前説
久しぶりの有観客大会に、難波リングアナもアプガプロレスもテンション高め!
難波小百合リングアナが有観客ということで、久しぶりに拍手の練習。続いて6月17日に後楽園ホール大会を緊急開催することを改めてアナウンス。東京女子プロレスとしては初の平日開催となるが、荒井優希の参戦が決定している。5月22日には中止になった大坂大会の代わりに、王子ベースメントモンスターで昼夜大会を開催。5月29日にはOPENREC.tvによるPPV大会を開催する。告知のあとはアップアップガールズ(プロレス)が登場。『リングの上にも三年〜All Along The Way〜』を披露してからオープニングコール。
オープニングマッチ 15分一本勝負
ロックアップからヘッドロックに捉えた坂崎だが、有栖もうまく脱出。しかし坂崎はニーリフトから首筋にエルボーを落とすと、ヨーロピアン・サイドヘッドロック。さらに極楽固めのような形で追い込むが、有栖はロープに逃れる。坂崎はなおもぶら下がり式首4の字で追い込むが、有栖もカニ挟みで倒すと鶴ヶ城からドロップキックを連打。有栖のくし刺し攻撃をかわした坂崎は、くし刺しジャンピングハイからダイビングエルボーを投下。だが、有栖も背面にしがみついてスリーパー。背後のコーナーにぶつけて逃れた坂崎はエルボーを叩き込むが、有栖もドロップキックを返すとミサイルキックを発射。さらにコーナーに登った有栖は、突進してきた坂崎はジャンプしてかわすと再び背後からしがみついてスリーパー。これで動きを止めると、コーナーから鶴ヶ城を決めてからキャメルクラッチへ。ロープに逃れた坂崎だが、有栖はエプロンから鶴ヶ城。そこからもう一度キャメルクラッチへ。うまく逃れた坂崎だが、有栖は首固めを連発。しかし3回目を回転させなかった坂崎は、そのまま持ち上げてブレーンバスター。そこからスライディング・ラリアットを叩き込んで勝利。
第二試合 20分一本勝負
いつも通りマイクを要求したハイパミだが、なぜか元気がない。「スミマセン、今日ちょっと寝不足で」と言うハイパミだが、真弥に電話でやり方を聞きながら朝まで麻雀をしていたという。二人とも一睡もしていないということで、「5分だけ寝よう」とリング上で寝始める。試合開始のゴングが鳴ると、瑞希とらくはおやすみなさいフォール。しかし当然これは罠で、丸め込んでいったハイパミと真弥。どうにかキックアウトした瑞希とらくだが、らくを場外に追いやり二人がかりで瑞希を攻撃。怒った瑞希は真弥にカウンターのドロップキック。らくもくし刺しバックエルボーから真弥の腹に乗っかった状態でタッチ。瑞希はその腹にフットスタンプを落とすと、ボディシザースで悶絶させる。ここでらくがおやすみエクスプレスで真弥を眠らせようとしたが、辛くも目を開けた真弥はランニングエルボーを返してタッチ。アッパーカットエルボーを連打したハイパミはランニング・クロスボディー。らくの左腕を痛めつけていったハイパミだが、くし刺し攻撃をかわしたらくはSmile Trainを狙う。押し潰して防御したハイパミだが、らくは河津落としで叩き付けてタッチ。ダイビング・クロスボディーから背中へのフットスタンプを落とした瑞希は、セカンドロープにもたれ掛かるハイパミの背中に低空ドロップキック。ハイパミもアッパーカット・エルボーを返すと、旋回式のハイパーゴッサムクラッシュ。タッチを受けた真弥はドロップキックから片品渓谷。逆エビ固めを丸め込みで切り返した瑞希は、バッククラッカーからミサイルキック。一気にフェースロックに捉えると、らくがハイパミを場外に連れ出す。自力でロープに逃れた真弥に対し、瑞希はダイビング・フットスタンプ。しかしハイパミが場外から真弥を引っ張ってかわす。ハイパミは瑞希の背後に回って羽交い締めに。真弥が攻撃しようとするが、瑞希にかわされる。真弥の誤爆を読んでいたハイパミは真弥にガットショットを見舞って、もう一度瑞希を羽交い締めに。そこに真弥は河底撈魚を決めて逆エビ固めへ。ハイパミはらくのカットを防ごうとするが、結果的に真弥に当たってしまう。ハイパミのアイアムアヒーローもかわされて真弥に誤爆。そこにらくがダイビング・ブレーンチョップ。そして瑞希が真弥をキューティースペシャルで投げて3カウント。
第三試合 20分一本勝負
握手を交わしてから、角田とはるなの先発で試合開始。ヘッドロックにとらえた角田ははるなの猫耳を掴んでいく。怒ったはるなは引っ掻き攻撃から、トップロープの上をキャットウォークしようとするが、リカがロープを揺らして阻止。だが、中島とのどかが入ってきてはるなを持って投げようとするが、姉妹じゃないので息が合わない。するとリカと未詩が入ってきて中島とのどかを排除すると、はるなを二人で持ち上げてから捻って落とす。さらに未詩がボディスラムで角田をはるなに叩き付ける。味方にボロボロにされた角田だが、未詩とリカではるなを痛めつける。そして角田が猫耳を持ってのヘアーホイップ。完全に捕まったはるなだが、カウンターでジャンピング・ネックブリーカーを決めて中島にタッチ。角田を踏み台にして、控えの白昼夢にドロップキックを叩き込んだ中島は、角田を場外に追いやってトペを発射。すぐにリングに戻すと前方回転ネックブリーカー。角田も顔面へのベースボール・スライドを返すと極楽固めへ。さらにコブラクラッチに捉えた角田は、そのまま河津落とし。中島はのどかにタッチするが、未詩は中島をベアハッグで持ち上げると、そのままのどかに叩き付ける。さらにコーナースプラッシュ。のどかもマッケンローからランニング・クロスボディーを返すとが、ジャンピング・ボディプレスをかわした未詩はアバランシュホールド。ここでリカがエプロンから低空ドロップキック。角田もフロントキックで続くと、未詩がリカをベアハッグで持ち上げ、そのままのどかに投げつける。リカはスタンディングのヘッドシザースを狙ったが、のどかはバックフリップで叩き付けてはるなにタッチ。ランニング・テーズプレスから突進したはるなだが、蹴りで止めたリカははるなの左足をロープに巻き付けての低空ドロップキック。さらにドラスクから足4の字固めへ。自力でロープに逃れたはるなだが、リカはくし刺し攻撃を狙う。しかしのどかが時間稼ぎしたこともあり、はるなは突進してきたリカを回転エビ固めで丸め込む。リカも反転して切り返すが。のどかがカット。はるなは引っ掻き攻撃からココナッツクラッシュ。リカもヒップアタックを返したが、のどかが入ってきてリカを持ち上げると中島がライダーキック。その勢いでのどかがフォールアウェイスラムで投げると、はるながジャンピング・ネックブリーカー。コーナーに登ったはるなだが、引きずり降ろしたリカはドラゴン・バックブリーカーからスリーパーに捉えると、ドラゴンスリーパーにスイッチ。はるなはギブアップしないが、レフェリーが試合を止めた。
セミファイナル 20分一本勝負
握手を交わしてからマリカと魅星の先発で試合開始。マリカが腕を固めるが、魅星はヘッドシザースで脱出。ドロップキックを見舞ったマリカはぽむにタッチ。スネを蹴っていったぽむだが、かわしていった魅星は鈴芽にタッチ。くし刺しドロップキックを見舞った鈴芽はヒカリにタッチ。ヘアーホイップで投げたヒカリは低空ドロップキック。すると魅星を呼び込んで背後から飛び付く。ヒカリをオンブした魅星だが、その上から鈴芽もオンブして、ぽむに親子亀プレスを投下。さらに魅星がぽむのスネにハンマーを振り下ろす。魅星のくし刺し攻撃をかわしたぽむは、スネ蹴りからアームドラッグで投げると、正面飛びドロップキック。ようやくタッチを受けた上福はビッグブーツからのドロップキック。さらに卍固めに捉えるが、魅星は何とかロープを掴む。フェイマサーを狙った上福だが。そのまま抱え上げた魅星はボディスラムで叩き付けてヒカリにタッチ。ドロップキックの連打からお互いの技をかわし合うが、ヒカリがどうにかネックブリーカーを決めれば、上福もブレーンバスターを返す。タッチを受けたマリカはヒカリにドロップキックを連打。そこからエルボーの打ち合いになると、マリカは逆水平チョップ。しかしヒカリも追走式ドロップキック。マリカも低空ドロップキックを返すとシットダウン式コブラツイスト。ヒカリのお株を奪うようなグラウンドコブラにスイッチするが、ヒカリはロープに脱出するとトラースキック一閃。続いて鈴芽がドロップキック。コーナーに登った鈴芽だが、マリカは肩口に担ぎ上げてマットに転がすとレッグドロップを投下。そこからフロントネックロックに捉える。ヒカリがカットに入ると、可m、衣服がヒカリにくし刺しドロップキック。魅星が上福にラリアット。ぽむが魅星をミサイルキックで排除。その間に鈴芽がマリカに飛び付き式フェースクラッシャー。しかしリングアベルを防御したマリカはドロップキックから駆け上がり式ブルドッキングヘッドロックを決めて3カウント。
明後日には20歳になるマリカが「大人になった成長した証として、そのベルトに挑戦がしたい」とIP王座に挑戦表明! ヒカリは6・17後楽園大会でのタイトル戦を受諾
勝ったマリカは珍しくマイクを持つと「ヒカリ、待って! ちょっと聞いてほしいことがあるんだけど。14歳でデビューして今まで一度もシングルのベルトに挑戦したことがなくて。自分に自信がなくて、どうせ無理だって決めつけていた。けど、私よりあとにデビューしたヒカリがチャンピオンになって、堂々としててカッコイイなっていうのがめちゃくちゃ悔しくて。自分のことは自分が一番信じてあげなきゃいけないんだなって思った。私、明後日にはもう20歳になるんですよ。なので大人になった成長した証として、そのベルトに挑戦がしたい。私とタイトルマッチお願いします」と挑戦表明。それを聞いた王者ヒカリは「いいですよ、やりましょう」というと、6・17後楽園大会でのタイトルマッチを承諾。握手を求めたマリカに対し、「負けるつもりないんで」と言って握手をせずに退場。マリカは「チャンピオンが負けるつもりないって言っていたけど、私も負けるつもりないんで。6月17日、後楽園ホール大会、大人になってチャンピオンになる姿、観に来てください。応援よろしくお願いします! ぎゃう!」と意気込んだ。
【試合後のコメント】
ーーマリカ選手から挑戦表明があったわけですが。
ヒカリ そうですね。私はタッグパートナーがいなくなって(苦笑)……結構それは引きずるんですけど、今のパートナーはこのベルトであって。このベルトは私が強くなっていけば、絶対に離れないベルトだし。かと言って、いままでのパートナーが強くなったから離れたわけじゃないんですけど。これは私が負けなければずっとパートナーでいてくれるものなので、ここは負けるわけにはいかないし、初めての防衛戦なので。ここはキッチリ勝って、まだまだ防衛ロードを築き上げていきたいと思います。
ーー今日、マリカ選手とやり合いましたが、実力的にはどう分析していますか。
ヒカリ うーん……マリカさんと最初シングルをするってなったときが、私がデビューして初めてのときのプリンセスカップの初戦だったんですよ。で、マリカさんがケガで欠場になっちゃって。まだマリカさんとは1vs1のシングルで闘ったことがないので。復帰してからはタッグで闘うことが多くて、まだ掴めていないところがたくさんあるんですけど、復帰前より全然強くなって。マリカさんのパートナーの才木(玲佳)さんもいなくなった中で「どうしようか」って考えていたんじゃないですか? 私がベルトを獲ったことで、動いてくれたのはすごい嬉しいなと思います。
マリカ 6月17日の後楽園ホール大会でタイトルマッチが決まったっていうことで。デビューしたのが14歳の中学2年生、イッテンヨンの後楽園ホールだったんですけど。デビューしてからは高校受験だったり大学受験で欠場している期間も多かったし、(タッグ)チャンピオンになっても肩をケガして、まさかの負けてないのに返上っていうめちゃくちゃ悔しい形で今日まで来て。決して順調とは言えないプロレス人生なんですけど、大学合格してから復帰してからはegg girlsとして活動したり、マイプロテインのチームメイトだったり、いろんな活動もさせていただいていてバイブス、マジ絶好調って感じなんで。このまま……ヒカリは「負ける気ない」って言っていたけど、それは私も一緒だし、絶対にここはぎゃうがブチかまして6月17日インターナショナル王座奪取……奪取ですか? ちょっと日本語分からないけど、(タイトル奪取)したいと思います!
ーープリプリでもタッグでもなく、インターナショナルのベルトを狙うことに何か理由はあるんですか。
マリカ うーん、そうですね。いままでシングルに挑戦したことがなかったんで。それは自分に自信がなかったんで、シングルいけないなって思っていたんですけど、最近は本当に調子いいんで。自分にも自信があるし、いまの私ならいけるんじゃないかなって思ったのと、ヒカリは後輩なんですよ。その後輩がチャンピオンになったのって正直すごい悔しいし、私もいかなきゃいけないなって思うのと、あと本当はコロナがなかったら、私、今月から半年くらいアメリカの大学に通っている予定だったんですけど。それがこんな状況で活動出来ないんで、だったらインターナショナル狙っちゃおうっていう感じです。
ーーいま自信に漲っている理由というか要因は?
マリカ えー、何ですかね!? やっぱりたくさんドン底を経験してきたから。それを乗り越えてきて強くなったんじゃないですかね。あとはeggとかマイプロテインとか、いろいろサポートいただいているので一人じゃないぞっていうのがあります。
メインイベント 20分一本勝負
「早く試合がしたい」とやる気満々の伊藤が先発を買って出る。いきなり倒れ込み式ヘッドバットを決めた伊藤は、山下を呼び込んで組み体操のサボテンからのヘッドバットを狙うが、ユキがあっさりかわすと、伊藤は投下する前に着地。しかし、そこを狙われユキともかは代わる代わるボディスラム。伊藤も気合いの雄叫びと共にもかにヘッドバットを返して山下にタッチ。ガットバスターで叩き付けた山下は、伊藤の頭にもかを叩き付ける。伊藤はもかをロープに張り付けてのキャメルクラッチから腰へのランニングエルボー。そして中指を立てながら変形キャメルクラッチで追い込む。山下はタックルに来たもかをフロントネックロックで止めるとサッカーボールキック。もかは何とかボディスラムを返すとユキにタッチ。ショルダータックルからセントーンを投下したユキはダイビングショルダー。フルネルソンに捉えたユキだが、フライングメイヤーで逃れた山下はベースボール・スライド。タッチを受けた伊藤はフェースクラッシャーからスリーパー。そこからバックブリーカーで叩き付けると逆エビ固めへ。伊藤スペシャルにスイッチしようとしたところで、うまく脱出したユキはサイドスープレックス。両者タッチしてもかが山下にエルボーで向かって行き、さらにゼロ戦キック。続いてユキが愛と炎のフルネルソンに捉えるが、山下はロープに脱出。蹴ってきた山下にショルダータックルでぶつかっていったユキはもかにタッチ。エルボーで向かっていくもかだが、山下もエルボーで応戦。ならばと正拳突きを叩き込んだもかはショルダーネックブリーカー。そこにユキがリバーススプラッシュを投下すると、背中にもかが肘を落としてから変形卍コブラ。しかしそのまま立ち上がった山下はニーリフトで脱出。だが、ユキがジャンピングショルダーで飛び込んでくる。伊藤がもかのエルボーをヘッドバットで迎撃し、もかを駆け上がりながらユキにスイングDDT。さらに山下に張り手で気合いを注入すると、山下が投げたユキをキャッチして変形逆エビ固めに捉える。その間に山下がもかにScull Kickをブチ込んで3カウント。
エンディング
伊藤が「もう1本ベルト欲しくないか?」と言って、6・17後楽園大会で美軍の持つタッグ王座に121000000での挑戦を表明!
マイクを持った山下が「なにアレ? 気合い入れ?」と張り手について伊藤に尋ねると、伊藤は「いいからお前、チャンピオンらしく締めろよ!」。すると山下が「その前に久しぶりに121000000で試合して、しかも久しぶりにお客さんの前で試合出来て、めちゃくちゃ楽しかったー!(場内拍手)そして伊藤、お前は……最高やね。(伊藤「最高だったー!」)私、久しぶりにプリプリのベルト獲って、お客さんのいないところで強くなれたのは……そう」と言ったところで、伊藤が我慢出来ず「伊藤のお陰だー!」と叫ぶ。山下は「言おうと思ったのに」とつぶやくが、伊藤は「二人なら何でも出来るな! オイ、もう1本ベルト欲しくないか? インターナショナルじゃねえぞ。タッグベルトだ!」と言うと、6・17後楽園大会で美軍の持つタッグベルト挑戦をブチ上げる。戸惑いながらも受け入れた山下が「まあまあ、いいよ! 伊藤と組めるならめちゃくちゃ楽しみだし、私たち121000000が……二人が一緒になればもっともっと強くなれる。どんなにやられても、負けそうになっても私たち121000000には……そう限界なんて!」と言ったところで、最後は二人で「自分で決めるなー!」と叫んだ。
【試合後のコメント】
伊藤 ベルトをもう1本巻きます! ベルトをここ(山下の肩)にもう1本、そして伊藤のここ(肩)に1本!
山下 121000000、合計3本のベルトを巻くんだよ(苦笑)。そうだよね? ……あ、ごめん。何か言いすぎた。
伊藤 じゃあ次期にインターナショナルも伊藤のここ(腰)に巻くか!
山下 お、いいね!
伊藤 合計4本だ!
山下 いや、久しぶりに私はこのベルトを巻いて、初めてお客さんの前で試合をして、そして久しぶりに伊藤と121000000で試合が出来て、めちゃくちゃ楽しかったです。
伊藤 (拍手)伊藤も楽しかった。
山下 本当に思ってる、それ?
伊藤 伊藤、今日ちょっと暴れ足りなかった。
山下 あ、そう?
伊藤 運が悪かった。出るタイミングがなくて。
山下 まあ、もかもユキもすごい勢いがあって強かったんで。そこを倒せたってことはベルトを…タッグベルトを挑戦……あ、もう決めたのか?
伊藤 だって山下は負けてるからね、沙希様に。
山下 そうだよ……そうだよっ!
伊藤 練馬で負けてんだよ。その借りをね、こいつは返さないといけないんですよ。
山下 そう。私たちNEO美威獅鬼軍とは結果的に引き分けでしょ?
伊藤 後楽園で1回勝って、練馬で負けてるから引き分け。
山下 ここでベルト挑戦して、しっかり勝って、ベルトを二人で巻いて、もっともっと121000000が世界に……。
伊藤 (発音は)ワントゥな!
山下 ワン・トゥ・ミリオンが! 世界に轟くように頑張らないといけない。そうでしょ?
伊藤 はいっ! そうです!
山下 以上です。
ーー山下選手としてはさいたまでプリプリ王座を防衛すると、6・17後楽園ではタッグタイトルに挑戦するので、プリプリの防衛戦はやらないことになりますが。
山下 そうですね。そこは伊藤が決定って言ったんで。しっかりさいたまスーパーアリーナでユカちゃんからこのシングルベルトを守らないと! ただ守らないと話にならないんで。しっかりこのベルトを持ったまま、6月17日後楽園、伊藤麻希とNEO美威獅鬼軍を倒しにいきたいと思います。
ーーチャンピオンチームの返事はまったくない状態ですが、タイトルマッチは決定?
伊藤 決定だよ!
山下 伊藤が決定って言ったんで、まぁ決定かなと。
伊藤 伊藤が決定って言ったんだからな! 決定だよ!