リカ、初の地元・長野凱旋で勝利! たま未来メッセのインペイラーとのダブルタイトル戦へ「勢いづけることができた。みんなにパワーをいただきました!」
16日、長野県松本市のキッセイ文化ホール中ホールで東京女子プロレス初の長野大会「TJPW CITY CIRCUIT '23~辰巳リカ地元凱旋興行~」が開催。地元・長野県で初めて凱旋大会をおこなった辰巳リカが勝利を飾り、故郷に錦を飾った。
メインイベントに登場した辰巳は渡辺未詩とのタッグ“白昼夢”で、山下実優&ハイパーミサヲ組と対戦。アイアムアヒーローを浴びせるなど奮闘するミサヲに辰巳がツイスト・オブ・フェイト。救出に入った山下を白昼夢の合体技「白昼夢エタニティ」で排除し、辰巳がミサヲにミサイルヒップを投下して3カウントを奪った。
大会前には次回ビッグマッチ『WRESTLE PRINCESS IV』(10月9日、東京たま未来メッセ)にて辰巳が自身の保持するインターナショナル・プリンセス王座を懸けて、NWA世界女子TV王者のマックス・ジ・インペイラーとのダブルタイトルマッチに臨むことが発表された。
バックステージでは辰巳は「(インペイラーは)いずれ1対1でやりたい相手だった。しかもお互いのベルトを懸けてやるけど、どうにか勝って二冠になってまた長野に帰ってきたい」と誓い、初の地元凱旋勝利で「勢いづけることができた。みんなにパワーをいただきました」と笑顔を見せていた。
【試合後のコメント】
リカ 長野ー、ただいまー。いやぁ、一時は開催が危ぶまれてたんですけど、でもなんとかお母さんも丈夫に生んでくれてありがとうって思うし。みんな元気なメンバーで来れて、ゲスト選手もアジャコング選手、水波選手来てくださってホントにありがとうございました!
未詩 豪華な長野でした。
リカ 試合できて、なんとか勝利もできたのですごい幸せいっぱいです。
未詩 やったー。初めての大会だけどもあったかくてすごいビックリしました。なので次はみんなで長野に来れたらいいなって思います。
リカ 次はみんなで帰ってきたいと思います。
未詩 アイラブ長野。
リカ そして、そのうち長野の親善大使は…ちょっと荷が重いから。私が好きなラーメン屋さんのテンホウのマスコットガールになりたいなと思ってます。
未詩 お願いします!
リカ これからも東京女子プロレスとテンホウと白昼夢と、いっぱいアピールしていきたいと思います! よろしくねー。
――インペイラーとのタイトルマッチも決まりました。
リカ そうなんですよ。まさかインペイラーちゃんとシングルをやることになるとは思ってなかったので。でもいずれ1対1で闘いたい相手の1人だったので、しかもお互いのベルトを懸けてということで。一歩も譲れない闘いになると思うので、ここもどうにか勝って二冠になっちゃいたいと思います。二冠で長野にまた帰ってきたいと思います。
――そのエネルギーを蓄えることができた?
リカ 勢いづけることができたんじゃないかなって思います。みんなにパワーをいただきました。よかったー。
ミサヲ 負けちゃいましたね。リカさんという聖なる龍を生み出したこの聖地・長野、松本…ではないか。長野県でどうしてもリカさんからピンを取りたかったんですけど、逆にリカさんから取られてしまってすごい悔しいので。このままでは終われないということで、絶対また2回目の長野大会、必ず私はリカさんからピンを取って。この聖地でリカさんと…私に負けて新たなリカさんをここで誕生させるみたいなことをしたいので。でも負けちゃったけど久しぶりにリカさんとけっこうバチバチにやり合えて…悔しいけど、勝てたら最高だったけど。
山下 やりすぎだったよ? 私、できてないもん、リカと。
ミサヲ ごめんなさい、そこは。今日は、独占リカさんで。
山下 私もやりたかったけどね。
ミサヲ 未詩実優で…それはどうしても私がピンを取りたかったから。しょうがないですね。
山下 まぁいいよ。
ミサヲ 次やる時も私が…ここが組むか知らないんですけど、どうしても私が取るので。もしカードが山下vsリカになったとしても(山下に)帰ってもらうので。
山下 あなたが帰りなさいよ、それは。
ミサヲ よろしくお願いします。
山下 私はもうミサヲ以外がいいかな。だって独占するじゃん。私もまた長野に来たいなと思うし、あのキャラクター。
ミサヲ アルクマさん。まだ会ってない。会いたい! アルクマさんに慰めてもらいましょう。
山下 そうだね。慰めてもらおう。また長野来よう。
ミサヲ 長野最高でしたね。
山下 楽しかった。負けたけど。
ミサヲ また絶対来るので待っててください。