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【記者会見】高校進学へ…ミウラアカネが3・25横浜大会で卒業。2・18王子でまほと対戦/ゼクシィ編集部からついにクレームが…婚勝

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    • 8日、東京・新宿御苑のDDTプロレス事務所にて東京女子プロレスが記者会見をおこなった。まず甲田哲也代表から3月4日(土)、JR根岸線「洋光台駅」前広場での「洋光台駅前イベントプロレス」の開催を発表。続いてミウラアカネが呼び込まれ、3・25横浜大会を最後に同団体を卒業することが発表された。甲田代表は「昨年末に本人から高校に通いたいと申し出がありまして、本人と話し合いを重ねてきましたが、4月から高校が始まり、その日をもって新しいスタートを切りたいという要望を汲みまして、3月の横浜大会を持ちまして卒業ということになりました」と説明。ミウラは以下のように話した。「3月25日横浜大会で東京女子プロレスを卒業させていただきます。20歳になる前に自分でいろいろと考えた結果、もう一度高校に通い直したいという気持ちが強くなりました。両方やろうと思えばできるかもしれませんが、過去に一度辞めてしまっているので、そうならないように学業に専念したいと思い、東京女子プロレスを卒業することを決めました。残り1ヵ月ちょっとですが、最後まで自分らしく闘えていけたらいいなと思っておりますので、最後まで応援よろしくお願いします」ミウラが本日、20歳の誕生日を迎えたこともあり、発表日に選んだとのこと。続いて質疑応答へ。

      ――以前から高校進学の考えがあった?
      ミウラ プロレスをやっていく中でほかにやりたいことができても、学歴が足りなくてできないことがほとんどだったので、いずれはちゃんと高卒資格を取りたいと思っていたので、20歳になる年でもあったし、再スタートを切りやすい年でもあったので決断しました。
      ――両方やれなくはないが。
      ミウラ 器用な人間ではないので、一度高校に通っていた時はほかのことに目移りして学校にいかないことがほとんどだったので、それで結局辞めることになってしまったので、次はちゃんと一つに絞って、高校だけに専念したいなと思ったので。
      ――今後、プロレスはやらない?
      ミウラ 高校行くにあたって休業という選択も考えたんですけど、高校に4年間通わなければならないので、あまりにも期間が空きすぎるし、皆さんを待たせるのはダメなのかなと思い、卒業という形を取らせてもらいました。4年後、卒業した時にプロレスをやりたいという気持ちがあれば戻ってくることもあると思うので。
      ――東京女子で思い出に残っていることは?
      ミウラ デビュー戦ですかね。私は8ヵ月間ぐらいの練習生期間があったので、やっとデビューできた時は嬉しかったです。あとは一度も優勝できなかったんですけど、東京プリンセスカップは全部の試合が思い出になってます。

      会見では2・18王子大会のミウラvs黒音まほのシングルマッチも発表されて、まほが登場。口元に鮮血が付いているまほは「全然甲田さん、今日は美味しくなさそうですね~。東京女子に入ったのはミウラさんが食べたかったからなんですよ~。最初で最後に食べれると思ったら楽しみでヤバいで~、髪の毛一本残らず目玉とかも食べたい」と意気込みを述べると、取材に来ていた週刊プロレス誌・加藤朝太記者(東京女子プロレス担当)から「僕は?」と聞かれると「食べたくないで~す」と拒絶して薄ら笑っていた。

      続いて、総合結婚情報誌『ゼクシィ』を小脇に抱えた滝川あずさ&のの子の婚勝軍が意気消沈の様子で出席。甲田哲也代表から以下の発表があった。「今、2人が手にしている結婚情報誌。こちらのほうを凶器として使用してまいりましたが、それに対し、こちらの編集部より、DDTの事務所に『私どもの雑誌を凶器として使うのはいかがなものか』といった電話がございました。こちらも社内で検討させていただいたんですけど、雑誌をリング上で凶器として使うことは本来の用途とは違うことは明らかでございます。今後、そういったことのないよう、リング上での使用は自粛させていただくことになりました。改めましてゼクシィの編集部の皆様、読者の皆様、誠に申し訳ございませんでした」3人で頭を下げて謝罪すると無数のカメラのシャッター音が会見場内に響き渡る。甲田代表からコメントを求められたのの子だが、大号泣しながら出したため何を言っているのかは不明。あずさは「私たちはゼクシィを凶器で使ったということで、直接ゼクシィの編集部より注意を受けまして…。でも私たちはゼクシィのことを聖書だと思っていて、神のように扱ってきたのに、急に別れたいと言われてもそんな気持ちにはなれません。できるなら来世でまた会おうねっていう感じです」すると堰を切ったように、のの子が大声で主張しだすも、大号泣しているため、何を言ったか聞き取れず。あずさは「何があっても結婚願望は…あります。結婚願望は…ありまぁす!」と何年か前に流行したリケジョを彷彿とさせる力強い宣言。ここから質疑応答となったが、報道陣から「結婚情報誌を使えなくなったら婚勝軍ではないのでは?」「結婚情報誌を凶器として使うからこうなったのではないか?」「現に編集部からクレームが来てるじゃないか!」「本当に結婚したくてゼクシィを読んでいた読者に対して、ゼクシィが危険なものであるかのようなイメージを植え付けたのではないか?」と矢継ぎ早に厳しい質問とカメラのフラッシュが浴びせられる。のの子は反論しているように思えたが、大号泣していたため聞き取れず。「そもそも本当に結婚願望あるんですか?」との記者の問いかけに、あずさが「結婚願望は…ありまぁす!」と何年か前に流行したリケジョを彷彿とさせるコメントを言うのが精一杯の様子だった。

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