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九州初進撃! 山下実優地元凱旋興行

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日時2014年9月6日
会場福岡・さいとぴあ多目的ホール
観衆255人(満員)
  • 選手入場式

  • 地元初凱旋の山下が挨拶!「今日からいろんなことがスタートしたらいいな」

  • 大会前は中島翔子&坂崎ユカの“闘うコメディアンズ”による前説から。初注意が終わると選手入場式へ。桃知みなみリングアナの『いざゆけ若鷹軍団』熱唱から全選手が揃うと選手を代表して山下実優が挨拶。「地元凱旋ができると聞いてからあっという間にここまできました。私にとっても初凱旋ですが、東京女子にとっても初地方ということで、今日からいろんなことがスタートしたらいいなと思います。今日は楽しんでいってください!」
  • 護身術空手道流水会のコーナー

  • 山下が子供の頃に通っていた護身術空手道流水会が演武!

  • 第1試合 10分1本勝負

  • シングルマッチ

    • WIN

      木場千景

    VS

    • LOSE

      清水愛

    VS

    4分15秒

    片エビ固め

    ※ダイビング・ボディーアタックを切り返す。
  • バックの取り合いから脚をキャッチした木場がグラウンドに引きずり込んで優位に立つ。アンクルホールドをロープに逃れた清水はアームブリーカーからアームロック。清水は飛び付き十字架固めから腕を捕らえるがロープに逃げられる。ならばとフライング・クロスチョップからジャイアントスイング10回転。勝機と見た清水がダイビング・ボディーアタックを投下するが、このカバーを木場が切り返して押さえ込んで勝利。清水は悔しさを露わに引き揚げた。
  • アイドルLIVE

  • LinQが熱唱! 伊藤が毒づく!「女子プロの中で私が一番かわいいと思っていたけど、みんな私と大して変わらない」

  • 第1試合が終わると九州発のアイドルグループLinQのライブへ。今回は伊藤麻希、深瀬智聖、山木彩乃、髙木悠未、杉本ゆさの5名が参加して『Fighting Girl』『ウェッサイ!!ガッサイ!!』『フクオカ好いとぉ』『カロリーなんて』の4曲を熱唱。今回初めてライブのメインMCを務めた伊藤は「女子プロの中で私が一番かわいいと思っていたけど、みんな私と大して変わらない」と言って全員からツッコまれていた。なお、LinQメンバーの由地成美と山下が親友関係にあるとのこと。
  • 第2試合 10分1本勝負

  • シングルマッチ

    • WIN

      KANNA

    VS

    • LOSE

      坂崎ユカ

    VS

    4分52秒

    大家さん→片エビ固め

  • 坂崎がKANNAの気を逸らしての丸め込みを続けて決めるがカウント2。KANNAも丸め込みでやり返し、チンクラッシャーからフェースクラッシャーで続くがカウント2。なぜか経絡秘孔をついた坂崎が押さえ込むもカウント2。ロケットランチャーからダイヤル固めで回すもカウント2で決まらない。ならばとダイビング・ボディープレスを投下するがカウント2で返されてしまうと、KANNAがヒザ蹴りでやり返し、逆エビ固めへ。これを返した坂崎が北斗ランチャー拳を繰り出すも、あっさりかわされてしまうと、KANNAがワキ腹に秘孔を突いて大家さんを決めて勝負あり。
  • 心気道タフスのコーナー

  • 総合格闘技エキシビションマッチ開催!

  • メインイベント 15分1本勝負

  • タッグマッチ

    VS

    VS

    10分9秒

    クラッシュ・ラビットヒート→片エビ固め

  • 山下にはピンクと白の紙テープが多く飛ぶ。先発は山下とのの子。のの子は胸をやたら強調しただけで中島とスイッチ。山下がミドルキックを決めると替わったえーりんがドロップキックを連打。替わった山下がバックブリーカーを決めると、えーりんが出てきて焼き餃子固め。このカバーはカウント2。串刺しドロップキック2連発は中島にかわされてしまうと、替わったのの子の昇天から手ブラツイストを決められて苦しい展開。中島が首4の字で続く。さらにのの子はKカップアタックから昇天でギブアップを迫る。これをこらえたえーりんはスイッチした中島にドロップキック。タッチを受けた山下はキックのコンボからハーフダウンの中島にローキック。さらにワキ固めで続くが、これはのの子が阻止。一瞬の隙をついて中島がのの子と交替すると、のの子はカウンターのKズプレス。しかしボインメーカー狙いは山下にかわされてローキックを食らう。ロープに向かった山下をリングサイドから中島がカットしてのの子とスイッチ。中島のダイビング・ボディーアタックはえーりんがカット。のの子がえーりんを排除し、中島が山下を捕まえる。しかし、のの子のラリアットはかわされて誤爆。えーりんのアシストから山下が孤立した中島にブラジリアンキックからのクラッシュ・ラビットヒートを決めて3カウント。
  • エンディング

  • 凱旋興行を勝利で締めくくった山下が涙「応援してくれる方々に感謝しながらプロレスラー人生を送りたい」

  • 試合後、勝利のジンギスカンダンスを舞った山下が涙ながらにマイク。「楽しんでいただけたでしょうか!? 私にとって初の凱旋興行で、初めて福岡に営業にも行かせていただきました。そこでたくさんのことを学ぶことがあります。本当に身内や親戚、ファンの方はもちろんですが、応援してくれる人たちがいるからこそ、私がいると感じさせてもらいました。これからも応援してくれる方々に感謝しながらプロレスラー人生を送りたいと思うし、個人的なんですけど、今回の遠征、凱旋でお母さんが本当に頑張ってくれました(涙)。今日の試合で少しでも『ありがとう』の気持ちが伝わればいいなと思います。本当にありがとう。そして私にとって初凱旋、東京女子にとっても初地方ということで、ここからいろんなところで東京女子プロレスをアピールして、東京女子プロレスをもっともっと愛される団体するために頑張っていきます!」

    【試合後のコメント】
    ――凱旋試合を終えていかがでしたか。
    山下 まず楽しかったというのもあるし、久しぶりに会う友達とか知り合い、親戚も会場にいたのでちょっと緊張して。でもリング上で知り合いやファンの方の顔を見てリラックスして試合に臨むことができた。私の中では大きな凱旋試合になりました。
    ――知り合いの方も多く駆けつけた?
    山下 お母さんが多くの人を呼んでくれて、リング上でも言ったように感謝しかないです。
    ――営業も初めてだったと思いますが。
    山下 営業がどういうものかわからない中でも温かく「お帰り」と迎えてくれて「見に行く!」とたくさんの人に言ってもらえて、お母さんも含めてたくさんの人に支えられているんだなと感じさせられた営業でした。
    ――東京女子はどれだけ知られているか肌で感じたと思います。
    山下 DDTは知っていても東京女子は知らないっていうのは現実だと思ったし、それと同時にまた福岡に来れるようにしたいし、福岡以外のところにも行ってDDTだけじゃなくて東京女子プロレスも知ってほしいなと思いました。もっともっと広めていきたいです。これを皮切りにいろんなところを回っていきたいです。
    ――次、福岡に帰ってきたときはもっと人が入るように。
    山下 お母さんに頼らないでチケット完売になるぐらい大きくなっていきたいです。
    ――お母さんと話した?
    山下 まだゆっくり話はできてないけど、「本当にお疲れ様」というのは聞けました。よかったねという顔をしてくれたので、少しはありがとうという気持ちは伝わったのかなと思います。

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