前説
日本の女子プロレス団体では初となる単独カナダ興行!アプガプロレスのミニLIVEは『アッパーキック!』
難波小百合リングアナの呼び込みの後、アップアップガールズ(プロレス)のミニLIVE。それぞれ英語で自己紹介の後、『アッパーキック!』が披露された。そして4人で「東京女子プロレス、スタート!」とオープニングコールで大会スタート。
第1試合 15分1本勝負
ゴング前に上福は志乃が差し出した手を軽く握るような握手。ロックアップの後、志乃がグラウンドに持ち込むが上福もヘッドシザースで脱出。一旦ブレイクの後、志乃がヘッドロックからコーナーに上福の頭部をぶつけていく。上福もサミングで逆襲。ビッグブーツを食らわしコーナーに叩きつけ、串刺し式のビッグブーツ、ドロップキックと続ける。そしてコーナーで倒れた志乃に踏みつけ攻撃だ。さらに上福はブレーンバスターの体勢に。これを防いだ志乃もドロップキックで反撃。エルボーの連打、串刺しバックエルボー、ドロップキックと続けてカバー。上福が返すとボディースラムへ。しかし、踏ん張った上福が逆にボディースラム。さらに卍固めに捕獲する。ここは志乃がロープエスケープ。ならばと上福はセカンドコーナーからジャンピングのビッグブーツからカバー。これは志乃がクリア。志乃は上福の攻撃をかいくぐってバックを奪いスリーパーホールドだ。上福がロープにエスケープすると丸め込む。しかし、返したした上福は、志乃が不用意に近づいてきたところでヤッホー83cm。それでも志乃はエルボーで食い下がり、ドロップキック、ボディースラム、ランニング式スイングネックブリーカーと続けて、ベリー・トゥ・ベリーを狙う。上福が踏ん張ると首固め。上福が返すとリストを掴んだままエルボーの乱れ撃ちだ。しかし、上福はブレーンバスターで逆襲しフェイマサーからカバー。これで3カウントが入り、上福が勝利を奪った。
第2試合 15分1本勝負
シングルマッチ
6分52秒
スウィレルズ・ストロンゲストスラム→片エビ固め
ゴング前に両者握手。ロックアップで組み合ってからアミラがコーナーに押し込んでブレイク。再びロックアップで組み合うと汐珠がヘッドロックだ。一旦脱出されたものの腕を極めにかかる汐珠。アミラがヘッドシザースを仕掛けてきてもすぐに袈裟固めへ。ならばとアミラはバックを奪って叩きつける。もう一度バックを奪ったアミラに対して、汐珠は前方回転エビ固めに切り返す。これをキックアウトしたアミラは逆水平チョップ。しかし、ロープに飛ばされた汐珠はスプリングボードのリープフロッグからドロップキックだ。ならばとアミラはコーナーに突っ込んできた汐珠の攻撃を避けて逆水平チョップ。さらにコーナースプラッシュを2発続ける。続けてバックブリーカーで痛めつけてからカバー。汐珠がキックアウトしてエルボーで反撃してくるとニーリフトとハンマーパンチからカバー。汐珠がキックアウトするとコーナースプラッシュを連発してカバー。それでもキックアウトする汐珠にボー・アンド・アローだ。これを耐えた汐珠。技を解除したアミラはスウィレルズストロンゲストスラムの体勢で抱えあげる。しかし、これを防いだ汐珠はスクールガールからコアラクラッチ。アミラに振りほどかれたもののすぐさまドロップキックで追撃し、エルボーの連打でコーナーに追い込む。そして串刺し式のドロップキック、セカンドコーナーから反転式ミサイルキックを撃ち込みカバー。アミラが返すとすぐさまコアラクラッチに捕獲だ。アミラはコーナーに叩きつけて技を解除。腰を落とした汐珠にキャノンボールを炸裂させ、スウィレルズストロンゲストスラムで叩きつけてからカバーし、汐珠から3カウントを奪った。
第3試合 20分1本勝負
ゴング前に騒がしい声を立ててレフェリーを威嚇するぽむ。そしてぽむとらくは奇襲。ぽむがハットリを場外に連れ出すと、らくは枕で凍雅を寝かせておやすみエクスプレスを狙う。ここにハットリが戻ってきてカット。凍雅を起こす。そしてハットリがらくにキック。しかし、蹴り足をキャッチしたらくは凍雅にその蹴り足をぶつけ、2人まとめてフェイスクラッシャーだ。そして2人を寝かせておやすみエクスプレスからのおやすみなさいフォール。凍雅が返すとここでぽむに交代。ぽむはでんでん太鼓からロープに振ろうとするが、凍雅も踏ん張って許さない。ショルダータックルで反撃するとコーナーに叩きつけて串刺しバックエルボーだ。そしてハットリに交代。ハットリはぽむをコーナーに叩きつけて串刺しのニー。さらにサッカーボールキックで背中を蹴り飛ばす。しかし、ぽむもロープに振られたのを利用してドロップキック。ならばとハットリは一旦場外に出てからリングに戻り、バズソーキックを打ってから凍雅に交代。凍雅はぽむにボディスラム3連発。ここでカバーしようとするが、ぽむは転がりながらロープエスケープ。さらに転がって躓かせて、らくと交代だ。らくは凍雅にぽっぽーチョップ!!、かがやき。しかし、凍雅もラリアットで反撃してからハットリに交代。ハットリはドロップキック、串刺しニー。さらにコーナーから前方回転してのエビ固め。だが、続く攻撃をかわしたらくはフロントネックロックだ。これを脱出したハットリは縦アームドラッグ。らくも負けじとかがやきを炸裂させてぽむに交代。ぽむはスネ蹴りからドロップキック。そしてラフォーレ原宿。さらにスネにレッグドロップを落としてからレッグロックで固める。これをロープエスケープしたハットリは打撃のコンビネーションからドロップキック。トップコーナーに上がると落花啼鳥からカバー。これをらくがカットするが、凍雅が出てきてフォール・アウェイ・スラムを食らわせて排除。ぽむは丸め込みからPアタックを放つが、これをかわしたハットリが吉兆籠目で3カウントを奪った。
第4試合 15分1本勝負
ゴングが鳴るとロックアップからチェーンレスリングを展開すると、鈴芽がアレクサのヘッドロックを外してドロップキック。そしてスナップメイヤー。しかし、アレクサもそのまま立ち上がってスナップメイヤーでお返し。続けてダブルニーアタックを炸裂させるが、鈴芽もエビ固めに切り返す。ならばとアレクサはスイングネックブリーカーからカバー。鈴芽がクリアするとロープに押し付けて痛めつけサイドウォークスラムからカバー。鈴芽はこれを返すと攻撃をかいくぐってドロップキック。さらに後方回転エビ固めで丸め込み、アレクサが返すと今度は横から走り込んで入る十字架固め。そしてドロップキック、串刺しバックエルボー、フェイスクラッシャーと続けてカバー。これはアレクサがカウント2で返す。アレクサも続く鈴芽の攻撃をかわしてショットガンドロップキック、串刺しダブルニーを3連発にブレーンバスターからカバーだ。鈴芽はクリア。エルボーで反撃し、さらにスプリングボード式フェイスクラッシャー。しかし、アレクサもスパインバスターで反撃し、コブラクラッチ式の鎌固めだ。鈴芽も必死にロープエスケープ。そしてエプロンに出るとロープを絡めてのヘッドシザース。さらにトップコーナーからミカヅキ流星群。そしてリング・ア・ベルを狙う。これを防いだアレクサはバッククラッカーからカバー。鈴芽はカウント2で返す。さらにアレクサのコードブレイカーをジャックナイフ式エビ固めに切り返す。ならばとアレクサはスピンキック。続けてパイルドライバーの体勢に捕獲する。しかし、これを脱出した鈴芽はロープを渡りながらのフェイスバスター。そしてリング・ア・ベルを食らわせてからカバーし、3カウントを奪った。
セミファイナル 20分1本勝負
ゴング前に両チーム握手。先発は山下とマシューズだ。まずロックアップから山下がロープに押し込みブレイク。続いて手四つから山下がリストロック。マシューズもバックを奪うとグラウンドの攻防へ。一旦ブレイクするとマシューズが片足タックル。山下は三角絞めを仕掛けるが、マシューズも許さず足を獲る。山下もこれをヒザ十字固めに切り返すが、マシューズはロープエスケープだ。ここで両チーム、HIMAWARIとリザに交替。ロックアップからリザがHIMAWARIの顔面をマットに叩きつける。これに怒ったHIMAWARIは髪の毛を振り回し、ドロップダウンを繰り返してリザを走らせて丸め込む。そしてコーナーに追い詰めて髪の毛攻撃だ。リザはビッグブーツ、ラリアットで反撃し、HIMAWARIを捕まえたままマシューズと交代。ダブルのショルダータックルからリザがセントーンを食らわせて、マシューズがカバー。HIMAWARIはカウント2でクリア。マシューズはすぐにリザと交替し、今度はダブルのバックエルボー。さらにマシューズに交代。マシューズはバックエルボーからカバー。HIMAWARIが返すとロメロスペシャルの体勢で両足を固めてから髪の毛を引っ張りながらのチョーク攻撃。HIMAWARIもショルダータックルを連発して反撃。髪の毛を腹にぶち込み、自軍のコーナーに叩きつけてからさらにもう1発髪の毛攻撃だ。そして山下にタッチ。山下はキチンシンクからラリアット。さらに背中をサッカーボールキックで蹴り飛ばす。そしてコブラクラッチへ。しかし、これを脱出したマシューズはヘッドバットを食らわせてリザとタッチ。リザはショルダータックル。さらにファイアーマンズキャリーで抱えあげる。山下が脱出するとチョップからバズソーキック。しかし、山下も蹴り足をキャッチしてサッカーボールキックだ。ならばとリザはミドルキック。山下もミドルキックでお返し。ミドルキックの打ち合いだ。ここで山下が押し始めるとリザはフロントキック。ロープに押された山下の背後からマシューズが攻撃。タッチを受けたマシューズもリングに入ってきてサンドイッチキック。しかし、この2人がかりの連係攻撃を1人で切り抜けた山下はHIMAWARIにタッチ。HIMAWARIはマシューズに横からショルダータックル。さらにお姫様落としを炸裂させて逆片エビ固めに捕獲する。マシューズはロープエスケープ。ならばとHIMAWARIはフロントネックロックへ。これを防いだマシューズはショートレンジ・ラリアット。そして客席方向に向けてHIMAWARIをコーナーに乗せるとエルボースタンプ。これを山下がカット。リザが入ってきて山下を襲撃するが、山下はこれをハイキックで撃退。そしてコーナー上で向きを変えて髪の毛攻撃をしているHIMAWARIをアシスト。コーナーに上がっているマシューズの巨体にジャーマンスープレックスだ。そしてHIMAWARIがコーナートップから脳天に髪の毛を振り下ろし、ローリング・ネックブリーカーからカバー。ここはリザがカット。そのリザを山下が排除。その間にHIMAWARIは再び逆片エビ固めを狙う。しかし、これをマシューズも防いで、HIMAWARIを変形のSTFのような技で捕獲。これは山下がカット。リザが入ってきて山下とキックの打ち合いをしている中、マシューズが山下にラリアット。さらにHIMAWARIも捕まえてホールのミドルキックからのマシューズの投げっぱなしのジャーマンスープレックス。最後はマシューズがロール・ザ・ダイスで3カウントを奪った。
【試合後のコメント】
マシューズ テクニカルでバイオレンスな領域に踏み込むとどうなるか、これでわかったわよね? やられるのよ!でもこれは明日の予行演習に過ぎないわ!
リザ 明日、私はタッグマッチに勝って、ニコルはヤマシタをジャーマンしながら頭を蹴とばすのよね!
マシューズ ヤマシタ、私たちは今のところ1勝1敗だけど、明日が終われば私の2勝1敗よ!
山下 悔しいね。リザ・ホールとニコルはいつもタッグを組んでいるんだよね。強かったな。
HIMAWARI すごかったです…。
山下 HIMAWARIも強くなっているなと思ったし、私も入ってなんとかやってたけど最後、ニコルのラリアットにやられちゃって。明日、シングルマッチなんですけど、しっかり返します。気合いが入りました。悔しい。
HIMAWARI お願いします。
山下 いきます。HIMAWARIも結構やってたからね。
HIMAWARI 山下さんの隣なのでより気合いが入っちゃって、ウワーっとはなったんですけど、まだ足りなかったです。
山下 ここからまた頑張りたい。明日は?
HIMAWARI 同期対決なので。凍雅とわかなさんで私たちはBumping gRittersなのでタッグの強さを見せつけてやろうと思います。
山下 お互いに勝ちましょう。
HIMAWARI 今日メッチャ強くなれました。
山下 私もニコルに絶対返しますから。頑張ります。
メインイベント 20分1本勝負
試合前、上原と未詩が握手。そして荒井もJ-RODに手を差し出すが、J-RODはこれを握るものの自ら乱暴に振りほどく。先発は荒井と未詩。ロックアップから荒井がリストロック、ハンマーロック。これを脱出した未詩はグラウンドに持ち込む。荒井もこれを切り抜けるが、立ち上がったところで未詩がショルダータックルからカバー。そして自軍のコーナーに連行しJ-RODとタッチ。J-RODはガットショットからコーナーにハンマースロー。荒井のヘッドロックを切り返して首投げからグラウンドへ。荒井がヘッドシザースで脱出しても抱えてコーナーに叩きつけビッグブーツだ。しかし、荒井も自軍のコーナーにJ-RODを押し込んで上原と交替。上原はレッグシザースからヘッドシザース。これをJ-RODはロープエスケープで抜けてボディーへのエルボー、スピン式のサイドウォークスラムからカバー。上原が返すと土手っ腹にストンピングを繰り返す。そして強引に立ち上がらせると上原を抱えたまま未詩とタッチ。リングに上原を叩きつけると、未詩がプッシュアップ式のカバー。上原がカウント2でクリアすると未詩はバックブリーカー。さらにカナディアン・バックブリーカーに捕らえる。しかし、これを脱出した上原はドロップキックで反撃して荒井にタッチ。荒井はビッグブーツ、ドロップキック。そしてサソリ固めに捕獲。これを脱出した未詩はベアハッグからペンデュラム・バックブリーカー。続いて再びカナディアン・バックブリーカーを狙う。荒井が脱出すると未詩はスティンガースプラッシュ、ショルダータックル。そしてジャイアントスイング。続いてカナディアンバックブリーカーへ。荒井が抜けるとバッティング式ダブルスレッジハンマーを食らわせて、J-RODにタッチ。J-RODはコーナーへのハンマースロー、串刺しバックエルボー。そして荒井を抱えて前方に叩きつけ、続けてスパインバスターからカバーだ。これはカウント2。荒井がエルボーで反撃を始める。しかし、J-RODは逆水平チョップ1発でダウンさせブレーンバスターからカバー。ここは上原がカット。荒井も串刺しのビッグブーツで反撃して上原にタッチ。上原はスペースローリングエルボー、ドロップキックからカバー。J-RODが返すとブレーンバスターを狙う。これをJ-RODはスナップスープレックスで切り返す。ならばともう一度スペースローリングエルボーを放った上原を捕まえて投げっぱなしのジャーマンからカバーだ。ここは荒井がカット。その荒井を蹴り飛ばしたJ-ROD。しかし、荒井もすぐにビッグブーツで反撃して、上原にJ-RODをパス。上原はブレーンバスターでJ-RODを投げ飛ばしバナナ・ピロー。荒井もカットに入ってきた未詩をサソリ固めに捕獲する。だが、J-RODはパワーで強引に立ち上がりマフラーホールドに切り返す。そしてサソリ固めをかけている荒井も蹴り飛ばしてしまう。荒井もビッグブーツで反撃するが、J-RODはラリアットでお返し。そこに上原がエルボー連打で挑んでくるが、J-RODはリストを掴んで引き込み式のラリアット。さらに突っ込んできた荒井をスルーすると、待ち構えていた未詩が捕まえてアバランシュホールドで場外に排除。最後はJ-RODが上原にトドメのスピアで3カウントを奪い勝利を手にした。
エンディング
「マッスル・シスターズ、これで終わりじゃないから覚悟しておいた方がいいわよ!」(J-ROD)
試合後にリングサイドを回ってファンと触れ合っていたJ-RODを、未詩がマイクで呼び込む。リングに戻ったJ-RODはマイクを手にし「マッスル・シスターズ、これで終わりじゃないから覚悟しておいた方がいいわよ!」と宣言した。続いて未詩もマイクを持つと、「東京女子プロレス、初めてのバンクーバ大会、2日間ありますが、ここからカナダの人にもたくさん好きになってもらえたらなと思います。皆さん、楽しかったですか!? 明日もあるので来てください! それでは明日も待ってます! ありがとうございました! センキュー!」と挨拶し、大会を締めくくった。
【試合後のコメント】
未詩 初めてのバンクーバー大会。ジェイと組んでとってもいい感じで。最初はマッスル怖いと思っていたんですけど、マッスル仲良しになったので、いい感じに勝つことができました! こうやってバンクーバー大会で初めての大会ができるのもたくさん来てくれる方のおかげだし、難波ちゃんのおかげだと思うので明日も頑張りたいと思います! どうですか?
J-ROD ありがとう。タフな相手だったのは間違いないけど、ミウと私の相手じゃないわ。私たちと対戦する相手は、ベストの状態で来ないと勝ち目はないわよ!
上原 ごめんなさい! 初めてのバンクーバーだったから勝ちたかったんですけど…。
荒井 勝ちたかった! 私はラスベガスでJ-RODと初防衛戦をやるんですけど、そのベルトを(懸けて)闘った未詩さんと、次闘うJ-RODのタッグで、2人ともアスリートで、さすがの力だったよね。
上原 パワーがパワー・パワーしてました。
荒井 すごかったので今日は私たち負けてしまったんですけど、カナダのお客さんたちも喜んでくれたと思うし、明日も続くので。明日は別だけど私たちが勝っている姿をお互い見せられるように頑張ります!
上原 防衛戦頑張ってください!
荒井 明日も前哨戦あるの! だから応援してね。
上原 応援します!
荒井 明日も防衛戦も両方頑張ります!