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桐生真弥地元凱旋興行~とうきょうじょしのやぼう~

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日時2024年11月3日
会場群馬・Gメッセ群馬メインホールC(高崎市)
観衆262人(超満員札止め)
  • 前説

  • アプガプロレスのミニLIVEは『Road to the ネクステージ!』

  • 第1試合 15分1本勝負

  • シングルマッチ

    7分14秒

    マフラーホールド

  • 第2試合 20分1本勝負

  • タッグマッチ

    8分47秒

    旋闘鳥流→片エビ固め

  • 第3試合 20分1本勝負

  • 3WAYマッチ

    8分4秒

    スライディングヒップ→エビ固め

  • 第4試合 時間無制限1本勝負

  • ねくじぇねトーナメント'24 1回戦

    8分23秒

    バナナ・ピロー

  • ねくじぇねトーナメント1回戦の最後の組み合わせは、上原わかなvs七瀬千花。千花がエルボー連打で攻め立て、ショルダーアタックへ。しかし上原も側転で千花のエルボーをかわすとバックエルボー。そこから足攻め。さらにドロップキックを放つとスリーパーへ。千花はボディースラムからショルダーアタックでなんとか逆転。エルボードロップからの稲荷鳥居はロープに逃げられる。上原はスナップ・スープレックスでやり返してドロップキック。側転エルボーから再度のスナップ・スープレックスを嫌った千花がドロップキック。稲荷鳥居でギブアップを迫るが抜け出した上原が引き込んで回転してからのバナナ・ピローで一気にギブアップを奪った。上原は11・16大阪の準決勝で風城ハルと対戦する。

    【試合後のコメント】
    上原 やっと、ねくじぇねトーンメントの初戦だったんですけど、2連覇の道をやっと進めたかなと思って。勝つことができて、今はちょっと安心しているところがあります。でもすぐ次がハルと準決勝ということで。まあハルとシングルマッチを実はまだやったことがないので、未知ではあるんですけど絶対負けないし。今日千花と闘って気合いがすごい伝わってきて。千花の気持ちを一緒に持って、千花の分まで絶対勝ち進んで、次のハルも絶対に倒したいなと思います。

    千花 はぁ……。負けちゃいました。全力を出したつもりだったんですけど、全然及ばなかったのかなって思います。わかなさんが1年先輩だからとか、前回優勝しているからとか、そういう言葉は言い訳だなと思って、そういうのを一切考えずに振り払って試合に挑んだんですけど、全然ダメで。優勝させませんとか、絶対自分が勝つとか言ったんですけど、全然歯が立たなくて。でも感情の面では負けてないと思っているので、次、自分が言ったこと、負けないとか絶対に勝つとか、それに見合うような成績を残せるように、またゼロから頑張りたいと思います。
  • 第5試合 20分1本勝負

  • タッグマッチ

    11分7秒

    伊藤デラックス

  • セミファイナル 20分1本勝負

  • 6人タッグマッチ

    12分9秒

    キューティースペシャル

  • メインイベント 20分1本勝負

  • タッグマッチ

    12分40秒

    スパインバスター→片エビ固め

  • 地元・群馬県凱旋の桐生真弥が登場。先発を買って出た真弥に大「マヒロ」コールが起こる。さっそくもかにエルボードロップから「私が群馬県をアピールすることにより、魅力を完全に上げてしまい大変申し訳ございませんでした」と謝罪するも、地元という理由だけで上福から「一周やれ」と指示を受け、実行してみせるも山下のカットに遭ってからはローンバトル。上福から「自分でどうにかしろ!」という身勝手な檄が飛ばされる中、真弥がもかにカウンターのエルボーを決めて自分でどうにかして上福とスイッチ。上福が一気呵成の攻め。もかにトップロープを跨いでのビッグブーツを「これはマヒロの分!」と放っていく。もかはボディースラム。替わった山下がミドルキック。これに上福はチョップ連打からドロップキック、卍固めは決まる前に山下が返す。そして蹴り足をキャッチしてから背中に蹴り、アティテュード・アジャストメント狙いは上福が抵抗してブレーンバスター。真弥が出てくると山下に対して串刺しエルボーからドロップキック、背中にダブルニーアタックを放つ。河底撈魚は山下に抵抗されるが強引に決めていく。追撃は山下がさせずにスリーパー、背後からのハイキックを放ってリターンクラッシュへ。もかが出てきて山下との連係を挟んで真弥に羅生門狙い。これは真弥が地力で切り返して逆エビ固めへ。上福が山下を卍固めで捕獲して二重奏。10分経過、ロープに逃げた宮本と真弥がエルボーを打ち合う。真弥が一発からのカバーは山下が蹴りでカット。上福が出てきて山下にサミング狙いはキャッチされるも逆水平チョップからフェイマサー、さらに真弥とのエンリョウを決めて分断。もかも真弥にゼロ戦キックで意地を見せるが、追撃はここまで。真弥がエルボーからスパインバスターに繋ぎ、3カウントを奪取した。
  • エンディング

  • 真弥、地元・群馬凱旋勝利で故郷に錦を飾るもまさかの謝罪からの「大好き群馬!」締め!

  • 試合後、東洋盟友がマイク。真弥「ただいまー! やったぞ! 勝った! 群馬へようこそ。みなさんも群馬県内から来てくれた方、群馬県以外のところからわざわざ来てくれた方、たくさんいて…すごくないですか?」上福「すごいよ~」真弥「嬉しいな。プロレス始めてから初めて群馬なんで、気合が入りまくってました」上福「たまにはプライベートのご飯も誘ってよ。凱旋とかじゃなくてさ」真弥「すみません、すみません。つい、お忙しいかと思って…」上福「全然。そういうの一番刺さるな…」真弥「本当、嬉しくて。この群馬でできて、私はプロレスラーになった時にたくさんの人にすごい心配かけたなって思って。心配めっちゃかけたから、いま元気だよっていうのがこうたって見せられて、めちゃめちゃ嬉しい! ちょっとごめんなさい、語彙力が…」上福「本当に真弥ちゃんはマジメでコツコツといままでやってきてね、こうやって地元の人にもどう自分で恩を返していけばいいかなって探りながらね、今日までやってきてね。その感謝を一言でなかなか伝えられないからね、こうなったんだよね。偉いね」真弥「そうです。その通り! ありがとうございます」上福「なんかいいかんじに締めてよ。謝んな、とりあえず。謝って終わりにしよ。一緒に謝ってやっから」真弥「いったん謝っていい? 最後…」上福「オレに聞かないでいいから。思ったようにやってくれ」真弥「最後は大好き群馬で。いったん謝ろう。本日は大変、申し訳ございませんでした! そして、大好き! 群馬~!」

    【試合後のコメント】
    真弥 群馬で勝ちました!
    上福 よっ!
    真弥 やったー。嬉しい。
    上福 本気の真弥。
    真弥 気持ちが全部出てったよ。
    上福 本当に遠くから、これぐらいの距離で見たら大谷翔平に見えてきた。
    真弥 本当ですか?
    上福 マジ、マジ。
    真弥 輝いてます?
    上福 うん、すごかった。
    真弥 そんなにデカいですか?
    上福 これから“群馬のショーヘイ”って言ったほうがいいよ。
    真弥 本当ですか? なんか二刀流みたいな感じで。そんなこと言ってくれるなら、そういうことにしてお金をたくさんもらいます。
    上福 お、ビックリした。急にそっちの方向になる?
    真弥 あ、なんかすいません。
    上福 お金じゃねえんだよ、ショーヘイはよぉ!
    真弥 確かにな!
    上福 ナメんなよ、オマエ! 来たんだぞ、群馬に! 金(かね)って言うなよ!
    真弥 はい!
    上福 締めろ!
    真弥 よっしゃ! これからもたくさん群馬に来るぞ!
    上福 おー!
    ――二刀流というのはプロレスと何?
    上福 やさしい人だよね?
    真弥 え?
    上福 やさしい人とプロレスラーの二刀流。
    真弥 いいですね。やさしい人とプロレスラーの二刀流はいいですね。暴力&ピースだから。
    上福 ピース&バイオレンスなんですよ、真弥は。
    真弥 なんかそういう位置を狙っていこうかと思ってますね。
  • ねくじぇねトーナメント'24(11月3日現在)

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