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【ビアガーデン8日目昼リポート】東京女子プロレスDAYは中島が東京プリンセスカップ初優勝! 9・22新宿で赤井と一騎打ち!! 「

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    • 8日、東京・新木場1stRINGにて「闘うビアガーデン2015~東京女子プロレス~」がおこなわれた。MCリングアナの桃知みなみの前説から選手入場式へ。選手は全員浴衣姿でリングイン。代表して坂崎が挨拶。「どんどん気合い入れてテンション上げていくぞ~! せーの、エンジョーイ!」すると美威獅鬼軍の皆さんが花道に登場。清水とKANNAは浴衣姿だが、赤井だけは通常コスチューム。赤井「ビアガーデンだから、ハシャいでいるのね。浴衣なんか着てまだまだお子様ね、愛…(両隣を見て)そういうことよ。でもあなたたち残念ね。せっかくのビアガーデンなのに三禁なんですって。美味しいお酒を飲めなくってかわいそう。(グラスに注がれたシャンパンを口にして)あ~美味しい。KANNAさんは準決勝ですわね。あそこの浮かれポンチ達に強さは美しい、かわいいは正義ということを教えてあげて。そういうことよ」美威獅鬼軍の皆さんは退場。坂崎「なんで巨人だけ浴衣着てないの? あ! サイズがないのか!」最後は坂崎の乾杯の音頭で大会スタート。

      第1試合前は浴衣姿のえーりんと練習生・あずさ(仮)の歌のコーナー。『渚のシンドバッド』『初日』を唄いあげた。

      第1試合は中島翔子vsKANNAの東京プリンセスカップ準決勝。グラウンドの攻防から中島がロープワークからアームホイップ、ライダーキック。さらに首4の字で捕獲するもKANNAはロープエスケープする。中島はシーソーホイップでロープにぶつけてカバーするもカウント2。KANNAはチンクラッシャーからフェースクラッシャーで反撃に出るとキャメルクラッチ。これを逃げられるとサーフボードで捕獲。キチンシンクからボディースラムで叩きつけるもカウント2。中島のライダーキックもかわして弓矢固めでギブアップを迫る。そこから押さえ込むもカウント2。中島は回転ネックブリーカーでやり返して羽根折り固め。さらにダイビング・ライダーキックからノーザンライト・スープレックスを狙う。これはKANNAが踏ん張ってバックドロップ。串刺しヴェルサイユの槍はかわされるも逆エビ固めを決めるがニアロープ。中島はバックドロップを踏ん張るとKANNAをコーナーにぶつけてからノーザンライトSHを決めて勝利。昨年に続いて決勝戦に進出。

      第2試合は山下実優vsミウラアカネの東京プリンセスカップ準決勝。山下が手を差し出すも、ミウラが拒否。コーナーに戻った山下をミウラが奇襲してスタート。ミウラは山下のスリーパーを首投げで解除してショルダーアタック連発。これはカウント2。いきなりカナディアン・バックブリーカーを繰り出し、さらにドロップするもカウント2.ゴーストバスターからの変形鎌固めへ。しかし山下もギブアップしない。ミウラのラリアットは空を斬り、山下のキック、串刺しニーと食らって形成逆転。バックブリーカーはカウント2。アティテュード・アジャストメントもカウント2で決まらない。ミウラは重いフォアアーム・エルボーでやり返す。山下はミドルキックで応戦してラリー。山下のミドルキックが勝ったがカウント2止まり。ソバットからブラジリアンキック、続くクラッシュ・ラビットヒートはパワースラムで切り返すも、山下もカウンターのハイキックで動きを止める。蹴り脚をキャッチしてのエルボーからラリアットをブチ込んで3カウント。決勝戦は中島vsミウラに。

      【試合後のコメント】
      ――シュートボクシングの出場も決まった中、プリンセスカップ準決勝敗退となってしまいましたが。
      山下 今年こそプリンセスカップになって、今日発表になったシュート(ボクシング)勢いづけたかったんですけど。これで2年連続準決勝で(敗退)っていう……自分の大事なところで決めきれない不甲斐なさが、いま一番悔しいですね。
      ――ミウラ選手と何回も対戦していますが、何が違ったと思いますか? 敗因は?
      山下 ……いまの段階では力なのかなっていうのもあるし……そうですね、力なんじゃないかなって思いますね。どんなところからでも(技を)出してくるところが防ぎきれなかったっていうのが今日の結果につながっていると思うし、あとは私の気持ちの問題だと思います。2年連続準決勝で落ちているんで。本当に大事なところで決めきれない自分が不甲斐ないと、それだけですね。

      第3試合は坂崎ユカvs辰巳リカvsMIZUHOの3WAYマッチは夏休み特別企画・夏だ!ワクワク東京女子祭りルールでおこなわれることに。リングはビニールシートで覆われ、さらに水と水風船の入った子供用ミニプールやら水鉄砲やらが設置される。それらリング上にあるいかなる凶器の使用が認められ、ある曲が流れるとカキ氷を食べなければいけないという。MIZUHOにファーをかけられた木曽レフェリーはそれをプールに投げ入れ、坂崎の帽子の中からクラッカーを発見して没収した。フィンガーロックをしていると湘南乃風の『睡蓮花』が流れてかき氷タイム。MIZUHOがなんとか食べ終えて試合再開。すると2人はMIZUHOの胸が大きいことを不審に思って身体検査すると水風船を発見。坂崎はそれをエルボーで割ると坂崎は水鉄砲で水風船を手にするリカを攻撃。リカも水風船をぶつけると、坂崎も食らわせていく。リカはMIZUHOにも水風船をぶつけて全員びしょ濡れ。すると南乃風の『睡蓮花』が流れてかき氷タイム。坂崎の「さっきよりブスになった」発言に怒りのリカが強烈なエルボー。MIZUHOが入ってスティンクフェース。キス・マイ・アスから押さえ込むもカウント2。リカがヒップアタックからカバーもカウント2。坂崎は木曽レフェリーから奪ったクラッカーをMIZUHOの口に突っ込んで破裂させるとプールからスイカを持ち出し、スイカ割りへ。リカに目隠しさせてバットを持たせた坂崎。10回転したリカフラフラ。当たり構わずバットを振るい、MIZUHOのケツにヒット。「割れたじゃなーい!」とMIZUHOが詰め寄ったところで、南乃風の『睡蓮花』が流れてかき氷タイム。まだ食べている2人にロケットランチャーを決めると2人をプールに沈めてスワンダイブ式ボディープレス。しかしかわされてプールにイン。2人に沈められて3カウントが入った。すると南乃風の『睡蓮花』が流れて巨大かき氷が坂崎に渡される。坂崎はそれをぶち撒けながら引き揚げた。選手がいなくなくなったところでセコンドのえーりんがさらに2つ巨大かき氷を持ってきたが、木曽レフェリーが受け取った後に、それをえーりんにぶち撒けて退場。えーりんは鬼の表情で引き揚げた。地獄絵図。

      セミファイナルは赤井沙希&清水愛vsのの子&ハイパーミサヲの「ワンランク上のアニメ専門チャンネルAT-Xウチの夏フェス2015!激アツ☆チャレンジマッチ」。AT-Xの「ウチの夏フェス2015!」のキャンペーンガールに就任した清水を激励するため、昨年キャンペーンガールを務めた福井裕佳梨さんがリングイン。清水に花束を贈呈して握手を交わす。マイクを渡されると「みなさん初めまして。今日はAT-Xさんの『ウチの夏フェス』去年のキャンペーンガールとして来させていただきました。リングの上で清水愛ちゃんを激励させていただき、ありがたく思います。頑張ってください。スタッフの山崎さんにこれだけは言えと言われたので言わさせていただきます。愛だけにハッスルしてください」。ミサヲがマイクを取ると「あの花束は我々のものになります。なぜなら美軍を倒して我々がキャンペーンガールになるからです! このキャッチ-でポップな見た目。巨乳、ヒーロー、少年の夢が詰まっている二大要素ですよ!」のの子「このキャッチーな私たちをモデルにAT-Xさんが独占でアニメ化をよろしくお願いしま~す」」ミサヲ「乳(ニュー)ヒーローズがキャンペーンガールに就任するためにぶっ潰してやりますよ。なにせこっちには、去年の東京プリンセスカップの覇者、言わば東京女子プロレスの横綱がいるんですから」しかし当ののの子は観客に愛想を振りまいている。しぶしぶ先発となったミサヲが赤井にぼこぼこにされてしまうと、清水にスイッチ。ミサヲも逃げるように自軍コーナーに戻ってのの子とスイッチ。のの子は清水に手ブラツイスト。さらにお乳三兄弟で攻勢に出ると、ミサヲがタッチを求める。ミサヲはダイビング・ボディーアタック。しかしカウント2。赤井が出てきてミサヲを踏みつける。バックエルボーからニードロップはカウント2。清水はオールドスクールからアームホイップを決めて腕十字。これはミサヲがエスケープ。吊り天井から赤井がPKを合わせる。これはカウント2。清水はミサヲをコーナー逆さ吊にして低空ドロップキック。これもカウント2。ミサヲは「誤解です! 清水さん! 清水愛さんの大ファンなんです!」と握手を求める。応じた清水を引っ張ってストンピング。ヒーロー矯正システムにのの子のKカップを合わせる荒技は赤井がカット。のの子とミサヲの連係をクロスボディーで清水が潰すと、赤井が出てきてミドルキック。串刺しビッグブーツから襲い掛かるもミサヲは「ちょっと待ったー!」とストップをかけると「そんなピリピリしているなんてお酒が足りないんじゃないですか? 幻の美酒を用意しているんで、のの子さん用意してください」と指示。ミサヲはグラスを差し出し、美酒を注ぐ。するとのの子もコップを持って「私もいいかしら」。ミサヲ「今日は無礼講です。乾杯しましょう! カンパーイ!」飲み干した赤井に対してのの子は口に含んだままで、それを噴きつける。ナックルパンチからのバスティを決める。さらに替わったミサヲは赤井を丸め込む。これはカウント2。しかし、最後は清水のダイビング・ボディーアタックから赤井が新人賞を決めて勝負あり。

      試合後、清水がマイクを取る。「勝ちました! 今日のチャレンジマッチ、あんなにかわいい番組をたくさん放送しているAT-Xの応援、そしてあんなにかわいい福井裕佳梨ちゃんからのお花、そしてかわ……かわいい? かわいい皆さんの応援、そして沙希様と力を合わせて勝つことができました! 本当にありがとうございました。かわいいは正義! これからも美威獅鬼軍を、そしてAT-Xをよろしくお願いします」

      メインイベントは東京プリンセスカップ決勝戦。中島の握手をミウラが拒否してスタート。中島がヘッドロックからスリーパー。ミウラがロープに逃げる。ミウラのアームホイップに中島がドロップキックでやり返す。ミウラはエルボー連打からボディースラム3連発。ミウラの串刺し攻撃をかわした中島はエプロンからランニング・バックエルボー。さらにトップロープ越しアームブリーカーから、リングに戻ってアームブリーカー。チキンウイング・アームロックで絞っていくが、ロープに逃げられる。中島は変形の羽根折り固め。さらに右腕にストンピングを落とす。ミウラのエルボーに頭突きを合わせた中島。セカンドロープに固定して右腕にドロップキックを打ち込んで、さらにアームロック。ミウラは首投げで解除するとゴーストバスター。変形鎌固めで絞っていくが、形が崩れる。ならばフルネルソン。抵抗する中島はブレーンバスターを堪えてワキ固め。そこから腕十字につないで10分経過。ミウラはなんとかエスケープ。中島のダイビング・ライダーキックはカウント2。ノーザンライト・スープレックスで投げたがカウント2。そこからカバーするもカウント2で決まらない。ミウラはライダーキックをかわしてボディープレスを腰に浴びせてカナディアン。これを逃れた中島にパワースラムを決めると、ラリアットへ。これはカウント2。場内は「ナカジマ」コール。ミウラが串刺しラリアット。これをかわした中島にショルダーアタックを放つ。突っ込んできたミウラにフランケンを決めると背中にライダーキックを決めて619と攻勢。ノーザンライト・スープレックスを決めて勝利した。中島が第2回東京プリンセスカップの頂点に。

      中島には優勝カップが贈呈された。ミウラは悔し泣き。中島「こういうのあるんですね、今年はね(苦笑)。皆さん、勝ちましたー! アカネちゃん、どう考えたってこういう状況で言えることじゃないかもしれないけど、ありがとうございました。頭の中が真っ白だ。めっちゃ嬉しー!」次の大会のプロデュース権を獲得したが、中島は「いろいろ考えていることがあって、甲田さんに日頃の不平を選手全員でぶつける(観客からは『おー!』の声があがる)……すみません、嘘です。甲田さん、次の大会のプロデュース権、私いらないです。ひとつ自分の試合でやりたいことがあって、それを9月22日の新宿FACEでやりたいんです。赤井沙希とシングルマッチがやりたいです! 赤井さんがもし聞いていたら出てきてもらえませんでしょうか? 赤井沙希出てこい!」。すると赤井沙希が登場。赤井「あなたがプリンセスですって? ずいぶんと薄汚れたシンデレラだこと。あなた1日に2試合もされて頭がおかしくなったんじゃなくて? いいわ、9月、新宿FACE、私がお試合してさしあげてもよくってよ」中島「音楽止めてもらっていいですか? 赤井さん、知ってるか知らないか分からないけど、今日の興行、超満員なんですよ。赤井さんが東京女子の美意識を叩き直すと言って定期参戦をするようになってから、お客さんはどんどん増えていって、会場がいっぱいになることがすごく多くて。それっていうのは赤井さんが私たちの敵になってくれたおかげで、いままで仲良しこよしだった私たちがムキになって、勝負をいつもより、いままで以上に一生懸命にやるようになったからなんです! でも赤井さんにばっかり頼ってちゃダメだと思って。だから、だから私は9月にあなたに頼りっきりじゃない東京女子プロレスを見せたいと思ったんです」赤井「よろしくってよ。おすべりネズミがどんな理由があれ、私には何にも関係ないの。あなたのこと踏みつぶしてやるから覚悟しなさい。9月までたっぷりと時間があるわ。毎日鏡を見てもっともっと美しく、ご自分を研究なさって。まあいいわ、愛さん。ここ暑いから帰るわ」赤井はバラを投げつけ退場。最後に中島が「こんな暑い中、ご観戦ありがとうございました。最後も乾杯で締めませんか? アタシの好きな締め方をしていい?」と言うと「良い子・強い子・翔子! カンパーイ!」で大会を締めた。

      【試合後のコメント】
      ――赤井選手、優勝した中島選手から9月の新宿FACEでの対戦を要求されました
      赤井 ワタクシはあのおスベリネズミと何度もシングルをやっているし、直接何度もフォールをしているの。何度痛い目にあえば気が済むのかしたね? 物分かりの悪いアホネズミだと思うわ。
      ――KANNA選手はプリンセスカップを準決勝で敗れる形になりました。
      KANNA そうですね……。
      赤井 (遮って)KANNAさんはね、今回もしこのトーナメントがプリンスカップだったらね、わかんなかったわよね?
      清水 はい。
      KANNA ありがとうございます。
      赤井 そうよ。

      ――清水選手はAT-Xのキャンペーンガールということで大勢のファンが応援にかけつけました。
      清水 はい、沢山の方のご声援、いつもの大会でやる技でも、皆さんおおって声上げてくれて、皆さんもしかしたら初めて見に来ていただいた方もいらっしゃるのかなと思って、そういう方に美威獅鬼軍の美しさ、沙希様の麗しさ、そしてプロレスの楽しさが伝わったのなら嬉しいなと、また見ようと思って足を運んでくれたら嬉しいなと思います。そして福井裕佳梨さんが来てくださって、夏には一緒に海に遊びに行ったりする中なので、また会えて嬉しかったです。リング上で会えるなんて思ってなかったのでとても嬉しかったです。
      週刊プロレス・加藤朝太記者 美威獅鬼軍のおかげで超満員になりましたがそのあたりどう思われてますか?
      赤井 別にワタクシ達のおかげってわけじゃないわよね? ワタクシ達は好きなことやってるだけでその自覚は全然なくってよ……アナタ、初めてまともな事言ったわね。
      加藤記者 はい。
      赤井 は?
      加藤記者 今日は海とかに行かれるんですか?
      赤井 もう行きましょ、こんな欲しがりタワシは相手しないわ。行きましょ、気分が悪いわ!
      清水 まさか、沙希様の水着姿を期待して!? いやらしい!
      KANNA ヒトデ!


      ――決勝まで進みましたが惜しくも敗れてしまいました。
      ミウラ いや、一日2試合はキツイですね。準決勝の時の山下との試合はまあなんですかね? 気抜いたら負けちゃう相手だから気を張ってたけど、技もちゃんと出せてこのままの勢いで優勝したいなって思ってて、それで決勝進んで、まあ結局負けちゃって、負けちゃったけど、たぶんウチにも負けた理由があるだろうし、中島さんも勝つ理由があったわけだから、自分にはなんか足りなかったんだなと思います。
      ――のの子選手とえーりん選手の思いを背負ってという部分もあったと思いますが。
      ミウラ (涙)自分で言っておいてこんな結果に終わっちゃって、すごい悔しいですけど、決勝までいったのに負けるというのは最大の汚点ですよね。自分から言った約束を守れなかったっていうのは、一番悔しいです。申し訳ないです。

      中島 アカネちゃんと…アカネちゃんとですね、シングルをするのがですね、いつだったかなとさっき思い出していたら、そういえばアカネちゃんがデビューする前に一回エキシビジョンやったっきりだと思って、やっぱりその頃の事なんて思い出す余裕もなく、なかなか頭が真っ白になるぐらいに強くなってて、いやとんでもない化け物に成長したなと思いました。でも勝ったので、今日は自分のやりたかった事を主張させていただきました。はい。この調子で9月22日、新宿FACEも勝って、勝って勝ってもっともっと大きい会場に進んで、そして大きくなっていく東京女子の一番強い中島でいたいと思います! このカップは私には大きすぎますね(苦笑)。
      ――去年は準優勝に終わって1年経って優勝したわけですが、自分の中でどんな部分が成長できたなという手応えはありました?
      中島 あの、成長うんぬんでいうと、ちょっと自分の話をしちゃうんですけど、2013年のDDT両国大会ダークマッチで、今休業中の木場千景と山下とKANNAと4人でデビューしたわけですけど、まあ今までずっと仲良しこよしだったわけですよ。その仲良しこよしを一番最初に辞めたのがKANNAで。木場は休むことになって、山下はシュート(ボクシングを)始めて、じゃあ自分は何を変えることができるんだと思って、二つ目標を立てて。一つは今日叶って、今日勝ったのが一番自分が変わった事かなと思います。もう一つは赤井沙希に勝つことです。そしたらもっと、変わった自分を実感できるかなと思います。
      ――赤井選手とは何度か対戦してますが、改めて赤井沙希という選手をどういう風に見ていますか?
      中島 自分と真逆で、自分と真逆だからなんだろうな? でもちょっと悔しいけど尊敬するところもあって、でもその尊敬っていうのは心の奥底ではムカつく気に入らねえなって意味なんですけど、まあでも正反対の相手で見てて、ワクワクドキドキするし、悔しいけどワクワクドキドキするな、闘いたいなという感じです。

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