ねくじぇねトーナメント1回戦の最後の組み合わせは、上原わかなvs七瀬千花。千花がエルボー連打で攻め立て、ショルダーアタックへ。しかし上原も側転で千花のエルボーをかわすとバックエルボー。そこから足攻め。さらにドロップキックを放つとスリーパーへ。千花はボディースラムからショルダーアタックでなんとか逆転。エルボードロップからの稲荷鳥居はロープに逃げられる。上原はスナップ・スープレックスでやり返してドロップキック。側転エルボーから再度のスナップ・スープレックスを嫌った千花がドロップキック。稲荷鳥居でギブアップを迫るが抜け出した上原が引き込んで回転してからのバナナ・ピローで一気にギブアップを奪った。上原は11・16大阪の準決勝で風城ハルと対戦する。
【試合後のコメント】
上原 やっと、ねくじぇねトーンメントの初戦だったんですけど、2連覇の道をやっと進めたかなと思って。勝つことができて、今はちょっと安心しているところがあります。でもすぐ次がハルと準決勝ということで。まあハルとシングルマッチを実はまだやったことがないので、未知ではあるんですけど絶対負けないし。今日千花と闘って気合いがすごい伝わってきて。千花の気持ちを一緒に持って、千花の分まで絶対勝ち進んで、次のハルも絶対に倒したいなと思います。
千花 はぁ……。負けちゃいました。全力を出したつもりだったんですけど、全然及ばなかったのかなって思います。わかなさんが1年先輩だからとか、前回優勝しているからとか、そういう言葉は言い訳だなと思って、そういうのを一切考えずに振り払って試合に挑んだんですけど、全然ダメで。優勝させませんとか、絶対自分が勝つとか言ったんですけど、全然歯が立たなくて。でも感情の面では負けてないと思っているので、次、自分が言ったこと、負けないとか絶対に勝つとか、それに見合うような成績を残せるように、またゼロから頑張りたいと思います。