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The 4th meeting

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日時2013年6月6日
開場東京・SHIBUYA DESEO
観衆140人(超満員)
  • 選手入場式

  • エキシビションマッチでデビューの中島が挨拶「KANNAさんからフォールを取ってプロレス人生の第一歩を歩みだしたい」

  • オープニングには前回に引き続きMCを務める“世界初のアニメちっくアイドル・アニソンDJ”桃知みなみが登場し、注意事項などを説明。続いて選手入場式では選手を代表して中島翔子が挨拶。「4月から私は練習生になりまして、普段はお笑い芸人なんですけども、後々はプロレスができる芸人としてテレビに出てお金持ちになるという野望を持っています。今日はエキシビションマッチという形で勝ち負けはないんですけど、3分以内に対戦相手のKANNAさんからフォールを取って、私のプロレス人生の第一歩を歩みだしたいと思います。皆さん今日は楽しんで下さい。応援よろしくお願い致します」。 
  • アイドルLIVE

  • WE LOVE、川崎純情小町☆、パワースポット、ウルトラガールが熱唱!

  • まずはアイドルライブから。1組目は松井佑喜、北川ひかる、山下舞華の3人グループ「WE LOVE」。株式会社NORTHが経営する名古屋・新栄のアイドルカフェ「WeLove」から誕生した“アスリート系リアルアイドル”だ。側転やバック転などアクロバティックに入場して一気に会場の心をワシ掴みにすると『ストレート』『HIGH*5』を熱唱。最後にジャイアントスイングや逆水平チョップといったプロレスムーブを取り入れながら『閃光アクション』を歌い上げた。

    2組目は川崎市の地域活性化プロジェクトとして2011年10月に結成されたグループ「川崎純情小町☆」(ホワイトウルフ所属)。メンバーは前田沙耶香、前田薫里、伊東裕扶子、伊藤みのり、淺井雅の5名。『溝ノ口太陽族』『小町ING!LOVE』『川崎純情音頭』を歌い、今年の「TOKYO IDOL FESTIVAL 2013」への出場を告知した。

    3組目は豊田早姫、抱井まな、渋谷美歩、及川真夢、樹りか、釜堀まゆ、寺島紀世の7人組「パワースポット」(スパイラルミュージック所属)。『私の2000年恋愛ドリーム』『パワー上昇』の2曲を熱唱し、5thシングルの発売告知とCM出演決定を発表した。

    4組目の「ウルトラガール」はスパイラルミュージック所属のアイドルグループ。メンバーは新井郁花、鈴木希空、川﨑芹奈、渡辺アリナ、麻生智世、広瀬光悠の6名だ。『正義の味方』を歌うと6月8日(土)の渋谷でのライブを告知。学ランを羽織って「女子プロレスの皆さんの健闘を祈り、エールを送る! ウルトラ応援歌!」と声を上げ『ウルトラ応援歌』を熱唱した。
  • 第1試合 3分

  • エキシビションマッチ

    • KANNA

    VS

    VS

    ※エキシビションマッチのため勝敗はなし。
  • 第2試合 10分1本勝負

  • シングルマッチ

    VS

    • LOSE

      木場千景

    VS

    4分18秒

    PK→片エビ固め

  • 山下が木場の腹部にニーリフトをブチ込んで先制。ローとミドルのコンビネーションキックで攻めたてる。これにはヒザを付いた木場だが、一瞬の隙をついての丸め込みで逆転。腕十字から極まらないと見るやワキ固めに移行し、さらに腕十字で捕獲した。山下は脚を伸ばしてなんとかエスケープ。木場は腕固めを仕掛け、逃げられてしまうとストンピングを連打してから再び腕固めで捕まえる。これを耐えた山下がローとミドルのコンビネーションキックで形勢逆転。木場のヒザ十字もエスケープすると今度はアンクルホールドで捕獲されてしまうが、体勢を入れ替え下から蹴り上げてこれを解除。ミドルキックで木場をヒザ立ちにさせるとPKをブチ込んで勝利した
  • エンディング

  • 試合後、桃知からマイクを渡された山下は「私は今日、木場に勝ちました。前回はKANNAに2回勝ってます。東京女子のエースは私です。でも、木場とKANNAはまだまだ納得してないと思うし、これからもKANNA、木場と闘って勝って勝って、東京女子のエースは私だと証明していきたいと思います」と誓った。続いて全参加者が揃って本日の感想を述べる。

    松井佑喜(WE LOVE)「最近プロレスに興味を持ち出して、YouTubeなどでいろんな試合を時間がある時に見させて頂いてるんですけど、今日は東京女子プロレスにライブ出演させていただき本当に嬉しかったです。今日はリングアナとして初めて神聖なプロレスの場に立たせていただけて身が引き締まる思いでいっぱいでした」前田沙耶香(川崎純上小町☆)「私達、初めて生でプロレス見たんですけど、選手の方々と楽しく楽屋でお話させていただいていて、でも試合になるとキリッとした目つきになって感激しました。超カッコよかったです」豊田早姫(パワースポット)「今日は女子プロレスさんのイベントに初めて出させていただいて、初めて見る方も一緒に盛り上げてくれてもらえて楽しかったし、2曲目に歌ったパワー上昇の歌をプロレスラーの方にパワー上昇していただこうと選んで送りました! さっきステージから見てたんですけど超パワフルでパワースポットも雑草魂を見習わなきゃいけないですね」麻生智世(ウルトラガール)「ウルトラガールはプロレスのライブに初めて参加して、メンバーも初めてプロレスを見て、めっちゃパワフルで私達も正義の味方として活動しているので負けてられないと思いました」中島翔子(東京女子プロレス)「ご覧頂いてる通り、まだ私には衣装がありません。これじゃ本気も出ないですよ! それに山下さんが木場もKANNAも納得してないって言ってましたけど、私もあんまり納得してないですよ! もっといい試合ができるように練習して、全員私が倒します!」

    最後に山下が次回イベントの日程を発表した。7月11日(木)、今回と同じく東京・SHIBUYA DESEOにて。最後に出演者全員で「今日こうしてイベントをおこなえたことに感謝して、礼!」と挨拶してイベントを締めた。

    【試合後のコメント】
    ――初めての試合はいかがでしたか。
    中島 先ほども言いましたが、まだ衣装もできてないし、いろんな物が間に合ってないうちに表に出されては本気を出せるわけがありません。今日は本気を出してないです。
    ――何%ぐらい?
    中島 1%です。7月11日には100%で挑ませて頂きます。
    ――誰と闘いたいですか。
    中島 誰でもいいです。

    ――中島選手はいかがでしたか。
    KANNA 生意気ですね。私相手に1%しか力を出していないなんて少し腹がたちました。(中島の)勢いにとにかく圧倒されました。でもアイドルさんもすごくテンションが高くて楽しかったです。
    ――山下選手が東京女子のエースだと発言しましたが。
    KANNA 認めないです。山下なんかがエースだなんて。

    ――残念ながら負けてしまいました。
    木場 めっちゃ悔しいですね。途中でハイキックを食らった時にヤバいと思って、なんとか持ちこたえたんですけど、ガッツが少し足りなかった。次回は絶対にリベンジマッチを組んでもらって勝ちたいと思います。ちょっと舐めてました。あの打撃はヤバいです。メチャクチャ痛いです。
    ――山下選手の東京女子のエース発言については?
    木場 私もエースを狙っているので、ちょっとムカつきますね。

    ――名実ともに東京女子のエースになれましたか。
    山下 木場と闘うって聞いた時は正直絶対負けたくないと思ったので、今回勝てて嬉しいし、エースになれてすごく嬉しい。だけど木場もKANNAも中島も納得していないと思うので、何回でも闘って何回でも勝って、皆さんに東京女子のエースは私だと証明していきたいです。
    ――木場選手の関節技は?
    山下 やっぱり痛いですね。打撃をさせないようになのか手も脚も集中して関節技でやられたので、ちょっとヤバいなと思ったんですけど、皆さんの応援する声が聞こえて、それからずっと覚醒したような感じで、途中空手みたいに決めたんですけどね。

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