前説
11・19新木場に7年ぶりに優宇参戦、上福とのタッグで中島&山下と対戦!
白井リングアナの前説では以下の発表があった。
・10・4品川クラブeXの夜の部はファンミーティング。MCは谷真理佳さん。
・11・19新木場でスピンオフ興行『TJPW INSPIRATION』開催。年内引退の優宇が7年ぶりに参戦し、上福とのタッグで中島&山下と対戦する。
アプガプロレスのミニLIVEは新曲『ラビュモット!』が披露された。
第1試合 15分1本勝負
第2試合 20分1本勝負
第3試合 15分1本勝負
第4試合 15分1本勝負
第5試合 20分1本勝負
セミファイナル 20分1本勝負
いよいよまなせ&凍雅組が始動。まなせがキラをショルダーアタックで倒し、凍雅を呼び込んでダブルのショルダーアタック。さらにまなせが凍雅にアームホイップの要領でキラにぶつけていく。キラも凍雅をボディースラムで投げ、山下とスイッチ。山下の蹴りが鋭くヒットする。ここからタッチワークで捕まった凍雅だったが、山下の腕固めもまなせの檄に応えてエスケープに成功すると、エルボーを振り抜いてようやくピンチを脱出。まなせが出てきて山下とキラをまとめて串刺しラリアット。さらに山下をブレーンバスターで投げる。ファイアーマンキャリーは山下が着地してエルボーの打ち合い。さらにラリアットで倒してリターンクラッシュは真瀬が回避してラリアット。それでも山下がリターンクラッシュを意地で決めて戦況は凍雅vsキラ。山下のランニングミドルからキラがバックドロップもまなせがラリアットでカット。まなせがキラをファイアーマンキャリーで抱えると「私ごと殴れ!」。凍雅がまなせをエルボーでぶん殴り、バックフリップが完成。凍雅がキラをフェースロックで絞ると山下がローキックでカットも凍雅が耐える。まなせが山下を止めるも合体攻撃は山下が分断。それでもまなせが山下をバックフリップ、凍雅がキラをフォールアウェイスラムで投げると、凍雅がキラにロックボトムを見舞って勝利した。
【試合後のコメント】
凍雅 まなせさんとの初タッグ、勝ちました!
まなせ イエーイ!
凍雅 まなせさん、私から一つ提案があります。
まなせ なんだい?
凍雅 この勢いのまま、私たち2人でタッグのベルトに挑戦しませんか?
まなせ うぉー!
凍雅 というか挑戦します!
まなせ もう決めたんだな! すっごい嬉しい! 後楽園の時に私が無理やり誘っちゃったみたいなのもあって大丈夫かなって。でも信じていたから、今日一緒に闘ってても思ったし、東京女子でタッグのベルト獲れなかったの。ずっと獲りたかったベルトなの。だから凍雅と挑戦できたら嬉しいなって帰っていったの。そうしたら凍雅がそれを言ってくれたから嬉しい! あと凍雅は私を殴ることに躊躇なくって、グッとはきているんですけど、この気合いをベルトにぶつけたいって私は思った。私にもぶつけていいし、ベルトにもぶつけていこう。ということで甲田さん? 甲田さんに言えば決まるの? ここは。甲田さん! 私、凍雅とベルト挑戦したいからよろしくお願いします! OK、これで大丈夫だ。もう言ったからな。凍雅、締めろ!
凍雅 タイトルマッチが決まったということで、私たちはこの勢いのままタッグタイトルを獲って、チャンピオンになります!
まなせ なるぞー! じゃあ名前決めようぜ。名前決めるぞー!
メインイベント 20分1本勝負
9・20大田区のダブル前哨戦。ミサヲのマイクでは「このオーラを見てもわかる通り、9月20日に迫っていますWRESTLE PRINCESSの前哨戦なわけですけど、チャンピオンチームが絶対に勝ちますよね。我々が勝つことが当然なんですけど、個人的なことなんですけど、今日は絶対に上原わかなをこの手でぶっ潰しまーす!」ミサヲは自ら先発を買って出て、上原に先発に出てくるように要求。こうして試合がスタートすると、腕の取り合いからグラウンドの攻防。ミサヲが手四つかと見せかけてトーキックを放てば、上原もエルボーでやり返す。ミサヲは風呂敷マントでチョーク攻撃。木曽レフェリーがこれに気を取られているうちにミサヲがスプレーを持ち出すが上福に奪われて逆に噴霧されてしまう。替わった未詩がバックブリーカー。上原がドロップキックで続く。しかし側転エルボーはかわされると、ここから上原がローンバトル。苦しい展開が続いたが上原は中島にドロップキックを決めて逆転。上福が出てくると中島にドロップキック。中島の619をかわすとヤッホー83cm。中島もビッグブーツをかわしてウラカンホイップから619。瑞希が出てきてダイビング・クロスボディー。上福もブレーンバスターでぶん投げて未詩が出てくると瑞希にランサルセからショルダーアタック。ジャイアントスイングは瑞希が下からすくって丸め込む。瑞希のカサドーラ狙いは未詩がストップ。未詩が開花式ジャイアントスイングを狙うも瑞希がセカンドロープを持って阻止する。瑞希が未詩をコーナーにぶつけて背中にドロップキック。コーナー2段目にセットして腹目掛けてダイビング・フットスタンプはカウント2。すぐさまフェースロックで捕獲する。これは未詩がエスケープから場外へ。瑞希がエプロンから手を差し出すと、未詩が取ると見せかけて振り払いエプロンへ。未詩も手を差し出すと瑞希が手を取ってそこからエルボーの打ち合い。未詩がカナディアンも瑞希が逃げてリング内。未詩が瑞希のクロスボディーをキャッチしてバックブリーカーからバッティングハンマー。瑞希も駆け上がり式フットスタンプを突き刺して戦況は中島vs上原へ。さらに享楽共鳴のタッチワークから好連係を披露。ミサヲが上原にアイアムアヒーロー狙い。上福がビッグブーツで止めて雪崩式ブレーンバスターへ。は合体フラップジャックは中島が分断。上福が中島をビッグブーツで排除。リング内では上原がミサヲにバナナピロー。これをロープに逃げたミサヲがキングスレイヤーニー。さらにチキンウイング・フェースロックで絞りあげ、ロープに逃げるとニーアタック。ハイパミリターンズは上原が丸め込むもミサヲが丸め込み返し、これを未詩がカット。瑞希が未詩を排除し、ミサヲがチキンウイング・フェースロック。カットに入らんとした上福を中島がダイビング・セントーン。最後はミサヲが上原からギブアップ勝ち。
エンディング
「チャンピオンチーム絶対防衛!」「オー!」締め
試合後、勝利したミサヲがマイクを持つ。ミサヲ「わかな、こないだのわかなから取られた勝利、今日の私のこの勝利で全部トントンになりましたね。つまり、お前挑戦表明したけど、こないだの勝利はまぐれの勝利ということが今日の勝利で証明されたわけだー! つまりOber Eatsは一歩前進かと思いきや、また人生ゲームでいうところの“ふりだし”に戻ったわけだね。次、私と上原わかな、会津でシングルマッチ、前哨戦、1対1やるよね。そこでも絶対に私、負けるつもりない。というか、これからこのベルトずっと持ち続けたいから、一戦も落とすつもりない。会津、どうなるか。私にはもう見えている。私が勝利、そして9・20大田区は享楽共鳴がOber Eatsに勝つ、防衛する。今日のこの勝利でそれがもう99.99999999999%証明されたと言っても過言ではないだろう!」中島「(上福に)おいおいおい! お前、先輩だぞ! 上福ちゃん、大田区も大事だけど、来週私たちは会津若松じゃなくてテキサスだよね! 上福ちゃんと最近、試合するの私めちゃくちゃ楽しいよ」上福「ゆきも」中島「楽しもうね」上福「うん!」中島「負けないからな!」上福「オレも!」瑞希「今日はタッグチームで勝ったけど、大田区は私ひとりで未詩から勝ちたいし。未詩は未詩デレラって言ってるけど、ほんまに入ってきた時、プロレスのことそんなにやったやんな。そこからこうやって積み重ねて、ほんまにシンデレラになったって思ってる。でも…瑞希もそうやってん。だから、プリンセスの称号を未詩と懸けて、キラキラしてる未詩から私勝ちたいと思ってるから…よろしくお願いします」プリンセスタッグ戦に向けて王者組と挑戦者組が握手、瑞希と未詩はプリンセスを貫く。そして未詩組の3人は先に退場。ミサヲ「というわけで宣言通り、我々チャンピオンチーム勝ちましたね。やったー! この調子で我々、前哨戦ある我々も、なくたって1勝も落としません。あ、ちょっと気合入れしませんか? なんか、エイエイオー的な? チャンピオンチーム絶対防衛ー!にしようかな?」中島「そうしよう!」最後はミサヲの掛け声から「チャンピオンチーム、絶対防衛ー!」「おー!」で大会を締めた。
【試合後のコメント】
中島 チャンピオンチーム勝ちましたー!
ミサヲ 勝ちました!
中島 やりました! みんなは来週は会津若松ですが、私はこのベルトを懸けて上福ゆきとテキサスで試合をしてきます。大田区、こっちの防衛も大事なんですけど、私にとってはMLWのタイトルマッチは同じくらい大事です。上福ゆき、確保しとけよ! …覚悟しとけよ! 2回言いました。
瑞希 確保って?
中島 バレた? バレちゃった(笑)。絶対勝ちます!
ミサヲ 私も会津で上原わかなと一騎打ちして、帰った頃には一生…というか、当然の全勝のうちのひとつをしてるっていうのを中島さんに報告できるように絶対絶対頑張りたいと思います。私も上原わかな…確保、しとけ。覚悟しとけ!
中島 やばい…。
ミサヲ やばいやばい。このビッグマッチ前に享楽と組めることが多かったじゃないですか。だからすっごい嬉しくて、一緒にチャンピオンだぞって気持ちがめっちゃ強かったから、今日パミさんが取ってくれてすっごい嬉しかったし。私もこの勢いに完全に乗っていかなきゃって思ったし、乗れるなって思ったし。未詩はホントにシンデレラみたいな、未詩デレラって言ってますけどプリンセスだと思ってるので。未詩とこのプリンセス・オブ・プリンセスの称号を懸けて闘うのがすごくすごく楽しみで、怖いです。未詩、確保しとけよ。
中島 あ、やばい。
瑞希 あ、覚悟。
中島 ごめんなさい!
上福 うちの上原がボロボロにされて、あんな謎仮面女とちっちゃ怪獣にボコボコにされて、あとなんかウサギと。私は今回のでさすがに火がついたなって気がするし。私、中島さんとアメリカに来週いってタイトルマッチがもう一個決まっているから、今まで「タイトルマッチ嫌い」とか「わかなが勝手に頑張ればいいじゃん」って言ってたけど、さすがに私も頑張ろうかなって思った。ねえ、わかな。オマエ、ボロボロになっちゃって本当に心配だし、初めてオマエのことちょっと放っておけないなって思った。ねえ。
未詩 放っておけなかった。初めてじゃないけど、放っておけなかった。
上福 今回タッグの絆というか人間として私はわかなを大切に思っているんだなって本能レベルで感じたから、しっかりタイトルマッチもこの調子でやっていこうと思う! ねえ、未詩ちゃん! どう思ったの!
未詩 こうやって目の前で挑戦者組が負けてしまうというのは悔しいし、今のところ前哨戦で2回しかやってないけど瑞希さんに勝ってないので。当日は絶対勝てるように頑張りたいなという気持ちなんですけど、ちょっとあの~聞きたいんですけど。私って未詩デレラだと思いますよね?
上福 うん、そう。
未詩 そうですよね。あ、いける気がしました。上福さんもいつも素敵なので。
上福 俺はただ雑…。
未詩 雑じゃない! 私たち挑戦者チームで頑張りましょう!
上福 わかった。俺たちプリンセス!
未詩 俺たち?