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神田明神交流館こけら落とし公演『プロレスの神様のこと「腕落ちたぞ!」なんてぼやいてたこと懺悔ですね』

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日時2018年12月27日
会場東京・神田明神ホール
観衆239人(超満員)
  • 前説

  • アプガプロレスのアッパーキックコーナーを大石が襲撃! 大晦日単独ライブのマットプロレスでの大石&ハイパミvsラク&ヒナノが決定!

  • アプガプロレスは現行のリングネームで最後の自己紹介と大晦日の初の単独ライブに向けてコメントしていると大石真翔が登場。「初期の頃から関わっている俺を呼べよ! オープニングアクトやってくださいとかないの?」と大晦日の単独ライブへの参加を呼びかけるもアプガプロレスはチケットを買わせようとする。苛立つ大石は「じゃあ僕は記念すべき単独ライブをぶっ潰します!」と宣戦布告し、ちょうどマットプロレス対戦相手がいなかったラク&ヒナノに目をつけ「ちょうどいいなあ。俺が最初にぶっ潰してやるよ! さすがに2対1じゃ分が悪いな。僕のパートナーはアップアップガールズ(偽)再結成、ハイパーミサヲだ。ハイパーミサヲ、大石真翔でラクちゃん、ヒナノちゃんをぶっ潰してやるよ!」と言うとラクに「何か言ってみろ」。するとラクは「かかってこい!」。大石は「言えるようなったじゃねえか」と言うと「楽しみにしとけよ、バーカ!」と吐き捨て退場。アプガプロレスは気を取り直して『アッパーキック』を披露して「東京女子プロレス、スタート!」。

    【試合後のコメント】
    大石 12月31日、渋谷なんちゃらでやるアプガ(プロレス)の初の単独ライブを我々2人でぶっ潰しにいくことが決まりました。僕も最初は普通に言ってくれたらオープニングアクトでにぎやかしにいこうと思ったんですけど、アイツら「金がない」とか言いやがるわけですよ。俺がオーディションから見てた、手塩にかけたヤツらに手のひらを返されました。あ~あ、ぶっ潰そう。
    ハイパミ ぶっ潰しましょう。私も呼ばれてないですから。
    大石 呼ばれてないの?
    ハイパミ (偽)が正式に呼ばれてないのはおかしいと思うんですよね。2018年、どれだけ(偽)が頑張ったかっていうのがアプガ(プ)の人たちはわかってない。
    大石 俺たちのおかげでオマエらがいるってことがわかってない。なので新リングネーム、新コスチューム、新曲、全部私たちがぶっ潰します。
    ハイパミ 我々がなんなら全部もらいます。
    大石 全部もらってやる。2着きてやろう。上がミウ、下がラクみたいにやってやろう。
    ――新曲をもらう?
    大石 俺らが歌う。
    ハイパミ 勝った暁には。
    ――リングネームは4人分あるけど、それももらう。
    大石 もらう。ぶっ潰す。
    ――2人?
    大石 なんだったら上福にちょっと分けてあげる。
    ――ちょっと分ける? 4人いますけど…。
    ハイパミ 4人分を3人で分ける。
    大石 “ラクミ”とか“ウヒナ”、“ノヒカリ”みたいな感じ。
    ハイパミ なってやりますよ。大晦日に地獄を見せてやりますよ。
    大石 あ~楽しみだ。泣き叫ぶアイツらが目に浮かぶようだ。3000円とドリンク代を払って集まったファンどもが泣き叫ぶ絵が浮かぶようだ。
    ――頑張ったから呼ばれないのはおかしいと。
    大石 呼ばれるだろ、普通。「なんかやってください」みたいなの。最悪、「私たちと試合してください」って言われたら、「頑張ろうね」って。
    ハイパミ 我々懐が広いんで。
    大石 それすらもない。なんなら金払えって言う。それならあれしかないよね。せーの…ぶっ潰すしかない。
    ハイパミ こっち(大石)は新婚オネエって言われてんですから。
    大石 こっち(ハイパミ)なんて覆面セーラー服。
    ――新婚オネエなんですか。
    大石 オネエって言われてます、上福さんから。さっき髪なびきオネエって言われました。
  • オープニングマッチ 15分一本勝負

  • 5分29秒

    体固め

    ※ハイパミリターンズ
  • 90年代の女子高生ルックのハイパミは篠原ともえの『ウルトラリラックス』で登場。90年代の原宿文化を身にまとってきた90年代原宿系KAWAIIレスラーということで「同じ原宿同士と正々堂々やろうじゃないか」と握手を求めるがぽむが拒否。試合が始まると力比べを要求したハイパミが手四つを見せかけてガットショット。ここからヒーロー矯正システムでペースを握る。串刺し攻撃をかわしたぽむがスネを蹴ってみせたが、ハイパミはルーズソックスを着用していたため助かる。ハイパーゴッサムクラッシュはカウント2。ぽむはカウンターのバックエルボーで動きを止めるとルーズソックスを下してスネを蹴ると人工衛星ヘッドシザースからぽむ・ど・じゃすてぃすを狙うが躓いて失敗。ハイパミがハイパミリターンズを決めて勝利した。
  • 第二試合 20分一本勝負

    • LOSE

      猫はるな

    • YUMI

    VS

    VS

    10分9秒

    ノーザンライト・スープレックス・ホールド

  • 中島とまなせが握手と見せかけて攻撃して試合スタート。まなせがYUMIにショルダーアタック。自陣コーナーへと連れていこうとしたが、YUMIが押し込んではるなとタッチ。はるながコーナーで引っ掻きも、まなせがブーツで止めて中島がローリング・ネックブリーカーで続く。中島とまなせの大怪獣ばくだんなどローンバトルを強いられたはるなが引っ掻きからショルダーアタックでピンチを抜け出しYUMIとタッチ。YUMIは中島にリバースショルダー。続くドロップキックをかわした中島が丸め込みからまなせとタッチ。まなせの重い蹴りが襲い掛かる。YUMIもグラウンドのヘッドロックで反撃に出るもエルボーはミドルキックで返されて串刺しビッグブーツと劣勢。二度目の大怪獣ばくだんをかわしたYUMIがまなせにドロップキックを決めてはるなと交替。はるなはネックブリーカードロップと中島に攻め込むがショルダー・ネックブリーカーで返されてしまう。YUMIが中島にフルネルソンバスターもまなせがハイキックでカット。まなせがはるなを羽交い絞めも中島のライダーキックはかわされて誤爆。はるなが丸め込みで襲い掛かるが、すべて返した中島がノーザンライトで勝負を決めた。
  • 第三試合 15分一本勝負

  • VS

    • WIN

      ベーダ・スコット

    VS

    8分15秒

    フィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド

  • ショルダーアタックを決めたユキにベーダも飛びつきのコルバタでやり返すと猫の被り物をかぶせてショルダーアタック。ボディーシザースから丸め込むベーダをかわしてヘッドロックを決めるユキ。これを抜け出したベーダがラリアット。しかしカウント2。ベーダにユキはカウンターのバックエルボー。ボディースラムからカバーするもカウント2。ユキのフルネルソンをかわしたベーダがオクラホマロールもカウント2。ハイキックからダイビング・ラリアット、ダブルアーム・スープレックスと畳みかけ、クロスフェースへ。ユキが丸め込んでショルダーアタックでやり返し、ダイビング・ショルダーはカウント2。サイドスープレックスを狙うがベーダが足を取ってギブアップを迫る。これをロープに逃げたユキはショルダーアタックからセントーン。カウント2で返さえっるとサイド・スープレックス狙い。これが決まらないと丸め込むがカウント2。コーナーにユキを乗せてフィッシャーマンで落として3カウント。
  • 第四試合 20分一本勝負

  • DDTプロレス提供試合

    • 樋口和貞

    • LOSE

      アントーニオ本多

    VS

    • WIN

      HARASHIMA

    • 上野勇希

    VS

    11分31秒

    体固め

    ※蒼魔刀
  • アントンが場内の大声援を受け、技の一発一発が決まっても場内が沸き立つ。上野とのリープフロッグの際にアントンが躓いて、上野もその足をもらってダメージ。それよりもアントンのヒザのほうが大ダメージで『ごんぎつね』を話そうとするが、松井レフェリーが「女子プロレス!」と止めるが、アントンは「空気が読める男ですよ」と話し出すも内容はこけら落としではなく下ネタでサミングは成功。樋口がボディープレスで続く。上野も向き直り式のボディーアタックで逆転するとHARASHIMAがダイビング・カンフーキック。雪崩式ブレーンバスターはカウント2。HARASHIMAのミドルキックと樋口の逆水平のラリー。HARASHIMAがジャンピングハイ。食らった樋口がラリアットを決めてアントンとタッチ。アントンが腹ナックルからニーアッパー。アントンのナックルと樋口の鉄砲のサンドイッチから樋口がアバランシュホールド → アントンがエルボードロップ。しかし卍を極めきれなかったアントンが直後に上野とHARASHIMAの連係で捕まってしまう。カットに入った樋口は上野のドロップキックで蹴散らされてプランチャの餌食に。リング内ではHARASHIMAがバズソーキックから蒼魔刀を決めて3カウント。
  • 「今度はDDTでも試合をやりたい!」(HARASHIMA)

  • 試合後、HARASHIMAがマイク。「大きいちびっこたち、こんばんわー! 僕たちDDTプロレスでーす! 豆まきの縁で神田明神で試合することができました! 見てこの会場、きれいで新しくって試合しやすくて最高です! また今度はDDTでも試合をやってやりたいと思います。DDTでもここで試合してやるさー!(中略)なんでかって? それは鍛えているからだー!」
  • セミファイナル 20分一本勝負

  • VS

    VS

    11分52秒

    片エビ固め

    ※ダイビング・フットスタンプ
  • 坂崎組は全員ツインテール。ヒナノが「ユカさん、かわいい~。でも私のほうがかわいいです~」と言うと坂崎にボコボコにされてしまう。坂崎はツインテールを解除。ラクの呼びかけで3人のおやすみエクスプレスが完成するが、のどかも上福も乗り方が雑。ラクがおんぶスリーパーも坂崎がコーナーに潰してヒナノとタッチ。ラクの脳天チョップの構えもヒナノが嘘泣き。さらにコーナーのマジラビも嘘泣きという有様。さらにヒナノを先頭におはようエクスプレスを宣言するも「おやすみ…おはようございまーす」と手痛いミス。瑞希が取り返す弓矢固め。ラクはダイビング・ブレーンチョップでピンチを脱出。のどかが出てきてショルダーアタックからボディープレス。マジラビが連係でのどかに襲い掛かる。しかし瑞希のダイビング・ボディーアタックはかわされ坂崎に誤爆。のどかがクロスボディーでやり返し、上福とタッチ。上福はのどかを四つん這いにさせてラクにブレーンチョップを決めさせると、上福自身はそれを踏み台にしてのサミング。混戦から坂崎と瑞希がコーナーに上るもラクが阻止して上福が瑞希にドロップキック。それでも瑞希がカサドーラ・フットスタンプでやり返すと坂崎が魔法少女スプラッシュでアシスト。最後は瑞希がダイビング・フットスタンプを投下して3カウント。
  • メインイベント 20分一本勝負

    • 伊藤麻希

    • ヒカリ

    • LOSE

      ミウ

    VS

    VS

    12分52秒

    片エビ固め

    ※クラッシュ・ラビットヒート
  • イッテンヨン後楽園に向けて山下と伊藤は最後の前哨戦。その山下と伊藤の先発で試合スタート。のっけから激しいエルボー合戦を繰り広げ、ファーストコンタクトは終了。ミウは才木と力比べを要求。これに応じた才木が力の違いを見せつける。白川がエルボーをヒカリに決めるとロメロスペシャル。ヒカリは串刺しドロップキックで返すと替わったミウがダブルアックスハンドルでかっ飛ばして3ホーマー。伊藤が出てくると世界一かわいいナックル。これはカウント2。ヒカリが低空の串刺しドロップキックで続く。白川はダブルチョップで返して才木とタッチ。才木が一気呵成の攻め。アプガ2人をまとめてブレーンバスターで投げて両腕ラリアット。サッカーボールキックはカウント2。バックドロップはカウント2で返される。ヒカリもハイキックをかわしてドロップキックで反撃するとコブラツイストへ。伊藤が出てくると頭突き。才木もリープフロッグからのドロップキックを見舞うと山下とタッチ。伊藤が山下を頭突きで止めて倒れ込み式ヘッドバット。DDT狙いは山下が潰すとバックエルボー。頭突き狙いを山下が止めて変形コブラクラッチ。才木がヒカリにアルゼンチン、白川がミウにパロスペシャルでアシストも、伊藤にロープへ逃げられる。山下のジャーマンをかわした伊藤はDDT。10分経過、伊藤から替わったミウがベアハッグからバックブリーカー。これはカウント2。カナディアン・バックブリーカーで担ぐも才木がカット。才木と白川が伊藤に襲い掛かるも、伊藤はまとめてヘッドバット。ヒカリがミサイルキックで才木を蹴散らし、ミウが山下にダブルアックスハンドル。しかしカウント2。カナディアン・バックブリーカーで担ぐも逃れた山下がバズソーキックからクラッシュ・ラビットヒートで3カウント。
  • エンディング

  • 山下の挑発に伊藤が中指を立てて「よいお年を」

  • 試合後、山下がマイクを取る。「オマエとのイッテンヨン、対戦が決まって何度か前哨戦をやってきて、正直勢いだけで相手にもならないんじゃないかって思ってたけど、前哨戦のたびにオマエさえ知らない伊藤がどんどん出てくる。見てる私もお客さんも楽しいよ。だけどイッテンヨンは違うぞ。こんなもんじゃねえぞ。お前も知らない、お客さんも知らない、私も知らない極限まで追い込まれたオマエの姿を楽しみにしてるよ」伊藤がリングに上がると中指を立てて帰り際に「よいお年を」と言って引き揚げた。山下は「今日勝ちましたね。こうやって3人で組むのも初めてだったけど、この3人だから勝てたと思います。2018年東京女子プロレスの興行も最後となりました。神田明神ホールでこけら落とし大会ができて、最後によく締められたんじゃないかと思います。イッテンヨンは最高のものになると思います。だからみんなぜひ見に来てください。一緒に盛り上がりましょう。そして2019年も東京女子プロレス、よろしくお願いします。ありがとうございました。よいお年を!」

    【試合後のコメント】
    伊藤 負けちゃ負けたけど、これを理由にイッテンヨンを絶望するかといったらそうでもないので。負けは負けですけれど、会場にいるお客さんも勘づいたと思うけどミウちゃんもヒカリちゃんも、私と比べ物にならないぐらい動いているし。どんどんこれから上の世代の人たちを食っていくだけなんで、楽しみな時代がくるなと今日の試合で思いました。伊藤もそのうちの一人なんで。
    ――山下選手は試合後に前哨戦をやるたびにきていると言ってたんですが、自分ではそういう感じは?
    伊藤 あるんですよ。今までは抽象的だったんですけど、ここをもっとこうしたいと具体的に思いつくようになって。それが伊藤の知らなかった伊藤が出ているといわれたんだろうなと思うんだけど。勝てそうな相手だから勝ちたいんだろうな、具体的に勝ちに策を考え出したのかなと思う。今まで男とかと対戦するときはどこまで自分が食らいつけるかが勝負というのを課題にやってたから、それと比べると勝てそうな気がしてならないから。最初からやればよかったけど、今までの歩んできた道は間違いじゃなかったと思うから。
    ――あと8日です。
    伊藤 いけるんじゃないですか。伊藤はいけると思います。相手も簡単にはベルトを渡さないと思うけど、大丈夫じゃないですか。私は信じています。


    山下 まず神田明神でこけら落としができたのは嬉しかったですし、才木と白川と3人で組めたのも嬉しかった。新鮮だったしバランスも意外とよかったのかなと。自分が危ない時も助けてくれたし、アシストもあって今日は勝てたので。2018年をよく締められたのかなと思います。
    ――伊藤選手との対戦では危ない場面もあったのかなと。
    山下 前哨戦をやり始める前の印象からするとすごく変わって。前哨戦を重ねていくたびに楽しくなりそうだなと思いましたし、今日最後にやって強がってますけど危ないところもあったので。そこはイッテンヨンでも、どんなに追い込まれても力にするだけですし。伊藤もそういうタイプの選手だと思っているので、そこでどういう闘いになるのか想像ついてないし、それもまた楽しいかなと思うので。勝つこと、ベルトを防衛することは自分の中で当たり前で、そこでどう勝つか。伊藤はベルトを獲って時代を変えたいと言っているけど、変わったら変わったで面白いと思うけど、自分もやってきたものがあるし、簡単に譲るわけにはいかないので。全力で伊藤を倒したいなと思います。
    ――ミウ選手にクラッシュ・ラビットヒートは初めて?
    山下 ですね。
    ――それは今の時点での彼女に対する評価?
    山下 最後は自分の強いと思っている必殺技なので、2018年を締める意味でもやろうと思いましたけど、相手の度合いに合わせて自分の技をやるので。ミウは成長していっているし、試す意味でも出したんですけど。評価というより打たないと返されちゃうんじゃいかと思ったので、そういう意味で出しました。

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