがとう! せっかくだからさ、リングで話そうよ」難波「(リングに上がって)話すの?」LEONA「初めて会ったの高校生?」難波「高校3年生でした」LEONA「お互いプロレス界入って、まさかリング上で出会うとは…(笑)」難波「LEONAくんはまだわかるじゃん。…分からん。何があるから分かんないですね、人生」LEONA「卒業してしまうのは、日本離れるのは寂しいんだけど、こうやって呼んでくれてホントありがとう。だから、ちょっとだけ話していいかな。…あ、告白とかじゃなくて(笑)。ボク2013年にプロレス界でデビューして、ドラディションっていう団体、あんまり若手もいなくて先輩だけ。で、2013年っていうのは実は業界的にも若手が少なくて、あんまり同期っていう同期がいなくて。で、さっきも言ってたけど、父親が藤波辰爾っていうのもあって、ホントにみなさんに色々…ボクはそうは思ってなくても気を遣ってくださったり、もしかしたら敬遠してる人もいたかもしれない。だから、どこかこの十何年、この業界で1人ぼっちな気はしてたんだ、ずっと。でもこの東京女子プロレスに難波ちゃんがリングアナとして入った。そして週刊プロレスに石井記者が…」難波「(記者席の石井記者に)こっち向いて!」LEONA「だからなんか自分の中で勝手だけど、やっと仲間…同じ世代、そして同じ校舎で育った仲間がこの業界にいてくれるっていうのは、すごい嬉しかった。ありがとう」難波「そうだったの! 初めて聞きました。ご飯行った時、教えてくれてもいいじゃん。私もずっとやっぱり同級生が同じ業界にいるって…我々の学校さ、プロレスとは一番かけ離れてる学校だったじゃん。早稲田とか明治とかはさ、駅伝とか出たりとかスポーツ強いのにさ、立教ってさ、スポーツ弱いじゃん。比較的ね。強いのもあるよ、たまに…。でもあんまりプロレスと立教って離れてるから、まさか同級生がこんなプロレス業界に。LEONAくんはわかるけどさ、石井さんとかさ。ホントに心強いなっていうのは私もずっと思ってました。それもあったからこそ、私はちょっとプロレスの業界入ってみよう、リングアナ挑戦してみようって思いました!」LEONA「こうやってまたリングで出会えるっていうのはすごく嬉しいし、一回日本離れるっていうのは聞いたし。だから次このリングで会う時は、ここのリングか他のリングか、もしかしたら世界のどこかのリングかもしれないけど、オレのタイトルマッチのコールをやってよ」難波「ノド鍛えて待ってます!」LEONA「そしてもう1個。今日の大会名はなんだっけ?」難波「難波小百合の夢かなえたろかスペシャル」LEONA「そしたらLEONAの夢も叶えてもらっていいかな? おい石井、ちょっとリング上がってよ。オレはあの週刊プロレスの石井の家で、小学校1年生の時に自転車に乗れるようになりました」難波「えー! そうだったの!?」LEONA「(石井記者がリングに上がり)やっとそろったね」難波「そろったー!」LEONA「写真撮ろ。(3人で集合写真を撮り)よし。ありがとう。(3人がお互いに握手して)難波ちゃん、海外で頑張ってきて。オレもこのリングでもっとビッグに待ってるから。その時はまたリングで会いましょう」難波「会いましょう。ありがとう!」
【試合後のコメント】
難波 来ていただいて本当にありがとう。
LEONA いやあ自分にとってもプロレス界に入っていろいろあったけど、すごい特別な日になりました。
難波 ならよかった!
LEONA まさかこんな日が来るとはね。
難波 私はずーっとLEONA君のことをコールしたいと思っていたの、マジで。だから言ったら叶うもんなんだなと思って。夢は言っていったほうがいいんじゃないかって。
LEONA そうだね。正直にね。
難波 そう。一番感じた。LEONA君が来てくれて。
LEONA なかなかプロレス界に立教っていなかったから。石井もね。よかった。
石井記者 よかった?
難波 よかった、よかった。
LEONA 一緒にリングで撮影できてよかった。
難波 よかった! 嬉しい! これ(コメント動画)も残るんでしょ? イェーイ。
石井記者 絶対いらないって…。
LEONA いるいる。
難波 いるよ~。
LEONA 会社も違うし、ブランドも違うし、役割もそれぞれ違うけれど、同じプロレス界に同じ仲間がいるんだというのが僕にとってすごく心の支えになっていたので。
難波 私だけじゃなかった、そう思っていたのが。
LEONA すごく嬉しかったです。
難波 とりあえずカナダから帰ってくる日があったら、またイツメンみたいな感じでご飯いきましょう。
LEONA 久しぶりに。
難波 いきましょう。そのためなら帰ってきます。
LEONA カナダか。気を付けて。でもまたきっとここに戻ってくるだろうし。
難波 ね! でもどこかで勝手に会えそうな気がしている、どこかで。
LEONA ピチピチ93年生まれなんで。
難波 そう! ピチピチだから!
LEONA またどこかで会いましょう。
難波 会いましょう!
石井記者 もしリングアナに戻った時にLEONAのタイトルマッチをコールして欲しいという発言もありましたが。
難波 そんなこと言ってもらえると思ってなかったから。是非コールさせていただきたい! それまでにもっともっとボイトレを頑張って、もっと素晴らしいコールができるようになろうと思います。
LEONA 俺も一緒だね。もっと強くなって難波さんが帰ってくるときに俺がタイトルマッチの場を作らなきゃいけないわけだから。今度は俺からオファーかける。
難波 ノド鍛えて待ってる! 頑張って! 応援してる!
第3試合 20分1本勝負
第3試合はらくが選手コール。HIMAWARIがアイビーにロングヘアを使ってムチ攻撃。さらに志乃をお姫様抱っこして、その志乃がアイビーを蹴っていく。アイビーも志乃に串刺しの低空クロスボディーでやり返す。ここからしばらく志乃がローンバトルもバイーンズ・オブ・アイビーを潰した志乃がカウンターのバックエルボーを決めてピンチを脱出。替わったHIMAWARIが一気呵成の攻め。お姫様落としはアイビーが堪えて延髄斬り。もかが出てくるとHIMAWARIがお姫様落とし。志乃がドロップキックで続く。志乃のランニング式スイングネックブリーカーからのスリーパーはロープに逃げられてしまうと、もかが逆落としから羅生門を狙う。これはHIMAWARIがカット。そのHIMAWARIをアイビーがショルダーネックブリーカーで排除。もかが志乃に鴻臚館狙い。志乃が踏ん張ってドロップキック。スイングネックブリーカー狙いをもかがゼロ戦キックで迎撃し、羅生門でギブアップ勝ち。
第4試合 3分無制限ラウンド
原宿ぽむが選手コール。平田、シュレックの後にラウンドガールとして難波小百合が紹介され、花道中央のイスに着席。さらにレフェリーは松井幸則。1R、大「ヒラタ」コールの中、掌底がかわされてスリーパーで落とされて秒殺。これに難波が「平田! オマエ、前回から何も学んでねえじゃねえか! シュレック! オマエ、こんなヤツ秒で倒せるんだから空気読め! 松井! わかっているよな!」とブチ切れて「再試合だな」と改めて1ラウンドからやり直すことに。
再試合 3分無制限ラウンド
平田が再びスリーパーでグッタリするも、難波が空気を読ませて試合は続行。シュレックがキャメルクラッチで捕獲したところで第1ラウンドが終了。難波がラウンドガールをこなして2Rへ。平田が手刀を繰り出さんとしたところで第2ラウンドが終了。難波がラウンドガールをこなして3Rへ。平田の手刀が通用せず、逆にチョップで倒されてしまう平田だったが、雄たけびをあげたシュレックがその場で倒れ込んでしまう。平田がここでメガネを装着するもシュレックが一撃。メガネを理解できず松井レフェリーに渡そうとすると難波が「オマエが普通に勝ってもつまんねえんだよ! 踊れ!」とブチ切れる。仕方なくメガネをかけて踊りだすシュレックだが難波がやめさせて「ダンス下手すぎ! 練習しろよ!」。平田が難波に「黙って聞いていればよ!」と怒り出し、シュレックと結託せんとするも、難波がシュレック、平田、松井とビンタ。誰もいなくなったリングで難波がメガネをかけてダンス。その間に平田が蘇生してシュレックをカバーもカウント2。シュレックが平田にスリーパー。難波が踊り切ったところで腕が合計3回落ちたため平田がKO負け。難波がシュレック、平田と握手をかわし、3人で手を取り合って大団円。
セミファイナル 20分1本勝負
セミファイナルは荒井優希が選手コール。千花が真弥に捕まりローンバトルも中島が救出。しかし連係は中島のドロップキックがかわされて千花に誤爆。真弥は中島を排除すると千花を腹ばいにしてその上に正座し「試合中に邪魔がたくさん入りまして大変…」と言うと弓矢固めを挟んでから「申し訳ございませんでした」と謝罪ニードロップの新バージョン。凍雅がワキ固めで続く。千花はなんとか凍雅にボディースラムを決めてピンチを脱出。替わった中島がライダーキック。羽根折り固めは凍雅が切り返してボディースラム。ローリングサンダーはカウント2。真弥が出てくるとショルダーアタック連発からエルボードロップ。中島も真弥をコーナーにぶつけて試合を千花に託すと、千花が真弥に串刺しドロップキック。稲荷鳥居は真弥がかわしてエルボーからロープに固定してにニーアタック。逆エビ固めは中島がカット。その中島を凍雅が排除。千花がエルボーで奮闘するも、そのエルボーが中島に誤爆してしまうと凍雅が中島にフォールアウェイスラム、真弥が千花に河底撈魚の競演。最後は真弥が千花にスパインバスターを決めて勝負あり。
メインイベント 20分1本勝負
渡辺未詩が選手コール。この試合のみ紙テープの投げ込みがOKのため、with扱いの難波に多くの紙テープが投げ込まれる。対するBABYDEVIL軍はRIKAがムチ、YUKIがバットを手に登場。BABYDEVIL軍の奇襲からスタートし、さっそく難波を捕らえて痛めつけんとするが瑞希と鈴芽がカット。RIKAとYUKIが鈴芽にチェーン攻撃。鈴芽がロ^プに走り込むもTORIが邪魔をし、場外戦へ。リング内ではRIKAが難波を捕まえてキャメルクラッチを極めてしまう始末。これは鈴芽が救出。鈴芽にRIKAがヒップアタックもカウント2。スライディングヒップは鈴芽がかわしてドロップキックを決めて瑞希とタッチ。替わった瑞希が一気呵成の攻め。RIKAも瑞希にバックブリーカーを決めるとさらにスライディングヒップ。YUKIがバット攻撃からサーフボードストレッチ。鈴芽が救出に駆けつけ、瑞希がYUKIにカサドーラフットスタンプ。瑞希がコーナーに登るもTORIが邪魔をし、難波がなんとかTORIを排除せんとするも、瑞希がYUKIにダイビング・クロスボディー。このカバーはTORIが木曽レフェリーの足を引っ張ってカウントを阻止。YUKIが瑞希に愛と炎のフルネルソン、リカが鈴芽にSTFで捕獲して大ピンチ。すると難波がマイクを取り「2人を助けたい。だけどプロレスラーと闘うことができない。私はいつも東京女子を守りたい一心で見守っていました。だから私に唯一できることは気持ちを込めて選手の名前をコールして、選手の背中を押すことだけ! だから最後まで、私は私のできることを全力でやります!」と叫び、鈴芽と瑞希を全力でコール。この声援に押されて瑞希と鈴芽が反撃開始。TORIが難波を羽交い絞めにするもコーナーにYUKIのバット攻撃はかわされてTORIに誤爆。YUKIのバット、RIKAのムチ攻撃も同士討ちに終わらせるとクロスボディーの競演から瑞希がキューティースペシャルでYUKIを仕留めた。
エンディング
勝利した瑞希がマイクを持つ。瑞希「難波ちゃん! 瑞希はね、まだもうちょっとあるからね、あんまり言いたくないだけど、難波ちゃんのコールにすごい勇気をもらってたし、どんなに怖いリングでも立てたし。それは選手のみんなそう思ってると思うな。難波ちゃんは私たちのことをすごい尊敬してくれるけど、私たちも難波ちゃんを尊敬してるし、大事な大事な仲間だから、今日一緒に闘ってくれてありがとう!」鈴芽「瑞希さんが言ってくれた通り、いつもね、すっごい安心するの。難波さんがいるだけで安心するし、力もらってたけど、今日は私たちだけのために名前呼んでくれて…いままでで一番力もらえた。ありがとう。一緒に闘える日が来るとは思ってなくて、すごい嬉しい。ありがとうございます」難波「私こそ、まさか闘う日がくるとは思ってなかったです(苦笑)。でも選手はきっと私の何千倍、何万倍も痛い思いをして、たくさん練習して、リングの上で闘ってるっていうのをあらためて一緒に…闘えたのかな? 分かんないけど、一緒にリングの上に立てて、より実感しました。だし、なんか2人がウルウルした目で見てくるからー、困る―! まだあと2試合…」瑞希「難波ちゃんの目が一番ウルウルしてるー!」難波「これは汗ですー、最後まで泣かないですー。でも2人にはホントに感謝、ホントにありがとうって。そして今日のこの興行…なんで興行の名前がリングアナの本名なんだろうね? おかしいね? そんな大会にさ、東京女子のメンバーも来てくれて。しかも東京女子じゃない、それ以外のところからも選手が来てくださって。ホントに恵まれた環境にいるなって実感してます。もちろんファンのみなさん、今日見に来てくださったみなさんもホントにこんなふざけたタイトルなのにチケットをゲットしてくれてありがとうございます!(場内から『ナンバ』コール)じゃあ今日ね、興行にね、参加してくださったみなさんもあらためてリングの上に上がっていただきたいと思います。みなさーん!(参戦選手らがリングに集まる。リングアナの面々を見て)かわいい難波と強い難波とカラフルな難波とおねむり難波がいる。あ、普通のまひろんだ。なんか、これつけると銀魂みたいだね(笑)。私は端が落ち着くんだけど。じゃあみんな入ってください。LEONAくん、やっぱり同級生がいるのは心強い。ホント、今日はこんなに豪華なメンバーが来てくれてありがとうございます! じゃあね、写真…? 締め?(締めと判断して)本日は、本当に、ありがとうございました!」
【試合後のコメント】
未詩 体験させてもらいました。
難波 みんなどうだった、やってみて。
荒井 難波さんの仕事量の大変さを知りました。
らく 初めて知った。
未詩 初めて知った。
荒井 知らないこといっぱいやってました。
有栖 難しい。
ぽむ 甲田さんに急に怒られました(笑)。
未詩 いつも難波ちゃんが(甲田と)闘っているから。重みを知った。
難波 (甲田の)機嫌で怒るハードルが毎日違うから(笑)。それで怒られるのをスルーするっていう。
未詩 そんな中、冷静にコールしててすごい。
ぽむ 偉い。
有栖 すごい、すごい。
難波 でもみんなのコールを裏で聞いてて、みんな上手だった! 上手だったし、みんなちゃんと個性が出ててヤバい! プロレスラーってなんでもできるんだって思った!
ぽむ ばっちもね。
難波 ずっと最後(メインの試合)、ボコボコされているだけで。
有栖 ボロボロ!(笑)
難波 すごいよ、みんな。
有栖 楽しかった。
荒井 嬉しかったです、(難波の衣装を)着れて。
難波 嬉しい!
未詩 夢叶った?
難波 叶った! みんなカワイイ、幸せ。
鈴芽 勝った!
難波 リングアナも勝つ日がくるんだ。いつもだいたいどっちのチームが鰻かなとかだから、自分のチームで勝つことある?って。本当、2人のおかげ。
瑞希 難波ちゃんのおかげ。難波ちゃんのコールにどれだけ勇気づけられてきたかって、これホンマに、嘘言いがちやけど、ホンマに心の底から思っているし、改めてさみしいなって思ったけど、今日は難波ちゃんの夢を壊されることなく、悪い人たちがいたけど、ヤバさにヤバさで返すんじゃなくて、私ってこうやって難波ちゃんに勇気もらってたんやって思ったから、メッチャ頑張れたやんな。
難波 本当? よかった。
鈴芽 難波さんだけの武器で闘って、カッコよかったです。
難波 本当あの時どうしようと思って! ヤバいってなっちゃって。結果でも勝ててよかった。2人と一緒に闘えて本当によかった。ありがとうございました。
瑞希 紙テープ浴びている難波ちゃん超きれいだった。
鈴芽 難波さんカラーで素敵だった。
難波 実は私、あんまり見えてなくて…。すごい(当たって)痛いんだなって。だから選手って入場の時点から痛いんだなって。
瑞希&鈴芽 違う! 違う!
瑞希 そんな痛くない!
難波 衣装の後ろに紙テープのグルグル(巻かれたままのもの)が入って(笑)。そんなことがあるんだなって思いました。だから選手になれた気がして、夢が叶いました。ありがとうございました。あと2大会あるのでお願いします。まだ泣かないです! 山梨来てください。
――今日、大会名は『難波小百合の夢をかなえたろかスペシャル』ということで、夢がかなった瞬間は?
難波 なんか本当にずっと朝からふわふわしてて。なんで私は衣装をこんなにいっぱい持ってきたんだろうとか、いろいろ違いすぎてずっと夢の中にいたんじゃないかって思うぐらい、本当に夢が叶いました。でも実感がない。だからこれから撮ってもらったものとか、あとファンの人のSNSとか、それこそ特典会でファンの人に言われることで、初めて実感が沸くのかな。今はとにかく昂ぶりすぎてて、昂ぶりのすごい夢を見ているような気持ち。でも今見ていたのが現実なんだとしたら、マジで夢叶いすぎ。このまま死んでもいいぐらい。
瑞希&鈴芽 ダメー!
難波 ……なんか泣けてきた(涙)。まだ泣かない! これは夢! (床に寝て起きて)夢か!
瑞希 おはよう。今から試合やで(笑)。
鈴芽 朝だよ!
難波 え! もう一回? じゃあ夢じゃないことにしましょう。本当に夢叶いました。一人だけじゃ叶えられない夢がたくさんあったんですけど、みなさんが協力してくれたので夢が叶いました! 本当にマジ地球ラブ! ありがとうございました!