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COMBAT PRINCESS USA

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日時2023年12月14日(現地時間)
会場アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス・ザ・バーモントハリウッド
観衆400人(超満員)
  • 第1試合 20分1本勝負

  • タッグマッチ

    VS

    VS

    10分20秒

    ウェイストランド・ウォー・じゃすてぃす→体固め

  • 第2試合 15分1本勝負

  • シングルマッチ

    • WIN

      トリッシュ・アドラ

    VS

    VS

    8分42秒

    ラリアット→片エビ固め

  • 第3試合 15分1本勝負

  • シングルマッチ

    VS

    • LOSE

      サンドラ・ムーン

    VS

    10分21秒

    キューティースペシャル

  • 第4試合 15分1本勝負

  • シングルマッチ

    VS

    • LOSE

      ハイアン

    VS

    8分33秒

    ティアドロップ→体固め

  • 第5試合 30分1本勝負

  • プリンセスタッグ選手権試合

    • WIN

      <王者組>

      乃蒼ヒカリ

    • <王者組>

      角田奈穂

    VS

    • <挑戦者組>

      ジャナイ・カイ

    • LOSE

      <挑戦者組>

      シャザ・マッケンジー

    VS

    9分42秒

    ブリザード・スープレックス・ホールド

    ※第14代王者組が3度目の防衛に成功。
  • 「ふりーWiFi」のチャントの中、ふりーWiFiの2人は握手のフリをしてガットショットを打ち込んで試合スタート。場外戦でペースを奪うかと思われたが、リングに戻るとヒカリがジャナイとシャザのタッチワークに捕まってしまう。サンドイッチPKからジャナイのカバーはカウント2。ヒカリもランニング・ネックブリーカーでようやく返して角田と交替。角田はジャナイにヤクザキックからドロップキック連発。ジャナイもミドルキック連打からスリングブレイド。PKはかわされたがすぐさまミドルキックを放つ。ハーフネルソンは角田が踏ん張ってコーナーで踏みつけ。替わったヒカリがドロップキック連打。ジャナイもポンプキックで返していく。ジャナイがヒカリをセカンドロープに張り付けるとシャザがエプロンからミドルキック連打。ジャナイもリング内からランニング・ドロップキックを放つ。シャザがバックドロップから顔面ウォッシュ。このカバーはカウント2。シャザがヒカリを羽交い絞め。ジャナイがハイキックを放つもかわされてシャザに誤爆。ここで角田が入ってジャナイを分断。ヒカリがローリング・クレイドル。コーナーに登ったヒカリをシャザが捕まえるも、ヒカリが落としてミサイルキックを放つ。このカバーはカウント2。ヒカリの顔面トラースキックをシャザがブロックして変形スタナー。押さえ込むもカウント2。シャザのケサ固めは角田がカット。シャザとジャナイのツープラトン・ブレーンバスターはヒカリが踏ん張って角田がまとめてフェースクラッシャー。さらにふりーWiFiがシャザにサンドイッチの顔面トラースキック。ここからヒカリが一気にブリザード・スープレックスで3カウントを奪った。

    【試合後のコメント】
    ヒカリ もうなんか最後自分一人だったら絶対勝ってなかったし、奈穂さんが最後助けてくれて、いっぱい名前を呼んでくれて、なんとか踏ん張れた感じ。初めての場所で。ジャナイとは一回組んでいるんですけど、闘うと全然やさしくないし、怖かったし。
    角田 メッチャ怖かった~。
    ヒカリ シャザは急遽の変更で。でもタイトルマッチをやってくれて嬉しかったです。
    角田 ちょっと涙出てる。チャンピオンになってアメリカ来て防衛戦やれるなんて人生があるなんて思わなかったから。これでなくなってたらヤバかったけど、またヒカリちゃんと守ることができてふりーWiFiのベルトの輝きも今回のロサンゼルスの大会でメチャクチャ増したと思うので、次、頑張りたいし。次はイッテンヨン。これで2023年チャンピオンとして越して2024年を迎えることが確定したので嬉しいし、ウチらふりーWiFiは無敵だと思うから、むしろもう誰でも来いって感じです。
    ヒカリ フリーWi-Fi、飛んでましたね。
    角田 じゃあロサンゼルスでいきますよ。
    ヒカリ 英語版ですか?
    角田 そうしましょう。
    2人 グッド・シグナル~、ビビビビビー!

    シャザ ごめん。
    ジャナイ 私こそごめんなさい。蹴りが入っちゃったわ。
    シャザ 返せなかったのは私よ。
    ジャナイ チームでやってるんだから、一人のせいじゃないわ。私も助けに入るべきだった。
    シャザ 今回組むのは初めてだったしね。それでもチャンピオンを追い詰めたわ。あと一歩だったわよね? 特訓あるのみだわ。また一緒に頑張りましょう。次こそは!
    ジャナイ 私たちをTJPWで見るのはこれが最後じゃないわよ。
    シャザ あのベルト、また取りに行くよ!
  • セミファイナル 15分1本勝負

  • シングルマッチ

    VS

    • WIN

      タヤ・ヴァルキリー

    VS

    10分47秒

    ロード・トゥ・ヴァルハラ→片エビ固め

  • メインイベント 30分1本勝負

  • スペシャルタッグマッチ

    VS

    • WIN

      マーシャ・スラモビッチ

    • キラー・ケリー

    VS

    18分0秒

    片エビ固め

    ※ホワイトナイト・ドライバー
  • 山下とマーシャはイッテンヨン後楽園のプリンセス・オブ・プリンセス選手権試合の前哨戦。山下とマーシャの先発でスタート。緊張感溢れる攻防に場内から歓声。続いて伊藤vsケリー。ケリーは伊藤に対してカワイイポーズをしたかと思いきやサミング。伊藤もこけしちゃんでやり返し、山下とのサボテンからのヘッドバット。ケリーが顔面ドロップキック。マーシャに替わるとスナップメイヤー連発から背中にローキックを放つ。ローンバトルを強いられた伊藤だが、ケリーのかんぬきヘッドバットを持ち前の石頭で耐え抜くや頭突きからDDTで逆転。替わった山下がランニング・ラリアット。ハーフダウンのケリーにローキックを連打するが、蹴り脚をキャッチしたケリーがスープレックス。マーシャが出てくるとスリーパーから変形スープレックス。パワーボム狙いは山下が拒否してコーナーにぶつけると替わった伊藤が高角度DDT。世界一かわいいナックルにつなぎ、さらに顔面ウォッシュへ。これはカウント2。さらにリング内からエプロンへのDDTも決めて、ダイビング・ボディーアタック。これもカウント2で返される。マーシャのローリング・ケサ斬りを食らうも向かってきたところを切り返して逆エビ固め。山下もケリーをコブラクラッチで押さえるも、マーシャがロープにエスケープ。山下がマーシャにリターンクラッシュ。かわしたマーシャがジャーマンで投げてコーナーへ。これを止めた山下が落としていく。山下とマーシャはエルボーの打ち合い。マーシャがローリング・ケサ斬りからハイキック。さらにケリーとサンドイッチ・ニーアタックからカバーも伊藤がカット。伊藤はマーシャを踏み台にケリーにスイングDDT。山下がマーシャにリターンクラッシュ。伊藤が山下を頭突きで鼓舞。山下も伊藤に頭突きを見舞って志気を高める。伊藤がマーシャにスイングDDTから山下がPK。山下にヒザと伊藤の頭突きの合体攻撃からカバーもケリーがカット。伊藤の飛びつきDDTから山下の投げ捨てジャーマンでケリーを排除。山下がマーシャにハイキック。ここからSkull kickを狙うもかわしたマーシャが逆にバックスピンキック。そこから変形のパッケージ・パイルドライバーで一気に3カウント。山下は前哨戦で痛い敗北を喫した。
  • エンディング

  • イッテンヨン後楽園へ山下とマーシャが一触即発!「そのベルトは私のモノになる」(マーシャ)「ぶっ潰してやる!」(山下)

  • 試合後、マーシャがマイクを取り「ロサンゼルス、MK Ultraの世界へようこそ。1つ紹介してあげるわ」と言うと「パイルドライバーで死へ追い込んでやる。1月4日、東京。そのベルトは私のモノになる」と予告。これに山下は「みんな、そしてお前、よく聞け! 次はぶっ潰してやる!」と言い放ち、一触即発に。ここで伊藤が割って入って「みんなおいでー!」と出場選手を呼び込む。全員で円になると「また会いましょう。今日はありがとうございましたー!」と言って大会は締められた。

    【試合後コメント】
    マーシャ アメリカ最強のタッグチーム、MK Ultraの世界へようこそ。私たちのこと、どう思った? 次は海外へ進出よ。
    ケリー MK Ultraの世界征服の準備はできてるわ。みんなやっちゃうわよ、ね?
    マーシャ さっき見た通り、実優のことを終わらせてやったわ。1月4日も結果は同じで、私たちのもとにベルトがやってくることになるわ。

    山下 負けましたよ!
    伊藤 負けましたね。
    山下 ごめん、最後私がやられて…。
    伊藤 完全にいい流れだったんだけど。
    山下 私たちは(組むの)久しぶりじゃん。でさ、私たち会ってない時間が長くて久しぶりに会った時に試合すると調子いいじゃん。
    伊藤 調子いいね。
    山下 今日も、ずっと調子よかったの。
    伊藤 よかったね。
    山下 ホントすみません。最後に関して。
    伊藤 あれはなんで?
    山下 いやぁもう、自分の弱さが出たかな。シンプルに。
    伊藤(笑)。なにその自分の弱さって。
    山下 いけるって思って…。
    伊藤 ああ、自信過剰になっちゃったってことだ。
    山下 なっちゃった。たぶんね。そこを見られて…マーシャとはもう何度もやってるので、スピンキックを完全に避けられたので。
    伊藤 読まれてるね。
    山下 だから次1月4日までにもっと鍛えて、かつマーシャの分析をもっとしてタイトルマッチに備えたいなって思いました。
    伊藤 ただマーシャはね、12月30日と12月31日にデスマッチをするんだよ、GCWで。だから、いちおう弱ってくると思う。
    山下 関係ねえだろ! 私がそういうの一番嫌いだって言ってんだろ。
    伊藤 ホント?
    山下 だし、たぶんマーシャ関係ないよ。あの人いつもアメリカでハードな試合してるから。
    伊藤 そうだねー。
    山下 弱るとかほぼない。
    伊藤 ないか。そうだな。
    山下 そういうので来てほしくないし。万全な状態のマーシャを倒して私はベルトを守りたいなと思います。でもやっぱ、いまIMPACTレスリングのチャンピオンのMK Ultra、キラー・キャリーとマーシャね。
    伊藤 なんでそこだけ発音いいんだ。
    山下 ずっと言ってるから、いつも。
    伊藤 いや別にキラー・ケリーでいいじゃん。なんでカブれてるの?
    山下 カブれてねえし。
    伊藤 今回、2週間しかアメリカ行ってなくない? カブれてるじゃん。
    山下 でもやんないとさ、今日負けてるんだよ、こっちは。
    伊藤 ハハハ(笑)。そうですね、負けたから頑張りますよ。
    山下 ホントに絶対勝ちます。応援してください。
    伊藤 わかりました。
    山下 頑張ります。

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