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第5回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント

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日時2025年1月19日
開場東京・品川プリンスホテル内クラブeX
観衆223人
  • 前説

  • アプガプロレスのミニLIVEは『Road to the ネクステージ!』

  • 第1試合 15分1本勝負

  • シングルマッチ

    6分18秒

    カナディアン・バックブリーカー

  • 第2試合 15分1本勝負

  • シングルマッチ

    6分57秒

    アティテュード・アジャストメント→片エビ固め

  • 第3試合 20分1本勝負

  • 3WAYマッチ

    7分14秒

    ツイスト・オブ・フェイト→片エビ固め

  • 第4試合 20分1本勝負

  • 6人タッグマッチ

    9分2秒

    スパークスタナー→片エビ固め

  • ジェイダと汐珠を寝かせて鈴芽が瑞希を捕らえて、その上にフェースクラッシャーで叩きつけ、直後に芦田がY字ギロチン、もかが瓦割の競演と好連係。その後はローンバトルを強いられた汐珠が芦田に反転ミサイルキックを放ってようやく瑞希と交替。瑞希がダイビング・クロスボディーもカウント2。芦田もドロップキックで返してもかとタッチ。瑞希もカサドーラ・フットスタンプを見舞ってジェイダと交替。ジェイダがその場跳びムーンサルト。もかもゼロ戦キックでやり返して鈴芽と交替。鈴芽のミカヅキ流星群をかわして蒼魔刀。すぐさま正面跳びドロップキックを放つなど猛攻。カットに入った芦田ともかが瑞希に汐珠に排除され、鈴芽も場外に出されたが、ジェイダのトペ・スイシーダはかわされて瑞希と汐珠に被弾。直後に鈴芽がプランチャ。鈴芽がジェイダをリングに戻してミカヅキ流星群。ヘッドシザース・ホイップでジェイダを投げて向かっていく鈴芽だが、それをかわしたジェイダがスパークスタナーで一発でフォール勝ち。試合後にジェイダが鈴芽のインター王座への挑戦をアピールした。

    【試合後のコメント】
    ジェイダ みんな、「ザ・スパーク」ジェィダ・ストーンよ。もう天にも昇る気持ち、夢の中にいるみたいだわ。しかも日本でもう3勝! その3回目は鈴芽さんからの勝利。彼女はとてもリスペクトしてるし私がTJPW参戦を決めた理由のひとつでもあるんだけど、スパークスタナーであなたから3つ取ったということは、私があなたのIP王座の最初の挑戦者になるべきじゃないかしら? だから2月8日には再来日しようかな? 「ジェイダ・イン・ジャパン」って響きも好きだし。鈴芽さん、あなたがチキンじゃないならタイトルを懸けてやりましょうよ。ベルトはなくなっちゃうかも知れないけどね!

    鈴芽 昨日のタッグマッチで負けてしまってトーナメントは終わってしまったんですけど、でじもんも全然あきらめる気はないし、シングルもこのベルトをもっともっと防衛していきたいと思って今日だったんですけど、ジェイダに負けてしまって。でもめちゃめちゃエキサイトして楽しい試合だったなって思ってます。ジェイダもなんて言っているかわかんないんですけど(苦笑)、ベルト欲しいって言ってくれていたはずなので、私、防衛戦したいです。でもジェイダは今日帰ってしまうので、いつできるんだろう。でもすぐ防衛戦をしたいと思ってます。
    ――ジェイダ選手は2月8日に再来日するので、そこでタイトルを獲りたいと言っていたが。
    鈴芽 じゃあ、後楽園ホールでジェイダ、やろう!
    ――実際、ジェイダと闘ってみてどうだった?
    鈴芽 試合は何回か見てて、中島(翔子)さんと闘っていたりするのは見てて。本当にすごい選手だとワクワクして見ていたんすけど、実際に闘って余計ワクワクしましたし、私がもっと進化できる予感がしたので、後楽園ホールでこのベルトを絶対に守って、もっと強いチャンピオンになっていこうと思います。
  • 第5試合 時間無制限1本勝負

  • トーナメント2回戦

    11分25秒

    フェイマサー→片エビ固め

  • 真弥の握手を上福はスルー。真弥が先発を買うも、上福は上原に先発を託して開始のゴング。真弥は上原にバックを取られるも上福に見せつけるかのようにサミングを放ち、ボディースラムから謝罪せんとするも、上福がカット。真弥は上福のサミングをかわして被弾させると「途中で邪魔が入りましたが、大変申し訳ございませんでした」と上原に謝罪式ダブルニー。替わった猫が上原に引っ掻き。猫がロープに向かうも上福がエプロンサイドからサミング。上原がバックエルボーで上福とタッチ。ここから猫がローンバトル。苦しい猫は上原にランニング・バックエルボーを決めて真弥と交替。真弥は上原に串刺しエルボーからドロップキック。上原もドロップキックで返し、側転エルボー。スナップ・スープレックスは真弥が堪えて背面エルボーから捕まえようとするも、上原がスナップ・スープレックスで投げて上福vs猫の局面。猫がコーナーに登るも上福がブートで止めて、さらにドロップキックで撃墜。起き上がる猫に上福がダブルチョップ。フェイマサーはかわして引っ掻きからネッコブリーカードロップ。真弥が出てきてセカンドロープに固定してのダブルニー。猫の低空ネッコブリーカーから真弥が逆エビを決めるもロープに逃げられる。エルボーの打ち合いから上福が張り手。真弥がエルボーの打ち合いから張り手。上福のブートをかわして真弥がエルボーをぶち込んでいく。河底撈魚は上福がかわして卍固め。真弥が抱えてコーナーに潰すと河底撈魚からエルボードロップはカウント2。スパインバスターは上原がカバーをカット。猫が上原をネコードブレーカーで排除。上福がビッグブーツからSTO。ランニング・フェイマサーから正調のフェイマサーで勝利。これで上福&上原が準決勝進出。

    【試合後のコメント】
    上福 猫と真弥のチームを倒して2回戦を突破しました。真弥といままで散々タッグを組んでいたんだけど、一度も「タッグ名を決めましょう」とか「何々しましょう」とか何も言ったことがなかったのに、アイツ、猫と組んだ時だけ急に「猫人(ねこんちゅ)」(タッグチーム名)みたいに。オマエの要素ゼロじゃんみたいな。猫人って猫はるなだけじゃん。
    上原 “んちゅ”。
    上福 “んちゅ”? なんかクソみたいな名前つけけて、イライラしていたし、ザコだなって思っていたんですけど、今日危ないところがあって、わかなが助けてくれたりして、まあ真弥は猫を連れて引っ張っていくのかなと思ったりして。真弥にも何も思わないわけないけど、今はわかなと一緒に組んで、「綾瀬タウンヒルズニューヒルズ」としてやっているのでね。このまま頑張りたいと思います。どうだった? 
    上原 真弥さん、上福さんと東洋盟友でやっていたし、今は私が組ませていただいていて。ちょっとでも「組んでよかったな」って思ってもらいたいと思って今日は…。
    上福(遮って)よかった、よかった。そんなの最初からよかったに決まっているじゃん。普通の人とは華が違うから。大丈夫です。
    上原 今日は最後、バシッと決めていただいて、2回戦突破できたので。
    上福 よかったです。また頑張りましょう。
    上原 はい。
    ――準決勝の相手については?
    上福 誰だっけ?
    上原 準決勝が…、あ、マックスとぽむさん…。
    上福 片っぽが人じゃないじゃん。結構、嫌だな。ゲテモノ系は食事でも苦手なんで、私。対戦も苦手だし。でもやらないとね、仕事だから。労働しないといけないの、私たちも。(上原は)やる気があるからね。いけるよね? ゲテモノ、食べれる? ウーパールーパーとか。
    上原 ウーパールーパーは食べたことないけど、カエルなら。
    上福 じゃあいける、いける! 上原が食べます。
    上原 丸吞みします!

    真弥 ごめん、猫さん。負けちゃった…。

    猫 いいよ。頑張ってた。
    真弥 私は「猫人で猫さんの強さをみんなに知らしめるんだ!」って言ってたんですけど、なんかカードがかみーゆさんとわかなのチームになって。そうなったら私がかみーゆさんのことを倒したいって思って、すごくワーッとなって。負けちゃって悲しいけど、猫さん、ありがとう。
    猫 どういたしまして。カッコよかったよ。
    真弥 上福ゆきは倒さねばならん女なので、これからももっと心を強く持ってやっていくし、猫さんとのタッグもまたやりたいなと思っている。
    猫 やろうな。
  • 第6試合 時間無制限1本勝負

  • トーナメント2回戦

    12分43秒

    逆片エビ固め

  • 23年デビュー組の対戦。HIMAWARIが志乃を抱えてコーナーのハルにブートをぶつけていくが、直後の連係は凍雅が分断に入ってHIMAWARIにボディースラム。ハルがカバーもカウント2。そこからHIMAWARIがローンバトル。苦戦のHIMAWARIがハルにショルダーアタックを放って、ようやく志乃とスイッチ。志乃がハルにドロップキック。カウント2で返したハルが志乃のスリーパーを抜け出してクロスボディー狙いも、志乃が追いかけて後方回転エビ固め。ハルがこれを回転足折り固めで切り返し、返した志乃がドロップキック。さらにランニング・スイングネックブリーカーもカウント2。ハルも負けじとセカンドロープから反転ドロップキックを決めて凍雅と交替。直後に志乃がドロップキック。HIMAWARIが出てくると串刺しエルボーからショルダーアタック。凍雅も鋭いエルボーでやり返すと、ローリングサンダーへ。しかしカウント2。HIMAWARIはショルダーアタックからローリング・ネックブリーカー。逆片エビ固めはハルがカットせんとするが、そのハルを志乃がスリーパーで捕獲。凍雅がなんとかロープに手を伸ばす。HIMAWARIと志乃のドロップキックの競演をかわした2人。凍雅がHIMAWARIにエルボー、ハルが志乃にクロスボディーの競演。リング上は凍雅とHIMAWARI。エルボーの打ち合いから凍雅がエルボーもロックボトムは決められず。HIMAWARIがドロップキックからお姫様落とし。逆エビ固めで絞りきってギブアップ勝ち。これでHIMAWARI&志乃が準決勝進出となった。

    【試合後のコメント】
    HIMAWARI 勝ちましたー! なかなかハードな試合だったね。
    志乃 本当ですね。体も心もすごい全部リングに置いてきました。
    HIMAWARI 置いてきちゃったの?
    志乃 一回置いてくるぐらい思い入れも強い試合でした。
    HIMAWARI 同期対決だったことが私たちの中ではデカかったから。しかもあの2人にそれぞれ負けたりなんかもあるし。ねくじぇねトーナメントでは2人が勝っていたかもしれないけど、今回こそはリベンジしなきゃいけなかったんで。気合いがいつも以上に入った試合でした。でも次がね、享楽共鳴。私たち組むのが初めてで、なんだかんだでデビューから「組みたい」って言ってて、ここで初めて組めたから。
    志乃 もっとずっと一緒にいたい。
    HIMAWARI もっと一緒に闘いたいのに立ちはだかる壁がデカい。頑張ろうね。
    志乃 ずっと一緒にいたいから頑張ります。
    ――初めて組んでの感触は?
    HIMAWARI お互いのことをわかっている分、やりやすさはあって。
    志乃 ありました。私って基本、あんまできるほうじゃないんですけど、「あなたは絶対できる子です。鈴木志乃はなんだかんだやれる子だから大丈夫」って言ってくれるのはHIMAWARIさんなので。それを言ってくれるから今日もできるって、いつも以上に思って試合ができたと思います。
    HIMAWARI 志乃さんは1%の可能性をものにできる子ってSNSでも言ったんですけど、鈴木志乃のポテンシャルを一番信じているので。だから組めて楽しかったし、その姿を見ているから私も頑張れるっていうのが。
    志乃 こちらこそなんです。でも頼りすぎないように頑張りたいと思います。

    凍雅 ごめんね、負けちゃった。タッグトーナメント2回戦で同期対決、負けちゃってめっちゃ悔しいけど、12月の最初のタッグのタイトルからずっとハルと一緒にいて、2人で成長できたなって思っているし、ここで負けちゃったけど、成長できたからこそ、ここでハル&凍雅、終わりかまだ続くかわかんないけど、個人的にはまたやりたいなってすごい思っています。

    ハル やっぱり悔しいけど、私たちってまだまだこれからだし、今を大事にしつつ未来のことも考えてもっともっと強くなって成長して、また志乃さん、HIMAWARIさんと闘いたいと思うし。この2ヵ月間、凍雅さんと何回か組んで結構チーム力とか芽生えてきている気がするので、ここで終わりじゃないといいなと思っています。
    凍雅 タッグとしてはここで終わりだけど、もう一回組むことがあったらお互い個人個人で強くなって、組んだ時は今より強くなって来年またここで組めたら…。
    ハル いいな!
    凍雅 今度は優勝を目指します!
  • セミファイナル 時間無制限1本勝負

  • トーナメント2回戦

    VS

    VS

    11分57秒

    ちょーぽむ投げ→片エビ固め

  • ユキとらくがゴング前に枕をセットして寝てしまうとぽむも寝てしまうが、インペイラーがそれを許さずぽむを掴んで2人の上にボディースラムで叩きつけて開始のゴング。場外に出るとぽむ投げを慣行するも、かわされてセコンドのキラに被弾。逃げたユキとらくは2階バルコニーに移動して挑発する。インペイラーが追いかけるも、その間にユキとらくは1階に戻っていて、2階バルコニーのインペイラーは怒り心頭。リング内ではぽむが捕まっておやすみエクスプレス発動もインペイラーが救出に急行し、2人まとめてバックドロップ。ぽむがらくの枕を奪ってらくを殴打。さらにらくに枕をパスしてドロップキック。インペイラーが出てくると枕を放り捨て、らくをネックハンギング。らくがぽっぽーチョップで抜け出すと英語での子守歌は効かない。それでもコーナーからぽっぽーチョップを放ってユキと交替。エルボーで向かうユキだがボディースラムで投げられてしまう。インペイラーのコーナースプラッシュからブレーンバスターはユキが踏ん張ってサイド・スープレックスへ。さらにハーフダウンのインペイラーにヴィーナスDDT。ユキがタッチを求めるも、先にインペイラーと交替したぽむが阻む。ユキはぽむにショルダースルー。エルボーとスネ蹴りの打ち合い。ユキがボディースラムかららくがドロップキック。ぽっぽーチョップからかがやき、さらにコーナーに登るもぽむがヒザへのドロップキックで落としてミサイルキック。これはカウント2。ぽむがらくをエプロンに出してぽむ・ど・じゃすてぃす。正調のぽむ・ど・じゃすてぃす狙いはらくがドロップキックでカット。ユキがぽむにセントーンで加勢し、合体式かがやき。らくがカバー。インペイラーがカットに入るもかわされてぽむに被弾。その上にユキがリバース・スプラッシュ式セントーン。らくのフロント・ネックロックはぽむがロープに逃げる。インペイラーがらくもラリアット。ユキがインペイラーにダイビングショルダー。そのユキにぽむがPアタック。インペイラーがらくにボディースラム。ぽむをファイアーマンキャリーに抱えてコーナーに登るとリフトアップしてぽむを投げ捨て、ぽむがダイビング・ボディースラムでらくに落下。そのままカバーして3カウント。これで1・25新宿の準決勝の一つが上福&上原vsぽむペイラーに決定。

    【試合後のコメント】
    ぽむ 痛い、痛い!
    インペイラー ウウウー!(ぽむを抱えてやってくる)
    ぽむ 勝った? 勝った? 勝ったみたいなんですけど…。
    インペイラー ウウウー!
    ぽむ なんか助けてくれたと思ったらさ、ぽむのこと投げたりさー。よくわかんないけど、勝ったからいっか。(インペイラーは先に退室)最後までこの調子で残れるように頑張りますけど、ぽむがその前に散り散りになってなくなっちゃうかもしれないけど、頑張ろうと思います!

    らく なんか…負けちゃったけどさ。トーナメントに挑むにあたってユキさんとの愛を思い出したんだけど、私たちすごい長い間、愛を育んできたじゃないですか。そういうことを思い出したら、すごい泣きそうになって…ぽむとインペイラーさんはホントにちぐはぐで、組み合わさったら最強になる2人だと思うんですけど。私たちはこの積み重ねた愛を爆発させられたら強くなれるんじゃないかな~って思ってたけど負けちゃったし。ぽむと闘ったのは、タイで敵だったんですよ。3WAYのタイトルマッチで。その時も私がマッチャから負けて、ぽむはリベンジしてベルトを取ってきて。トーナメントも進んでて、すごい勢いがついてるのに自分だけ何もできてないなって…。

    ユキ そんなことないよ! 今日めちゃめちゃかっこよかったよ。助けられなくてごめん。
    らく 助けれないよ。マックスが降ってきたもん。
    ユキ マックスは前はなかなか私と闘おうとしてくれなかったんですけど、ユキって呼んでくれてかわいがってくれてるのかなんか分かんないけど。だけど今日は最初から闘う気を感じたから、だからやっぱりマックスがこのタッグトーナメントに懸ける思いが強いのかなってすごい感じた。だから、やっぱりマックスと組んでる時のぽむっていつものぽむとまた違う気がするから、ちょっとここは私たちに勝ったんだから、ぽむマックス…ぽむペイラー? 優勝は絶対にしてほしい。
    らく してほしい!
    ユキ 頑張れ、ぽむマックス!
    らく 頑張ってー!
    ユキ 私たちはまた頑張る!
    らく 2人の愛で応援してます!
  • メインイベント 時間無制限1本勝負

  • トーナメント2回戦

    17分15秒

    ダイビング・セントーン→片エビ固め

  • 試合前にミサヲがマイク。「昨日1回戦を突破して今日は2回戦ということで、やっぱり私が目論んでいたことは正解だと思ったんです。このトーナメントを勝つには自分の大切なものを差し出す覚悟が必要なんだなって」と言うとハイパミ七つ道具が入っているという小さな巾着袋を持ち出し「すべてを手放すその覚悟を見せることで正々堂々闘って勝ちたい」と松井レフェリーに渡し「使わない。でも大事なので大切にしまってくださいね」。これにいたく感動した松井レフェリーが大事にセコンドに指示している間にミサヲは胸元に隠していた小さなスプレー缶を取り出して長谷川と鳥喰に攻撃。ここで開始のゴング。ミサヲがカバーもカウント2。場外に出ると享楽共鳴はミサヲのマントで鳥喰と長谷川の両腕を固定してしまう。リングアウト勝ち狙いは長谷川と鳥喰が固定されたまま戻って失敗。享楽共鳴が向かうも器用にキックを放った2人はマントも外し、ミサヲにサンドイッチ・ドロップキック。長谷川がキャンバスに足を叩きつけるも、ミサヲもハイパーゴッサムクラッシュで反撃。中島が出てきてサードロープでのシーソーホイップと長谷川を捕獲する。ローンバトルを強いられた長谷川だが、ミサヲにカウンターのドロップキックを放って鳥喰と交替。鳥喰もドロップキックで続く。鳥喰のバック宙キックをかわしたミサヲがスライディングのエルボースマッシュ。中島が出てきて羽根折り固めへ。タッチを受けたミサヲと享楽共鳴の連係。アイアムアヒーローをかわした鳥喰が享楽共鳴の連係を分断してまとめて変形アームホイップ。長谷川がダイビング・クロスボディー。ミサヲも向かってきた長谷川を丸め込むもカウント2。チキンウイング・フェースロックは長谷川がエスケープ。ミサヲのランニングニーを長谷川がかわしてマフラーホールド。これを逃れたミサヲに長谷川がランニングエルボー。ミサヲもブサイクへのヒザ蹴りで返して戦況は中島vs鳥喰。中島がエプロンからセカンドロープに飛び乗ってのウラカンホイップ。さらにドロップキックもカウント2。ならばと羽根折り固め。鳥喰がロープに逃げる。中島が鳥喰を場外に出すと、救出に入らんとした長谷川をミサヲがロープに固定して、中島のトペ・スイシーダとミサヲのランニングニーの競演。ミサヲが鳥喰にハイパミ・リターンズは鳥喰がサルトモルタルで切り返して水面蹴り。四つん這いになったミサヲを踏み台にして中島に飛びいて、スパイダー式変形アームホイップ。さらにコーナーから二段蹴りを発射する。中島とのエルボーの打ち合いから鳥喰がソバット、さらにエルボー。中島もエルボーをブロックしてボディーシザースホイップで投げて619狙い。これは鳥喰が交わしてエプロンに上半身を出させてエプロンでバック宙キック。長谷川が低空クロスボディーで続いて、鳥喰がセカンドロープ・ローリングセントーン。このカバーはミサヲがカット。 旋闘鳥流はミサヲが止めて、中島が足元への619からトップロープでの619。投げ捨てノーザンライト・スープレックスからノーザンライト・スープレックスを狙うが、鳥喰が嫌ってアクロバティックな動きから丸め込み、カウント2で返されると鳥籠。中島が羽根折り固めに切り返し、さらに無人在来線固め。これは長谷川がカット。ミサヲが長谷川をキングスレイヤーにーからハイパミ・リターンズで排除。中島がダブルアームDDT、そしてダイビング・セントーンで勝利した。
  • エンディング

  • 「私たちの目標は121000000を踏み潰すこと」(中島)「必ず121000000が持ってるベルトに手をかけます。そして奪い去ります!」(ミサヲ)

  • 試合後、中島がマイクを取る。中島「自分たちのこと、圧倒的優勝候補だと思ってたんですけど…やっぱり今日みたいな試合になっちゃうんですよね。でもこちとら5年間負け続けてるんです。害悪と呼ばれようが私たちは優勝するし、優勝だけが目標じゃないんです。私たちの目標は121000000を踏み潰すことなんです。正直きつかったから…ミサヲありがとう」ミサヲ「ありがとう、最後決めてくれて。私の思いはひとつです。この5年間、ずっとトーナメントで勝てず、他のチャンスも勝ち切れず。ずっとぐつぐつ煮えたぎってたんですよ。だけど、ついにもう大沸騰する準備がいまきてます。絶対に私たちがこのトーナメント勝って、必ず121000000が持ってるベルトに手をかけます。そして奪い去ります!」中島「そもそも楽しいタッグの試合がしたいって結成したのが享楽共鳴なんです。勝てないなんて楽しくないじゃないですか。なので勝ち続けます。楽しい享楽共鳴をぜひ見ていてほしいです。…私たちが、享楽共鳴だー!」

    【試合後のコメント】
    中島 はい、かなり楽しかった。
    ミサヲ 楽しかったね。2回戦無事突破! 突破だけど、ホント試合自体も楽しめて勝てたから、すごい今日は収穫の日じゃない?
    中島 そう思います! 私たちってホントに楽しさが足りないっていう…コロナがはやって、とにかく楽しいことしようが元々だと思ってるんです、享楽共鳴の。この5年間、負け続けてたなって思って。いまこそ一番楽しくなる時だと思ってるんです。ただこのトーナメントが始まった瞬間からボクたちが圧倒的優勝候補だって、みんなも思ってるし、我々もその自覚があって。
    ミサヲ 思ってます。
    中島 そう。ひょっとしたら…ね? 分かんないけど、ひょっとしたら応援してくれない人もいるかもしれないって思ってる。でも応援してくれる声がホントに大きい。だからそれにすごく背中を押されてて。だから今度こそ勝つ一番楽しい私たちを見ててねって、そんな思いがあります。
    ミサヲ そうさせないように。楽しい思いをみんなに届けたいね。
    中島 思ってます!
    ミサヲ 勝つことで。
    ――準決勝の相手はHIMAWARI&志乃です。
    中島 HIMAWARI&志乃なんて、勝てて当然だ。言ったらまた嫌われちゃうんだけど、私はホントに勝てて当然の相手だと思っています。
    ミサヲ 勝てて当然!
    中島 嫌われちゃうかな…?
    ミサヲ 嫌ってくれてもいいよ。楽しくさせるのはこっちだ!

    鳥喰 いやぁ、もうめっちゃ悔しい!
    長谷川 すごいとりっぴーが頑張ってくれて、自分の不甲斐なさがあらためて感じられて。
    鳥喰 そんことないです。
    長谷川 でもすごい、勝手ながらなんですけど…とりっぴーとのタッグ可能性あるなって思って。私がもっともっと努力して追いつけるようになって、2人で目指したいなって。上のタッグのトップを目指したいなってすごい感じました。
    鳥喰 私、よっぴーさんいなかったら…私のポテンシャルだけだったらあんなに今日の試合は出せてなかったので。いつも以上に、実力以上に出せたのはよっぴーさんがめっちゃ助けてくれたから。
    長谷川 でも勝てなかった…。
    鳥喰 悔しい、ホントに!
    長谷川 参戦して初めてがとりっぴーとのタッグでホントによかったなって思うし。この隣を誰にも渡したくないなってすっごい思ったから、ホントに次機会があったら、ホントに頑張りましょう。
    鳥喰 頑張ります!
  • トーナメント表(1月19日現在)

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