「ふりーWiFi」のチャントの中、ふりーWiFiの2人は握手のフリをしてガットショットを打ち込んで試合スタート。場外戦でペースを奪うかと思われたが、リングに戻るとヒカリがジャナイとシャザのタッチワークに捕まってしまう。サンドイッチPKからジャナイのカバーはカウント2。ヒカリもランニング・ネックブリーカーでようやく返して角田と交替。角田はジャナイにヤクザキックからドロップキック連発。ジャナイもミドルキック連打からスリングブレイド。PKはかわされたがすぐさまミドルキックを放つ。ハーフネルソンは角田が踏ん張ってコーナーで踏みつけ。替わったヒカリがドロップキック連打。ジャナイもポンプキックで返していく。ジャナイがヒカリをセカンドロープに張り付けるとシャザがエプロンからミドルキック連打。ジャナイもリング内からランニング・ドロップキックを放つ。シャザがバックドロップから顔面ウォッシュ。このカバーはカウント2。シャザがヒカリを羽交い絞め。ジャナイがハイキックを放つもかわされてシャザに誤爆。ここで角田が入ってジャナイを分断。ヒカリがローリング・クレイドル。コーナーに登ったヒカリをシャザが捕まえるも、ヒカリが落としてミサイルキックを放つ。このカバーはカウント2。ヒカリの顔面トラースキックをシャザがブロックして変形スタナー。押さえ込むもカウント2。シャザのケサ固めは角田がカット。シャザとジャナイのツープラトン・ブレーンバスターはヒカリが踏ん張って角田がまとめてフェースクラッシャー。さらにふりーWiFiがシャザにサンドイッチの顔面トラースキック。ここからヒカリが一気にブリザード・スープレックスで3カウントを奪った。
【試合後のコメント】
ヒカリ もうなんか最後自分一人だったら絶対勝ってなかったし、奈穂さんが最後助けてくれて、いっぱい名前を呼んでくれて、なんとか踏ん張れた感じ。初めての場所で。ジャナイとは一回組んでいるんですけど、闘うと全然やさしくないし、怖かったし。
角田 メッチャ怖かった~。
ヒカリ シャザは急遽の変更で。でもタイトルマッチをやってくれて嬉しかったです。
角田 ちょっと涙出てる。チャンピオンになってアメリカ来て防衛戦やれるなんて人生があるなんて思わなかったから。これでなくなってたらヤバかったけど、またヒカリちゃんと守ることができてふりーWiFiのベルトの輝きも今回のロサンゼルスの大会でメチャクチャ増したと思うので、次、頑張りたいし。次はイッテンヨン。これで2023年チャンピオンとして越して2024年を迎えることが確定したので嬉しいし、ウチらふりーWiFiは無敵だと思うから、むしろもう誰でも来いって感じです。
ヒカリ フリーWi-Fi、飛んでましたね。
角田 じゃあロサンゼルスでいきますよ。
ヒカリ 英語版ですか?
角田 そうしましょう。
2人 グッド・シグナル~、ビビビビビー!
シャザ ごめん。
ジャナイ 私こそごめんなさい。蹴りが入っちゃったわ。
シャザ 返せなかったのは私よ。
ジャナイ チームでやってるんだから、一人のせいじゃないわ。私も助けに入るべきだった。
シャザ 今回組むのは初めてだったしね。それでもチャンピオンを追い詰めたわ。あと一歩だったわよね? 特訓あるのみだわ。また一緒に頑張りましょう。次こそは!
ジャナイ 私たちをTJPWで見るのはこれが最後じゃないわよ。
シャザ あのベルト、また取りに行くよ!