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TJPW LIVE TOUR 2024 SPRING

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日時2024年5月18日
開場東京・新木場1stRING
観衆284人(超満員札止め)
  • ★大会ハイライト★

  • 18日、東京・新木場1stRINGにて「TJPW LIVE TOUR 2024 SPRING」がおこなわれた。

    セミファイナルは上福ゆきの持つクイーン・オブ・アジア王座とVPW認定女子王座にアレクシス・リーが挑戦。ゴング前に上福を襲撃したアレクシス。エルボー連打やストンピングなど激しく上福を攻め立て、場外に上福を出してエプロンサイドや鉄柱にぶつけていくダーティーファイトを展開。リングに戻された上福はビッグブーツで流れを変えるとドロップキック。さらに串刺しビッグブーツから卍固めでギブアップを迫る。アレクシスはロープに逃げる。ショートレンジのフェイマサーはアレクシスが逃れてアトミックドロップからハーフダウンの上福の後頭部目掛けてラリアット。さらにキャメルクラッチで絞るがロープに逃げられる。上福はカウンターのビッグブーツでアレクシスを倒す。両者エルボーの打ち合い。アレクシスは上福のビッグブーツをかわしてコンプリートショット。コーナーに登るが、これは上福が止めて雪崩式ブレーンバスター。ファイマサーはアレクシスがかわしてケンカキックからスピア。そして上福を肩車してコーナーにぶつけようとするが、これは上福が目潰しから丸め込みで回避。ショートレンジのフェイマサーはアレクシスがかわして投げ捨てジャーマン。後頭部へのランニング・ダブルニーはカウント2。上福はダブルチョップでアレクシスを止めるやショートレンジのフェイマサーから正調のフェイマサーで勝利。試合後、上福はアレクシスの健闘を称え、肩を貸して退場した。

    【試合後のコメント】
    アレクシス 上福と4回、それぞれ違う国で対戦してきて、彼女が真のライバルになってきていると思う。今回、日本デビューだったのですごく緊張したけど幸せな気分です。ただ、彼女に負けて(クイーン・オブ・アジアの)ベルトを失って、ベトナムでの(初代VPW認定女子王座)決定戦でも負けてしまっているので、私もこれから彼女より優れたレスラーになろうと思いました。
    ――東京女子や会場の雰囲気は?
    アレクシス 日本のプロレスの映像をずっと見ていたし、新木場1stRINGの会場があることも映像で見ていた。アジアをいっぱい旅してきて、日本が私にとって最終ゴールという目標だったので、ついに今日ここにたどり着いたという手ごたえを感じています。

    上福 私、アレクシスからベルトを奪ったり闘ったりなんなりして、執念深いあのシンガポール人が新木場に追いかけてくるというチョイスが彼女らしいと思うけど、普段そんなにベルト、ベルトとこだわらない私が防衛できたのは、アジアをもっと盛り上げたいという気持ちが強くて。あと私の勝因は置いといて、あっちの敗因のほうが目立ってて。性格が優しすぎて萎縮しちゃったのかなというのもあり。お土産をみんなに配っていたんですけど、おせんべいとかラーメンとか、日本で買えるようなお土産というチョイスが敗因なのかなと思います。この際何度も闘っているので、ほかのもっと違うアジアの国でも闘いたいし、アジアをもっと活性化できるように頑張ろうと思います。押忍。
    ――ベルトを2本懸けてのタイトルマッチは初めてだったと思うが、一本の時とは違う?
    上福 このベトナムのベルトが自分が初代で初防衛戦で、ベトナムの偉いっぽい人に「任せたよ! 頑張って!」とメッチャ言ってもらったのに、一発で負けたら「なんだオマエ」ってなっちゃうなと思って、東京女子の人間としてそこは一回じゃダメだなと思ってて。今回シンガポールに自分がいって、シンガポールの人が東京女子に来て、シンガポールのファンの人たちがWRESTLE UNVERSEを見ている人が多いと聞いたので、ベトナムに行ったらベトナムの人をこっちに呼んでとか、東京女子をジワジワ蝕む? 東京女子がもっともっと進出したらいいと思います。

    ★全試合の詳細はWRESTLE UNIVERSEの見逃し配信で!
    https://www.wrestle-universe.com/ja/lives/wn4ptjc6RKTRnhKCUPLVdn
  • 前説

  • 6・9後楽園で志田vsもか! 6月9日の特典会は後楽園ホールから徒歩0分のプリズムホール!

  • 第一試合 15分一本勝負

    • LOSE

      大久保琉那

    VS

    • WIN

      角田奈穂

    VS

    6分57秒

    片エビ固め

    ※紫電改
  • 第二試合 20分一本勝負

  • 第三試合 20分一本勝負

  • 9分30秒

    片エビ固め

    ※リング・ア・ベル。もう1人は桐生真弥。
  • 第四試合 20分一本勝負

  • 12分23秒

    フェースロック

  • セミファイナル 30分一本勝負 

  • クイーン・オブ・アジア&VPW認定女子両選手権試合

    • LOSE

      アレクシス・リー

    VS

    VS

    8分41秒

    片エビ固め

    ※フェイマサー。上福が第5代クイーン・オブ・アジア王座2度目、ならびに初代VPW認定女子王座初防衛に成功。
  • メインイベント 20分一本勝負

  • 16分34秒

    片エビ固め

    ※ティアドロップ
  • 「(HIMAWARIの)急成長にお姉さんビックリしてるわ。未詩はバケモンなので」(リカ)「バケモノじゃないです」(未詩)

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