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キラキラしてる女の子、札幌へ羽ばたくよ!

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日時2019年5月6日
会場北海道・札幌ススキノ・マルスジム
観衆222人(満員)
  • 前説

  • アプガプロレスの『アッパーキック!』コーナー!

  • 北海道初となる東京女子プロレス札幌大会は難波リングアナの前説からスタート。アップアップガールズ(プロレス)が登場し『アッパーキック!』を熱唱。公式YouTubeにアップされているMVを見ないとゴールデンウィーク以降は幸せに過ごせないとのこと。「東京女子プロレス、スタート!」とオープニングコール。
  • オープニングマッチ 15分一本勝負

  • VS

    VS

    9分11秒

    体固め

    ※キルスイッチ
  • 音響トラブルを木曽レフェリーと難波リングアナの掛け合いでつなぐなか、真弥組のみ手拍子で入場。爆れつシスターズから音響復旧。爆れつシスターズの連係で真弥を捕獲していく。苦しい真弥だったが、ユキにバックエルボーを見舞ってピンチを脱出。替わった魅星がパワーでユキに攻め立てる。ユキもフライングショルダーを見舞うと、のどかが出てきてボディープレス。ボディースラムからダイビング・ボディーアタックも真弥がカット。爆れつシスターズがショルダーアタックの競演。のどかと魅星がエルボーの打ち合い。ドロップキックを決めてショルダーアタックで飛ばすもユキがカット。真弥はユキをスパインバスターで排除。最後はのどかがキルスイッチで勝負を決めた。
  • 第二試合 20分一本勝負

  • 8分7秒

    片エビ固め

    ※ドラゴン式ツイスト・オブ・フェイト。もう1人はうなぎひまわり。
  • 「2人まとめてこい!」というリカだが、あっさり倒されてしまうと「先輩だよ! 卑怯だ!」と訴えるも、再び攻撃されてしまう。うなぎのギロチンドロップかららくがそのカバーを丸め込む。うなぎが走り込むとリカがリング下から足引き。リング内でらくに「あ~よっしゃいくぞ!」とエルボードロップ。逆片エビを決めているとうなぎが襲い掛からんとするが、リカが「今がチャンス」と共闘。リカ、うなぎが連続ボディープレス。リカは何度もうなぎにボディープレスを決めさせ、疲労困憊になったところでボディースラム。リカがらくをカバーもカウント2。リカがらくのバックを取ると「勝ちを譲ってやるよ!」。しかしうなぎのエルボーがリカに誤爆。らくがまとめてブレーンチョップ。まとめてカバーもカウント2。リカがバックブリーカー、うなぎにはドラゴンスクリューを決めて足4の字。そのリカにらくがおやすみスリーパー。リカがコーナーに潰すも、らくが諦めない。ロシアンスイープからダイビング・ブレーンチョップはカウント2。らくはうなぎにもロシアンスイープ。そこにリカが2人まとめてフェースバスター。さらにらくにヒップアタックからツイスト・オブ・フェイトで勝利。
  • 第三試合 20分一本勝負

  • VS

    • 万喜なつみ

    • WIN

      乃蒼ヒカリ

    VS

    7分33秒

    片エビ固め

    ※裏投げ
  • 伊藤は新テーマ曲を歌いながら入場。北海道凱旋のヒカリに多くの紙テープが投げ込まれる。ヒカリがぽむにドロップキック。ぽむもヒカリをコーナーに追いやって伊藤の串刺しエルボーと自身のスネ蹴りを交互に決める。カバーは万喜がカットに入ってドロップキックの競演。万喜が出てくるとぽむにボディースラムで続く。ぽむも人工衛星ヘッドシザースで返して伊藤とタッチ。伊藤が出てきてドロップキック。さらにヒカリともどもDDTを決めて2人まとめて逆片エビ。これは万喜がエスケープ。伊藤が万喜に世界一かわいいナックル。そこから倒れ込み式頭突きもカウント2。万喜はドロップキックで返してヒカリとタッチ。ヒカリがミサイルキック。エルボーのラリーから鋭いエルボーで伊藤を倒す。伊藤は2発目を頭突きで受けるとさらに頭突き。ロープに飛んだところで万喜が足引き。しかし伊藤も高角度DDTで返すとぽむとタッチ。ぽむ・ど・じゃすてぃすをかわしたヒカリが裏投げを仕掛ける。踏ん張るぽむ。伊藤の頭突きのアシストから丸め込むもカウント2。今度こそぽむ・ど・じゃすてぃすが決まるも万喜がカット。伊藤に万喜がソバット。さらにヒカリと合体攻撃から裏投げを決めて凱旋勝利を自身で掴んだ。
  • 第四試合 20分一本勝負

  • VS

    VS

    8分22秒

    片エビ固め

    ※マジカル魔法少女スプラッシュ
  • まなせが猫をネックハンギングでコーナーに乗せる。泣く猫だったがこれはフリ。顔を引っ掻くもまなせがボディースラムで返す。白川が猫のマネも猫が引っ掻いて瑞希とタッチ。瑞希がドロップキック。「チャンス~」とロメロスペシャルへ。さらに上福がガットショットで加わっていく。まなせが続いてヘアーホイップ。苦しい瑞希だったが、上福へのカサドーラ・フットスタンプで逆転。坂崎がミサイルキックで続く。救出に入ったまなせもコルバタで場外に飛ばすと宇宙人プランチャ。上福をリングに戻すとマジラビ連係。コーナーに登ろうとするとまなせが阻止し、上福がドロップキックで落とすと白川がコルバタ。逆逆エビは瑞希がカット。坂崎はインプラントDDTを堪えてスライディングラリアット。瑞希のダイビング・ボディーアタックから坂崎がマジカル魔法少女スプラッシュでピン。
  • 第五試合 20分一本勝負

  • VS

    • 沙希様

    • WIN

    VS

    12分10秒

    片エビ固め

    ※ヴァニタス
  • 沙希様のニードロップをかわしたマリカがドロップキック。続いて操と未詩が対峙。未詩が操にショルダーアタック。操は未詩を場外に落とすと沙希様がエプロンPKを決める。その後は未詩がローンバトル。沙希様は薔薇で殴打。操は杖で殴打し、それを使ってのチョーク攻撃。苦しい未詩はショルダーアタックで逆転。替わったマリカがドロップキック。沙希様も串刺しビッグブーツ、ジャンピングミドルで盛り返す。マリカはフロント・ネックロックで飛びついて勝負に出るも、沙希様はブレーンバスター。マリカもドロップキックを決めて未詩とタッチ。沙希様がビッグブーツを放つと、操は串刺しニーアタック。チキンウイング・フェースロックはマリカがカット。未詩は操と沙希様の同士討ちを誘うとマリカがダブルのドロップキック。さらにショルダーアタックを同時発射。未詩が操にレーザービーム。カナディアンで担ぐも沙希様がカット。操がニーアタックを決めると沙希様はマリカをフラップジャックで排除。操がヴァニタスを決めて勝負あり。
  • セミファイナル 30分一本勝負

  • SHINE選手権試合

    • WIN

      アリシン・ケイ

    VS

    VS

    14分14秒

    片エビ固め

    ※ビッグD。山下が初防衛に失敗、アリシンが新王者に返り咲く。
  • 山下がスナップメイヤーからローキック。アリシンも足を取ってアンクルホールドを決めていく。山下をトップロープに叩きつけてのビッグブーツはカウント2。アリシンは山下を場外に落とすと客席へと投げていく。山下を花道に連れ出したアリシン。山下はそこでリバースショルダーするとPK。今度は山下がアリシンを客席に投げる。アリシンは山下をリングに戻して押さえ込むもカウント2。10分経過、アリシンの逆水平に山下もハイキックで応戦。アリシンがバックドロップもカウント2。アリシンのインプラント狙いを山下がかわして延髄斬り。串刺しニーからアティテュード・アジャストメントはカウント2。山下のクラッシュラビットヒートをかわしたアリシン。バックスピンキックをキャッチしてアンクルホールド。山下もバックスピンキックをヒットさせるがカバーが遅れてカウント2。アリシンはインプラントを決めるがカウント2。山下が投げ捨てジャーマン。アリシンもローリング・ラリアットを見舞って勝負を決めた。

    【試合後のコメント】
    アリシン 有言実行したまでです。アメリカで山下に獲られたベルトをこうやって日本で無事獲り返すことができました。
    ――闘い方に違いはあった?
    アリシン 前回と違うのはお互いのことをもう知っていたから、奇襲をかけることもできなし、ものすごい強い打撃、蹴られることもわかっていた。実際、今とっても頭が痛い。だからじっくりとグラップリングをする必要があったのが大きな違いです。
    ――山下選手が悔しい表情をしていたが、また東京女子に来たい?
    アリシン 日本のことはすごく大好きなので、また帰ってきたい。今回のツアーは短かったので、もう少し長くいれたらいいなと思うけど、次の試合に関しては山下がまたアメリカにきてもいいんじゃないの?


    山下 自分が足りなかったから負けた。また強くなるしかないんで。(涙)本当に強くなるしかないんで、短いスパンでベルトを失っているんで、まだまだなんだと痛感したし、改めてベルトを失ってまた頑張ろうと思いました。アリシンは本当に強い選手で闘えたのはすごくうれしいけど、悔しいので私が次アメリカにいってアリシンを倒しにいきたいと思います。ベルトを失っているんで、プリンセスカップもあるし、ベルトに相応しい人間になれるまで頑張ろうと思います。しっかり私らしく強く進んでいきたいと思います。
    ****
  • メインイベント 30分一本勝負

  • TOKYOプリンセス・オブ・プリンセス選手権試合

    • LOSE

      サンダー・ロサ

    VS

    VS

    13分25秒

    片エビ固め

    ※ダイビング・セントーン。第6代王者が初防衛に成功。
  • ロサがアームホイップで中島を飛ばすと、中島もアームホイップで抵抗。場外に飛ばすも中島のトペはかわされてしまうと、ロサが場外戦で攻勢に出る。中島も場外でのコルバタでロサを鉄柱にぶつけると、トペ・スイシーダ。リングに戻ると中島は変形のタランチュラ。コーナーダイブはロサがドロップキックで迎撃し、バックブリーカー。中島もロサを場外に出してコーナーへ。ロサはキャッチしてエプロンでのデスバレーボム。ロサがリングに戻してカバーもカウント2。レイネラ・スプラッシュは中島がかわしてコルバタ。二段回619からカバーはカウント2。ロサもセカンドロープに貼り付けてドロップキック。しかしカウント2。中島はショルダーネックブリーカー。ダイビング・セントーンはかわされてしまう。10分経過、ロサがレイネラ・スプラッシュもニアロープで中島は助かる。コーナーに登ったロサを中島がエルボーで追いかけて雪崩式フランケン。ロサもショルダーバックブリーカーでやり返す。再度のレイネラスプラッシュは中島が察知してDDTで切り返すとダイビング・セントーンを投下。これで3カウントが入った。

    試合後、中島がマイク。「ロサ、プリーズ・カムバック・ジャパン。今日はありがとうございました。サンダー・ロサもビッグ怪獣でした。札幌、初めの地ですが、こんなにたくさんのお客さんに入っていただいて。北海道はなんといっても『ガメラ2』の舞台になった場所なので、ぜひまた来たいです。東京女子全員でもっともっとたくさんのお客さんと楽しみたいです。本日は本当に応援ありがとうございました!」

    【試合後のコメント】
    中島 なんとか防衛できました。すごかったなあ。死んだかと思って。とくにエプロンサイドで持ち上げられた時は最初に何が起きたかわかんなくてバラバラになったかと思った。メチャメチャ強くて、自分にないものをいっぱい持ってて、自分のスタイルの理想形を彼女は持っていると感じました。今日は紙一重で勝つことができたんですけど、カンバックしてもらってシングルもしたいし、組んでも面白そうだし、サンダー・ロサにアイ・ラブ・ユーを送りたいと思います。
    ――東京女子初めての札幌大会だったが。
    中島 札幌はガメラとレギオンが闘った地でガメラ2の時に入っていたスタントマンの大橋さんという私が一番尊敬するスタントマンの方で今日はなんとしてでもガメラパワーで勝ちたいと思っていたので、ウルティメイト・プラズマという感じでした(笑)。
    ――ガメラ2的に言えば応援は力になる。
    中島 そうですね。地球のマナをいただきました。お客さんの声援が地球のマナになって私の中のウルティメイト・プラズマを発動させました。
    ――シングル王者として初めて大会を締めた。

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