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TOKYO JOSHI 2019 SUMMER~Sunshine Carnival~

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日時2019年7月28日
開場大阪・大阪市平野区民ホール
観衆215人
  • オープニング

  • シュー・ヤンが8・25後楽園で坂崎、9・1大阪で伊藤とシングルマッチ! イズミ(仮)のデビュー戦は魅星とのタッグで中島&里歩と対戦!

  • 難波小百合リングアナが観戦上の諸注意をしてから、来月来日するシュー・ヤンのカードが、8・25後楽園大会はvs坂崎ユカ、9・1エディオンアリーナ大阪大会はvs伊藤麻希に決まったことを発表。続いて8・25後楽園でデビューする練習生のイズミ(仮)を呼び込むと、本人には内緒だったがデビュー戦のカードがイズミ(仮)&舞海魅星vs中島翔子&里歩に決まったことを発表した。さらに9・1大阪大会では同期の魅星とシングルマッチをおこなうことも発表。ツインカム・モンスターを相手にデビューすることになったイズミ(仮)は「何を言おうとしてたか全部忘れました。ワタシも今初めて知って……。今回は練習生として大阪に来ましたが、 9月1日、次は選手として来ますのでその時は応援よろしくお願いします」と挨拶。続いてアップアップガールズ(プロレス)が登場し、ペンライトを持っている観客の数を確認。これまた微妙な数だったが、気を取り直して『アッパーチョップ!』を熱唱してからオープニングコール。
  • オープニングマッチ 15分一本勝負

  • 8分47秒

    伊藤スペシャル

  • 伊藤から握手を求めていき、真弥が戸惑いながら応じると力強く握った伊藤。試合が始まるとロックアップしようとする真弥をかわしてニヤリ。真弥を何度もロープに走らせた伊藤は、足をかけて倒すと「バーカ」。そこから世界一可愛いナックルを狙ったが、股下をくぐって脱出した真弥は串刺し攻撃を狙う。かわした伊藤はボディへのヘッドバットから今度こそ世界一可愛いナックル。倒れ込み式ヘッドバットからストンピングで痛めつけていった伊藤は、「この根性なし!」と罵倒。真弥もエルボーで向かっていくが、伊藤はカウンターエルボー。真弥もカウンターエルボーを返すと逆エビ固め。しかしロープが近く、伊藤はすぐに脱出するとボディスラムから逆エビ固めをお返し。どうにかロープに逃れた真弥だが、伊藤は余裕のあくび。「かかってこいオラ!」と真弥に激を飛ばした伊藤は、敢えて真弥のエルボーを受け止める。真弥もショルダータックルからリング中央で逆エビ固め。悲鳴をあげながらロープに逃れた伊藤は、カウンターでボディにヘッドバットをブチ込むと、DDTから伊藤スペシャルを決めて勝利。
  • 第二試合 15分一本勝負

    • LOSE

      YUMI

    VS

    • WIN

      白川未奈

    VS

    5分28秒

    片エビ固め

    ※インプラントDDT
  • YUMIがショルダータックルでなぎ倒していくが、白川もカウンターのドロップキックを返すと、「大阪の皆さ〜ん、チャンス〜!」とアピールしてからロメロスペシャル。長身のYUMIを見事に吊り上げると、胴絞めスリーパーに捉える。YUMIのドロップキックを自爆させ、低空ドロップキックから串刺し攻撃を狙った白川だが、フロントキックで迎撃したYUMIはドロップキック。さらにビッグブーツをブチ込んだYUMIは、高さを活かしたボディスラム。フルネルソンバスターを防御した白川はフライング・クロスチョップを返すと、ダイビングテーズプレス。インプラントDDTを防御したYUMIはフルネルソンバスターを狙うが、これも防御した白川は裏拳からインプラントDDTを決めて3カウント。
  • 第三試合 20分一本勝負

  • VS

    VS

    7分27秒

    片エビ固め

    ※鈴木ダイナミック
  • ぽむが上福の腕を取るが、足を踏んづけていった上福。するとぽむはスネを蹴っていくが、上福はパンチ。まなせとうなぎはお互いに胸をアピールしてから、その胸でぶつかり合う。うなぎをなぎ倒したまなせは胸に押し付けるが、ぽむが入ってきてまなせの顔面をうなぎの胸に押し付ける。さらにぽむは馬乗りになって張り手。うまぎはまなせの胸を踏み付けると、上から山脈を狙ったが、体勢を入れ替えたまなせが掟破りの上から山脈を狙う。だが、まなせの胸にクロー攻撃を見舞って阻止したうなぎが今度こそ上から山脈。ぽむが入ってきて合体攻撃を狙うが、側転でかわしたまなせは胸で二人を吹き飛ばす。上福がぽむにヤッホー83cmからリバースインディアンデスロック。ロープに逃れたぽむはスクープスラムで叩き付けてタッチ。うなぎの拙者、蒲焼き者で喉。をかわした上福はドロップキック。かわしたうなぎは今度こそ拙者、蒲焼き者で喉。を投下すると、大ふへん固め。耐えた上福は逆水平チョップからドロップキック。まなせのビッグブーツをかわしたぽむはラフォーレ原宿で投げるが、まなせはミドルキック。キャッチしたぽむはスネキックを連発。上福がカットに入り、可能姉妹は合体攻撃を狙ったがうなぎが阻止。まなせもぽむ・ど・じゃすてぃすをかわすとカウンターのラリアットで吹っ飛ばしてから鈴木ダイナミックでぽむを仕留めた。
  • 第四試合 20分一本勝負

  • 13分2秒

    片エビ固め

    ※アティテュード・アジャストメント
  • 8・25後楽園大会でNEO美威獅鬼軍が持つプリンセスタッグに挑戦が決まった山下&未詩の初陣。花道でガッチリと握手をしてからリングインした山下&未詩。タックルを狙ったリカだが、うまく切った山下はアキレス腱固め。リカが回転して逃れると、未詩がらくをショルダータックルでなぎ倒す。らくもカウンターチョップを返すと、おやすみエクスプレスの体勢に。ここでリカが「ワタシもやりたい!」と入ってきてダブルのおやエク → 「あー、よっしゃいくぞー!」からダブルのエルボードロップ。リカが未詩の両腕を固めていくと、らくは右手を踏んづけていく。未詩も串刺し攻撃を狙うが、リカは蹴りで迎撃するとロープに飛ぶ。しかしショルダーブロックで迎撃した未詩は山下にタッチ。サイドキックからラリアットでなぎ倒した山下はエルボーの打ち合いに。そこからリカがヒップアタック。山下もキチンシンクを返して未詩にタッチ。コーナースプラッシュからカナディアン・バックブリーカーを狙ったが、背後に逃れたリカはドラゴンスクリューからグラウンド・ドラゴンスクリュー。さらに足4の字固めに捉えるが、山下がカットに入る。らくがすぐに場外に出し、未詩は脱出出来ず。何とか自力でロープに逃れた未詩は、リカの串刺しヒップアタックをキャッチしてマットに叩き付けるとジャイアントスイング。さらに山下のケブラドーラ・コンヒーロから未詩がレーザービーム、さらに山下がサッカーボールキックと連係攻撃を繰り出す。リカも山下の左足をロープに絡ませると、低空ドロップキック。10分が経過し、らくは山下の串刺し攻撃をかわすとセーバーチョップ。かわした山下は蹴りからワキ固めへ。ロープに逃れたらくは脳天チョップから回転エビ固め。河津落としを山下が踏ん張ると、丸め込んでいくが未詩がカット。今度こそ河津落としを決めたらくだがカウントは2。脳天チョップをブロックした山下は、コブラクラッチから投げていくと、そのまま絞め上げる。リカが辛くもカットしたが、未詩がリカをカナディアン・バックブリーカーで担ぎ上げると、山下がらくに串刺し二ー。アティテュード・アジャストメントを狙った山下だが、背後に逃れたらくは脳天チョップ。しかしハイキックを叩き込んだ山下は、今度こそアティテュード・アジャストメントを決めて3カウント。

    【試合後のコメント】
    ーータッグ王座挑戦が決まってますが、このタッグチームとしては初陣でした。
    未詩 山下さんとタッグを組むってなってから初めての試合だったのですが、自分が足を引っ張らないようにっていう思いがあったんですけど。でもやっぱりこれからもっともっと……タッグという未知な部分なので、そこを強めていけるように頑張れたらなっていう思いがあります。
    山下 未詩と組むことになって今日初めてで、連携とかも考えて。まだまだな部分はあったんですけど、息は合うんじゃないかなと、今日の試合で思ったので。残り少ない日数で合わせられるところは合わせて、このままの勢いで美威獅鬼軍を倒してタッグのベルトを獲りたいと思います。
    ーー連携技が少しありましたが、今後ももっと増やしていきたい?
    山下 そうですね。タッグのタイトルなので、タッグならではの試合にしなきゃいけないと思っているので。その部分で美威獅鬼軍は一緒にいる時間も長いと思うので息が合っている。(未詩とは)一緒にいる時間はまだ短いですけど、大丈夫だと思います。気合い入れて頑張ります。
    ーー美軍に対してここが上回れると思う部分は。
    山下 気持ちじゃないですか。真っ直ぐな気持ちですね。美威獅鬼軍が思う美しい闘い方……自分たちが考える闘い方で闘っているんでしょけど、ワタシたちはワタシたちなりに考えて闘いますので。上回るっていうのは試合をしてみないと分からないですけど、気持ちですかね。
    未詩 この25日に向けている中で、新しい子が入ってきたけどまだワタシは新人なので。このまま山下さんとタッグを組むっていうのには、自分の中で不安があって。ここで今、自分が持っている全力っていうのを山下さんにぶつける、山下さんに受け止めてもらうタイミングがないかなって。1年前くらいにシングルさせてもらったことがあるんですけど、それ以来ないのでそういう機会があればなって。
    山下 後楽園前にシングルをやりたいってこと?
    未詩 はい。
    山下 ワタシと?
    未詩 はい。今の自分の全力を分かってもらった上で(タッグタイトルに)挑むっていうって部分があったらなっていうのがあります。
    山下 ワタシと後楽園とタッグを組んで美威獅鬼軍に挑戦する前に、ワタシとシングルがしたいってことなので。これは大きく載せてもらって。甲田さんがどう判断するか分からないですけど、ワタシは大感激だし、そういう未詩の気持ちも好きだし。シングルがもし決まったら、タッグを組む前にやり合うのも面白いんじゃないかなって思うので、大きめに載せておいてください。
    未詩 お願いします。
  • セミファイナル 20分一本勝負

    • 坂崎ユカ

    • LOSE

      舞海魅星

    VS

    • 沙希様

    • WIN

    VS

    11分19秒

    体固め

    ※ヴァニタス
  • 握手を拒否した美軍に対し、背後から襲いかかった坂崎は沙希様を場外に出すと、操を魅星に向かってスローイング。魅星がショルダータックルで場外に出すと、坂崎はコーナーからプランチャ。沙希様をリングに戻すると、沙希様は魅星にサッカーボールキック。操もコーナーを使った反則攻撃。魅星も沙希様にエルボーを返すとビッグブーツをかわしたが、操が入ってきて美軍は連係攻撃。そこから操は魅星に腕攻め。操の串刺し攻撃をかわした魅星はドロップキックを返して坂崎にタッチ。ダイビング・テーズプレスからコルバタで投げた坂崎はオモプラッタ。沙希様がカットすると、操はジャンピングニー。続いて沙希様がビッグブーツからジャンピングミドル。坂崎もビッグブーツをかわして沙希様がロープの足を引っ掛けたところにミサイルキック。さらにスライディング・ラリアットを叩き込むが、沙希様もブレーンバスターをかわして二段蹴り。かわした坂崎はコンプリート・ショットを決めてタッチ。操がストンピング、ジャンピングニーを叩き込むが、魅星もスクープスラムから串刺しラリアットを返すとニーオンザベリー式キャメルクラッチ。ロープに逃れた操は髪の毛を掴んで張り手を見舞うが、魅星はカウンターのラリアット。しかし背後から沙希様が蹴っていくと、操が抑え付けた魅星にビッグブーツ。操は魅星を場外に出すと、沙希様がエプロンに出るが坂崎が足にしがみつく。振り払った沙希様はランニングロー。魅星がかわして操に誤爆さえると、坂崎がリング上から場外の美軍にドロップキック。さらに魅星がショルダータックルでなぎ倒してから美軍の二人に串刺しラリアット。そのまま坂崎が二人まとめてぶら下がり式首4の字固め。しかし操が両腕を掴んでのストンピングやジャンピングニーと怒濤の反撃。沙希様が坂崎を場外に連れ出すと、操がヴァニタスで魅星を沈めた。
  • 美軍が9・1大阪大会にマーサ投入宣言すると、「マーサ男だもん!」とリカが激怒! 坂崎&Xとのトリオで迎え撃つことに!

  • 勝った沙希様が「素晴らしいわ操さん、今日もとっても美しかったわ。わたくしね、大阪弁をお勉強してきたの。あなたみたいなことをしょうもないと言うんですってね。いいこと、ちょうどあなたピッタリな名前があるの。何だったかしら……そう、乳母車が何とかかんとか」と言うと、操が「沙希様、それは先日お勉強された子連れ狼でございます」とフォロー。沙希様は「そうだわ。あなた、これから大五郎って呼んでさしあげる。いいこと? ちゃーんって呼んでごらんなさい」と挑発。魅星が「ちゃーん」と叫ぶと、沙希様は「なかなか上手に鳴くじゃない。9月の1日に何かあったわよね。大阪の皆様にハッピーなニュースがあるの。9月1日のエディオンアリーナでワタシたちのかわいいパートナーにマーサちゃんを呼ぶことになったの」と発表するが、ここでリカが「マーサ男だもん! 飲んべえのおっさん!」と言いながら入ってくる。この発言に怒った沙希様は「ちょっと待って、あなたお黙りなさい! それは許しがたい発言だわ。いいわ、あなたたちお二人、ワタクシたちにケンカを売ったわ。次の9月1日の大阪にて、あなたたちにお仕置きをしてさしあげるわ」と言い出す。すると坂崎&リカは「3vs2になっちゃう……それならこっちにも考えがある! あの人を呼ぼう! スーパー師匠がいるんだ! スペシャルな人を連れてくるよ!」と言って引き上げる。沙希様はボンクラ(甲田代表)にカードを決定するように言った傍から「あなたに発言権はないわ!」とバッサリ切り捨てると、マーサちゃんをおグランド花月に連れていきたいと言ってから「ごめんやして……あ、ごめんあそばせ」とお勉強された関西弁が顔を出した。

    【試合後のコメント】
    坂崎 美軍がまた女の子連れてくるって言ってたから。
    リカ 女の子じゃないってば!
    坂崎 8歳児だって。
    リカ 違う違う! おっさんなんだよ、おっさん! 酒飲みのおっさん! ワタシ、知っているんだよ。何度も何度も闘って。あいつら本当に厄介なんだって。厄介だよ。
    坂崎 飲んべえはダメ!
    リカ 飲まれちゃダメ。だからワタシたちもスペシャルな、本当にビッグな、スペシャルにかわいい、キュートな……。
    坂崎 そうだよ! そう、かわいいヤツ連れてくるんだ! 楽しみにな。
    リカ どんな人?(苦笑)
    坂崎 え、かわいいでしょうよ。
    リカ めちゃキュート。面白くいよね。
    坂崎 確かに面白い。
    リカ (何か言おうとする)
    坂崎 ん? 何を言おうとしたの? ダメだよ。ダメだ!
    リカ アハハハハハ。ヒント、ヒント!
    坂崎 ダメです! 何もありません。
    リカ 楽しみ! 絶対勝つんだから!
    坂崎 さよなら〜。
  • メインイベント 20分一本勝負

    • 瑞希

    • 万喜なつみ

    • LOSE

      乃蒼ヒカリ

    VS

    VS

    14分22秒

    ノーザンライト・スープレックス・ホールド

  • 9・1エディオンアリーナ大阪大会でのタイトルマッチの前哨戦となる中島と瑞希だが、まずは瑞希が中島にドロップキックから弓矢固め。万喜の駆使足攻撃をかわした中島は、のどかの足に万喜を投げつける。そこから爆れつシスターズが連係攻撃を決めると、ユキが串刺しエルボー。しかし万喜も側転からサイドキックを返すと、前方回転ネックブリーカー。ヒカリの串刺しドロップキックから瑞希がボディスラムを狙うが、ユキが踏ん張る。すると瑞希はコーナーに追い込んで踏み付け攻撃。万喜組はトレイン攻撃から三者が低空ドロップキックを一斉発射。ヒカリはコブラツイストからのネックブリーカーを決めるが、ユキもエルボーを返す。しかしヒカリはカウンターのドロップキック。串刺し攻撃をかわしてブルドッキングヘッドロックを返したユキはのどかにタッチ。ショルダータックルからジャンピング・ボディプレス。かわしたヒカリは万喜にタッチ。ダイビング・クロスボディーからドロップキックを連打した万喜は、ソバットからロープに飛ぶ。しかし正面からのマッケンローで倒したのどかはランニング・クロスボディー。さらに万喜のクロスボディーをキャッチしてフォールアウェイスラムで投げ捨てる。瑞希が飛び込んできて中島にクロスボディーから丸め込む。中島も丸め込みで切り返すと、そこからヘッドロック。ダッシュしてコーナーに叩き付けると、ダイビング・ライダーキック。瑞希もバッククラッカーを返すと、中島はコーナー間に寝かせてフットスタンプ。さらにダイビング・フットスタンプを投下するが、かわした中島はウラカン・ラナ。バタフライロックに捉えた中島は、そこから無人在来線固めへ。爆れつシスターズがカットに入れないようにフォローしたが、瑞希は自力でロープに脱出。するとぱんでぶーが入ってきてダブルのドロップキック。そこから瑞希がフットスタンプを投下すると、ぱんでぶーがダブルのアルゼンチンコースター。さらにヒカリがミサイルキック。瑞希がのどかにOLAP、万喜がユキにパロ・スペシャルを決めると、ヒカリは中島にブルーレーサー。中島は自力でロープに逃れると、瑞希と万喜はコーナーからプランチャを同時投下。リング上ではヒカリが中島をリバースで投げると、レッグクラッチホールド。カウント2で返されるとドロップキックから裏投げを狙うが、逃れた中島はライダーキックから619。そこからノーザンライト・スープレックスで投げて3カウント。
  • 「後楽園とエディオンアリーナ、ビッグチャンスが二つもある熱い夏なんですよ!」(中島)

  • 中島が「みずぴょん、大阪楽しみにしているからね」と言うと、瑞希は「べー」。中島が「今日の大阪大会もこんなにたくさんのお客さんが観に来てくれて、すごくすごくパワーをもらっています。夏はこれからだと思うんですよ。8月東京では後楽園ホールがあって、9月1日、(大阪で)ワタシは瑞希とタイトルマッチがあります。こんなビッグチャンスが二つもある熱い夏なんですよ! 野望はあるのか!」と言うと、のどかは「日本制圧!」、ユキは「姉ちゃんと一緒!」と返答。それを聞いた中島が「よっしゃー! 全員が全員、この夏に賭ける気持ちはめちゃくちゃめちゃくちゃ熱いと思うんですよ、9月1日エディオンアリーナ、たくさんたくさん頑張ります! 皆さんひぜ応援に来てください! ありがとうございました」と意気込んで大阪大会を締めた。

    【試合後のコメント】
    ーー今日は中島選手と前哨戦でしたが。
    瑞希 うーん、何か6人タッグだったのであまり当たれ……当たれたけど、まだ全然翔子さんのことを知れてないんだなって思った。切り返されたりとか。やっぱり上手だから。テクニシャンだから。あと1ヶ月くらいしかないので、ちゃんと気をもっと引き締めましょうって思いました。
    ーー今日やってみた感じでは、トーナメントの時とは感覚が違った?
    瑞希 そうですね……翔子さんもやっと手に入れたベルトだから、絶対に獲られたくないって思っているだろうし。でもそれを絶対に獲りたいって思っているので、お互い気持ちが前に出過ぎているというか。自分が出過ぎているのか分からないですけど、もっと落ち着けるようになりたいなって思いました。


    ーー本日は瑞希選手と前哨戦でしたが。
    中島 なかなかやっぱりやるごとに手応えは感じるし、ものすごく息も切れるし。瑞希ってすごいかわいいヤツなんですけど、やっぱり試合ってすごくハラハラ出来るっていうか、いい緊張感を持ってやれる相手なので、やるごとにタイトルマッチが楽しみになってきます。
    ーー今日も大阪のお客さん、だいぶ盛り上がってましたけど、9月1日はもっと盛り上がってほしい?
    中島 はい。もう日本を征服するぐらい東京女子を広めて、行く行くは世界にみたいな(苦笑)。先を見ているので。やっぱり東京だけじゃなくって、いろんなところでタイトルマッチをやりたいし、たくさんのお客さんに来てほしいなって思います。
    ーータイトルマッチが決まった上での前哨戦で当たってみて、瑞希選手の変化や違う感覚はありましたか。
    中島 うーん……何か感情的なものはやっぱり読めないんですよね。何か普段ふわふわっとしてる子だから。感じるのはスピード感だったりとか華麗さとか綺麗さとかは、どんどんキレが増しているなって感じました。
    ーーご自身はチャンピオンとして海外も経験した上でタイトルマッチを迎えるわけですが、どんな感じになりそうですか。
    中島 今、自分のいる位置も痛感したし、足りないものもいっぱいみつかったんですよ。でもそれはマイナス要素ってわけではなくて、ここをこういうふうにしたら自分はもっと上に行けるっていうのを見つけて来られたんです、AEWでは。そこを今、完成させることが目標で、そのためにトレーニングとかも変えていきたいと思っています。
    ーー恒例なのですが、チャレンジャーを怪獣に例えると。
    中島 みずぴょんか……みずぴょんはイリスじゃないですか(笑)。イリスっていうのがガメラ3に出て来て、大橋明さんが中に入っていたんですけど。……そう、イリスですね。綺麗な感じとか。イリスは邪神なんですけど。瑞希は邪神ですね(笑)。
    ーー女の子の感情が籠もっている。
    中島 はい。そんな感じがします。しっくりくる人がいるか分からないですけど(苦笑)。

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