前説
アプガプロレス新メンバーオーディション開催! 9月20日新宿FACEで単独ライブ開催!
白井リングアナが注意事項や翌日の特典会を説明後、アップアップガールズ(プロレス)が登場。『Road to the ネクステージ!』を熱唱後、「アップアップガールズ(プロレス)新メンバーオーディション2026」と9月20日に新宿FACEで単独ライブ「新宿FACEカウントダウン、アップアップガールズ(プロレス)、世界最強のアイドルを見たい人集まれ!」を発表。その後、「東京女子プロレス、スタート」のかけ声で大会の幕が上がった。
第1試合 20分1本勝負
第2試合 20分1本勝負
第3試合 20分1本勝負
第4試合 30分1本勝負
試合開始。ロックアップから有栖がヘッドロック。ロープワークに止まって再びヘッドロック。丸め込んでからドロップキックを放つも空振り。HIMAWARIのヘアーウィップを食らうが、髪の毛をつかんでヘアーホイップ。トップロープに髪を固定し、ドロップキックを打ち込む。フライング・ボディープレスはカウント2。さらに長い髪の毛を使ってサーフボードストレッチ。エスケープしたHIMAWARIはボディースラムを着地してショルダータックル。ネックブリーカードロップを決めるがカウント2。逆片エビ固めは有栖が抵抗。ヘアーウィップをガードした有栖が髪の毛を踏みつけながら鶴ヶ城を放つ。5分経過。コーナーからの鶴ヶ城はカウント2。水車落としは抵抗したHIMAWARIがネックブリーカードロップ。カウント2。足を捉えると有栖が素早くエスケープし、ロープワークで撹乱。ジャンピング・ネックブリーカードロップから水車落としで投げ捨てるも、カウント2。続くキャメルクラッチはHIMAWARIが足でエスケープ。什の掟を狙うが、HIMAWARIが耐える。エルボー合戦から突進した有栖をHIMAWARIがお姫様落としで投げ捨てる。有栖もエルボー、スーパーキックで対抗して什の掟へ。これを着地したHIMAWARIがサン・フラワーテンペストを一気に決めて3カウント奪取。
【試合後のコメント】
有栖 アジャさんとの約束も(涙)、毎年言っている鈴芽さんと決勝で会おうというのも、荒井優希ともう一回闘うことも、いろんなことを握りしめて挑んだトーナメント……この負けを受け止めるにはもうちょっと時間がかかりそうです。ありがとうございました。
第5試合 30分1本勝負
握手から試合開始。凍雅がバックを取るとユキがエルボー。凍雅がエルボーを放ってやり返し、バックエルボー連発。凍雅のロープワークにユキがショルダータックルで迎撃し、セントーン。串刺し攻撃はかわした凍雅がエルボーを放ってバックブリーカー。カバーするがカウント2。ロープカウンターでユキがフルネルソンの体勢。抵抗されると、ストマックブロックで投げ捨て、ロープ際で踏みつけていく。さらにサードロープにもたれる凍雅にバックエルボー。カウント2。凍雅がボディースラムで反撃し、串刺しバックエルボー。ボディースラムはカウント2。ローリングサンダーはユキがかわしてフライング・ショルダー。セカンドロープからのショルダーも決めていく。カウント2。セカンドロープからセントーンを狙うが、凍雅が撃ち落とす。そのまま捕まえて絶対零度。フォールアウェイスラムとサイドスープレックスはお互いに抵抗。5分経過。強引に引っこ抜いた凍雅が投げ捨て、背中へローリングサンダー。絶対零度は阻止したユキが腕をきめながらDDT。凍雅の突進をエプロンに追いやってユキがブルドッキング・ヘッドロック。セカンドロープから反動をつけての場外弾を放ってリングへ入れる。カウント2。愛と炎のフルネルソンは凍雅が足でエスケープ。追撃は許さず、凍雅の絶対零度はカウント2。キックアウトされると、マフラーホールドへ移行。ユキがエスケープし、絶対零度を堪えてサイドスープレックス。さらに凍雅の手首をつかみながらユキがショルダータックルで何度もアタック。だが、ランニングのショルダータックルを凍雅がエルボーで迎撃。10分経過。マフラーホールドを捕まえると、抵抗するユキの頭部を足で固定しながら絞め上げる。これにたまらずユキがギブアップ。試合後、2人は握手し、ユキが寄っていってハグ。立ち上がった凍雅が両手を掲げて勝利を喜んだ。
【試合後のコメント】
ユキ 凍雅は持っているものがあって、まだまだこんなもんじゃないだろって、ずっと思っていて。今日やってくれたなあ。いやあ…マジで腰がヤバいけど、凍雅がこれからもっともっと自信を持って闘っていくにはきっと強力な武器が必要なんじゃないかなとか勝手に思っていたので、ここから凍雅は登っていくのかなって思ったり、思わなかったり。ただただ自分が負けてしまったのが悔しくて。いっぱい応援してもらったし、期待してもらったのに、毎年言ってんな。出直します…いや、出直しません! ここからもっともっと大きくなります。毎年言っている気がするけど、応援ありがとうございました。また来年の夏…いやそれまでも頑張るけど、凍雅はテッペン獲れ!
セミファイナル 30分1本勝負
試合前にミサヲがマイクで「長い歴史の中で積み上げてきたものがある。東京女子のために闘ってきた。だからこの試合、多くは語りたくはない。辰巳リカに勝ちます」と必勝宣言。ゴングが鳴るや、ロックアップでミサヲが押す。クリーンブレイクとなって今度はリカがコーナーに押してクリーンブレイク…とみせかけて首絞め。さらに踏みつけていく。隙をついたミサヲがアームブリーカーやトップロープを使ったアームブリーカーなど腕攻め開始。エプロン越しのチキンウイングも決めていく。しかし、リカが低空ドロップキックで反撃。ロープ際でヒザを痛めつけドロップキックを放つ。よっしゃいくぞエルボーはカウント2。ドラゴンスクリュー連発からの足4の字はミサヲが蹴って阻止してクロスボディー。コーナーダイブはリカがドロップキックで阻止してミサヲにドラゴンスクリューから足4の字へ。5分経過。ミサヲがロープエスケープすると、リカのヒップアタックを堪えてニーストライク。ロープ越しのハイパミ・リターンズで追撃し、アイアムアヒーローはカウント2。チキンウイング・フェースロックはリカがカバーして逃れてヒップアタックを浴びせる。串刺しヒップからのミサイルヒップはカウント2。ドラゴン・バックブリーカーからスリーパーへ。ドラゴンスリーパーに移行するとミサヲに切り返されてチキンウイングを食らいそうになる。だが、反転したリカが再びドラゴンスリーパーで捕獲。これをスプレー攻撃で逃れたミサヲがブサイクへのヒザ蹴り。ダブルダウンとなって、ミサヲコールが発生。ミサヲのエルボーをかわしたリカがツイスト・オブ・フェイト。10分経過。コーナー最上段の攻防となってお互いに首絞めの応酬。崩れ落ちるミサヲだったが、ファイトバックしてコーナーでのハイパミ・リターンズを放つ。正調はよけたリカがスライディングヒップも、ミサヲはカバーをラ・マヒストラルで切り返し、ドラゴンスレイヤーで応戦。続くヴァニタスは着地したリカが丸め込んでからドラゴンスリーパーで捕獲。ミサヲコールの中、エスケープを目指すと回転しながらホワイト・ドラゴンスリーパーに移行すると、たまらずミサヲがギブアップ。試合後の両者はグータッチで健闘を称えあった。
【試合後のコメント】
ミサヲ リカさんに勝てませんでした。リカさんとの関係はマイクでも言った通り、長い長い物語があるんですけど、今日こそリカさんのことを完全に負かせて私が勝利するつもりだったんですけど、負けちゃいましたね。ただ夏の奇跡を起こせなかったとは思っていなくて。勝てなかったけど、またリカさん相手に新しい強い自分の引き出しを増やせたと思うし、夏の奇跡…勝てなかったけど、私のもとにもきたんじゃないかと思っています。あと、リカさんと私は初期メンバーと言われることが最近多くなっているんですけど、まだまだ初期メンバーが強いんだぞ、怖いんだぞというところをトーナメントで出しましたけど、このあとも見せていきたいと思います。ありがとうございました。
メインイベント 30分1本勝負
ゴングが鳴って両者はグラウンドの攻防。鈴芽のヘッドシザースに中島がエスケープ。丸め込み合戦から中島のジャックナイフはカウント2。鈴芽がハチノス・エイトノットでの絞首刑に中島が変型タランチュラで応戦すると、場内は拍手喝采。鈴芽のシザースホイップに中島が後頭部へエルボー連打。チンロックは自ら放してロープギロチンを決めていく。羽折り固めは立ち上がった鈴芽をそのままDDTで突き刺す。カウント2。ハンマースルーにドロップキックで浴びせて鈴芽が反撃。場外追放されるも、トペを迎撃した鈴芽はプランチャを放って中島をリングに戻す。ミカヅキ流星群はカウント2。フェースクラッシャーを耐えた中島がコルバタから619。これをかわした鈴芽がヘッドシザースで投げ捨て、フェースクラッシャーを決めていく。リング・ア・ベルは不発に終わると、中島が丸め込み連発すると、鈴芽も逆さ押さえ込みで応戦。カウント2となって10分経過。エルボー合戦から中島が打ち勝ってライダーキック。ノーザンライトSHは逃れようとする鈴芽を無人在来線固めで捕獲。鈴芽の足がロープへ伸びる。ノーザンライトSHは鈴芽の抵抗にあって諦めると、鈴芽が追走式でエルボー。中島もやり返し、両者が同じ方向にロープワーク。スピードで引き離した鈴芽がドロップキックを放って熨斗紙。カウント2。トップロープを走ってのフェースクラッシャーはよけた中島がドロップキックを頭部に突き刺し、羽根折り固めへ。無人在来線固めに移行すると、鈴芽がハチノス・エイトノットで切り返す。脱した中島がエルボーを投下し、ダブルアームDDT。15分経過。足に捕まって追撃を阻止する鈴芽を中島がエルボーで振りほどくと、強烈なエルボーでダウンを奪う。さらに強引にロープに突き飛ばして619からコーナー最上段へ。これを鈴芽が追って雪崩式フェースクラッシャーを浴びせる。最後はリング・ア・ベルで勝負あり。
エンディング
東京プリンセスカップ、ベスト4出揃う!「スズメバチらしくこの夏を凶暴に飛び回りたい」(鈴芽)
試合後、両者は握手して中島は退場。鈴芽がマイクを握る。「辛い。辛いけど死ぬほど楽しかった! 中島さん、プロレス楽しい! 私、中島さんがいたからプロレスラーになろうって決めたときも、それから今までどんなことで落ち込んでも、自分が小さいことが弱い原因だとは思ったことないんですよ。1回も一瞬も思ったことないんです。だからここからも自分の闘い方を信じて、スズメバチらしくこの夏を凶暴に飛び回りたいと思います! ありがとうございます。今日はこの熱い試合、私たちの前もめっちゃバチバチに熱かった思いますけど、明日も熱い夏の催しがあるのを知ってますか? 知ってる? みんな来るよね? 今日この場所と同じKFCで明日は浴衣の日です。熱い試合も、かわいい浴衣も夏をまるごと全部楽しんでもらいたいと思います。また明日、この場所で会いましょう! 本日は本当に完売御礼、ありがとうございました!」
【試合後のコメント】
中島 はい、もう完敗です。私ね、何も言うことはないので。鈴芽、勝ったからには優勝しないと、もう二度と会場の玄関から入れてやらない! 家に入れてやらない! あいつ優勝しないと。そういうことだ!
――この組み合わせが決まった時に、鈴芽選手はいつも悩んでいて真面目で、そんなんでは中島翔子には勝てないよっていう言い方をされてたと思うんですけど、今回改めて当たって、鈴芽選手のことをどう感じましたか?
中島 いや、やっぱりね、真面目なところがあるな。だからずっとベルトとかを軽い気持ちで持たないところがあるし。勝ったら喜べばいいのに、喜んでるけどさ、自分の後ろにあるものを考えすぎるところがやっぱりあるけど。そこが強いところでもあるのかなと思いましたね。
HIMAWARI トーナメント準々決勝、勝ち上がりました。いやー、嬉しい。勝ち上がりましたよ。勝ち上がりました、勝ち上がりました、勝ち上がりました! まだちょっとなんだろう、実感があるようなないような。でもなんかここがゴールじゃないから、でもここが今私にとっての人生のピークみたいな…ちょっと今何もまとまってないです、まだ。すごい今感情がまだぐちゃぐちゃです。でもこの勢いのまま私はもう優勝目指して、とにかく誰が来ようとこの夏、満開の向日葵を咲かせたいと思ってます。今すごい興奮してます。どうしよう、これ。だから…ちょっとこれどうしよう。もう本当に頑張るしかないですね。
――先輩からの勝利でした。
HIMAWARI 有栖さんとはちょうど2年離れてて。イッテンヨンでデビューしてるのでまるっと2年先輩で。マジで有栖さんは本当にスピードもパワーも…身長がそんなに変わらなくて体格もそんなに変わらない相手だからこそ、なんかよりすごさが。体力もだし、力もだし、全部を本当に…なりたい先輩の一人だからこそ、そこに勝てたっていうのは私の中でプロレスラー人生の中でめちゃめちゃでかい。でかいです、これは本当に。一応ね、去年の予選でみんな忘れてるかもしれないですけど先輩超えしてるんですよ、1回。ぽむさんに勝ってるんです。その時もめっちゃ嬉しかったんですけど、今回もめっちゃ嬉しいです。
凍雅 ユキさんに勝ちました。絶対に勝てないって思ったんですけど、なんかユキさんのすごい熱い気持ちが凍雅にも移ってきて。試合前のポストで赤い炎よりも凍雅の青い炎が強いことを見せつけるって言った通り、見せつけれたかなとは思うんですけど。ユキさんじゃなかったら多分この準々決勝で私は勝ててないと思うし、名前とかキャラとかも全然熱くないタイプなんですけど、でもこの熱さを乗り切ってTIFの熱さも乗り切ったので、そこを踏まえてこの夏私が優勝して、青い炎が一番強いぞっていうところを見せつけたいと思います。
――今日のフィニッシュは前回初めて使った技でした。
凍雅 そうですね。真弥さんと闘った時はちょっと防がれ気味だったんで決まってなかったんですけど、今回ちゃんとした形でフィニッシュを取れたので。先輩超えのために作った技でもあるので、それを活かして。次が誰になるかわかんないんですけど、誰が来ようともあの技で。自分の体を活かした技なので、それを使って優勝したいと思います。
――試合後、涙がありました。
凍雅 ほんと入場前からすごい緊張してて、もう入場の時から泣きそうだったんですけど、でも泣いたら試合できないしって思ってて。試合終わって勝ったことの嬉しさと、あとホッとした気持ちでもう涙がすごい出ちゃって。
リカ ずっとずーっと一緒に闘ってきたハイパーミサヲ、キーポイントの場面でたくさん闘ってきて。今日もトーナメントで当たって、そんな中で私はパミが普段の試合でもトーナメントでも活躍してるっていうのがすごい大好きなんですけど。でも私も今年は絶対負けられなかったので、すごいやりづらかったですけどここは私が取りました。終わってみたら四強出揃って、私の想像してなかったメンバーが出揃ったなってすごい感じて。でもいい変化だと思うので。まあでも私が勝ち残るっていうのは想像通りなので、想像したまま私がみんな蹴散らそうと思います。
――これまでプリンセスカップにはあまり縁がなかったが、今年の特別感は?
リカ 私は常に今が最高潮だと思っているので、今を大事にしてきた結果かなって思います。
――ベスト4に残った若いメンバーについては?
リカ みんなそれぞれ死闘を繰り広げて勝ち残ってきたから、そこで油断をしたら終わりだと思うから、徹底的に潰します。
鈴芽 あー、進みました! やっぱ自分にとって大きすぎる存在で、正直ずっと震えが止まんなかったけど…でも本当にプロレスしててよかったって思う。本当に全部出し切ってプロレスって楽しい!って思えました。この闘い方、絶対間違ってないから、このまま夏を飛び回ります。
――相手が中島だからこその攻防が多かったです。
鈴芽 そうですね。やっぱりデビュー戦から…いや、もっと前からずっといろんなことを教えてもらってきて、今できる鈴芽の全てをぶつけたかったし。いつも通りじゃ敵わないっていうふうに思ってたので、いっぱいいっぱい考えました。
――中島は優勝しないと会場にも家にも入れないと言っていました。
鈴芽 …え? どこに行けばいいんだ? でも、そうですね。優勝するので会場にも家にも行きます!
トーナメント表(8月8日終了時点)