前説
荒井凱旋の8・30京都大会、有栖凱旋の9・13会津若松大会が決定! ミサヲが6・21甲府大会で復帰、『HYPE!3』一部出場メンバー発表!
難波小百合リングアナの前説には荒井優希と遠藤有栖が呼び込まれ、京都府出身の荒井の凱旋となる8月30日(土)、2年ぶりの京都KBSホール大会、さらに福島県会津若松市出身の有栖の凱旋となる9月13日(土)鶴ヶ城体育館大会の開催が発表された。「やったー! 去年できなくてさみしかったんですけど、この2年間に芦田さんという京都出身の仲間も増えてレベルアップした東京女子でいきたいと思います」(荒井)「決まったー! 9月13日? めっちゃ暑いから気をつけて。暑さ対策ばっちりでみんな来てください! 待ってまーす!」(有栖)。さらにハイパーミサヲが呼び込まれ、「腕のケガなんですけどすくすく元気に成長しておりまして、復帰の日取りを決めました!」と6・21甲府大会での復帰と、「まだ何も決まってないんですけどちょっとだけ出る選手を発表します」と6・27北沢での『HYPE!3』の一部出場選手として中島翔子、辰巳リカ、らく、桐生真弥とアナウンス。「いつものメンツやないかい! とりあえずこのメンツだけにしておきます」(ミサヲ)とのこと。3人アプガプロレスのミニLIVEは『Stand up! 恋の証明』。
第1試合 時間無制限1本勝負
第12回東京プリンセスカップ予選リーグ
※HIMAWARIが最終予選に進出。
ロングヘアのムチ打ちでペースを握ろうとするHIMAWARIだが、串刺し攻撃はブーツで返される。芦田はロングヘアをまとめてしまってヘアーホイップ。HIMAWARIをトップロープに固定してエプロンから器用に足を使ってネックロックで絞る芦田だが、HIMAWARIもショルダーアタックでやり返すと串刺しバックエルボーから、さらにロープに飛ばしてショルダーアタック。逆片エビ固め狙いは芦田が足で抵抗。串刺しエルボー連打もHIMAWARIも同じようにやり返す。芦田のランニング・トーキックはカウント2。鎌固めは極めきれず。芦田のハイキックはHIMAWARIがかわして逆片エビ固め。芦田がなんとかロープを掴む。お姫様落としは芦田が着地してハイキック。ジャーマン狙いはHIMAWARIが踏ん張るや芦田はバックキック。HIMAWARIもお姫様落としを決めるとサン・フラワーテンペストを決めて勝負あり。最終予選にコマを進めた。
【試合後のコメント】
芦田 負けました。悔しいです。今回、団体からいただいたトーナメントに参加できる、私にとってはすごい大きなチャンスだと思ったので、トーナメントに参加して優勝したいと本当に思っていたんですけど、予選で負けてしまうなんて正直思ってなかったし、これがプロレスの厳しさというのを教えてもらった一戦だったし、あとは改めて同期に負けたくない、まだまだ自分が頑張らないといけないなと改めて思った試合になったので、またこれから前を向いて、上を向いて頑張りたいと思います。これからも応援してください。
――所属になって初めての試合でタッグを組んだHIMAWARI選手が相手だったが。
芦田 なんかHIMAちゃんとは同期で同い歳というところで、(所属)デビュー戦も一緒にタッグを組んだというところもあって、普段から仲良しなメンバーの一人でもあるので、そういうHIMAちゃんと今日どういう試合ができるのか、すごい楽しみにしていた半面、向こうの覚悟も握手の段階からすごい伝わってきたので、このHIMAちゃんの思いに負けたくないなと思ったし、こんな強い気持ちを持っている同期がここにもいるというのをちゃんと伝えたいなと思っていました。
HIMAWARI はい、勝ちました! とりあえず予選1回戦? 次がまた誰と当たるとわかんないけど、それを勝ちあがったらプリンセスカップに出られるということで。私、去年のプリンセスカップはイギリスに行くから出られなかったので。で、同期がみんな出てたから私、メッチャ悔しくて。今年はまずプリンセスカップに出ることを果たし、勝ちあがるということを、夏女なんでやっていきたいと思います。今年は向日葵を咲かせていい夏にしたいと思います。
――同期の芦田選手とのシングルマッチは初めて?
HIMAWARI 初めてやりました。デビュー年が一緒で歳も同い歳というメチャメチャこう運命的な出会いだったんですけど、闘うこと自体もちゃんと当たったことがなかったので、今回初めてやってみて、蹴りがすごいですね。蹴りがすごいし体が柔らかいし、身体能力が高いしだったから、結構まあね…まあまあ、まだまだ負けないですけど、私はね。でも結構楽しかったです。初めて同い歳同期と闘えて。
第2試合 20分1本勝負
第3試合 20分1本勝負
第4試合 20分1本勝負
セミファイナル 20分1本勝負
荒井がジェイダをブーツで飛ばすと、もかが串刺しエルボーで続く。ジェイダが自陣コーナーにもかを運んで、有栖が出てくるとダブルスレッジハンマーから鈴芽、ジェイダと串刺し攻撃。さらにでじもんの連係からジェイダが蒼魔刀と波状攻撃。しばらくローンバトルを強いられたもかだが、鈴芽のエルボーを前受けでブロックして正拳突きからボディースラムで逆転。替わった荒井が一気呵成の攻め。フルネルソンバスターを拒否した有栖がネックブリーカードロップ。荒井も二段蹴りを決めて未詩と交替。有栖が未詩に水車落とし。ジェイダが出てくるとスライディング・ラリアット。未詩も振り子式バックブリーカーでやり返し、カナディアン・バックブリーカー。抜け出したジェイダにバッティングハンマーをぶち込む。替わったもかが瓦割りもカウント2。回転エビ固めはジェイダが起き上がってすぐさまドロップキック。替わった鈴芽がハチノス・エイトノットもニアロープ。鈴芽はエプロンの荒井を蹴飛ばしながらフェースクラッシャー。ミカヅキ流星群からのカバーはもかが羅生門に切り返すも有栖がカット。未詩と荒井が助けに入って、未詩がジェイダにオクラホマスタンピード、荒井が有栖にフルネルソンバスターで排除。もかは鈴芽をロープに飛ばしてゼロ戦キック。鴻臚館狙いは鈴芽が踏ん張る。それでももかがぶっこ抜いてフォール勝ち。インター王者から直接勝利を収めた。
もかが鈴芽に挑戦表明、7・21大田区でインター王座戦が決定!
試合後、もかがマイクを持つ。もか「鈴芽さん…鈴芽さんの持ってるベルト、私何度か挑戦してて。でもいまだに持ててなくて、私にとってずっと憧れのベルトです。いま、そのベルトを持っている鈴芽さんに勝つことができました。そのベルト、挑戦させてください!」鈴芽「私もやっと、やっと届いたベルト。防衛するたびにどんどんどんどん大事になってもう手放したくないし、負けたくない理由がめちゃくちゃたくさんある。でもいまの試合も言葉も、もかの強い思いを感じたから、私ももかと闘いたい。このベルト懸けて、闘おう。7月21日! 大田区総合体育館でやろう!」もか「よろしくお願いします!」
【試合後のコメント】
もか 今日鈴芽さんに勝てたということで、鈴芽さんの持っているベルトに挑戦表明させていただきました。私は過去2回挑戦してて、1回目が未詩さん、2回目が荒井さん。その時もすごく欲しくて、でも獲れなくて。今回、3度目ということになります。憧れていたベルトなので、大田区という大きな会場で挑戦できることがすごく嬉しいです。今回、東京プリンセスカップに出れる人はベルトを持っているのが条件ということで。自分はベルトを持ったことが一度もないので、予選からということなんですけど、今回は大田区後に本戦があるので、ベルトを持った状態で本戦にもいければなと思っています。ありがとうございます。
――今の鈴芽選手のチャンピオンっぷりというのはどう見ている?
もか 鈴芽さん、タッグも獲ったこともあるし、今回はシングルも獲っていて。ベルトを持ってどんどん自信がついている気がしていて。自分はまだ一度も獲ったことがないので、鈴芽さんみたいにベルトを輝かせられるような人になりたいなと思っています。
――ベルトを獲って追いついて…。
もか 追い越していきたいです。
鈴芽 もかの強い気持ちを聞いて、私もこのベルトに対してすごくすごく強い気持ちがあるし、この数ヵ月守ってきて、このベルトと一緒だから乗り越えられたことがたくさんあって、チャンピオンになったからこそ見えたものもやりたいと思ったこともすごくすごくたくさんあるんです。私が進んでいくためにこのベルトが必要だから、絶対にもう負けないです。
――チャンピオンとして現状やりたいことは?
鈴芽 闘いたい相手がすごくたくさんいるというのもあるし、このベルトを持っているからには海外の選手ともっともっと防衛がしたいというのが一番かなと思います。ジェイダと2回防衛戦をして、それでやっぱりインターナショナルな闘いがすごく楽しかったんですね。インターナショナルなライバルができたことも自分にとって成長というか大きなもの、かけがえのない経験だったので、そういうものをどんどん経験していきたいというのが強いかなと思います。
――改めてチャレンジャー・宮本もか選手の印象は?
鈴芽 もかは芯が強い印象が強くて。たぶん主張をそんなにしないなかで今回こうやって、挑戦というのを踏み出してくれたのがすごく嬉しいなと思っています。
――今日負けてしまったからにはもうやり返さないといけない?
鈴芽 はい、もう絶対負けないです。
メインイベント 30分1本勝負
MLW世界女子フェザー級選手権試合
※第5代王者が防衛に成功。
鳥喰が串刺し攻撃をかわし、中島の左腕をセカンドロープにセットして、そこ目掛けて蹴り落とす。場外に出た中島が追いかけてきた鳥喰にエルボーを振るい、エプロンサイドに叩きつけるも、鳥喰も鉄柱をつかって中島の左腕をぶつけてペースを譲らない。左腕攻めで苦しい中島だったが、エプロンでのネックブリーカーからシルバーブレットでやり返して反転攻勢。首4の字固めはロープに逃げられてしまうも、シーソーホイップで鳥喰の首をサードロープぶつけ、さらにドロップキック。鳥喰もヘッドロックで捕まったがロープに飛ばして縦アームドラッグで投げたが、先に起きたのは中島。中島がエルボー連打。羽根折り固め。しかし、ボディーシザースホイップから619は腕のダメージからか失敗。鳥喰をコーナーにぶつけてコーナーに登るも鳥喰が追いかけてスパイダージャーマン式の縦アームドラッグ。ここからのカバーはカウント2。そこから鳥籠へ。ロープに逃げようとする中島をリング中央に引きずり戻して極めてみせたがロープエスケープ。セカンドロープ・ローリングセントーンはカウント2。バック宙キックは中島がかわしてウラカンホイップでリング下に送り出すもトペ・スイシーダは鳥喰がキックで迎撃。鳥喰はエプロンでのバック宙キック。リングに戻された中島だが、すぐさまトペ・コンヒーロ。場外でダウンする両者。カウント14で生還すると、エルボーの打ち合い。鳥喰がエルボーを打ち込むも中島はライダーキック。ともに串刺し攻撃をやりあい、鳥喰はランニング式のシャイニング延髄斬り。旋闘鳥流は中島が足元を619で射抜き、さらにトップロープでの619。15分経過、ノーザンライトSHは鳥喰が踏ん張る。中島が強引にぶっこ抜くもカウント2。鳥喰の強烈なエルボーはカウント2。シャイニング延髄斬りをかわした中島が香港スピンエルボー。ダブルアームDDTからダイビング・セントーンを投下し、熱戦に終止符を打った。
エンディング
リカと未詩が享楽共鳴を刺股で捕獲! 白昼夢、電撃復活で7・21大田区でプリンセスタッグ挑戦!
試合後、中島がマイク。中島「(倒れる鳥喰に)鳥…楽しかったね。まだまだ、時間がいっぱい欲しいなって私は思って。より強くてすごいチャンピオンになるために、時間と元気がいっぱい欲しいなって今日思いました。それさえあれば、あとは自分でなってみせます。だからもっともっとすごくなった時に、もう一回やろう。(握手して)ありがとよ!(鳥喰は退場)ミサヲ! まだ早いかもしれないけど、復帰の目処が立ったってことで、それもすごい嬉しくて。まだ私はこっちは防衛したけど、こっちでミサヲと一緒にいっぱい旅したいところがあるの。だから、待ってるよ」ミサヲ「もちろんです。まずは防衛おめでとうございます。目の前で、中島さんの相変わらずの強さを見て、私…早く早く早く、こっちのベルトの防衛戦したくなったから、元気100倍の状態で、すぐに復帰してすぐに防衛戦、何回でも…100回くらい? 防衛したいと思うので」中島「ヒーローはね、遅れて帰ってきてね。100倍くらい強いのがヒーローだからね」ミサヲ「なので我々享楽共鳴…」ここで白昼夢が刺股を手に入場。2人をはさんでみせる。リカ「そのタッグベルト、いいなー。挑戦させろー! 確保! 挑戦させろ!」中島「黙れ、お前ら。白昼夢ってもう組まないんじゃないの?」リカ「なんのこと?」中島「もう組まないって言ったり、挑戦させろって言ったり…なんか人のこと振り回しすぎじゃない?」リカ「そんなことない。白昼夢は、白昼夢なんだよー! だから挑戦させろ! ね、未詩」未詩「挑戦させろ!」中島「ごちゃごちゃうるさい。今年のトーナメント、お前たちがいなくて一番悔しかったの誰だと思う? 私とミサヲだよ! お前ら、リベンジもさせないし、もう組まないって言って。なんか正直すごい腹立ってるし、むしろくるの遅くない?」リカ「お待たせしました!」中島「でも、来てくれたから許してあげる」リカ「ありがとう」ミサヲ「白昼夢、待ってたよ。我々享楽共鳴が白昼夢…」中島「絶対に、倒します! ミサヲも同じ気持ちだもんね」ミサヲ「同じです。私も白昼夢とトーナメント闘って、白昼夢を下して優勝するつもりだったので。いなかったっていうのがね…なんでいなかったのか。お前が(解散って)言ったんじゃないのか?」リカ「言ってない! そんなの知らない。やんのか、やらないのか、どっちなんだよー!」中島「やるって言ってんだろ!」ミサヲ「分かったよ。じゃあそんなに言うなら、日づけも決めてやります。せっかく享楽共鳴と白昼夢なんでね、でっかいところでぶち上げたいと思います。7月の大田区でどうですか?」リカ「いいんだね? じゃあ決定だー!」中島「決定だから(刺股を)離せばいいんじゃないですかね」ミサヲ「てか、なんで不審者側がさすまた持ってるの?」リカ「やるんだよね?」ミサヲ「7月の大田区でやるから!(白昼夢が刺股を離して)よしよしよし。決まったってことで…」リカ「(再び2人を刺股で捕獲し)このまま撮ってください!(撮影し)じゃあそういうことで、よろしくお願いしまーす!」白昼夢は刺股片手に退場。中島「人のこと振り回しすぎだろ…。そこが隙なんだけどね」ミサヲ「まぁね」中島「じゃあ7月21日ですか。それまでにミサヲは復帰するし、享楽共鳴はもっと強くなるし、今日鳥喰と闘ったこのベルトも私はたくさん防衛して、アメリカで東京女子プロレスの中島翔子、ビッグカイジューは強いんだぞってところをいっぱいいっぱい見せていきたいと思います。どっちのベルトの防衛戦も見守っててほしいと思ってます。よろしくお願いします! 頑張りましょう、あらためて」ミサヲ「頑張りましょう!」中島「今日はありがとうございました!」ミサヲ「ありがとうございました!」
【試合後のコメント】
リカ というわけで7・21大田区で、享楽共鳴とのタイトルマッチが決まりましたー!
未詩 決まりましたー!
リカ ただね、いまの享楽はホントにバケモノ級に強いので、ただじゃ勝てないと思う。だからやっぱり、修行にいくしかないな。
未詩 修行!?
リカ あと1ヵ月あまりあるので、修行に行ってこようと思う! それで、またベルト取りにいこう! チャンピオンになろう!
未詩 修行、なんだ? こわい…。
リカ 修行に行ってくる! だから期待しててください、みなさん!
――白昼夢は昨年夏に解散したのでは?
リカ してないです。言ってないです。
未詩 リカさんは言ってないって言ってます。
――バックステージで解散って話をしてました。
リカ してないです!
未詩 してないって。してないです。ちょっと聞き間違えじゃないですか?
――コメントを聞いて未詩も信じられないという表情をしていましたが…。
未詩 いや、あれですね。普通によくある充電期間でした。解散なんてしてない!
リカ 継続してました。
未詩 らしいです!
リカ みなさん、お待たせ!
未詩 やったー! 白昼夢だー!
――充電期間にしては長かったのでは?
リカ それは知ったこっちゃないです。白昼夢は白昼夢なので。知りません。
未詩 知らないって。
リカ 大事な時間でした。
未詩 意味のある時間でした。
――去年7月に解散って…。
リカ 言ってません!
未詩 リカさんがこんだけ言ってないって言ってるのに、そんなにみんな疑うんですか?
リカ(刺股をかまえて)つかまえるぞー!
未詩(辰巳と一緒に記者をつかまえて)不審者だー!
鳥喰 初めての挑戦も、やっぱり…っていうのも嫌だけど、どうしても届かなくて。中島さんに「面白かったね」って言われて、楽しかったけどやっぱりめっちゃ悔しいです。いっぱいイメトレして、これきたらかわそうとかすごい考えて。それがすごいうまくハマったなって思ったんですけど、それでも上回ってくる中島さんの底力の強さが今回身に染みて。でもこれで体感できたから、また次も狙えるように。次のベルトにも挑戦できるように、これで終わらないでどんどん上の方を目指していきたいと思います。
――やっぱり中島からベルトを取りたい?
鳥喰 そうですね。最初にやるなら中島さんとって思ってたし、それで勝てるなら一番いいなって思ってたんですけど。やっぱり一発じゃ、そんな簡単にうまくいかない(苦笑)。キャリアも力もすごい人だなっていうのをすごく思いました。
――場内のファンは鳥喰を後押ししていました。
鳥喰 そうですね。ホントに入場の時からみんなペンライト振ったり、グッズ持ってくれたり。声援も…後半は聞こえなったけど(苦笑)。前半はすごい応援してくれてるのが聞こえて。このままじゃ終われないなっていうのは、途中までは声援で聞こえました。みんなのおかげであんなにいけたなっていうのは思ってます。
中島 全力を出したなって気持ちです。鳥喰さん、楽しかったです。このベルト、やっぱりいっぱい防衛していきたいなって思いましたね。東京女子でやるのもすごく楽しいし、アメリカには…MLWはたぶん8月は行くか分かんないですけど、秋からは毎月ほぼほぼ参戦すると思うので。強い奴と試合したりとか、あとは東女の子を連れていきたいですね。実力者をこの団体に見つけてほしい。私とタイトルマッチして、私が負けるかもしれないやつがゴロゴロといる東京女子をアメリカの人に見てほしいなって思ってます。なのでとにかく防衛を重ねたいと思いました。これからも頑張ります。そして…。
ミサヲ(登場して)中島さん、防衛おめでとうございます!
中島 ありがとうございます。
ミサヲ 私、中島さんの今日の試合見て、6月21日に復帰予定ではあるんですけども、やっぱ試合を直接見る機会から離れてたところから中島さんととりっぴーのすごい防衛戦で。欠場中に1回スピりかけたんですけど、何よりの心を燃え上がらせるのはやっぱりプロレスなんだなって。享楽共鳴ってそういうことだなって。プロレスで享楽しましたので。この止まってた分も防衛戦、絶対いっぱいしたいと思ってたら…とんでもないやつらが挑戦してきたね(苦笑)。
中島 正直、願ったり叶ったりな部分はあって。今年のトーナメントって私たち優勝したんですけど、ホントにホントにいままで負けてきたタッグチームにリベンジできないっていう…そこがすごく引っ掛かりがあったところなので。ちょっと成仏できたというか。めちゃくちゃだから文句も言いたいですけど、そんな白昼夢が好きだなとも思ったので。上回ってやりたいなとあらためて思いました。
ミサヲ ずっと引っかかってたというか。白昼夢を下してこそ、さらに最強っていうのが示せる気がするので。しかもおっきな7月21日の大田区で防衛できたら最高の気分になれると思うので。絶対防衛しましょう。
中島 防衛しましょう!
――刺股で捕獲されました。
ミサヲ 不審者側がさすまた持ってるのはおかしいと思うんですよね。
中島 でも制圧するみたいなことなのかな。深く考えてはなさそうですけど。
ミサヲ よくよく考えたら理にかなってはいるのかな。
中島 最初から持ってたかもしれないしね。見えなかっただけで。あんまり違和感なかったね。
ミサヲ 似合ってはいたのがムカつきますね。
中島 最初からあったかもしれない、刺股。
――白昼夢は解散していないという主張をしていました。
ミサヲ 1回一区切りみたいな…しかもリカさんが言ってた気が。
中島 するんだけど、なんか…ホントにホントに振り回すんです。人のことを。
ミサヲ 狂わせガールなのよ。
中島 ホントにそう。だから、そういうことなんです。狂わせガールです。
ミサヲ 狂わせガールを超えて、私たち享楽共鳴が狂ったタッグになりたいと思いますね。
中島 アイツらジャイアンなんですよ。
ミサヲ ジャイアンだよね、ホントに。
中島 辰巳リカもジャイアンだし、渡辺未詩もジャイアン。だからダブルジャイアンなんです。
ミサヲ ホントそう。ジャイアン。