前説
アプガプロレスのミニLIVEに今日だけ荒井登場! 3曲を熱唱!
難波小百合リングアナの前説の後、アップアップガールズ(プロレス)のミニLIVEへ。難波リングアナの音頭で観客はオールスタンディングに。メンバー紹介も荒井はSKE48バージョン。アプガプロレスの『ベイビーフェイス』、SKE48の『ごめんね、SUMMER』、最後にアプガプロレスの『アッパーキック!』の3曲を熱唱。「最後にこんな素敵なコラボができてうれしかったです」と感想を述べた荒井が「東京女子プロレス、スタート!」とオープニングコール。
第1試合 20分1本勝負
第2試合 20分1本勝負
第3試合 15分1本勝負
第4試合 20分1本勝負
プリンセスタッグ王者の享楽共鳴と上福は4・18ラスベガスに向けた前哨戦。まずはミサヲがマイクを要求しいつもの「大きいちびっ子たち、こんにちはー!」から「(上福とキラは)英語ができる2人なので、私たちもラスベガスに向けて準備ができているということをこの前哨戦で示したいので、英語でさっきの挨拶をしちゃいまーす!」と言うものの、ミサヲの「ハロー、ビッグ・チルドレン!」以降のつたない英語を聞いたキラが英語でまくしたて、上福は「なんか悪くないけど正直しんどいみたいな」「っていうかミサヲさんって青学出身で高学歴のくせに、なんでそんなに英語が下手クソなの? 青学ってめっちゃキラキラでかわいい女の子たちがいっぱいいるのに、めっちゃ地味だし、ちょっと青学卒業ってどうなの?って言ってる」とたぶん一方的な通訳。心に深い傷を負ったミサヲを見て上福とキラが奇襲してゴング。それでもミサヲはスプレー攻撃で反撃し「これが日本のやり方だ!」と一方的な主張を展開。その後はキラを捕まえた享楽共鳴のペース。キラも中島にドロップキックで反撃して上福とタッチ。上福が一気呵成の攻め。中島も上福の卍固めを切り抜けてセカンドロープからのティヘラ、さらにドロップキック。替わったミサヲがすかさずクロスボディー。上福もコーナーに登ったミサヲを捕まえてブレーンバスターで落とす。キラがボディースラムで続く。エプロンに出されたミサヲはキラへのアームブリーカーからアイアムアヒーロー。チキンウイング・フェースロックを極めると、中島も上福を羽根折り固めで捕獲してアシスト。ロープに逃げられるとニーアタックからゴッサムクラッシュ狙い。踏ん張るキラがショルダーアタック一発で返してアバランシュホールド。キラがサモアンドロップを狙うもミサヲが抜け出してブサイクへのヒザ蹴り。ハイパミ・リターンズは上福がカット。その上福を中島が場外に出してトペ・スイシーダ。ミサヲがキラにレインメーカー式ニー。ハイパミ・リターンズで勝負あり。
【試合後のコメント】
ミサヲ 前哨戦勝ちましたー!
中島 ビクトリー!
ミサヲ ウィー・アー・ビクトリー!
中島 ウィー・アー・ビクトリー!
ミサヲ ウィー・アー・タッグチャンピオーン!
中島 ナゴヤ・イズ・ラスベガース!
ミサヲ ナゴヤ・イス・ラスベガス!
中島 レッド・オーシャーン!
ミサヲ 我々の英語力が素晴らしいと示せたし、実力も素晴らしいということがちゃんとね。一瞬心が折れかけましたけど…。
中島 レッツ・ゴー・カジノ!
ミサヲ えっ…!?
中島 間違えた! ラスベガス!
ミサヲ ラスベガス!
中島 ビクトリー! ビッグ・マネー! 頑張りまーす!
ミサヲ 頑張ります!
――今日は前哨戦でしたが、改めて上福選手と対戦して。
ミサヲ 気合いはいつもより入っていたね。その気持ちは受け取った気がするんですけど、私たちも全然それに揺るがない気がしましたね。
中島 アイツはああ見えて意外とテクいんですよ。テクニカルというか。だから惑わされちゃいけない。シー・イズ・テクニック・ウーマン!
ミサヲ バット・ウィー・アー・チャンピオーン!
中島 レッド・オーシャン!
ミサヲ レッド・オーシャン!
キラ なんで怒ってたんだろう? 英語を褒めてあげたのに。
上福 いいのよ、キラはよくやったわ。私たち今日前哨戦で負けたけどいいのよ、タイトルマッチの本番はベガスだから。
キラ そこで勝てばいいのよね。ベガス頑張って!
上福 ベガスタイトルマッチ、アノインキャミドリトメッチャチッチャゴジラヲタオシテ、ベルトハワタシトヤルキウエハラデトリマース。
キラ 陰キャ緑? イミハナンデスカ?
上福 意味はオタクのことよ。深く考えないで。
キラ いいオタクってこと?
上福 それで大丈夫。イイインキャ、ワルイインキャ、ワタシドチラモスキ、アリガトネー。
セミファイナル 20分1本勝負
前説でも実現したアプガと荒井の現役アイドル連合軍と23年デビュー組の10人タッグ。握手と見せかけて奇襲したのはアイドル連合軍。志乃は「荒井優希のアイドルの歴史について」をご案内しながら凍雅、芦田、上原、ハル、HIMAWARIの順で荒井に振ると、荒井がビッグブーツで迎え撃つ。その後はハルがローンバトルも、志乃にカウンターのドロップキックを見舞ってピンチを脱出。凍雅がボディースラムで続く。芦田がヘアーホイップ連発。HIMAWARIがロングヘアでのムチ攻撃。志乃はHIMAWARIにドロップキックを放ってらくとスイッチ。らくがドロップキックからおやすみエクスプレス発動。スマイルトレインは靴が脱げて仕掛けが遅れて、逆にHIMAWARIのローリング・ネックブリーカーの餌食に。凍雅がローリングサンダー。らくもかがやきを決めて荒井とタッチ。荒井がドロップキック。凍雅もカウンターのエルボーを放って上原と交替。上原がドロップキックから側転エルボー。スナップスープレックスは荒井が着地して串刺しのビッグブーツからショルダーアタック。サソリ固めを狙うも上原がかわしてドロップキック。バナナ・ピローは荒井がかわして新人賞。替わってできた未詩がボディースラムを狙うも上原が着地してドロップキック。替わった芦田がハイキックから巧みに丸め込み、さらにY字ギロチンはカウント2。ジャーマン狙いは未詩が踏ん張って汐珠の反転ミサイルキックを呼び込むと、未詩がショルダーアタック。そしてジャイアントスイング10回転。カナディアン狙うは上原とHIMAWARIが阻止。そこに志乃とらく、さらにハルと荒井、凍雅、汐珠がリングイン。荒井がハルにサソリ固め、らくが上原にフロント・ネックロック、汐珠が凍雅にコアラクラッチ、志乃がHIMAWARIにスリーパーを極めてアシストすると、未詩が芦田にカナディアン・バックブリーカー。凍雅が逃れて未詩のカットに入る。志乃がHIMAWARIを場外に出すと、その志乃に凍雅とハルが攻撃を仕掛けるも汐珠が助太刀。しかし、ハルが汐珠に低空クロスボディー、凍雅が志乃をエルボーバットで排除。そのハルと凍雅をらくがまとめてスーパービュー踊り子。上原がらくをスナップ・スープレックスで投げ、その上原を荒井がフルネルソンバスターで排除。未詩が孤立した芦田をバックブリーカーからリバース・パラドックスで絞めあげて勝利した。
【試合後のコメント】
未詩 荒井&アプガ組、勝ちましたー!
一同 イエーイ!
未詩 今日は荒井ちゃんと歌のコーナーも一緒にして、一緒に歌って踊って闘って、最高の一日です!
荒井 楽しかった!
未詩 キレキレだったー!
汐珠(アッパーキックの荒井のポーズをして)これ!
未詩 大好き、このポーズ。
荒井 みんなに考えてもらったやつ(笑)。何回も披露できてよかったです。楽しかったー。でもSKE48の曲もやってもらって。
未詩 もうホントに、荒井ちゃんありがとうって。私たちが48の楽曲をできるなんて、ホントにすごい…ありがとうございます。
荒井 でもなんかフリを教えるってなった時に、みんなが少女のようなまなざしで見てきて、よかったーってなって(笑)。私もとても癒されて。あとめっちゃね、志乃ちゃんが大苦戦したけど。
志乃 失敗しました…。
未詩 問題ない。
荒井 問題ないです。楽しくて幸せな時間だったし、試合も一緒に組んでみんなで勝ったので幸せでした!
――みんなが考えてくれたポーズはどういう考えから?
荒井 そこ(笑)。闘いにいく前のポーズです。
未詩 一回みんなでやりません? いきます。せーの!(と5人で荒井のポーズ)
荒井 これです。
未詩 これでこそ二刀流です。
荒井 闘いにいってきました、何度も。
――明日はライブ中心です。
荒井 もうみんなが思ってる何倍もやりますので、最後の集大成として自分のやりたいことをやらせていただける場所をいただいて、ホントに東京女子プロレスには感謝でいっぱいなので。最高のステージを最後にみんなに見せたいと思います。頑張ります!
上原 今日は荒井さんが現役アイドルもうちょっとで終わりということでラストスパートなので、今日は現役アイドルチームと私たち、23年組が闘ったんでしたけど…たしたけど? どうでした?
風城 でも23年組が5人で組むっていうのはなくて、4人とか3人はあったけど5人は初めてです。
芦田 すごい心強かったです。
HIMAWARI 嬉しかった、初めて23年組で組めて。
芦田 嬉しい。
上原 色目もみんな違うんですね。
風城 ちょっと一人(志乃)ハブられてるけど…(苦笑)。
HIMAWARI アイドルだからね。
上原 でもね、新しい風も吹いて。今年はね、23年組、グイグイいきたいですね。
HIMAWARI いきたいねー。(上原は)タイトルマッチだって控えてるしね。
上原 頑張ります!
HIMAWARI 全力で23年組で上にいきますー!
芦田 私たちー。
5人 ツー、スリー!
メインイベント 20分1本勝負
タッグマッチ
※変形コブラクラッチ→レフェリーストップ
プリプリ王者の瑞希と山下は4・18ラスベガスの前哨戦。瑞希が山下と握手と見せかけて蹴り。その蹴り足を騙されないと山下がキャッチするも、リカが山下を攻撃して試合スタート。もかへのよっしゃいくぞエルボーの共同作業は山下が走りこんできた瑞希をエプロンでキャッチ。リカが「邪魔すんな!」と山下の首を絞める。改めて共同作業を成功させるも、リカが瑞希をお姫様抱っこして何かしようとしたところでもかに崩されて連係失敗。その後は瑞希がローンバトルを強いられてしまう。瑞希は山下に駆け上がりフットスタンプを放ってピンチを脱出。リカがヒップアタック連打で続く。リカは山下の蹴り足をエプロンで掴んでドラゴンスクリュー。リングに戻して足4の字固めへ。山下もなんとかロープに逃れてリカの背中にミドルkキックを放つと、もかがリカにボディースラムから瓦割り。しかしカウント2。羅生門狙いはリカが丸め込みで切り返してヒップアタック。ドラゴン・バックブリーカーからスリーパーはもかが逃れて逆落としから羅生門を狙ったがロープに逃げられてしまう。リカが延髄斬りを決めると瑞希がダイビング・クロスボディーで続く。もかも瑞希にゼロ戦キックを放って山下が出てくるとローキック連打。ランニング・ラリアットからさらにローキックを連打する。瑞希は蹴り足を捕まえるも山下がエルボー。アティテュード・アジャストメント狙いは瑞希が踏ん張ってカサドーラ・フットスタンプ。ダイビング・フットスタンプは山下がかわして投げ捨てジャーマン。Skull kick狙いは瑞希がかわしてアクアマリンからフェースロック。ロープに逃れそうになるとリカがスライディング・ヒップで阻止。瑞希が変形フェースロックに持ち込むももかがカット。そのもかをリカが排除。リカのツイスト・オブ・フェイトと瑞希のダイビング・フットスタンプの共同作業から瑞希が仕留めにかかるも、山下がカウンターのSkull kick。このカバーは瑞希のロープエスケープで決まらない。アティテュード・アジャストメントからクラッシュ・ラビットヒート狙いは瑞希が足を掴んで阻止。山下がバズソーキックから走りこむもリカが瑞希を押しのけて犠牲に。瑞希が投げ捨てキューティースペシャル。山下もすかさずハイキックから変形コブラクラッチを極めると、グッタリした瑞希を見て木曽レフェリーが試合を止めた。
エンディング
「4月はもっともっと容赦しないし、絶対私が倒して、また東京女子プロレスのベルトを巻きます」(山下)
試合後、ダウンする瑞希を厳しく睨みつける山下。王者がリングを下りる際には拳を突きあげてアピールした。そしてマイクを取る。山下「これが、山下実優と宮本もか…さっきの試合で私たちの強さは伝わったよね?(場内拍手)4月のアメリカで、何度も何度もやってきた瑞希とシングルのタイトルマッチやるけど、私は…これまでも容赦してないけど、4月はもっともっと容赦しないし、絶対私が倒して、また東京女子プロレスのベルトを巻きます。絶対に負けません。応援よろしくお願いします。今日、闘争本能むき出しで喋ってたけど、明日は荒井ちゃんがSKE48を卒業するということで、明日は特別…今日も特別に荒井ちゃんがアプガプロレスの中で踊ったりとか。明日もすごい特別な…あんま内容知らないんですけど、特別な内容になるでしょ。ホントにSKE48と私たち東京女子プロレスが一緒にできないかって前から荒井ちゃんがすごい喋ってたので。そういう思いが通じてこういう風に形になったので、今日もですけど、明日も荒井ちゃんの熱い思い、そして私たち東京女子プロレスの熱い思い、そしてSKE48のメンバーのみなさん来てくださりますけど。みんなの思いで明日も最高の大会に、イベントに…ライブになると思いますので、みなさんまだチケット買ってない方、絶対見に来た方がいいですよ。(場内の反応に)完売? あ、ごめんなさいー。すごいねー。(もかに)荒井ちゃんと組むんでしょ? 意気込みを言いなさい」もか「明日は荒井さんと組みます。荒井さんがSKE48卒業前、最後の試合と言うことで…完売? なのでお客さんもたくさんいるし、SKE48さんのライブもあるので。SKE48さんもいるし、なので勝って最高のSKE48卒業にしたいですね、荒井さんの。頑張ります!」山下「完売ですけど、明日の限界見えちゃいましたけど、私たちの強さも闘いも、SKE48の熱いボルテージも限界はない。今日はこの言葉で締めたいと思います。みなさん分かるよね? 限界、自分で決めんなよ!」
【試合後のコメント】
山下 今日は名古屋の初の中日ホールということで、もかと久しぶりのタッグで。でもホントにいつも組むたびに思うのは、もかもすごい成長してるなって。組んでてすごい心強いし、パッと連係もできるのでね。すごい今日も試合楽しかったです。私は前回の横浜で瑞希とのタイトルマッチが決まって、気持ちもすごい高まってますし。瑞希との試合はいつでも特別になるし、今日に関してはリカもいたので、テンションが上がる2人というか。熱が上がるというか。気持ち的にすごい白熱したし、タイトルマッチで瑞希を意識して今日はもかの力もあって、けっこうガッツリ勝てたんじゃないかなって私は思うので。このまま、また前哨戦はないかも、あるかもですけど、変わらず完勝したままアメリカまで行きたいなと思います。
もか 先輩たちと闘えて、前哨戦ということもあってすごいバチバチした闘いを間近で感じてすごい刺激をもらえました。私もタイトルマッチ見たいんですけど、アメリカにはいかないので…中継を楽しみにしてます。
山下 明日はSKE48と…コラボ興行? プロレスパートとライブパートで別れてるんですかね? 東京女子でいうと文化的に、昔からアイドルとプロレスっていう絡みはやってきましたけど。SKE48と荒井ちゃん…荒井ちゃんが頑張ってきた場所、そして東京女子も頑張ってきた場所が交わるっていうのは、ホントに荒井ちゃんの思いとかも日ごろから聞いていたので、現実になって。明日はホントにいいものになるんじゃないかなっていう風に思うので、私もすごく楽しみにしてます。
もか 私も大事な場面で荒井さんと組むことができるので、SKE48さんもいらっしゃるし、完売で人もたくさんいると思うので。いいSKE48卒業前最後の試合にしたいです。
――今日の最後の技は?
山下 コブラクラッチだったんですけど、変型ですね。あれはもう、たぶん過去にも2、3回くらいしか出してないので。やっぱ瑞希とやってきた分、瑞希の強さって私が一番分かってるというか。怖さもあるので、もうやれるときにやって、ジャブも打てないような相手なので、ストレート・ストレートでいきたいなっていうのは今日思ってたし。実際、こっちの流れにいまからしておきたいなって思ってたので、ホントにもかの力があって、いい流れで名古屋の試合をできたんじゃないかなと思います。
リカ 今日は念願のどらぴょんタッグ始動の日だったのに、もう山下実優と宮本もか…アイツらのせいで台無しになりました。だけど、姫を救うことができなかったので、ナイト失格です。私のせいです。ごめんなさい!
瑞希 すごい悔しいんですけど…悔しいというか、なんだよって自分にも思うし、もちろんみぃちゃんにも思うし。でもリカさんと初めてじゃないけど、ホントに組むことがなかったじゃないですか。で、ちょっと不安だったんですよ。でも最後、みぃちゃんと闘ってる時にすごい力をもらったし。すごい守ってくれたのに、あそこで勝ちを取れなかったのがすごい悔しいから…正直、このままで終わるのは悔しいなって思います。
リカ ね。だけど、みずぴょんなら絶対防衛してくれると信じてるから、大丈夫! やっつけてほしい! あんなやつ、コテンパンにしてね!
瑞希 します!
リカ 応援してます!
――今日からタッグ始動?
瑞希 えーと……。
リカ(遮って)そうです!
瑞希 始動することが…。
リカ(遮って)そうです! 見出しは「本格始動」! よろしくお願いします。
瑞希 ……はい。
リカ 明日も組むので、しょこどらぴょんに進化します。
瑞希 リカさんが明るくいてくれるので、切り替えて。
リカ そうだね。また明日も仲良く頑張ろうと思います。
瑞希 あ、はい。仲良く…? 頑張ります。