選手入場式
聖地初進出で練習生4名紹介! 赤宮がポイズン一門からの勝利を誓う!
前説ではMCリングアナの桃知みなみと甲田哲也代表が特別リングアナの田中ケロを紹介。さらに新人オーディションに合格した練習生4名もお披露目された。ユキ(仮)「物販などでお世話になると思いますがよろしくお願いします。(目標するプロレスラーは?)チェリーさんです」マホ(仮)「(目標とするプロレスラーは?)ミウラアカネさんみたいなプロレスラーになりたいです」ヒナコ(仮)「(目標とするプロレスラーは?)今までプロレスを見たことがなくて…。プロレスやってみたいなと思いまして」アリス(仮)「アイドル活動だったり舞台の活動をしていて、桃知さんともPV撮影でも一緒でした」
オープニングVから選手入場式へ。選手を代表して坂崎が挨拶しようとすると『なぜ?の嵐』がヒット。北側ステージに赤宮サキとハイパーミサヲが登場すると、蛇界転生が流れてポイズン澤田JULIEも現れて北側ステージで対峙。「ポイズン一門、ポイズンミウラが赤宮サキ、貴様を倒し、実力を見せる日だ! 女子プロレス最強の女に、オマエなど成す術もないだろう! リング上のとーうきょう女子プロレスの諸君! オマエらも蛇女に改造してやる! 覚悟しておけ! ワーッハハハハッ!」と高笑いするPSJに赤宮は「今日の試合アテエが絶対勝っちゃるき! ポイズン澤田JULIE、まっこと許さんぜよ!」と勝利を誓う。その後、改めて坂崎が「旗揚げして2周年で後楽園に立たせてもらえる私たちは幸せです。みなさんのおかげで立つことができました。ありがとうございます! みんなの心の中に熱いものが宿っているので全部がメインのつもりで闘います。みなさんもついてきてください! 東京女子プロレス、スタート!」と挨拶。
第1試合 15分1本勝負
試合前におねえさんは「今日は初の後楽園ホール大会だよ! みんな楽しむ準備はできてますか? よーし準備体操だ!」と言うと『ピンポンパン体操』を踊ってみせた。対する優宇は入場曲はスーパー宇宙パワーの入場テーマである『ターミネーター2』のイントロから『戦-ikusa-』につながるもの。試合が始まると優宇がおねえさんをパワーで圧倒。おねえさんもブレーンバスターを仕掛けるが、優宇は背負い投げから腕十字。おねえさんはロープに逃げる。おねえさんも優宇をバックエルボーで止めるが、カバーは簡単に跳ね返される。おねえさんはなんどかボディーアタックで倒したがカウント2。優宇は一本背負いでおねえさんをぶん投げると腕極めケサ固めでギブアップを奪った。
【試合後のコメント】
――デビュー戦を終えて。
おねえさん 優宇ちゃんはとてつもなく強かったです。(デビューした)実感はまだないですね。まだ始まったばかりなので、まずは自分の姿を見てもらって、お客さんにこういう選手がいるんだって事を覚えてもらうところから始まると思います。
――課題とかは見つかりました?
おねえさん まだといってもエキシビジョンも含めて優宇ちゃんとしか闘ったことがないので、いろんな選手と肌を合わさせていただければ、私の課題もその都度見えてくるかなと思います。
――のどかおねえさんというキャラクターの反応はいかがでした?
おねえさん みんな、おねえさん大好きですね。いけますよ、これ!
――全員が体操を踊れるようになるといいですね。
おねえさん そうですね。皆さんまだまだ体操の準備が足りてないようで。皆さんも、体操の用意を、心の用意をしていただければと思います。
――デビュー戦で勝利という結果でしたが。
優宇 ありがとうございます。
――実際に後楽園で試合してみていかがでした?
優宇 もちろん緊張はしたんですけど、この舞台に立つのをずっと長く夢見ていたので、もうやっと夢がかなったという、幕を開けて後楽園ホールのたくさんのお客様の顔を見た時に、ああ本当に幸せだなって思いました。たぶん試合してる時は後楽園ホールにいる誰よりも私が楽しかったと思います。
――最後は柔道技、投げから固めたが。
第2試合 15分1本勝負
ハイパミの必要十分条件の説明中にのの子とMIZUHOは胸とケツのセクシーアピール合戦。その後は裏切ったり裏切られたりの展開。ハイパミのヒーロー矯正システム+MIZUHOのケツの合体技からMIZUHOがのの子をカバーするも、さらのハイパミがその上から押さえ込んでみせたがカウント2。のの子がハイパミとMIZUHOをまとめてKカップに沈めるとさらにボインメーカーでフッ飛ばし、パイフライフローで潰して3カウント。
第3試合 20分1本勝負
小橋マリカデビュー戦
14分35秒
ドラゴン式ツイスト・オブ・フェイト→片エビ固め
現役中学2年生のマリカはデビュー戦。えーりんはマリカにツインテールが被っていることを「かぶってる~」と中学2年生に敵意むき出し。えーりんとリカが対峙するとあずさは勝手に場内実況を始める中、マリカはえーりんにマシンガンチョップ。場内は「コバシ」コール。さらにマリカは逆片エビで追い詰めるもロープに逃げられてしまう。えーりんはマリカのツインテールを掴んでヘアーホイップでぶん投げると場内ブーイング。気にしないえーりんはロープ張り付けにしてのドロップキックで続ける。これもカウント2。串刺し攻撃を耐えたマリカはえーりんを叩きつけて辰巳とタッチ。リカはエンジェルアタック連発。ミサイルヒップはカウント2で返される。えーりんはドロップキックでやり返してあずさと交替。リカはバックブリーカーからドラゴンスリーパー。ロープに逃げたあずさはえーりんとの連係からトラースキック。このカバーはカウント2。リカはミドルキックをキャッチしてドラゴンスクリューで回して足4の字。これはえーりんがカット。マリカはえーりんをロープ駆け上がり式のブルドッキング・ヘッドロックで排除すると、リカがドラゴン式ツイスト・オブ・フェイトで勝利した。
【試合後のコメント】
――デビューしていかがでした?
マリカ 逆水平チョップをやってる時に、すごい「コバシ」コールが起きたんですよ。すごい嬉しくて、すごい楽しかったです。
――辰巳選手は見ていていかがでした?
リカ 見ていて、今日勝てたのも最終的にファンの皆さんのおかげもあるんですけど、一緒にタッグを組んだ小橋マリカのナイスファイトがあってこその勝利だと思うんで。ありがとう。
マリカ ありがとうございます。
リカ 一緒に闘えてよかったです。
――小橋選手はアイドル風の衣装ですが、先輩アイドルレスラーとしていかがですか。
リカ もう私が口を出す必要はないなと(笑)。そのままナチュラルで、もうみんなのアイドルですので。みんなの絶対アイドル小橋マリカ誕生ということで。おめでとう。
マリカ ありがとうございます。
――小橋選手はこれからもチョップを主体として闘っていかれるんでしょうか?
マリカ チョップと、あと逆片エビとか。アブドーラ・小林選手が逆エビ固めをよく使ってらっしゃるんですよ。私は片で。
リカ 必殺技も出してね。よく攻めてたと思います。結構、中盤に相手チームが反則気味でマリカを攻めてたんですけど、よく耐えたなと思って。
――えーりん選手がかなりマリカ選手に厳しくあたってきましたが怖かったですか?
マリカ そうですね、正直怖かったです。
リカ 怖かったね。
マリカ 怖かったです。
――現役の中学生ですけど今はまだ冬休み?
マリカ そうですね、今冬休みで。
――学校のお友達にはデビューの報告はするんですか。
マリカ 本当に仲良い友達数人には言っていて、今日も来てくれてるんです。
――応援してくれましたか。
マリカ はい!
第4試合 20分1本勝負
キャンディスに攻め込まれた坂崎は視線を逸らしてロケットランチャー。坂崎は巨大バズーカを持ち込むも不発に終わると、それで木曽レフェリーをぶん殴る。キャンディスは坂崎を首固め。しかし木曽レフェリーがフラついてフォールが入らない。坂崎はキャンディスばかりか木曽レフェリーも首固めで丸め込む。キャンディスは坂崎を場外に出すとエプロンサイドや鉄柱にぶつけていく。坂崎もハンマーパンチでやり返すとバックステージに下がって台車を用意。さらに紐に連なった多数の風船をセコンドに持ってこさせるとステージへと移動。キャンディスを台車に乗せんとしたが、逆にキャンディスが台車に坂崎を乗せると風船を割りながら疾走。リングに戻るとキャンディスが腕固めで攻め込む。坂崎も人工衛星ヘッドシザースでやり返すとアームスクリュー。さらに魔法少女ジャンプからのロケットランチャー。これをかわしたキャンディスがセントーン。坂崎もキャンディスをコルバタで場外に出すとスワンダイブしてのプランチャを浴びせる。キャンディスもリングに戻してコーナーの登る。坂崎はクラッカーで動きを止めると魔法少女キックにつないだがカウント2。坂崎の丸め込みをカウント2で返したキャンディスはスーパーキックからボール・スープレックスで投げて3カウント。
【試合後のコメント】
――今日は坂崎選手という女子の選手が相手でした。
キャンディス 日本人の選手、東京女子の選手はしっかりとトレーニングをしていて、すごいタフです。この団体はもっと大きくなると思うわ。
――初の外敵との闘いになりましたが、キャンディス選手いかがでしたか。
坂崎 いやもう、完全に未知でしたねー。いやもう何言ってるかわかんないから、はい、未知でしたー。でもなんか、世界の風を感じれて良かったです。この試合を組んでいただいた会社側にほんとにありがとうございました。あっ、真面目なこと言っちゃった! あー、いろいろ私のペースに持っていこうと思って、いろいろ策は練ってたんですけど、やっぱり、策は策に溺れてしまった感じがあって、特大のバズーカを用意してたんですけど、バズーカが鳴らないっていうね。あれさえ鳴ってれば私は勝てたんですよ。あれさえ命中すれば。悔やまれます。あとー、私、キン●マないんですけど。持たれたんです。キン●マ。ないのに。気づいたら終わってました。なぜでしょう~。ないのに~。
第5試合 20分1本勝負
清水はコスチュームを新調。清水はダイビング・ボディーアタックからトリープフリューゲルを狙うも、KANNAが踏ん張って落としていく。KANNAはドロップキックからボディースラム。KANNAがバックドロップからヴェルサイユの槍を放つもカバーにはいけない。清水は串刺し攻撃をかわしてカミカゼ。炎のスピアを放つもKANNAは続くトリープフリューゲルを阻止して逆にスイングDDTを決めてみせる。清水もKANNAのヴェルサイユの槍をキャッチしてトリープフリューゲルでやり返すと不知火を決めて勝利した。
セミファイナル 20分1本勝負
ミウラは蛇界メイクでガラガラポーズでリングイン。マラカスの音が場内に鳴り響く。ショルダーアタックで赤宮を倒してボディープレス。さらにスリーパーを決めながらガラガラポーズ。赤宮もブレーンバスターで投げてPK。この蹴り脚をキャッチしたミウラに赤宮はジャンピングミドルからニードロップ。これはカウント1。ミウラも赤宮の串刺し攻撃をかわしてボディースラム。さらにカナディアンで担ぐも赤宮はスリーパーで切り返す。ミウラはコーナーで潰そうとするが、赤宮は離さない。ミウラは首投げで回避するとエルボー合戦。ミウラがエルボーからミドルキック。場外に落ちたミウラに赤宮はエプロンPK。これをPSJが呪文で止めると、ミウラがリング下に落とす。PSJは赤宮を杖で攻撃。止めようとするハイパミをPSJは鉄柱に叩きつける。ミウラは赤宮を客席に投げて、リングへと戻す。ミウラはロックボトムから変形鎌固め。このカバーはカウント2。赤宮はミウラにカウンターのビッグブーツ。PSJもビッグブーツで蹴散らすと、ミウラを場外に落としてエプロンPK。リングに戻してカバーしたがカウント2。赤宮はヨーヨーを見せてから右ストレート。そこから向かう赤宮をミウラがパワースラムでシャットアウト。赤宮もキックから二段蹴り式顔面蹴りからカバーせんとするも、PSJが呪文で動きを止める。ここでミウラがロックボトム。カウント2で返されるとラリアット。これで3カウントが入った。
赤宮のピンチを田中ケロが救う! 打倒ポイズン一門へ特訓へ!
試合後、PSJがマイク。PSJ「見たか! これがポイズン一門、ポイズンミウラだーっ! 赤宮サキ、キサマの負けだ! 約束通り、今ここで改造してやるぞーっ! 覚悟しろ! オマエのリングネーム、ポイズン赤宮サッキーだ!」すると田中リングアナがリングイン。田中「ちょっと待って! やめなよ。やめなさい!」PSJ「田中さん、いや…ケロ! 久しぶりだな。何しにきたんだよ! オマエが来たってこの状況は変わらないんだよ。コイツを改造してやるんだよ! 邪魔なんだ、引っ込んでろ!」田中「今日はプロレスの魂、イッテンヨンだよ。君ならわかるでしょ。元新日本プロレス練習生の澤田クン。君が入ってきた時、初々しく挨拶した姿、覚えているよ。けど、何もできなかったよね。初代タイガーマスクの付き人をやっては怒られてばっかり。先輩のご飯のつぎかたもわからず、教えたよね。挙句の果てにケガして挫折。でも君の心の中は基本はストロングスタイルなんだろ。澤田クン…澤田篤男クン」PSJ「キサマ、関係ねえだろ!」PSJが呪文を繰り出す。「そんなもの効くわけ…」と言う田中リングアナの右腕がガラガラと動き出す。すると田中リングアナは手鏡を持ち出して呪文返し。PSJ「ウワーッ! キサマ、いつの間にか呪文返しを覚えたんだ! 鏡はやめろ! 田中ケロ、覚えておけよ! 赤宮サキ、今度こそキサマを改造してこの東京女子プロレスを蛇界女子プロレスに変えてやるからな! 覚えておけ!」蛇界は退場。田中「大丈夫ですか? 赤宮選手、このままだと蛇界に勝てないかもしれません。俺が知っている選手に連絡してますから特訓しませんか? 勝つためです」赤宮「ケロさん…あてえ、プロレスでもっと強くなりたいっちゃ。よろしくお願いします」最後は赤宮の「鉄仮面に顔を奪われ十と七歳。生まれの証しさえ立たんこのあてえが何の因果か高木の手先。けんどなあ、こんなあてえでも人を愛する尊さは忘れちょらんき。初代スケバンレスラー、赤宮サキ! 愛を忘れ、人の弱みにつけ込むポイズン澤田JULIE! おまんら、許さんぜよ!」で締め。
【試合後のコメント】
PSJ どうだ! 見たか! これがポイズン一門、ポイズンミウラだ! 今日はその実力を存分に出せた! 見たか、あの赤宮サキが手も足も出なかったぞ! それが証拠だ! 必ず、東京女子プロレスを蛇界女子プロレスにしてみせるぞ! 全員改造してやる、全員蛇女にしてやる! なんか言ってみろ!
ミウラ ……。
PSJ 言わんのかい! じゃあ俺が言ってやる。いいか? コイツは女子プロレス最強の蛇女になったんだ。どんどんいくぞ。みんな粉々だ! 女子プロレスを全部蛇界にしてやるぜ。なんかあるか? 全部答えてやるぞ。
――田中リングアナが赤宮サキ選手に新たなコーチを付けるという言葉もありましたが。
PSJ 本気にしてるのか? あんなケロが、誰を連れてくるっていうんだよ! 蛇界には通用しねぇ。誰が特訓するんだあんなの。あんな小娘。え? 誰だ、言ってみろ。予想してみろ。出ねえじゃねえか。いねえんだよ、そんなの。口だけだ。ハッタリだよ。蛇界に勝てるわけねえんだ。よく聞いとけ。蛇界はコイツがいるから無敵なんだよ! 他には? こいつに質問してみろ。
――ミウラ選手蛇人間になってどうですか?
ミウラ ……。
PSJ 俺が答えてやる。とっても気持ちよかったってよ! あんな勝ち方したんだからな。な? おい、これからもっといくぞ。これからもっともっと、赤宮サキ傷めつけてやるからな。覚えてろ! 撮ってやれ。
ミウラ (カメラを嫌がる)……。
PSJ 嫌がってるのかよ。コイツはポイズン一門のポイズンミウラだ! 覚えとけよ!
メインイベント 30分1本勝負
初代TOKYOプリンセス・オブ・プリンセス王座決定戦
※山下が初代王者となる。
中島が低空タックルからレッグシザースを決めると、山下は腕を取って逆十字を仕掛けるがニアロープ。グラウンドの攻防から山下が腕十字を仕掛けると、中島も切り返して脚攻め。中島がレッグロックを決めるも山下はロープに逃げる。中島は山下の串刺し攻撃をかわしてマフラーホールド。山下はロープに手を伸ばす。中島は山下の脚をロープに引っ掛けて、そこへ正面跳びドロップキック。そこから中嶋の脚攻めが続く。山下もケブラドーラ・コンヒーロを決めるも脚へのダメージが大きい。山下はキャメルクラッチ。逃げようとするとロコモーションしてのキャメルクラッチでギブアップを迫る。ロープに逃げた中島は逆さ押さえ込み。コルバタで場外に落とすとトペ・スイシーダへ。山下をリングに戻すとダイビング・ライダーキック。2連続の619はカウント2で決まらない。ノーザンライトは山下が踏ん張ってファイアーマンキャリー。中島が回避して脚にエルボーを打ち込むと逆片エビへ。15分経過、逃れた山下がランニングミドル狙い。中島がドロップキックを繰り出して迎撃。エルボー合戦から山下がミドルキック。中島のヨーロピアンクラッチもカウント2で決まらない。中島はダイビング・セントーンを投下したがカウント2。続くノーザンライト・スープレックスは踏ん張られてしまう。山下はアティテュード・アジャストメント。これはカウント2。クラッシュ・ラビットヒートをかわした中島が首固め。山下もミドルキックからジャーマンで投げる。カウント2で返されるとブラジリアンキックからクラッシュ・ラビットヒートで勝負を決めた。
エンディング
「後楽園よりも大きい会場でもできるようになって、東京女子プロレスは日本一の団体になります」(山下)
試合後、山下がマイク。山下「獲りました、念願のベルトを。私にとってこの今のベルト、中島から獲ったベルト。私にとってものすごくもどかしくて嫉妬ばかりしてました、相手に。中島がいたから私は強くなれました。このままじゃいけないという自分を気づかせてくれた、そんな相手から獲れたベルトは特別です」山下は練習生も含め選手、さらに欠場中の木場千景も呼び込んでリングに上げた。「今ここにいるみんなが仲間です。今の私がいるのは東京女子があるからです。今日こうやって後楽園が成功できたと思います。これからも何回も何回も後楽園をやって、後楽園よりも大きい会場でもできるようになって、東京女子プロレスは日本一の団体になります。みんなで力をあわせて東京女子プロレスを大きくしていきますので、皆さん応援よろしくお願いします。今日は本当にありがとうございました!」選手がステージに一列になると山下が地声で「東京女子プロレスはこのみんなと大きく夢を持っていきます。今日は本当にありがとうございました!」と叫ぶと、ほかの選手も「ありがとうございました!」とお礼を述べて初の後楽園大会を締めくくった。
【試合後のコメント】
中島 ああ、負けました。めっちゃ悔しいです。なんか今まで、エース山下っていう、胸の中に密かにジェラシーがあって。なんか今年一年で追い抜けたかなって思うと、やっぱり向こうのほうが大きく見えて、それがすごい悔しくて。周りにどう見えてるかとかじゃなくて自分が怯えてるのが、すごい悔しくって。今日勝って見返してやろうと思ったんですけど、勝てなかったです。
――タイトルマッチのプレッシャーはありましたか。
中島 プレッシャーありました(涙)。またいつもの逃げ癖が、何度も何度も逃げたくなりましたけど、でも、半面ちょっとワクワクしてて。今日はなんか、山下を負かして今日楽しかったよっつって笑ってやろうと思ったんですけどできなかったです。
――今現時点では負けたことに落ち込んでる気持ちが強いですか。それともすぐに山下選手を倒してやろうという気持ちが強いですか。
中島 今の私じゃ勝てないと思います。もう練習したいです。もう今から練習したいです。すぐにでも練習したいです。
――芸人を辞めて後楽園でプロレスラーになってメインイベントでしたけどいかがでした? そういう自分の人生を振り返って。
中島 リングの上から見たところがすごい大きくて、でも比べたらまだ自分はちっちゃいなと思いました。そんな所に運んでもらえたのか自分で登ったのかわからないですけど、今プロレスやれてる現状がすごい幸せだっていうのは思っているので、支えてもらってる、支えてくれてる人に感謝してます。
――率直に今チャンピオンになった気持ちをお聞かせください
山下 今ちょっと帰ってきて落ち着いて、このベルトが手元にあって、自分が取れたんだなというのがめちゃくちゃ嬉しいし、中島から取れたっていうのはほんとに自分の中で大きいので、胸はってチャンピオンでいます。
――後楽園ホールのメインイベントという舞台はいかがでしたか。
山下 周りの人から後楽園ホールのメインをできるっていうのは貴重だし、そんなにできるもんじゃない、多くのプロレスラーの中でもできるもんじゃないって言われて、改めて本当にメインに立てた事がすごく自分にとって大きいなって思うし、次立てるかわからないですけど、もう一回、いや何度でも、立てるように、もっともっと強くなりたいなと思います。
――チャンピオンになって名実ともにエースということになります。
山下 ベルトを持ったし、自分の中でエースっていう言葉がもっと色濃いものになったので、東京女子のエースは山下実優と呼ばれても恥ずかしくないように、自分自身をもっともっと成長していかないといけないし、強くなりたいと思います。
――防衛戦の相手としてやってみたい選手はいますか。
山下 今は何も考えられないですね。でも誰が来ても絶対にこのベルトは守るし、ずっとこのベルトを持ち続けたいなと思います。
【高木三四郎大社長総括】
高木 プレ旗揚げのマットでやっていた時代からずっと見ていて、本当に最初は3人からのスタートだったんですけども、親心じゃないですけど、なんかこう娘達の門出を祝う親の気持ちみたいな、そういうのになっちゃいましたね。始めた時から大丈夫かなみたいな所があって、技術的にももちろん全然ダメな子達だったし、バックボーンがある子っていうのも山下ぐらいしかいなかったし。3人が4人になって、まあそれが2人増えて3人増えて、こんな10何人かの大所帯になって、それで今日始めて後楽園ホール大会でおかげさまで満員にすることができて、良かったなと思います。これをいかに継続していけるかという所が課題なのかなと思っているのと、やっぱりプレ旗揚げからずっと貫いてきた基本的にやっぱり国内の他団体の女子選手とは基本交流しないという方針は何がなんでも貫き通したほうがいいんだろうなというのは改めて思いました。それは別にヨソ様がどうとかこうとかいうことではなくて、東京女子独自の世界観をやっぱり出したいっていうのがやっぱりあったんで、今日後楽園で初めてパッケージで見て一層思いましたね。この形でやりたい。やっぱり今日のメインイベントの序盤のレスリング見てても、あれは完全に男子のプロレスから派生したものであるんで。あの序盤の約10分近いレスリング見てても、やっぱりDDTが今まで培ってきたものが彼女たちに流れてるんだなって思うと、すごい感慨深いものを思いましたね。最初何もできなかった子達が10分近くもキープレスリング、レスリングでキープできたっていう部分は、そして20分近い試合をメインイベントでやってのけたっていうのは本当に大きな収穫だと思います。練習生4人も紹介させていただきました。本当にいろんな子たちが今日もデビューしましたけども、どんどんどんどん新しい戦力が生まれてきてるんで、女子プロレス界、プロレス界の中でも一つのムーブメントを起こせればなと思っています。まあ継続は力なりなんで、これを今の状態をキープして継続させていきたいと思ってます。
【甲田哲也代表総括】
――大会を全体的に見てみていかがでしたか?
甲田 不満を言ったらきりがないんですけど、成功と言っていいと思います。観客動員に関してももっといけたかなって気持ちもあるけど、今の彼女らの力、団体の力で言えばよくこれだけのお客さんに来てもらえたなっていう。1月4日の平日仕事始めって人が多い中で、よくこれだけの人に集まってもらえたなと思いますし。試合もまだまだな部分はありますけども、でもその後楽園ホールで見れるだけの試合にはなったと思います。
――初代王者が山下選手に決まりまして、今後東京女子は山下選手を中心に回っていくと思いますが今後の展開は考えていらっしゃいますか?
甲田 これからまた色んな展開が王子で始まると思います。で、ただやっぱり個人的な事を言っちゃうと山下と中島っていうのが今の東京女子の中でずば抜けているというのがあって、あの今日メイン良かったと思うんですけどあれ山下対中島だからできた試合だなと思っているので、早く山下、中島に続く選手に出てきてもらって、タイトルマッチに絡める、挑戦できるだけの選手に出てきて欲しいなと思います。
――今日新たに3選手デビューしましたがデビューした選手に関しては。
甲田 よくやったと思います。中でも一番は優宇ですね。柔道やってた子はまあ今日はデビュー戦で相手もデビュー戦の子に勝ったんですけども、実績で言えばほんとに国体インターハイ柔道で出てるレベルの選手ですので、もしかしたらもう一気にもっと上に行ける選手じゃないかなと思いました。
――今回後楽園ホールを成功させたわけですけども、今年一年の東京女子の規模感というのはどのようになっていくんでしょう?
甲田 やっぱり経営者なのであるので、すごい良かった成功したっていう気持ちと、やっぱりそれを埋めきれなかった、あるいはやっぱり最前列以外は2000円という価格でやらせてもらった。で初めてだっていうのが後楽園に対するご祝儀とかお客さんの中であると思うんですよ。そういうの分析して本当に2回目やって今日と同じだけの集められるのかどうかっていうのはちゃんと社内でミーティングして、そしてまた折を見てチャレンジしたいなと思います。