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TJPW Autumn Victory in SHINJUKU vol.2

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日時2025年11月1日
会場東京・新宿FACE
観衆277人
  • 前説

  • アプガプロレスのミニLIVEは『ラビュモット!』

  • 第1試合 15分1本勝負

  • シングルマッチ

    6分3秒

    スパインバスター→片エビ固め

  • 第2試合 20分1本勝負

  • タッグマッチ

    8分52秒

    チキンウイング・フェースロック

  • 第3試合 30分1本勝負

  • アイアンマンヘビーメタル級選手権試合

    7分2秒

    胴絞めドラゴンスリーパー

    ※第1779代王者が防衛に成功。
  • 試合をおこなうことを嫌がるリカにぽむは「今日の試合やるのやめましょう。休憩の時間にしましょう。帰ろう」と告げると、リカは「じゃあ皆さんすいません」と引き揚げてしまう。ぽむは帰ると見せかけてリングに戻って木曽レフェリーを呼び込み、試合開始のゴングを鳴らさせる。場外カウントが数えられる中、ぽむは勝利を確信。19カウントまで進んだところでドリンク片手に慌ててリカが戻ってなんとかセーフ。リカは「勝つしかない!」とコーナーでぽむを踏みつけ。よっしゃいくぞエルボーをぽむがかわして場外へ。ぽむはカウンター席のテーブルに登るとリカが追いかける。そのまま北側ステージへ。ぽむが甲田哲也代表を羽交い絞めにして「こいつがどうなってもいいのか!」と脅迫。リカが「どうなってもいいよ!」とぽむを首絞め。その背後を甲田代表がスリーパーもリカが首絞めでやり返す。そこをぽむが丸め込むもカウント2。ぽむがリングに生還。ぽむが戻ってきたリカにミサイルキックもカウント2。ぽむ・ど・じゃすてぃすはリカがかわして丸め込むもカウント2。丸め込みの応酬からぽむが正面跳びドロップキック。ぽむ・ど・じゃすてぃすもリカがキャッチしてドラゴンバックブリーカー。スリーパーからドラゴンスリーパーへ。逃げるぽむを胴絞め式で捕獲して勝利した。

    【試合後のコメント】
    リカ 原宿ぽむ! アイツやっぱり何か仕組んでやがったな! ふざけんなよ! 怪しいと思ったんだよな。休憩しようとか言い出すから。でも無事にアイアンマンちゃん、守り抜いたのでよかったー! お帰り~! 個人的には大田区のリベンジも果たせたと思うので、もうこれでスッキリ帰れます。だけど、甲田哲也! 何してんだよ! 私を絞めやがって! 許さん! 一生許さないから覚えておけ! これは絶対絶対ずーっと防衛する!
  • 第4試合 15分1本勝負

  • シングルマッチ

    3分58秒

    アルティメット・スピア→片エビ固め

  • 未知なる強豪、J-RODのTJPW初戦。キラの握手を拒否して試合スタート。ロックアップでキラを跳ね飛ばしてパワーを見せつけるJ-ROD。キラもヘッドロックで抵抗するがショルダーアタックの打ち合いになると一発で倒されてしまう。コーナーに叩きつけられビッグブーツを決められストンピング連打と一方的な展開にキラもエルボーで奮闘してみせたがドロップキックでも倒れず、フォールアウェイスラムで投げられてしまう。さらにカバーの際にはプッシュアップと余裕のJ-ROD。キラもバックドロップで何とか反撃の狼煙。レッグドロップを投下するもカウント2。サイドバスターで叩きつけてから最後はアルティメット・スピアをきれいに決めて勝利。

    【試合後のコメント】
    J-ROD 私の言ってた事の意味がわかった? 私がThe Ultimate Athlete と呼ばれるのには、それなりの理由があるのよ。ミウ、次の獲物はあたなよ。あなたを倒して、わたしがアメリカ人初のプリンセスオブプリンセス王者になるわ!
  • 第5試合 20分1本勝負

  • タッグマッチ

    10分8秒

    リング・ア・ベル→片エビ固め

  • セミファイナル 20分1本勝負

  • 6人タッグマッチ

    11分31秒

    ノーザンライト・スープレックス・ホールド

  • ゴング前にJ-RODが本部席に現れ、未詩の試合を敵情視察。そんな未詩と中島の先発で試合スタート。中島が華麗にドロップキックを決めて続いてユキと山下が対峙。ユキはハルとともにダブルのマッケンロー。さらにユキのセントーンからハルがクロスボディーも山下にキャッチされてローキックを食らってしまう。ここからハルがローンバトル。苦しいハルは凍雅にエルボーからドロップキックを決めてピンチを脱出。替わったユキが一気呵成の攻め。凍雅もカウンターのエルボーからフォールアウェイスラムで投げて山下とタッチ。ユキも未詩と交替する。山下がランニング・ラリアット。リターンクラッシュは未詩がかわしてバックブリーカー。コーナースプラッシュからショルダーアタックを放ち。ジャイアントスイングへ。回された山下もリターンクラッシュで反撃。しかし替わった中島が未詩のパワースラムで叩きつけられ、ユキとハルの連係で捕まってしまう。ハルがストレートアームバーから腕4の字で勝負に出るが、凍雅がカット。凍雅がハルにエルボー、その凍雅にユキがサイドスープレックス、そのユキに山下がSkull kick。未詩は山下と中島をまとめてボディースラムで投げる。試合を託されたハルは中島に回転足折り固め。それを拒否した中島がウラカンラナ。カウント2で返したハルがセカンドロープからの反転ドロップキックもかわされてしまうと、中島が619からノーザンライトSHで勝利した。未詩は引き揚げる際に本部席のJ-RODにベルトを見せつけて引き揚げた。

    【試合後のコメント】
    未詩 来週に迫った後楽園で、J-RODさんが日本に初デビュー試合をしたということで、直接生で見てみて、このベルトに挑戦してくるだけの強さというものはすごく感じたし、 めちゃくちゃやっぱりすごく強い敵だなというふうに思いましたんですけど、でも、今日J-RODさんも私の試合を見ていて、きっとああいうすごい怖い眼差しを送ってきたんですけど、でも楽しみに思ってくれていると思うので、あの怖さ、恐ろしさに負けないように頑張りたいと思います。 でも、私はJ-RODさんを知らないと思うんですけど、知らぬ間に前哨戦で1勝しているので。 なので確実にこれは今自信につながっていて、あとは気持ちで負けないように、 今ちょっとまだ直接見て怖いなという気持ちは正直あるので、そこで負けないように、 きっと持てると信じて、持ち上げられると信じて、勝てると信じて、頑張りたいと思います。
  • メインイベント 20分1本勝負

  • 6人タッグマッチ

    14分36秒

    フェイマサー→片エビ固め

  • HIMAWARIと汐珠は手を繋いで入場。6人が握手して試合開始。先発は遠藤と汐珠。有栖が機動力で汐珠を撹乱して、ドロップキックで吹っ飛ばす。串刺し攻撃は汐珠が回転してよけて両軍スイッチ。上原と志乃がバックを取り合いからグランドへ。立ち上がった志乃がコーナーに押し込んでドロップキック。さらにHIMAWARI&汐珠とともに観光案内。だが、上原が側転で攻撃をかわしてドロップキックからのスペースローリングエルボー。カウント2。上福にかわると、志乃をコーナーで踏みつけ、串刺しビッグブーツから踏みつけてカバー。カウント2。抵抗する志乃に上福でサミングを放って有栖へスイッチ。志乃が有栖のエルボーをかわして汐珠にタッチ。5分経過。エルボー連打の汐珠をいなして、有栖がフライング・ボディープレスも、汐珠が背中へのドロップキックから振り子式ドロップキックで反撃。ロープに走った有栖にカウンターのカウンターのドロップキックを決めた汐珠がコアラクラッチ。逃れた遠藤がネックブリーカードロップで上原にタッチ。ドロップキックからのブレーンバスターは汐珠が堪えてドロップキック。HIMAWARIにかわると串刺し攻撃連発からショルダータックルで上原を吹っ飛ばす。さらに前方回転のフェースクラッシャー。カウント2。続くお姫様落としは上原が抵抗してエルボーも、HIMAWARIは髪で一撃。上原のエルボーと髪攻撃のラリーを経て上原がブレーンバスター。すぐに起き上がったHIMAWARIがお姫様落としを決めて両者ダウン。志乃と上福にかわるとネックブリーカーを回避した上福が逆水平チョップからビッグブーツ。10分経過。串刺しドロップキックはカウント2。続く卍固めは志乃がなんとかロープエスケープ。エルボー連打で抵抗をみせる志乃にHIMAWARIが入ってきて連係。カバーを返されるとスリーパー。これを下からのヘッドシザースホイップで上福が逃れると、ブレーンバスターは着地されてしまいスリーパーを食らう。これを有栖がカットすると、汐珠がエルボー連打。反転式ミサイルキック狙いはコーナーで捕まえた有栖が水車落としで決めさせない。さらにカットに入ってきたHIMAWARIが有栖にお姫様落とし、上原がHIMAWARIにドロップキック、志乃が上原にベリー・トゥ・ベリーと6人が入り乱れる。続けて上福に串刺し攻撃からドロップキックを放つも、カウント2。追撃のベリー・トゥ・ベリーは上福が腕を取って切り返して逆フェイマサーを食らわせる。さらに正調の一発で3カウント奪取。
  • エンディング

  • 上福、余裕のマイク?「全然こんなんじゃ、オマエらが勝つ兆しが見えない」→「やべー、チョー痛かった、焦った~」

  • 試合後、上福がマイク。上福「なんだよ、その目は! 雑魚とロン毛がよ! 次、後楽園でタイトルマッチあるけど、全然こんなんじゃ兆しが見えないよね~、お前らが勝つ。もっとレベルアップしてから会いたいね」上原「でもやっぱり同期の2人には絶対に負けたくないし、一緒にこのベルト懸けて戦ったこともあるけど、私はこのベルトを持って23年組とは一歩先に進んでると思ってる。だからこのベルトは絶対に譲りません」上福「言ったれ有栖」有栖「汐珠、余裕だよ~。後楽園、楽しみにしてるね」上福「ガキ泣くのか? 帰れ!」HIMAWARIらが退場。上福「帰った?」有栖「帰った」上福「やべー、チョー痛かった、焦った~実際焦った~。あの緑、あの3人衆。めっちゃ痛かった~! わかな助けてくれてありがとう、どっちかしらんけど。実際ヤバい!」有栖「本当に余裕かと思った、かみーゆさん」上福「ポーカーフェイス頑張った(苦笑)」「まあね、後楽園、11月9日、ここにいるみんな待ってるんで私達を応援に来てください。よろしくお願いします」上原「よろしくお願いします」上福「よっしゃー! もう夜だし、シンプルにあざっしたで帰ろうか? 今日は新宿FACE大会あざっしたー」

    【試合後のコメント】
    上福 今日は前哨戦ということで、汐珠ちゃんじゃないや。誰だっけ?
    上原 志乃。
    上福 志乃に勝ったけど、こっち全然連係出してないし、ふたりして私のこと攻めてきて…(泣くフリをして)実際もっと志乃に余裕で勝てるかなって思ったのに、けっこう、私としたことが…壊れちゃって、悔しい!(と変顔)。
    上原 上福さん…(笑)。
    上福 わかなは?
    上原 私は相手、挑んでくるのが同期だから絶対負けたくないし、しかも今日めっちゃ…見てください(背中についたHIMAWARIの髪跡をアピールして)。やばくないですか?
    上福 やばいじゃん。めっちゃかわいそう…。
    上原(泣くフリをして)なんかもう、色々ケガしてて…だからホントに…(と変顔)。
    上福 有栖は?
    有栖 今日汐珠とチャンピオンと挑戦者として闘えて、最初自信ないかなって、自信ない人だなって思ってたんだけど、闘ってるうちに強い気持ちがめちゃめちゃ…(またまた泣くフリ)伝わってきて。
    上福 そうだよね。
    有栖 伝わってきたって…思ったよ~ん(またまた変顔)。
    上福 イエーイ! オレたち中島翔子から勝ってんだよ。どうやって土付けたか、逆に問いたい。
    有栖 余裕です。
    上福 余裕だね。おつかれちゃん。バイバーイ!


    HIMAWARI いや、悔しいです。正直、なんかザコロン毛とか言われたけど、相手にされてないかんじだったけど、マイクでなんか言われてたけど…正直なにも言い返せなかった。めっちゃ悔しい。あと1週間しかない状態で…ここからギア上げていかないと。でも正直、いけるよ、まだ! オレたちは!(隣の志乃に)今日すごいボロボロだね(笑)。
    志乃 HIMAWARIさんが先週勝って、私たちはもっと…(言葉に詰まり)。
    HIMAWARI どうした。もう言葉も出ないね、今日ね(笑)。
    志乃 悔しい。でももっと成長した姿で会いたいって言ってたよね。会いたいとは言ってくれた。
    HIMAWARI 言ってくれてた気がする。私たちの願望かもしれないけど。
    志乃 こんなに悔しいことはないです。タイトルマッチとか初めてだけど、ここは絶対に負けちゃいけないってことだけは知ってたから、悔しい…。
    HIMAWARI 正直、大丈夫。ここで負けても勝ってもベルトは手に入らないから。次勝てばいいから。
    志乃 そっか…!
    HIMAWARI 次勝てば。こんなとこで負けててもね。(横で髪を引っ張る志乃に)髪引っ張んないでもらっていいかな(笑)。
    志乃(もっと引っ張って)そうだ!
    HIMAWARI 痛いな…(苦笑)。
    志乃 まだ一回しか…。まだ1週間ある。
    HIMAWARI そう、1週間あるから。
    志乃 1週間で人は成長できる。
    HIMAWARI その成長を見せてやりますよ。
    志乃 はい。後楽園で絶対に、絶対にベルト取ります。今日負けたけど、関係ないんだよね?
    HIMAWARI そうだよ。前回勝ってるし。いまイーブンだから。
    志乃 勝つんだよ、後楽園で。
    HIMAWARI そうだよ!
    志乃 だから! 後楽園、絶対勝ちます! ベルト取ります!
    HIMAWARI なぁ汐珠。汐珠もなんか言ってやれ。
    汐珠 汐珠は有栖さんといままでシングルをしたことがなくて。タッグで闘ったことはあるんですけど、その時とは違う。今日はチャンピオンと挑戦者として初めてリングで顔合わせをすることができて。なんかいままで、もちろんチャンピオンとしての尊敬とか、チャンピオンとして強いっていうのはあったんですけど、それを生で…。私が挑戦者って立場を感じたことは今日が初めてだったので、なんかすごく…。うーん…チャンピオンとしての有栖さんで私に立ち向かってくださったってかんじをすごく感じられて。私にそういう風に(意識を)向けてくださったのがすごく嬉かったって思って。で、すごい全然だったって言ってたんですけど、でも逆にいま当たれたことで私はもっと頑張ろうって。元々ヤル気がみなぎっていたんですけど、もっと来週に向けてみなぎってきたので…頑張ります!

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