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TJPW Autumn Victory in SHINJUKU vol.1

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日時2025年10月12日
会場東京・新宿FACE
観衆312人(満員)
  • 前説

  • アプガプロレスのミニLIVEで新曲『カワツヨチャレンジャー』が披露!

  • 白井李世リングアナの諸注意からアプガプロレスのミニLIVEでは新曲の『カワツヨチャレンジャー』が披露された。最後はアプガプロレスの4人で「東京女子プロレス、スタート!」とオープニングコール。
  • 第1試合 時間無制限1本勝負

  • ねくじぇねトーナメント’25

    6分46秒

    稲荷鳥居・改

  • 両者の握手からゴング。ロックアップからグランドの攻防。小夏のヘッドシザースを千花が抜けてブレーク。千花のヘッドロックに小夏がドロップダウン。アームドラッグからのドロップキックを浴びせる。体を入れ換えた千花がコーナーに押し込んでショルダー。続くリストロックは小夏がロープエスケープ。突進をカウンターのエルボーで反撃した小夏がドロップキック連発。3発目は倒れず、4発目でダウンを奪ってみせる。続いてスリーパーにとらえるも、千花の足はロープへ。千花がボディースラムを耐えて投げ返す。レッグドロップはカウント2。フルネルソンを抜けた小夏が丸め込む。カウント2。突進をカウンターでエルボーで迎え撃った千花が串刺しエルボー。さらにハンマースルーも小夏がコーナーをステップに回転エビ固め。カウント2。再びスリーパーで絞め上げるが、千花が立ち上がってコーナーにぶつける。これを小夏は離さず決めていくも、コーナーにぶつけて脱した千花が強烈なエルボー。最後は変型のフルネルソンに捕まえてギブアップを奪った。小夏はねくじぇねトーナメント脱落。

    【試合後のコメント】
    小夏 負けてしまいました。やっぱり1年のキャリアの差というのはすごく大きいなと感じました。なんですけど、このトーナメントを経て少しずつ自分らしさみたいなものを見つけることができたので、来年もしあるんだったら今度こそ、台風になってさーっと美しく優勝したいと思います。トーナメントは終わってしまったけど来週の後楽園は千花さんとキラさんとタッグで闘えるので頑張ります!
  • 第2試合 時間無制限1本勝負

  • ねくじぇねトーナメント’25

    8分14秒

    コアラクラッチ

  • 握手から試合開始。ロックアップからサマーが汐珠の腕を絞り上げる。アームドラッグで投げ飛ばしてブレーク。続いて両者はスピーディーな攻防。汐珠のドロップキックをかわしたキラがショルダータックル。さらに串刺しのショートレンジラリアットを決めていく。ロープに走ったキラにカウンターのドロップキックを決めて汐珠が反撃。追撃のドロップキックもカウント2。コアラクラッチはキラがコーナーにぶつけて脱出。串刺し攻撃を避けた汐珠が反転式ミサイルキックは自爆。キラがアバランシュプレス、レッグドロップとたたみかける。カウント2。逆エビ固めをキラが決めて5分経過。ロープエスケープした汐珠がバックドロップを着地。反転式ミサイルキックで反撃するやコアラクラッチで絞り上げるが、キラはロープエスケープ。さらに突進するも、バックドロップを浴びてしまう。さらにボディースラムをスクールボーイで切り返した汐珠が突進するも、キラに担ぎ上げられてしまう。これを激しく抵抗しながらコアラクラッチへ移行。さらにグラウンドに持ち込むとたまらずキラはギブアップ。これで汐珠が最終戦に勝ち抜け。1敗同士の千花とキラが10・19高崎で対戦することに。

    【試合後のコメント】
    汐珠 小が大を制しました。そしてこの調子で次も勝ってねくじぇねトーナメント'25を私、高見汐珠が制します! 次はKFCで決勝なんですけど群馬でキラさんと千花さんが闘って勝った人とやるみたいなんですけど誰でもいいんですよ! 誰でもいいんですけど、とにかく汐珠が次も勝って優勝しますので皆さん見ていてください! 決勝も勝って汐珠がプロレスの神様に愛されているということと、汐珠の実力を証明したいと思います。次もメチャメチャ頑張るので、みんなたくさん応援よろしくお願いします! なので、皆さん応援しないとコアラクラッチしちゃうぞ!

    キラ 汐珠ちゃん、君のことを過小評価していました。汐珠ちゃん小さいけど本当に頑張った。強くなった。けど、これは終わってないぞ。パート1だよ。次のシングルを私が勝って決勝で会いましょう。

    千花 なんとか勝ちました。小夏ちゃんとのシングルは初めてで今回落としたらねくじぇねトーナメント敗退というところで、2人ともいつも以上に気合いが入っていたと思うんですけど、なんとか自分が勝ちました。でも小夏ちゃんの勢いとすごさと成長が怖くて、まだまだ負けてられないなと思って今回勝つことができて安心してます。次は群馬でキラとシングル。前にやってまたというのはちょっと予想してなかった部分もあるんですけど、対戦できるということは前の借りを返す時がこんなにすぐ来るとは思わなかったので、次は自分が絶対に勝って決勝まで上がって汐珠ちゃんとやって自分が逆転優勝します。
  • 第3試合 20分1本勝負

  • タッグマッチ

    10分41秒

    変形コブラクラッチ

  • HIMAWARIが観客の声援に応えながら4人が握手をして試合開始。先発はリカと志乃。リカがエルボー連打から踏みつけていく。続くフロントチョークから首絞め。よっしゃいくぞエルボーはカウンターで志乃がエルボー。志乃がHIMAWARIを巻き込んで「最近5kg太った辰巳リカさんです」と観光案内。HIMAWARIが志乃を抱えて突進。2人でフォールすると、芦田がカット。「もうダメかもしれない」と言うリカに「ゴーゴーリカさん! 大丈夫!」コールで励ますと、リカが復活。そこを志乃組が襲うも、切り返したリカ組がバックエルボー二重奏。芦田にスイッチすると、足を使って絞首刑。リカもドロップキックを浴びせてアシスト。リカにかわると、ヒザをコーナーにくくりつけてドロップキックからのドラゴンスクリューなど足攻め。ドロップキックで志乃が反撃。5分経過。スイッチしたHIMAWARIが長い髪の毛攻撃。怒ったリカが髪の毛をむしり取らんばかりの勢い。続くヒップアタックを放って芦田へタッチ。鎌固めは髪の毛を使ってのロープエスケープしたHIMAWARIが髪の毛攻撃からのネックブリーカードロップを浴びせて志乃へスイッチ。突進をカウンターのビッグブーツを浴びせた芦田がY字ギロチン。カウント2。志乃組の連係をバック転で防いだ芦田をアシストするようにリカがヒップアタック。志乃に側転式Y字ギロチンもカウント2。負けじと志乃もスリーパーで捕獲。カットに来たリカを志乃組が連係で排除。芦田がハイキック、Xファクターとたたみかけるも、志乃が再び胴絞めスリーパー、さらに腕を巻き込んでの変形コブラクラッチに移行し、芦田からギブアップを奪った。

    試合後、志乃がマイク。志乃「HIMAWARIさん! 次の後楽園で上福さんとわかなさんが持ってるベルト(を懸けて)、まなせさんと凍雅ちゃんが闘うじゃないですか。後楽園で闘えるから、素晴らしいことだし、応援したい。よね? 同期だもん、だって。でも私たちがそこにいないのが悔しい! 私たちもその輪に入りたい! 今日こうやってタッグでHIMAWARIさんとできたから、私たち絶対勝ったチームに挑戦してベルトを取りにいけると思うの!」HIMAWARI「志乃さん、私もおんなじ気持ちだよ! 志乃さんからそれ言ってくれて、めっっっちゃ嬉しい! 私たちならできる。頑張ろう!」志乃「ベルト、一緒に取りにいこー!!!」

    【試合後のコメント】
    志乃 ありがとうございました。
    HIMAWARI ありがとうございました。
    志乃 今日は勝つことができました。勝つことができて、今同期たちがベルトを巡って争っている。でも私たちはその輪に入れてないと思うの。同期がいくからとかじゃなくて、今日、志乃は勝てた。HIMAWARIさんと勝てた。だから志乃は2人でいけると思った。どう思う?
    HIMAWARI 嬉しいよ。志乃さんからこういうことを言ってくれたということがすごく嬉しい。やっぱり今まで自信がどうしてもなくて、負け癖がついちゃっているみたいなところがあった志乃さんがこうやって自力で勝ち取ってくれて、そこからベルトを獲りたい、それで初めての挑戦で私を選んでくれたのがすごく嬉しい。急にマイクを持ってオンでもないのに「HIMAWARIさん!」って。本当に何?(苦笑)。
    志乃 全部が初めてのことなの、志乃にとっては! でも志乃なら、HIMAWARIさんなら絶対できるから! 絶対にベルトを次の後楽園ホールで挑戦します!
  • アイアンマンヘビーメタル級選手権試合

  • VS

    • WIN

      <挑戦者>

      インターナショナル・プリンセス選手権試合の調印書

    VS

    12時5分

    体固め

    ※真弥が防衛に失敗、インターナショナル・プリンセス選手権試合の調印書が第1775代王者となる。
  • 第4試合 30分1本勝負

  • シングルマッチ

    12分12秒

    リングアウト勝ち

  • ベルトが返還されて試合開始。いきなり山下のローキックに真弥が悶絶する。ロープ際に押し込んだ真弥がクリーンブレークと見せかけてグーパンチ。これを受け止めた山下がサッカーボールキック連発。カウント2。さらに山下は腕固めは指も曲げながら決めていく。真弥がロープエスケープ。真弥のエルボーに山下が蹴り。隙を突いて丸め込むもカウント2。たまらず場外エスケープすると、戻るように威嚇する山下に真弥は「嫌です」と拒否。追っかけた山下が場外乱闘から、強引にリングに真弥を押し込んでいく。さらに前後から蹴りを放って踏みつけてフォールもカウント2。5分経過。山下のコブラクラッチを脱した真弥がショルダータックル。串刺しエルボー、ボディースラム、エルボードロップとたたみかけ、「今日山下さんはベルトを獲りません。大変申し訳ございません」と謝罪してニードロップ。追撃は山下が阻止してスリーパー。背後から蹴りやリターンクラッシュをお見舞い。ジャーマンは決まらず、サイドバスターを浴びる。続くスパインバスターは山下が脱してエルボー、桐生も返して打ち合う。ハイキックを回避した桐生が渾身のエルボー、それでも山下がハイキックを入れてダウンを奪う。アティテュード・アジャストメント狙いは着地した真弥がエプロンにエスケープ。これを山下がニーストライクやPKで追い詰めると、場外戦に発展。ここで真弥が本部席から奪い取ったインター王座の調印書で山下を一撃したものの、真弥がダウンしていた山下に躓いて転倒。調印書が上に覆い被さっていたため3カウントが数えられてチャンピオンに。王座が無機物に移動したため、試合はなんでもないシングルマッチになってしまった。山下も調印書をフォールすると、真弥がカット。しかしながら場外カウントがかなり進んでいたため、慌てて山下が戻ってリングアウト勝ちを拾った。試合後も調印書をフォールする真弥を山下がカット。逃げる真弥を怒りの山下が調印書を放ったらかして追いかけていき、試合は終了となった。

    【試合後のコメント】
    山下 なんで真弥がアイアンマン取られてんの? 話が変わってくるじゃん! アイアンマンのタイトルマッチでしょ? 途中で取られたら話が変わってくるよ! こんなんじゃ終わらせられない。もう何も懸けなくていい! 私はただただ真弥と闘いたいだけなので、時間無制限1本勝負で真弥とのシングル組んでください! 絶対許さない! 話をややこしくしやがって!

    真弥 やべえよ、山下さん。あの人、マジでやばい人です。でもなんかベルト持って入ったのに、いつの間にかなくしてしまった! 最悪だ! 群馬に持って帰りたいのに! 何があったのか本当に覚えてない! すごく蹴られたし、すごく殴られた! もう嫌だ! 山下さん怖いわ! もう帰る! すいません!
  • 第5試合 20分1本勝負

  • 6人タッグマッチ

    9分55秒

    キューティースペシャル

  • ぽむが「お願いします!」と大声を張り上げれば、ミサヲも「よろしくお願いします」と握手の手を差し出すが、瑞希組は拒否。ここでミサヲが「全力じゃんけん、あっち向いてホイをやりたい」との提案。全員でやり始めるも、あいこの連続となってしまいミサヲが「ラチがあかないやないか!」と大将戦でおこなうことに。ミサヲと瑞希との対戦となってミサヲが勝利。あっち向いてホイは外すも、スプレー攻撃で奇襲してゴング。合体式でんでん太鼓や3人でおやすみエクスプレス&おやすみなさいフォールでミサヲ組が連係。カウント2。かわったぽむがスティンクフェースやアームドラッグを決めれば、らくがアイマスクをつけて瑞希を高速回転で回してからフェースクラッシャー。カウント2。だが、ドロップキックを避けた瑞希がフットスタンプで反撃して鈴芽にスイッチ。フェースクラッシャーからのミカヅキ流星群はカウント2。ヘッドシザースをフォールで逃れたらくがスーパービュー踊り子。かわったミサヲに鈴芽がフェースクラッシャーを浴びせて荒井にタッチ。ビッグブーツを叩き込むがカウント2。ミサヲもチキンウィング・フェースロックで応戦。5分経過。ロープエスケープした荒井がビッグブーツ連発。1度は抵抗されるもフルネルソンバスターをミサヲに放っていく。瑞希とぽむのマッチアップとなって、瑞希がフットスタンプ。サードロープをすり抜けるドロップキックからダイビング・クロスボディー。カウント2。ぽむがスネ蹴りで抵抗するも、瑞希がクロスフェース。荒井らが分断に走る。ロープエスケープしたぽむにらくがアシストしてエプロンでのぽむ・ど・じゃすてぃすを瑞希に投下。リング内ではよけられてしまうと、ぽむとらくが連係を狙うが鈴芽がカットに入ってクロスボディーの二重奏。ミサヲがカットすると荒井がビッグブーツで排除。ここでぽむと瑞希が全力じゃんけん、あっち向いてホイ。ぽむが勝利するも、瑞希がぽむのスネ蹴りの際にシューズを奪い取って殴打。最後はキューティースペシャルでフォール勝ち。
  • セミファイナル 20分1本勝負

  • タッグマッチ

    VS

    VS

    10分4秒

    スウィングサイドスラム→片エビ固め

  • 有栖のコール時にアリスが奇襲してゴング。場外戦からリング内で有栖とアリスのマッチアップ。有栖がドロップキックを決めるが、中島にスイッチ。ドロップキックを放ってハルにタッチ。串刺しドロップキックやアームバーに中島もセントーン・アトミコで応戦する。アリスにかわるとスリーパーはロープエスケープ。強烈な逆水平チョップを放って中島へ。619をかわしたハルがクロスボディー。有栖にかわると同士討ちを誘って、フライング・ボディープレス。水車落としは中島が抵抗。ブルドッキングヘッドロックでコーナーに叩きつけてアリスにスイッチ。5分経過。アリスの投げっぱなしジャーマンからの打撃連打に有栖もキャメルクラッチで対抗。立ち上がってコーナーに押し込まれて脱出されるが、遠藤はネックブリーカーからの水車落としを決めてハルとタッチ。トレイン攻撃から有栖とハルがダブルで串刺しドロップキック。ハルのフィッシャーマンズ・スープレックスを切り返したアリスが同じ技でフォール。カウント2。追撃のロープに走ってラリアット。これはカウント2。続くシュバインもカウント2。ここでハルがセカンドロープで反転してのドロップキックを放って反撃。串刺し攻撃を狙うが、ビッグブーツで迎撃されてしまう。ここで有栖がカットに入ってアリスにスーパーキックから什の掟も決まらず。逆に中島がコルバタで排除してトペで有栖の動きを止める。リング内ではハルがクロスボディーも、キャッチしたアリスがスウィングサイドスラムで勝利。試合後、アリスは筋肉ポーズでアピール。

    【試合後のコメント】
    中島 シー・イズ・ビッグ・アリス! アイアム・ビッグカイジューでウィー・アー・ビッゲスト・レスラーチームだ! 絶対に強くてカッコいいので有栖vsアリスはすごく楽しみだと私は思ってます。私は後楽園、汐珠と試合なので踏み潰します!
    アリス 私が日本にきたのはただ一つ、あのベルトを持って国に帰ること。それだけが100%、唯一最大の理由です。

    ――東京女子のリングの印象は?
    アリス 初めて来てこの雰囲気は最高だし、みんなも歓迎してくれて本当にここにいることはすごく光栄に思う。でもこの一日の終わりにはなぜ私が来たのか明らかになるだろうね。
    ――有栖の印象は?
    アリス イカしている子ではあるんだけど、まあちっちゃいよね。私は“BIG AL”だから、ただ一つ、あのちっちゃいチャンピオンを下して、タイトルを持って国に帰る。ただそれだけ。

    有栖 負けたけど、私は有栖がどんな選手か様子見をしたかっただけです。ただそれだけです。負けてないです。
    ハル はい、負けてないです。
    有栖 負けてないです。ちっちゃい、ちっちゃい言ってるけど、ちっちゃくないから、別に。ちっちゃくねえし。存在がでけえから。チャンピオンだし。チャンピオンとして胸張っていきたいと思います!……笑ってんじゃないよ。
    ハル 有栖さんの心が寛大なのは一番知っているので、後楽園は来週になりますけど頑張ってください。
    有栖 絶対に防衛するから。ちっちゃい、ちっちゃい言ってる人を倒したらめっちゃカッコいいよね?
    ハル はい!
    有栖 私が倒します。防衛します。

    ――実際に向き合ったら結構身長差があったと思うが。
    有栖 そんなことは感じられませんでした、私は。パワーはもちろんあったと思いますよ。でも本当に様子見していただけなんです。どんな選手か見たかっただけなんで。
    ――実際に対峙してどんな選手だった?
    有栖 確かにデカいよ。確かにデカい。簡単に持ち上げられないというのはある。でもちっちゃいはちっちゃいなりに…あ、認めたわけじゃないです。ちっちゃくはないけど、あの人よりはちょっと低いかもしれないけど、それなりのテクニックとかで魅せていきたいと思います。
    ――タイトルマッチで普段とは違う闘い方をする?
    有栖(食い気味に)はい!
    ――挑戦者に小バカにされた感じだが。
    有栖 ちょっとピキってます!
    ――それを試合にぶつける?
    有栖 ぶつけます!
    ――小さいことは認めますか?
    有栖 認めません!
  • メインイベント 20分1本勝負

  • 6人タッグマッチ

    16分37秒

    ロックボトム→片エビ固め

  • 6人が握手をしてゴング。先発は未詩とユキ。いきなりショルダータックルで何度もぶつかりあって、エルボー合戦。上原とまなせにかわると、上原のエルボー連打にまなせはボディースラム。まなせ組が連係。凍雅とのダブルのショルダーにユキがセントーンを決めていく。上福と凍雅のマッチアップとなって上福が串刺しビッグブーツなどブーツ連発。ブレーンバスターは凍雅が投げ返してまなせにスイッチ。串刺しラリアット、ショルダーでぶっ飛ばす。カウント2。5分経過。さらに両者はエルボーのラリー。上福のブレーンバスターはまなせが切り返してみせる。未詩にかわると、ショルダータックルは倒れずまなせがラリアット。かわったユキに未詩がワンハンド・バックブリーカー。ジャイアントスイング狙いはユキがエルボーで抵抗。愛と炎のフルネルソンを決めていくが、上原がカット。ユキが場外弾を狙うと、未詩に捕まったティアドロップを食らいそうになる。これを落下させて阻止してエプロンからフライング・ショルダー。錐揉み式リバース・スプラッシュを場外弾で決めていく。10分経過、ロープ越しでの攻防となると、ユキがサイド・スープレックスでぶっこ抜く。UBVは未詩が決めさせず、アバランシュホールドでダブルダウン。替わった上原のドロップキックにユキがフライングショルダーを浴びせて凍雅にスイッチ。ショルダータックルで上原を吹っ飛ばし、ローリングサンダーはカウント2。続くフェースロックは上原がエルボーで脱してドロップキック。スペースローリングエルボーからバナナピローでギブアップを迫る。仲間が分断に走るが、凍雅の足はロープへ。ここで上福がトップロープ越えのビッグブーツで加勢。上原がバナナピローを決め直すがまなせが上福を引きずりながらカット。上原と上福が合体フラップジャックを狙うもまなせが踏ん張って両腕ラリアットで2人をなぎ倒す。15分経過。ここでHot Shotの私ごと殴れが決まるもカウント2 。ユキと未詩が激しくやり合ってダウン。リング内では凍雅が上原に強烈なエルボー。最後はロックボトムで勝利した。
  • エンディング

  • 「後楽園で3人でベルトを巻いてる姿が見えた」(凍雅)

  • 試合後、凍雅からマイクを奪ったまなせが喋りだす。まなせ「凍雅! 凍雅! 凍雅がこの東京女子プロレスのど真ん中で勝ったぞ! そして愛野ユキ! 愛野ユキ! 愛野ユキ! ベルト獲る準備はできてるようだな」ユキ「ベルト獲る準備は万端だよ。楽しかった。凍雅とHot Shotと組んで、もうこんなに最高の前哨戦はないね。未詩と上福。今日は私達が苦しだけど、快勝ということで。このまま後楽園行くぞ!」まなせ「おー!」2人のマイクが凍雅に渡ると場内は凍雅コール。凍雅「私達、挑戦組が勝ったぞー。強敵なのはかわってて苦戦したけど、後楽園で3人でベルトを巻いてる姿が見えたので、この調子で3人ともベルトを獲りましょう。この熱さで後楽園ベルト獲るぞ! いくぞ、Hot Shot!」

    【試合後のコメント】
    まなせ よっしゃー! 見たか、見たか! ウチの凍雅が! 凍雅が! 勝ったぞー! ユキちゃんも絶好調でHot Shotも絶好調! それはすなわち私たちバーニングHot Shotの大優勝だ! 大優勝! 大優勝! 私は嬉しい、大優勝! ヤッター!
    ユキ 私は未詩がフリなのかちょっと余裕そうな顔をしているのが気に食わなかったので、今日こそは悔しいって思ったんじゃないかな? いつまでもその顔ができないように私は後楽園でぶっ倒したいと思いまーす! まなせさん、ありがとう!
    まなせ ありがとー! 大優勝! 大優勝! ユキちゃん、優勝だよー!
    ユキ 凍雅も最高! Hot Shot最高! 次は後楽園で会おう!
    凍雅 私たちベルト巻きます! 後楽園、頑張るぞ!


    未詩 王者チームとして前哨戦を迎えたんですけど、結果としては今日は負けてしまったんですけど、本番は来週なので大丈夫かなと思っていますが、タッグのほうはどうですか?
    上福 退団ぶりに東京女子のリングでゆうなちゃんとぶつかって、相変わらずでっかいし重いし元気だなって思ったけど、ゆうなちゃんを超えるにはより大家健みたいにならなきゃいけないと思って、いつも以上にメチャでかい声を出したらまんまと倒されて。全然、大家健効果ねえじゃねえかってことで、ちょっとガンプロにクレームを出したいと思います。どうだった?
    上原 今日はアツさにのまれちゃったなって思って。今若干、熱中症みたいなアツさに自分がなっちゃっているのでこの1週間でクールダウンして。
    上福 オマエ、オマエ、オマエ! そんな弱気になっていいのかよ、おい!
    上原 ダメだ!
    上福 ダメだろ! 俺たちは、俺たちは、俺たちはなあ! この秋はやってかなきゃいけないだろう! 未詩ちゃん、なあ!
    未詩 怖い! ビックリした!
    上福 エビスコのご飯食べて元気出さなきゃいけねえんだよなぁ!
    未詩 ここ新宿FACEだ!
    上福 そうだよ! 負けねえからな!
    未詩 ……ユキさんはこの前哨戦を重ねれば重ねるほど私の想像していたユキさんを超えてきているなという印象がどんどん強まっていて。正直、ユキさんが大田区で出てきたときは初防衛戦をきっと防衛できると自分を信じようと結構強い気持ちがあったんですけど、(前哨戦を)重ねれば重ねるほど、ユキさんのアツい怖さというのを感じて。どうなんでしょう、皆さんにはミウデレラ城が燃えているように見えますか? 石井さん。
    週刊プロレス・石井記者 ……後楽園が終わってみないと。
    未詩 なるほど、まだ大丈夫。どうですか、須山さん。
    須山氏 燃えてはいるんですが…。
    未詩 え! 燃えてる!?
    須山氏 結果、何が起きるかわからないので…。
    未詩 でもミウデレラ城の周りには実際にパークに入ってもらったらわかるんですけど、池があるので。水は備えているし、私だってアツく燃え返して絶対にミウデレラ城を守りたいと思います。

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