Go Girl 6～女性ファン限定興行～

半年ぶりの女性ファン限定興行のメインは女性限定のプロレスキャンプのコーチを務める中島と山下がそれぞれハル、凍雅をパートナーに対戦。凍雅がハルに側頭部のエルボー。替わった山下がローキックやストマックブロックで追い詰めていく。山下と凍雅のタッチワークでローンバトルを強いられたハルだが、凍雅にドロップキックを決めてようやくピンチを脱出。タッチを受けた中島が一気呵成の攻め。凍雅もエルボーを見舞って山下とタッチ。山下が投げ捨てジャーマンからリターンクラッシュ。アティテュード・アジャストメントの体勢は中島が高角度フランケンで切り返して場外に出すとトペ・スイシーダ。替わったハルがセカンドロープから反転ミサイルキック。クロスボディーをかわした山下がランニング・ローキックもカウント2。変形コブラクラッチを決めると凍雅も中島をフェースロックでアシスト。これはハルがロープに足を伸ばす。山下のアティテュード・アジャストメントの体勢をハルが切り返してストレート・アームバー。山下が引き越してローキックで解除。ハルも背中にドロップキックから中島が619、ハルがクロスボディーと連続弾もカウント2。フィッシャーマンズSHは山下が踏ん張ってリバース・ブレーンバスター。山下がハイキック。起き上がろうとするハルにスカルキックもハルがかわして回転足折り固め。山下がかわしてスリーパー。これをロープで潰したハルがアームクラッシャーからストレート・アームバーに持ち込み、さらに腕4の字へ。これを抱えようとする山下に凍雅がハルを受け取ってフォールアウェイスラム。ハイキックからスカルキックで3カウント。

試合後、山下がマイクを取る。山下「あー…勝ったよ！　凍雅、ありがとう、助けてくれてありがとう！　今日は女性限定ということで、これはこれでいいね。普段のファンの方たちもめちゃくちゃ応援してくれて、とにかく東京女子ってさ、いつでもファンの人も優しいし、私すごい好きなんだよね、この空間が。凍雅、今日はどうでした？」凍雅「女性限定興行のメイン2連続なんですけど、それよりも自分も成長してる姿を見せれたのも嬉しいし、こうやって女の子の前ですごいキャーキャー言われて個人的にはとっても嬉しかったです（笑）。みんな楽しめましたか？　今日初めて見たって方とかは多分まだどういう感じなのかっていうのもわかんないところもあると思うし、気になった選手とかもちょっとずつ出てき始めたと思うけど、まだまだ魅力がたくさん詰まった東京女子なので。もっともっといっぱい会場に来てくれたら嬉しいのと、夜も今日は試合があります！」山下「そう。夜は私たち、闘うからね。（凍雅に）…引くなよ！　闘いだぞ」凍雅「隣にいるとすごく心強いんですけど、ちょっと対角になったら…」山下「弱気になるなよ！　言っただろ、ねくじぇねでも。関係ないって。…頑張ろう！」凍雅「もちろんぶっ倒すつもりでいきます。今日まだ夜のチケット取ってない子は、これから買って、夜も会いに来てくれますか？　私たちは待ってるので、みんな夜も会いに来てくださいね！」山下「夜もそうだけど、私たちはいつでもどこでもこのリングで待ってるし。来てくれる、応援してくれる、東京女子を大好きでいてくれるみんなのために、ここで私たちは全力で闘います。これからも応援よろしくお願いします！　じゃあ最後は『限界、自分で決めんなよ』で締めさせていただきます。いいですか？　よっしゃ、今日は来てくれてありがとうございました！　また会いに来てください！　今日…あ、間違えた（苦笑）。今日はありがとうございました！　限界、自分で決めんなよ！」

【試合後のコメント】
山下　今日は女性限定ということで女性の空間ならではの、これはこれでいい空気の中、試合ができて。そして私は凍雅と組めて（対戦したのが）中島とハルということで、私はこのカードが決まってメチャメチャ超楽しみで。結果、凍雅と一緒に勝てたので、私は嬉しいです。
凍雅　私もねくじぇねを通して山下さんと組んだり闘ったりするのが直近だと今日の試合と、夜は闘うことができて。いろんな学べることがあるので、けっこうしっかり学んでいこうと思ったのと、女の子だけとなると男性の方がいる興行よりすごいどうやったら女の子がキャーキャー言ってくれるかなというのを私は考えていたんですけど、みんながカッコいいと思ってくれたかはわからないですけど、カッコいいと思って会いに来てくれたら嬉しいなと思います（笑）。
山下　またやりたいね。夜は通常興行ね。私たちがいつもやっている空間でやるので、女の子にもどんどん来て欲しいし。
凍雅　これをきっかけに増えたら嬉しいです。
――山下選手はご自身の女性人気をどう感じました？
山下　女性人気？　えぇ～…でも最近、中島と一緒に女性限定のプロレス教室（プロレスキャンプ）をやらせていただいてて、ホントに毎度毎度多くの女の子に来ていただいて、こんなにプロレスをしたい子がいるんだと思うし、これがまた女性限定興行でも東京女子を見に来てくれる女の子が増えてきているので、私も女の子にカッコいいと思ってもらえるように頑張って闘っていきたいと思います。