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第5回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント

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日時2025年1月25日
開場東京・新宿FACE
観衆312人
  • 前説

  • 荒井、初の海外試合は4・18ラスベガス!

  • 難波小百合リングアナの前説に荒井優希が登場。プロレスラーとして初の海外での試合が4月18日ラスベガス大会と発表された。荒井は「今までみんなが海外で試合しているのを日本でお留守番する担当だったんですけど、今回初めてアメリカ…アメリカですよね? アメリカに行くことができて楽しみですし、この中にいる皆さんと一緒にアメリカにいけるも楽しみです!」とコメント。難波リングアナから英語でアピールするように促されると「プロレスラー・アライユキ・マッチ・イン・アメリカ! ファーストタイム…、ファーストタイム! ユー…絶対見て!」とマイク。アップアップガールズ(プロレス)のミニLIVEは『Stand up! 恋の証明』。
  • 第1試合 20分1本勝負

  • 第2試合 20分1本勝負

  • 3WAYマッチ

    6分36秒

    ハリケーンターン

  • 第3試合 20分1本勝負

  • タッグマッチ

    9分46秒

    バズソーキック→片エビ固め

  • 第4試合 15分1本勝負

  • シングルマッチ

    10分1秒

    フェースロック

  • 第5試合 20分1本勝負

  • 6人タッグマッチ

    13分5秒

    サソリ固め

  • 有栖と凍雅の先発でスタート。有栖がドロップキックで先制。鈴芽に替わると汐珠、有栖も呼び込んでのトレイン攻撃。凍雅も鈴芽をキャッチするとコーナーにぶつけて荒井とタッチ。荒井がボディースラム。凍雅もボディースラムで続いてハルもボディースラムを仕掛けるも鈴芽は丸め込みで切り返しての低空ドロップキック。タッチを受けた汐珠が串刺しドロップキック。雪崩式回転エビ固めはハルが踏ん張るもでじもんが助太刀。カウント2で返されると汐珠がドロップキック。しばらくローンバトルを強いられたハルは有栖にカウンターのドロップキックを見舞ってピンチを脱出。凍雅が有栖にショルダーアタックからローリングサンダー。カバーを有栖が丸め込みで切り返してラリアット。鈴芽が出てきてコーナーに登るも凍雅が捕獲。鈴芽はファイアーマンキャリーを卍固めのように絡みつき、グラウンドに引きずり込む。凍雅が振り解いてカウンターのエルボー。荒井が出てきてビッグブーツ。鈴芽も丸め込みでやり返すが、荒井がサソリ固めで切り返してギブアップを迫る。鈴芽がロープエスケープ。鈴芽は駆け上がり式フェースクラッシャーでやり返し汐珠とタッチ。汐珠がドロップキック連打。10分経過、汐珠がスリーパー。荒井が背中におぶってコーナーに潰す。荒井がカバーもカウント2。汐珠が丸め込みで反撃せんとするが、待っていたのはビッグブーツ。フルネルソンバスターからのカバーは有栖がカット。でじもんのダブルのドロップキックが荒井に決まる。凍雅とハルが救出に急行し、凍雅が有栖にエルボー、ハルが鈴芽に低空クロスボディーの二重奏。リング上は荒井vs汐珠。汐珠の反転ドロップキックはカウント2。丸め込みをカウント2で返した荒井が新人賞。サソリ固めでギブアップ勝ち。

    【試合後のコメント】
    荒井 今日発表されたんですけど、ラスベガス大会への参戦が決定しましたー! やったー! やっぱりずっと海外で試合をすることも夢だったので、今回東京女子プロレスのみんなと行くことができてとっても楽しみです! 海外から私に会いに来てくださった方はいたんですけど、まだ自分から行けたことがないので、海外のファンのみなさんに会えるのを楽しみにワクワクしながら過ごしたいと思います。海外、アメリカデビューを勝利で飾れるように頑張りまーす!
    ――あらためて英語で意気込みを。
    荒井 えー、意気込みー? うーん…レッツゴー! ファイナリー!(笑)
  • セミファイナル 時間無制限1本勝負

  • トーナメント準決勝

    VS

    VS

    10分37秒

    パイルドライバー→体固め

  • インペイラーが上原を場外に出すと客席に投げ込む。さらにファイアーマンキャリーで抱えてリフトアップ。上福が助けに入るとぽむが上福のサミングを自爆させて、さらにぽむを捕まえてぽむ投げ。インペイラーはぽむを連れて自陣コーナーまで戻ってぽむと交替。ぽむがでんでん太鼓。苦しい上原はスネ蹴りをかわしてスナップ・スープレックス。替わった上福がドロップキック。さらにブレーンバスターで投げていく。リング中央で卍固め。ビッグブーツはぽむがかわしてセカンドロープに引っ掻けて足元へのドロップキックからさらに正面跳びドロップキック。インペイラーが出てくると上福が卍固めで絡みつくが、インペイラーがパワーで解く。インペイラーが串刺しラリアット。リバース・スプラッシュは上福がかわしてコーナーからビッグブーツ。上原が側転エルボーもインペイラーがキャッチ。これを嫌った上原がバナナピローで切り返さんとするもインペイラーが解く。上原は改めて側転エルボーからドロップキック連打。倒れないインペイラー。ラリアットで襲い掛かるインペイラーを上原が回避。上福がすぐさま裏フェイマサーで飛びついて、さらに上原とフラップジャック。スナップ・スープレックスはインペイラーが堪えて千切って投げ捨てると、パワーボムの体勢。上福が救出に入る。ぽむがミサイルキックも上福が回避してフェイマサー。その上福にインペイラーがスピア。そのインペイラーに上原がドロップキックからバナナピロー。しかしインペイラーが抱え上げて叩きつけて10分経過。エルボーで追いすがる上原にエルボーからパイルドライバーでピンフォール。これでぽむペイラーが決勝進出。

    【試合後のコメント】
    ぽむ イェーイ! 勝ったよ! 勝った!…らしい! (インペイラーを称えて)すごい!  ぽむたちね、チームワークが大変素晴らしくて、なんと勝ちました! 決勝に進んじゃうらしいよ! ヤバいよね! このままぽむたち決勝勝てると思いますか?
    インペイラー(ぽむの声が多きすぎて)ノー!
    ぽむ イエスだよ! イエス!
    インペイラー ウガー!
    ぽむ イエス! イエス! イエス! このまま決勝勝って優勝するぞー! イェーイ! バイバーイ!
    インペイラー(耳を塞ぎながら)ウガー!
    上福 バケモノたちにやられました。
    上原 準決勝で負けてしまって…。
    上福 でもすごいよ。初めて組んでこんな準決勝まで来れるなんて、今までなかったからさ。感動しちゃったよ。
    上原 でも今回ずっと組みたいと思っていた上福さんと組めて優勝したかったんですけど、それが今回かなわなかったので、いつかまた組んで次は優勝したいと思うので。
    上福 優勝系だ、やりたいの。そっち系? 一番系? あ~そういうのももちろん大事ですし、プロレスはトーナメントとかあるけど、不意なタッグで何かいいと思いえることがあるんじゃないかと思うし、勝つことももちろん大事だけど、その過程ももちろん大事だったりすると思うんで、ちょっと今後俺たちの良さを。まずは優勝うんぬんの前に海老名市か藤沢市かそこらへんの仕事を取ろう。
    上原 そうですね。今日はまだ過程なので。
    上福 7(上福):3(上原)ね。7:3でちょっとやらせてもらって、ちょっとお仕事のオファー待ってますので、よろしくお願いします。
    ――お互いも今後タッグを継続していきたい?
    上福 もちろん。
    上原(笑顔で)はい!
    上福 逆にどう思います? 長いこと(プロレスの)お仕事してるじゃないですか。客観的にどう思います?
    ――タッグは続けていったほうがいいと思います…。
    上福 じゃあ今までのタッグよりも今回のほうがいいってことでいいですか、上福のパートナーは?
    ――……はい。
    上福 じゃあ頑張ります。プロの人が言うなら間違いないと思うので、やる気がみなぎりました。頑張ります。
  • メインイベント 時間無制限1本勝負

  • トーナメント準決勝

    13分31秒

    ハイパミ・リターンズ→片エビ固め

  • 試合前にミサヲがマイク。「ついにタッグトーナメント準決勝ということで、今回もハイパミ七つ道具を使いません…とは言いません。なぜならそれが私の正々堂々であり、自分の誠心誠意だからです。それをどう捉えるかはあなたたち次第です。まあほがらかに見といてください」そう言うミサヲが先発に出てHIMAWARIと対峙。ミサヲがマントを使ってチョーク攻撃。中島に替わると志乃がロープに走りこんだところをエプロンからキャッチするが、ミサヲがそれを見て志乃に攻撃したばかりかエプロン幕で簀巻きにしてしまう。その間にHIMAWARIがローンバトル。それでも中島をボディースラムで叩きつけ、なんとか簀巻きから脱した志乃とタッチ。志乃がドロップキックも中島が回避。志乃がなんとかヘッドロックで捕まえたが、中島が手四つに持ち込んで押し込んでいく。志乃は巴投げで放るがカウント2。中島がドロップキック。ミサヲが出てきてアームクラッシャー。しばらく捕まった志乃。羽根折り固めのカットに入ったHIMAWARIがチキンウイング・フェースロックに捕まってしまう。中島の無人在来線固めはHIMAWARIが志乃の腕を取ってひっくり返し、さらにHIMAWARIがミサヲにローリング・ネックブリーカー。志乃が中島にランニング・スイングネックブリーカーで逆転。替わったHIMAWARIにミサヲはアイアムアヒーローはかわされてしまうが、すぐさま串刺しニー。ハイパミ・リターンズはHIMAWARIが嫌ってお姫様落としで叩きつけ、逆片エビ固めで勝負に出る。中島がエルボーで解除せんとするが、その中島を志乃がスリーパー。なんとか丸め込みで切り返したミサヲがブサイクへのヒザ蹴り。HIMAWARIがエルボーで追いすがるもミサヲがレインメーカー式ニーで黙らせ、ハイパミ・リターンズで勝利。これで享楽共鳴が決勝にコマを進め、2・8後楽園でのぽむペイラーとの対戦が決定した。
  • エンディング

  • タッグトーナメント決勝戦のカードが決定! ぽむペイラーが享楽共鳴をさっそく襲撃!

  • 試合後、ミサヲがマイクを取る。ミサヲ「準決勝、突破しましたー! 全然油断してるつもりはなかったし、すごい誠心誠意の気持ちをぶつけて闘うつもりで最初からいたんですけど…それにしても、けっこうしぶとかったなって。ちょっとヒヤッとさせた?」中島「そんなことない!」ミサヲ「そうだよね。私、中島さんの隣に、堂々と中島さんを引っ張っていくつもりでもっともっと強くなっていきたいから、私の口からもう一度言わせてください。決勝絶対勝って、ワンミリが持ってるタッグベルト、私たち享楽共鳴が剥がします! で、その決勝の相手って、誰でしたっけ…?」中島「えーと、たぶんぽむと…」ここでぽむペイラーが登場。インペイラーがミサヲに串刺し攻撃、中島にはボディースラムを見舞って大暴れ。ぽむ「うちらが優勝に決まってるでしょー!」そしてインペイラーがぽむ投げで享楽共鳴を押しつぶし、ぽむの先導のもと退場する。ミサヲ「なんだアイツらー! こっちは試合後やぞー! ふざけんなよ。大暴れ先にされちまった。めっちゃ悔しいよ。後楽園? ぽむペイラーと闘うんだったら、いま大暴れされた借り、絶対返そうね。我々の方が絶対大暴れしようね」中島「100倍だ! 私たちの武器は無限大だぞ!」ミサヲ「後楽園勝つのは我々、享楽共鳴だ。なぜなら、我々が享楽共鳴だからだー!」

    【試合後のコメント】
    中島 勝ちましたー!
    ミサヲ 準決勝突破ー! 決勝へいきまーす!
    中島 このステージまでは来たことがある。
    ミサヲ 来たことがある…でもちょっとイヤな思いであるから、今年は払しょくしたいですね。
    中島 2年前の後楽園がけっこう自分の中で悔いのある試合で。
    ミサヲ 私もです。
    中島 めちゃくちゃ悔しい…。あそこが一番、享楽にとって取れたタイミングだなって思ってて。だからその忘れ物を取り返したいって気持ちですね。
    ミサヲ あの時の後楽園のリングの中の情景めちゃくちゃ覚えてて。すごく後悔…というか心残り。ずっと喉に引っかかってるような試合だったので、自分で絶対に取り返して先に進みたい。だから私たちは決勝は絶対に勝たなきゃいけない。
    中島 そう。あとひとつ勝てば、山下と伊藤をぶん殴れます。
    ミサヲ ぶん殴る権利をもらえますから。
    中島 頑張ります。
    ――決勝の相手については?
    ミサヲ アイツら無礼者すぎるだろ。ビックリしちゃった。
    中島 でもね、やっぱり悔しいけどワクワクさせられる相手だなって思いました。
    ミサヲ 大怪獣とヒーローにおあつらえ向きの対戦相手なんじゃないの?
    中島 アイ・アム・ビッグ怪獣ってところと、シーイズスーパーヒーローってところを覚えて帰ってもらいたいと思います。
    ミサヲ 今日は先手打たれて大暴れされちゃったけど、後楽園では我々の方が大暴れしますから。見ててください!

    志乃 今回はここで負けてしまいました…。
    HIMAWARI(涙を流しながら)なんかね…やっぱ享楽共鳴ってあの2人は、私たちにとっては高い壁だったから。せっかく初めて志乃さんと組めて、2人でトーナメント初めて出るってなったから…この高い壁も2人で越えていきたいって思ったのに…なんかすごい悔しいし。せっかく志乃さんが隣にいてくれたのに負けっちゃったのが不甲斐ないし…。なんか、しかもその、きっとみんな「まぁでも当然の結果だろうな」って思うような結果になっちゃったのも悔しいし。…もっと一緒に闘っていたかったなっていうのが…。
    志乃 やっぱりここで勝ちたかったなって…。HIMAWARIさんとなら勝てるって思って今日ここに来たから悔しいけど。別にプロレス人生終わったわけじゃないから、次は私たちが勝って当然って思われるくらい頑張ろうと思います。(HIMAWARIに)ありがとう。
    HIMAWARI ありがとね…。
  • トーナメント表(1月25日時点)

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