前説
地元凱旋の汐珠にファンから「お帰り!」の声! アプガプロレスの歌のコーナーは『ラビュモット!』
第1試合 15分1本勝負
第2試合 15分1本勝負
第3試合 20分1本勝負
6人タッグマッチ
※真弥がアイアンマンヘビーメタル級王座の防衛に失敗、リカが第1786代王者となる。
ミサヲのマイク中にリカ、らく、ぽむはなぜかカニに変身。さらにカニに囲まれ、ツメでのサミングで3人がダウン。リカ、らく、ぽむはカニカニエクスプレスを発動し、横移動での踏みつけからカニカニフォールもカウント2。カニのボディーアタックを同士討ちさせた3人。ミサヲがすかさずスプレーを噴霧し逆転。ぽむがじゃんけん勝負を真弥に申し出る。真弥がグーを出すも、ぽむはツメを取って素手であっさりパーを出して勝負あり。動揺する真弥を丸め込むもカウント2。怒りの真弥はボディースラムから「悪いヤツに騙されてしまって大変申し訳ございませんでした!」と謝罪。その後は捕まったぽむだが、鳥喰へのラフォーレ原宿で逆転。らくがぽっぽーチョップ連打。ダイビング・ぽっぽーチョップはカウント2。鳥喰はらくに縦アームドラッグでやり返してミサヲとタッチ。らくがミサヲにフロント・ネックロック。ミサヲがかわしてチキンウイング・フェースロックもらくがロープエスケープ。らくがかがやきでやり返してリカと交替。ミサヲはリカにレインメーカー式ニーを発射。真弥が出てくるとリカがミサイルヒップ。これはミサヲと鳥喰がカット。その2人をらくぽむが連係で排除。リカのドラゴンスリーパーを潰した真弥が河底撈魚。スパインバスター狙いがリカが首絞めで回避。リカをエプロンに出した真弥がニーアタック。ミサヲもエプロンからヒザを繰り出し、鳥喰はセカンドロープ・ローリングセントーンで追撃。真弥はコーナーに登ると「ベルト防衛するぞ!」とダイビング・謝罪ニードロップを投下もかわされて自爆。すかさずリカがホワイトドラゴンスリーパーで絡みついてギブアップ勝ち。これでアイアンマンが再びリカに移動。試合後にらくがアイマスクをつけさせて丸め込んだがカウント2で返されて奪取失敗。リカは脱兎のごとく逃げていった。
【試合後のコメント】
リカ 今日は別に真弥からアイアンマン獲るつもりはなかったんですけど、因縁の相手でムカついてしまったので勝っちゃいました。そうしたら戻ってきちゃいましたー! アイアンマン、お帰り! それにこの石川県はなんと私の大好きなOCHA NORMAの(中山)夏月姫ちゃんの地元ということで、なんか因果があるのかなあと思うので、これはおちゃプロ☆後楽園まで防衛し続けると誓わせていただきます。次はすぐに板橋があるんですけど、また真弥とシングルなんですけど楽勝で防衛し続けようと思います。頑張ります!
真弥 クソ、負けた! 絶対に次の板橋グリーンホールでリカさんからアイアンマン取り返すからな! 絶対取り返すから待っとけ!
第4試合 15分1本勝負
第5試合 20分1本勝負
セミファイナル 20分1本勝負
メインイベント 20分1本勝負
タッグマッチ
16分36秒
ノーザンライト・スープレックス・ホールド
まず汐珠が入場し、多くの紙テープが投げ込まれる。その後、中島組、未詩とリングイン。汐珠が先発を買うと場内は「ウタ」コール一色。バックの取り合いから腕の取り合い、そしてHIMAWARIをロープに飛ばしてのドロップキックで未詩と交替。HIMAWARIはロングヘアを振り回して未詩を威嚇し、中島とタッチ。未詩がモンキーフリップを決めれば、中島はウラカンホイップで投げ飛ばす。未詩がショルダースルーからショルダーアタックを放って汐珠とタッチ。しかしここから汐珠がローンバトル。苦しい汐珠だったがバックエルボーでHIMAWARIを止めるとドロップキックを放ってピンチを脱出。未詩が一気呵成の攻め。HIMAWARIも負けじとローリング・ネックブリーカーを放って中島と交替。中島のボディーシザースホイップを未詩が途中で止めて担ぎ上げ直すと振り子式バックブリーカー。カナディアン・バックブリーカーを抜け出す中島をロープに飛ばしてからのポップアップ式のジャイアントスイング。汐珠が出てきてこの勢いに続かんとするが、エプロンサイドに出されるや中島が金具に汐珠の腹部をぶつけて動きを止める。場内「ウタ」コール。なんとかリングに戻った汐珠に中島は羽根折り固め。起き上がった汐珠が片足を首に引っ掛けて投げ飛ばす。中島とHIMAWARIの連係は未詩が阻止してHIMAWARIにショルダーアタック、同時に汐珠は中島にドロップキック。未詩のカナディアン・バックブリーカーと汐珠のコアラクラッチの二重奏。これは中島がロープに逃げる。汐珠が振り子式ドロップキックもカウント2。中島に場外に落とされるがトペ・スイシーダ狙いは未詩がパワースラムで阻止。汐珠がすかさずロープに駆け上がるが反転式ミサイルキックを決める前に転落も気を取り直してドロップキック。しかしカウント2止まり。再度のコアラクラッチは中島が振り解く。汐珠が丸め込み連発も決め手にならず。場内「ウタ」コールの中、汐珠がエルボー連打も中島に一発で返されてしまう。中島はライダーキック、619、ノーザンライト・スープレックスのフルコースで汐珠を料理した。
エンディング
「汐珠、今日は楽しかったから花まるじゃないでしょうか?」(中島)「今の汐珠は花まるじゃないので、もっと花マルな汐珠を見せていきます」(汐珠)
試合後、中島がマイクを取る。中島「汐珠、勝ちたかったね。でも、中島翔子さんはお前の倍の倍ぐらいプロレスやってるからちょっと厳しかったね~。でも、今日は楽しかったから花マルじゃないでしょうか? オマエに花マルをやろう」汐珠「今日、はじめての凱旋で東京女子で石川県も初めてなのに、こんなに来てくださったことはすごく花マルなことだけど、今日の今の汐珠はまだ花マルじゃないので。中島さんが花マルと言ってくださったのはすごく嬉しいけど、まだまだなので。もっと花マルな汐珠を石川県でもこれからの東京女子でも見せていきます!」中島「じゃあその第一歩として、この金沢の地を最後に挨拶してみんなをハッピーにして興行を終わらせるんだ」場内「ウタ」コール。汐珠「また石川県に東京女子が来られるように、もっと大きくなって、汐珠も東京女子の選手もみんなで大きくなって帰ってきます! 今日は本当にありがとうございました!」最後は汐珠が石川県のハンドサインを3人に促して記念撮影。
【試合後のコメント】
未詩 石川、汐珠の凱旋大会を無事大成功に終わりました。たくさん人も来てくれてよかったね。どうだった? 頑張った。
汐珠 こんなにいっぱい、石川県のみんなもそうだし、東京とかいろんな都道府県から皆さんが集まってくれたことがすごく嬉しかったです。一番嬉しかったのでこんなにハッピーな気持ちにさせてくれてありがとうございますと、東京女子の選手もスタッフさんたちも石川県に来てくださってありがとうございますとすごく思いました。(涙)でもなんか正直、もっといい自分で帰ってきたなあとか、今出してもらったことは嬉しいけど、何か今までと違った自分を見せられたかなと思って、嬉しい気持ちよりも自分的にはちょっと悔しさが残ったなと思ったので、もっと頑張ります。
未詩 向上心が高くてとても素晴らしいですね。でもいい自分って何? 今の自分も十分いい自分じゃん! 中島さんだって花マルくれていたし。今の汐珠を100%出し切れていたんだから、そんな泣くことないよ!
汐珠 ニコニコしながら泣いているので、泣いてないのと一緒です。
未詩 そうですか。とっても石川県は食べ物もおいしくて、モナカがおいしかったです。また来たい!
汐珠 もっと…。
未詩 あ、軽い気持ちで言えないんだ (苦笑)。
汐珠 もっと頑張って来ます!