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闘うビアガーデン2018~東京女子プロレスDAY~

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日時2018年8月4日
会場東京・新宿FACE
観衆528人(超満員)
  • 選手入場式

  • 試合開始前、リングアナの難波小百合と練習生・ハルナが前説で諸注意及び告知。続いて「YEAH! めっちゃタッグトーナメント2018夏」出場8チームの入場式。選手代表で選手宣誓と乾杯の音頭はヒカリ&愛野ユキ。「正々堂々、勝負することを誓います! かんぱーい!」。
  • オープニングマッチ 10分一本勝負

  • 「Yeah!めっちゃタッグトーナメント2018夏」1回戦

    • WIN

      才木玲佳

    • ミウ

    VS

    VS

    8分13秒

    片エビ固め

    ※ジャックハマー
  • 才木&ミウのさいたマッスルズはボン・ジョヴィの「It’s My Life」で入場。優宇&上福は優宇がパリピ風サングラス、上福が柔術衣での登場。先発の優宇がミウをショルダーアタックで吹っ飛ばすと「ユさんかっこいい!」。上福が入ると「ダサイタマ」コールを煽る。怒りのミウはベアハッグ。「うわー、ダサくなる!」と上福。才木はサッカーボールキックからスリーパー、そこからキャメルクラッチに移行。串刺しバックエルボーはカウント2。ミウはロープに走ってダブルチョップ。上福はビッグブーツを決めて優宇にタッチ。優宇はミウに逆水平。フォアアームも強烈。しかしミウも打ち返していく。ショルダーアタックでダウンさせることにも成功。才木は優宇とミドル、逆水平の打ち合い。才木はカウンターでも蹴りを決める。しかしシャイニングウィザードは優宇が払い腰。ここで上福が「休まない!」と優宇の背中に乗ってボディプレス。才木に上福がセントーンも。だが才木はリープフロッグからのドロップキックを決めると同士討ちを誘い、上福にバックドロップ。泣き出した上福にジャックハマーでカウント3。
  • 第二試合 10分一本勝負

  • 「Yeah!めっちゃタッグトーナメント2018夏」1回戦

    • LOSE

      のどかおねえさん

    • ラク

    VS

    VS

    時間切れじゃんけん勝ち

  • おねえさんとしてはラスト3試合となるのどか。入場するとマイクを握り「飲んでますか! 食べてますか! 日頃のアレをシュワシュワで流していただいて、タッグトーナメント、応援してくれますか!」とラク、難波とともにピンポンパン体操。奇襲を仕掛けたのどか&ラクをブロック、蹴り返したところで試合スタート。のどか&ラクはおやすみエクスプレスで反撃。坂崎&瑞希は二人まとめて「おはようエクスプレス」。坂崎はラクにレッグロックを見舞いつつ「何がおはようじゃ!」と勘違い。リング下ではのどかが観客のテーブルで栄養補給。「唐揚げ唐揚げ!」とのどかの気をそらす瑞希。ラクに顔面踏みつけから弓矢固め。坂崎はラクにスリーパーからキャメルクラッチ。それを見ながらフランクフルトを食べるのどか。ラクはボディプレスを返すとようやくのどかにタッチ。のどかはショルダーアタック。バックブリーカーからダイビングボディプレスを放つも、これは瑞希が剣山。坂崎はダイビングヒップドロップ。のどかはバックフリップで投げ捨てる。残り2分のところでラクが瑞希に脳天チョップから河津落とし。瑞希はロープ張り付けから背後からのドロップキック。瑞希、坂崎がフェースロック競演、さらにダイビングフットスタンプを決めるがラクが2で返すとのどかがクロスボディ。ラクが脳天チョップ。ダイビング式をブロックした瑞希がバックスライドを仕掛けたがタイムアップ。10分時間切れとなり、規定によりのどかと坂崎のじゃんけんで勝敗を決めることに。坂崎がパー、のどかがグーで坂崎&瑞希が準決勝進出。
  • 第三試合 10分一本勝負

  • 「Yeah!めっちゃタッグトーナメント2018夏」1回戦

    • まなせゆうな

    • LOSE

      ヒナノ

    VS

    VS

    7分29秒

    ラ・マヒストラル

  • まなせ&ヒナノはゴング前に奇襲。相手チームの水鉄砲を奪って攻撃。パミはヒナノに腕攻め。中島はエプロンに叩きつけるとドリンク噴射、ボトル攻撃も。しかしリング内での一撃は明らかにレフェリーが目撃、反則負け寸前に。ドリンクを奪って飲んだヒナノは酔拳。まなせはボディアタックで二人まとめて攻撃。高角度のボディスラムも。パミのクロスボディ、中島の回転エビ固めという連携から中島はライダーキック。パミがアイアムアヒーローを狙ったところでまなせがカットに入り、二人で泣き出す。これを止めない木曽レフェリーに「そんなんだから楽屋で岡田さんの方が良かったって言われる」とパミ。レフェリーも涙。混乱の中、ヒナノがパミにジャッキースペシャルからダイビングキック。パミはロープに足をかけてのスクールボーイも、これはレフェリーが見咎める。しかし中島が619を決めると、最後はパミがラ・マヒストラルで3カウント奪取。
  • 第四試合 10分一本勝負

  • 「Yeah!めっちゃタッグトーナメント2018夏」1回戦

    8分16秒

    変形コブラクラッチ

  • ゴング直後、ユキが山下にエルボー連打。冷静に返した山下はタッチすると伊藤がコーナーで「世界一可愛いのは」「伊藤ちゃん!」。山下はチンロックからストンピング、クイックタッチで伊藤がボディヘの頭突き連打。「もうきつい?」と挑発しながら伊藤がボディスラム。ワンハンド・バックブリーカーから山下はエルボー、前蹴り。ユキはエルボー、ショルダーアタックを返す。ヒカリもバックエルボーで続くが、ドロップキックはかわされてしまう。そして山下のドロップキック、伊藤のロケット頭突きのサンドイッチ攻撃。伊藤はそこから逆エビ。ヒカリはロープへ。DDTはヒカリが首固めで切り返しドロップキック。ユキはランニングエルボー、ショルダーアタックを伊藤に決める。伊藤はサイドスープレックスを阻止してドロップキック。ユキは山下にサイドスープレックス。 ユキのエルボー、ヒカリのドロップキックと連続攻撃も。ユキは山下にフルネルソン。カットに入った伊藤の倒れこみ頭突きは誤爆。ヒカリはドロップキックを決めて伊藤を排除。山下は手をつかんだままハイキックを決めると、スタンドでコブラクラッチ、そこから投げてグラウンドで絞め上げ勝利。準決勝へ。

    1回戦終了後、欠場中の小橋マリカが乾杯の挨拶。「タッグのベルトを返上させていただきました。完全にゼロになったと思ってるんですが、ここから思いっきり這い上がってやろうという気持ちです。小橋マリカの逆襲劇を見てください」。
  • 第五試合 10分一本勝負

  • 「Yeah!めっちゃタッグトーナメント2018夏」準決勝

    VS

    • 才木玲佳

    • LOSE

      ミウ

    VS

    6分47秒

    片エビ固め

    ※ダイビング・フットスタンプ
  • 先発の才木はいきなりリープフロッグからのドロップキックを瑞希に決めるとPKも。ミウはコーナー打ち付けからエルボー連打、さらにベアハッグで豪快に振り回す。才木は瑞希にサッカーボールキック。瑞希はフェースバスターを返し坂崎にタッチ。坂崎はスライディングラリアットからミサイルキック。ブレーンバスターから瑞希のドロップキックとスライディングラリアットの連続攻撃。瑞希が坂崎の体で反動をつけるボディプレスも。 才木、ミウはタワーブリッジ、カナディアンバックブリーカー競演。才木はダブルラリアットも。ミウは坂崎にカウンターのダブルチョップ。串刺しボディアタックはカウント2。ミウは瑞希にボディスラム。瑞希はカットに入った才木にフロントチョークも才木がブレーンバスター。だが坂崎が救出してダブルのドロップキックで才木を排除。瑞希がミウを捕獲すると坂崎が魔法少女スプラッシュ、そして瑞希がダイビング・フットスタンプを決め決勝へ。
  • 第六試合 10分一本勝負

  • 「Yeah!めっちゃタッグトーナメント2018夏」準決勝

    8分58秒

    ノーザンライト・スープレックス・ホールド

  • 試合前、中島の入場曲でなぜか猛烈に踊る伊藤。試合前、パミ&中島がマイク。「我々は軽井沢に行くために悪と闘っております。キミたちはどうなんだ!」とパミ。「軽井沢よりも優勝がほしい!」と伊藤。それではと「勝利と引き換えに(旅費)10万でどうでしょう」というパミに「そんな貯金ない! レスラーなら勝てばいいだろう!」とキメた伊藤だが、先発は「おまえ行ってこい」と山下に任せる。パミは「私は逃げない!」と言いつつ中島が先発。まずは中島がドロップキックを決めると両陣営タッチ。「軽井沢行きたい!」とパミがエルボー。「星のリゾート!」と叫んでのダブル攻撃も伊藤が雄叫びをあげて反撃。コーナーでは「世界一可愛いのは?」「伊藤ちゃん」ナックル。山下はストンピング、エルボー、サッカーボールキックでパミを攻撃。チンロックに悲鳴をあげるパミ。キャメルクラッチに耐えるパミに「軽井沢」コール。しかし山下は容赦なくワンハンド・バックブリーカー。パミはクロスボディを返しタッチ。中島はライダーキック、コーナーへのブルドッグ、ダイビングライダーキック。ヨーロピアンクラッチも。しかし山下は風車式バックブリーカー。伊藤は倒れこみ頭突きをヒット。しかしセカンドロープからのダイビング頭突きは自爆。山下が中島に串刺しハイキックを決めると、伊藤は山下を踏み台にしてジャンピング頭突き。やや飛距離が足りなかったが、ここから伊藤は逆エビ、さらに抱え込み式逆エビへ。伊藤は頭突きからDDTを狙うがディフェンスされ、そこへパミがアイアムアヒーロー。最後はノーザンライト・スープレックスで中島が伊藤を沈めた。

    休憩前、辰巳リカが挨拶。前回の試合で左腕を負傷し、欠場となったが「みんなの試合を見てウズウズしてます。すぐに治します!」。そして「辰巳リ…」「カンパーイ!」のコールで乾杯。
  • セミファイナル 20分一本勝負

    • LOSE

      アズサ・クリスティ

    • ユキオ・サンローラン

    VS

    • WIN

      沙希様

    • マーサ

    VS

    12分57秒

    片エビ固め

    ※アカデミー賞
  • 先発はユキオと沙希様。しかし長時間のにらみ合いの末、攻防なしで両軍タッチ。マーサとアズサはモップを使ったレスリングで張り合う。そしてアズサと沙希様のマッチアップへ。バックをとって「沙希様!」と叫ぶアズサ。沙希様はカウンターでミドルキック。しがみついてくるアズサに張り手も。マーサの攻撃から沙希様が薔薇での一撃を狙うも、これはアズサがディフェンス。しかし沙希様の蹴りを食らう。マーサはアズサにハーフボストン。アズサはコードブレーカーを返してユキオにタッチ。両者まとめてメスで一撃を加えるとマーサにはメスを投げつける。これをモップで防御するマーサ。沙希様はミドルキックを連打。ユキオは腕を取ると安楽死へ。マーサがカットするも、このチャンスにアズサが入ってXファクター。追撃はマーサがモップでカット。沙希様はエプロンPKを決める。リング内では串刺しビッグブーツ。ユキオが十字を切って強烈なミドルを沙希様にヒット。アズサがクリスティ・アガペーを決めるがカウント2。トラースキックは3発目をカットされるも攻勢のアズサ。だが沙希様は三角絞めで捕獲するとベルサイユ式フットチョーク。ランニングPKはカウント2。粘るアズサだったが沙希様はアカデミー賞。これで完全フォール。
  • アズサ、ゼクシィの重みで滝川あずさに戻るも…。

  • 試合後、沙希様がマイクを握る。「先生がなぜアズサについたのか、試合をして分かったわ。先生はアズサの心の弱いところを切り取ったから、一人でも大丈夫だって私たちにお伝えしたかったのね。アズサ、あなたはもう弱くなんかないわ、一人の立派なレディになったじゃない。マーサちゃんもそう思うわね?」。ここでマーサがアズサの手を取り握手。さらに沙希様はアズサに「一人のレディとして羽ばたく時なの。マーサちゃんはそろそろ夏休みが終わるし、先生はいったんパリに戻って、また世界を旅されるのよね。だから世界中からあなたのことを見守っているから大丈夫よ」。沙希様、ユキオ、マーサが退場すると、残されたアズサは「どうしよう、置いてかれちゃった、ひとりぼっちになっちゃった。私、一人じゃ何もできない」と涙。そこへ「あずさー!」という絶叫が轟く。声の主はビアガーデンプロレスのフードプロデューサーを務めている、団体OG・のの子。号泣しながらリングインしたのの子は「あずささん! あなたは一人じゃない! 東京女子プロレスのみんながいるじゃない! そして私もいるじゃない! あなたは東京女子プロレスのナンバー1アナウンサーなんでしょう! そして(婚勝軍Tシャツとゼクシィを掲げ)婚勝軍、私もいるじゃない」。場内「ゼクシィ」コールの中、のの子は「このゼクシィの重さを思い出して! あなたの夢はアナウンサーになること、そして結婚することでしょうが!」。この言葉に「のの子さん、思い出しました」とあずさ。「私アナウンサーになって結婚したいんでした!」。こんなにめでたい日はないということで、のの子の音頭で万歳三唱することに。しかし万歳したところであずさが持っていたゼクシィを自分の頭に落としてしまい、気を失ってしまう。「マイク? ゼクシィ? ここはどこですか? 私は誰ですか?」と記憶喪失状態であずさは退場。のの子はさらに号泣してフードコーナーに戻ることに。
  • メインイベント 時間無制限一本勝負

  • 「Yeah!めっちゃタッグトーナメント2018夏」決勝戦

    14分16秒

    片エビ固め

    ※マジカル魔法少女スプラッシュ。マジカルシュガーラビッツが優勝。
  • この決勝戦のみ時間無制限一本勝負。坂崎&瑞希の入場と同時に中島&パミが奇襲、中島が坂崎にライダーキック、パミはハイパーゴッサムクラッシュ。中島は変形タランチュラを見せるが、坂崎もぶら下がり式首4の字。そこに瑞希がドロップキック。タッチして首投げ連発からフットスタンプ。坂崎はボディにレッグドロップ。パミはクロスボディを決めるが坂崎は裏カンンラナ。さらに魔法少女プランチャ。そこに中島がトペ。瑞希がコーナートップから場外へボディアタックで続く。パミは2人まとめてクロスボディ。中島が坂崎に首4の字。坂崎の「相方だろ!」の声にも容赦なし。パミはコーナー打ち付け連打からコブラクラッチ。瑞希はドロップキック、串刺しでも決めてダイビング・クロスボディ。さらにフェースロック。これを丸め込みで返すパミ。バックをとって猫騙しからの丸め込みも。中島はブルドッグからダイビングライダーキック。瑞希はリバース・スープレックス。坂崎が入ると投げに打ち合いからドロップキック相打ち。エルボーの打ち合いは中島が切り返して619。かわした坂崎の619もかわされて中島が決める。坂崎はここで腕極めオモプラッタ。中島はロープに足を伸ばす。坂崎はスライディング・ラリアットを場外に滑り込みながら決める。中島は雪崩式でフランケンシュタイナー。パミはクロスボディ。瑞希がカサドーラからのフットスタンプを決めるが、坂崎の魔法少女スプラッシュはパミが剣山で迎撃。瑞希のダイビングフットスタンプも誤爆してしまう。中島が坂崎にダブルアームDDTを決め、パミがアイアムアヒーロー。しかし瑞希がカット。ここで坂崎がコンプリートショット、瑞希がダイビングフットスタンプで追撃し、最後は坂崎がマジカル魔法少女スプラッシュで優勝を決めた。
  • 8・25後楽園でマジカルシュガーラビッツと才木&伊藤でTOKYOプリンセスタッグ王座決定戦! 伊藤はリスペクト軍解散にも言及!

  • 試合後、優勝と賞品の軽井沢旅行をゲットしたことを喜ぶ2人。「ペンション止まって、おいしいもの食べて」と言っているところで甲田哲也代表がリングへ。「勘違いしてますよ。軽井沢とは言ったけどペンションとは言ってないので。自分、実家が軽井沢なんですよ。実家の物置みたいなとこ一部屋あいてるんで、そこに泊まってもらう形で」。「騙したってことですか」と怒りの瑞希。「そんな気持ち悪いところに止まるくらいなら」と、別の賞品を要求する。それは「タッグのベルト今あいてるんですよ、それください」。甲田代表によると「タッグ王座は才木・小橋が返上して、近々王座決定戦をやるので、あげるわけにはいかないです」。そのため王座決定戦に坂崎&瑞希で出場することに。そこへリングインしてきたのが伊藤。瑞希をにらみつけると「おまえ、伊藤リスペクト軍団でタッグベルトを獲るって言ってたのは嘘だったのか? 目の前のチャンスに簡単に乗っかって、義理を無視して。そんな薄情な人間だったのか? おまえ本当に目の前のチャンスに簡単に乗っかるのか! ……それでこそ伊藤リスペクト軍団だ」。伊藤コールが発生する中、「伊藤はそれに乗っからせていただこう。伊藤もベルトがほしい」と対戦表明。パートナーには「今、タッグベルトで一番悔しい思いをしているであろう才木玲佳、出てこい!」と指名。リングインした才木は「伊藤ちゃんの気持ちは嬉しいけど、私はマリカが復帰したら、その時のチャンピオンに挑戦したい」。そんな気持ちを「よくわかった」としつつ、伊藤は「義理とか抜きに、本音はどうなんだよ。(観客に)笑い事じゃねえんだこの問題は。試合に負けてもねえのにベルト失って、悔しくねえの? 伊藤が同じ立場だったらめちゃくちゃ悔しいよ。だからこそおまえを選んだんだよ。悔しさを昇華できる職業、それがプロレスラーなんじゃねえの? 悔しさなんて利用してやればいいんだよ! 何より、小橋マリカがそれを望んでいるかだ」。ここでマリカも「才木さん、伊藤さんの言うとおりです。私はまだいつ復帰できるかわからないし、才木さんには目の前のチャンスを掴みにいってほしい。ただ、才木さんがチャンピオンになったら、そのベルトを私が獲りにいきます」。才木は「マリカがそう言うならわかった。その時は私がマリカの壁になる。(伊藤に)チャンスをくれてありがとう」。「伊藤の見る目は間違ってなかったな、今のおまえとならいいプロレスができる。早く日付を決定しろ!」。甲田代表は8.25後楽園での王座決定戦を指定。坂崎&瑞希vs伊藤&才木が決定した。相手チームに「首を鍛えて待っとけよ」と伊藤。

    最後はNEO美威獅鬼軍を除く全員が欠場中の選手も含めリングへ。その中にはあずさも。あずさコールに「滝川あずさ30歳、アナウンサー志望でーす!」。すかさず辰巳が「先月、31歳になったんだよ」とツッコミ。しかし「滝川あずさ30歳、まだ誰のものでもありません」と井森美幸ばりのあずさ。甲田代表によると、記憶がない間の誕生日が抜けている模様。「いいようにしたんだ……」と辰巳。ともあれ滝川あずさが戻ってきたということで「これでまた東京女子も新しく始まるね」(坂崎)、「みなさん元気に夏を過ごしましょう!」(瑞希)と、難波も入って坂崎&瑞希の音頭で締めの乾杯。ここからなぜかドリンクのかけ合いになり、最終的に乱闘も発生するという大騒ぎで大会は終了。

    【試合後のコメント】
    あずさ 今日はなんかいつもより人気があって嬉しかったです。やっと時代が追いついた感じですかね。
    ――今は滝川あずさ選手?
    あずさ はい。なんか髪が傷んでるなっていうのはあるんですけど、滝川あずさ30歳、アナウンサー志望でございます。
    ――いつ頃から記憶がないんですか?
    あずさ 最後の記憶も新宿FACEです。去年の11月ですかね。でも自信がみなぎってる気がするし見た目も変わってるんですけど。
    ――これからアナウンサー志望として、また婚活をする上での抱負は?
    あずさ 見た目が派手になってしまったので、アナウンサーとしてはもうちょっと清楚な方がいいかなと思っておりますので、メンテナンスをして。美意識はきっちり持って、引き続きアナウンサーとして、それからちょっと婚活を取り入れてみたりもしたいと思います。
    ――いま美意識という言葉もありましたが、沙希様にはどんな思いが?
    あずさ 沙希様……まあ素敵な方だなとは思います。ちょっと記憶が曖昧なんですけど、美人な方だなって。


    ――タッグ王座戦が決まりました。
    伊藤 ……獲るしかないっしょ。
    才木 ベルト返上は凄い悔しかったんですよ、仕方ないのは分かってても。マリカが復帰したら、また獲りにいこうって。まさか伊藤ちゃんにああ言ってもらえるとは思わなくて。初めて伊藤ちゃんいい奴だなと。
    伊藤 伊藤はいい奴だよ!
    才木 いや、わかんなかった今まで。でも初めてハートにくるものがあった。初めてね。伊藤ちゃんとだったら、ベルト狙いにいってもいいなって素直に思ったから。ベルト獲りに行こう。
    伊藤 急にああいう話したから、一番戸惑ってるのは才木玲佳じゃないかなって思うんだけど。想定内のプロレスなんて面白くないし、伊藤はこれからも想定外で走っていきたいと思う。
    ――相手については?
    才木 ぶっちゃけ泣きそうになりました。負けたのも悔しいけど、1日3試合やって、3試合目であんな試合見せられて。私はタッグベルト持ってたのにって。めちゃ悔しいです。
    伊藤 伊藤もメチャクチャ悔しくて。瑞希があんなに楽しそうにプロレスしてるの初めて見た。伊藤と組んでる時はあんな感じじゃなかったから。引き出してやれなかったのは申し訳ないと思うんだけど。これを機に解散という考えもあるんで。すべては後楽園で決めます。
    ****

    坂崎&瑞希 イェーイ!
    坂崎 優勝者、マジラビですー! 勝った勝ったー! 凄くない?
    瑞希 3試合やりきった! 勝った!
    坂崎 これはぴょんすだったからいけた話で。
    瑞希 ユカさんと組んで楽しかったです。
    坂崎&瑞希 ありがとうございました。えへへ。
    ――いつもとは違うパートナーでしたが。
    瑞希 自然と息が合うというか、同じコーナーに立ったら無理だろうなと思ってたところがあったんですよ。声が変だし。
    坂崎 それはあんたや。
    瑞希 でもすべてやりやすかったです。
    坂材 しょこた以外にこんなにピッタリくる人はなかなかいないので。貴重な存在です。
    ――タイトルマッチについては?
    坂崎 これはいけるね! 謎の勢いがある。3試合勝ってるし。
    瑞希 今日(ベルト)もらってもいいくらいですよ。くれよ。
    坂崎 くれよ。
    ――相手チームについては。
    坂崎 伊藤ちゃんだもんね、気まずいよね。伊藤ちゃん一人だったらチョロかったんだけどね。
    瑞希 ねぇ。あっ……。でもなんか、ここで伊藤さんと闘えるのも願ったり叶ったりみたいなところがあって。パートナーでれいたんを連れてきたのはあれですけど。
    坂崎 卑怯だな。でも今日2回戦で勝ってるから。
    ――伊藤選手とは当たってみたかった?
    瑞希 組んでて、伊藤さんのいいところはわかるんですけど、闘ったことが東女上がった一戦目しかなくて。あの時は勝てたんですけど、伊藤さんが勢いあるのも分かってるので、凄い楽しみです。リスペクト心はまだありますよ。
    坂崎 本当かな? 腹の中はわかりませんからね、こいつは。
    ――伊藤選手は伊藤リスペクト軍団の今後についても試合次第で考えると。
    瑞希 私はついていってるだけなので、すべて伊藤さんに任せます。
    坂崎 もういいじゃん解散で。
    瑞希 伊藤さんが解散したいなら、私は何も言いません。伊藤リスペクト軍団なので。

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