前説
TJPWのラスト新宿FACEは9・27!
白井リングアナが注意事項などを読み上げ、TJPW最後の新宿FACE興行となる9・27新宿大会を発表。アップアップガールズ(プロレス)が『Stand Up!恋の証明』を熱唱して第1試合開始。
第1試合 20分1本勝負
デビュー戦となるももと汐珠が先発でゴング。ももがロックアップからサイドヘッドロック。汐珠がグラウンドの攻防に誘って、クリーンブレイクとなる。ももがショルダータックルからカバーもカウント2。両軍スイッチ。小夏がドロップキックを放つが、志音が反撃してコーナーを使ってコール&レスポンス。ももにスイッチすると串刺しエルボーをかわした小夏が串刺しドロップキック。カウント2。小夏の変型インディアン・デスロックはももがエスケープ。5分経過。反撃したももがエルボーからショルダータックルを放ってタッチ。志音がセカンドロープからバックエルボーもカウント2。スリーパーはエルボーで脱した小夏がひつじ座コメット発射。これが避けられてしまうが、こなつくらっしゅを浴びせて汐珠にスイッチ。志音からタッチを受けたももがショルダータックルから串刺しバックエルボー。カウント2。ボディースラムは汐珠が着地してドロップキック。カウント2。コアラクラッチはカットに入った志音を汐珠が場外に排除するも、ももがフライング・ニールキック。カウント2。逆エビ固めは汐珠がさせずにコーナー反転ドロップキック。最後はコアラクラッチでギブアップを奪った。試合後は汐珠&小夏がももの健闘を称えて退場。ももは4方にお辞儀をしてリングをあとに。
【試合後のコメント】
汐珠 ももちゃん、本当にあんまりどんな子か分かんなかったけど、すごい頑張る気持ちがいっぱい伝わってきて、めっちゃ私ももっとこれから頑張ろうって思ったし。その後輩と闘うのもあんま多くないので、今もなんですけど先輩方から教わってきたことを汐珠も伝えていけたらいいなって思いながら闘いました。小夏ちゃんは?
小夏 あの私、汐珠さんと組むのめっちゃ久しぶりなんですよ。やっぱ汐珠さんは先輩なのでめちゃめちゃ頼りになりますし、あとももちゃんは試合前はめっちゃ緊張してて大丈夫かな?って思ったんですけど、実際闘ったらめちゃくちゃエルボーとかも重かったし。その遠慮ない感じがすごく嬉しくて、すごい楽しめました。
汐珠 先輩として頑張ろう。
小夏 頑張ります。私はもう2人目なので負けないように頑張りたいと思います。
志音 ありがとうございました。さとうももちゃんのデビュー戦終わりました。ももりん、デビューおめでとう!
もも ありがとうございます!
志音 今日の試合はどうでしたか?
もも もうめちゃくちゃ疲れたし、めちゃくちゃ痛かったけど、志音さんとのタッグでよかったなって。
志音 嬉しいんだが。
もも ありがとうございます。
志音 ありがとう。私にとってももりんは初めての後輩で、これからたくさん一緒に闘ったり、一緒にたくさん関わって、いい関係になっていけたらなって思います。そして、汐珠さんと小夏さんは私もデビュー戦の時に試合をしたので、すごくなんか自分のデビュー戦のことも思い出しました。今日は負けちゃったけど、次は絶対一緒に勝ちます!
もも 勝ちます!
――デビューしてあらためてプロレスラーとしての目標などは生まれた?
もも 元気で明るいプロレスラーになって、テッペン目指します。
――特に団体の中で意識する選手はいる?
もも 皆さんなんですけど、やっぱ汐珠さんとか元気で明るいから、しかも強いから…汐珠さんです。
――すぐシングルのトーナメントが始まります。
もも いやシングルめちゃくちゃ緊張するし、やっぱ一対一だからすごい不安な気持ちはいっぱいだけど負けないで頑張ります。
第2試合 20分1本勝負
広田が歌いながら入場し、3人でポースを決めてマイク。しかし、らくが寝そべるなど好き勝手な敵軍に「まっとうな奴はいないのか!」と激怒。広田自ら襲いかかってゴング。千花に拝み渡りを決めようとするも、自爆。もう1回コールに促されて1度は成功しかけるが、やはり失敗。ここで広田組が相手3人まとめてトレイン攻撃。最後は広田が鼻をほじって突進すると、松井レフェリーも含めて全員で逃走。ならばと再度、鼻くそ攻撃を狙うが、羽交い締めしたHIMAWARIに誤爆してしまった。千花の強烈なエルボーに「面白い試合って聞いてきたんですけど」と広田は抗議。めげずに溜めてボディースラムを放っていく。らくがおやすみエクスプレスの体勢に、広田が割って入るが、らくの子守唄に指をしゃぶりながら広田も就寝。おやすみエクスプレスからフォールするが、HIMAWARIがカット。芦田からHIMAWARIにかわってヘアーウィップをかわすとダイビングのぽっぽーチョップ!!。髪の毛でガードされると、らくがかがやき。Smile Trainは広田のカットが自爆。HIMAWARIがお姫様落としのカウンターを決めて両軍スイッチ。広田のボラギノールはぽむが全部かわしてスネ蹴り。ミサイルキックは広田が「コーナーに登ったってことは渡るの?」と無茶振り。ぽむが恐る恐る拝み渡りでトップロープの半分まで到達するも自爆。広田が拍手を求める隙をついて丸め込んだが、カウント2。側転してのボラギノールもカウント2。ぽむの指を指してフェイントには「何もないのはわかってる」と広田は拒否。ならばと3人でフェイントすると広田が思わず顔を向いてしまい、らく&ぽむがダブルのドロップキック。さらにぽむがミサイルキック。HIMAWARIのカットを皮切りに6人が入り乱れる。広田がぽむを羽交い締めにし、HIMAWARIが鼻をほじってから突進するも誤爆。ぽむがHIMAWARIを排除し、らむ&ぽむが広田に合体攻撃をお見舞い。続けてぽむが突進するも、広田がカウンターのふらふらドーン(FFD)を決めて3カウント奪取。
【試合後のコメント】
広田 初めてなんだ。東女さん、初めてで、アンタの鼻クソ食べるとは思わなかった。
HIMAWARI 私は食べられて光栄です。
広田 変態か! まともなヤツはいねえのか!
芦田 レッツゴー広田!
広田 ウルセーわ!
HIMAWARI またお願いします!
広田 いってやるよ!
芦田 私は鼻クソ無理です!
らく(お尻を抑えながら)エグい! 横に座っていい?
ぽむ 千花は(長イスに)座ればいいんじゃない? カンチョーされてないもんね!
千花 私は守りました。
ぽむ なんでぽむのお尻を守ってくれなかったわけ?
千花 ごめんなさい(苦笑)。
らく お尻割れちゃった~。
ぽむ らくさんがこんなに苦しんでいるぞ。
千花 ごめんなさい。次は守れるようにします。
らく 2つになったかもしれない。
ぽむ それは歴史的大発見じゃない? でもぽむ、3つに割れたかもしれない。
らく もう1個渡す?
ぽむ もらう? じゃああげます! ちょっとお尻の修復にいってきたいと思います。
第3試合 20分1本勝負
タッグマッチ
12分17秒
アップドラフト!!オーバードライブ→片エビ固め
先発のMIRAIが担ぎ上げるようとするが、ハルが回避。クリーンブレイクとなってユキと凍雅にタッチ。凍雅のエルボーにユキがショルダータックル。プリズムグリードがダブルのフライング・ボディープレス。カウント2でキックアウトした凍雅がバックエルボー連発。MIRAIにかわるとハルにワキ固め。回転しながら逃れたハルがストレート・アームバーへ。蹴って脱出されるも、ドロップキックを放ってユキへタッチ。ショルダータックルを何度も浴びせてセカンドロープからセントーン。カウント2。ストマックブロックからのセントーンは自爆。MIRAIがバックドロップで叩きつけて凍雅へタッチ。ランニングエルボーはカウント2。ローリングサンダーから絶対零度は不発となって、ユキがサイドスープレックス。かわったハルが低空クロスボディー。セカンドロープからのダイブを捕獲した凍雅が絶対零度。MIRAIと二重奏を決めていく。さらに凍雅がフォールアウェイスラムもカウント2。スリーパーはエスケープしたハルがブレーンバスター。ストレート・アームバーから十六夜に移行するとMIRAIがカットして、ミラマーレをハルに決める。ユキがショルダータックルでMIRAIをカットすると、再びMIRAI&凍雅が二重奏を狙う。これを阻止したプリズムグリードはユキがセカンドロープからショルダー、ハルが反転式ミサイルキックを披露。最後はアップドラフト!!オーバードライブの合体技で3カウント奪取。
【試合後のコメント】
ハル よし、よし。よし、春雷烈火!!プリズムグリード、勝ったぞ!
ユキ 勝ったぞ!
ハル イエーイ!
ユキ やったー! なんか、最近組むことが多いんだけど、でも、何回組んでも組むたびに楽しい。
ハル やっぱ1カ月越しに、またMIRAIさんと闘えたことも、MIRAIさんと凍雅さんのタッグで私たち春雷烈火!!プリズムグリードで闘えたことも、とてもとても嬉しいし、やっぱ楽しいなって。
ユキ 楽しいね。やっぱハルと凍雅や、ハルとMIRAIの組み合わせを見てても楽しいし。私、MIRAIとは何年ぶりに闘うのかわかんないけど、いつまでもデビュー戦の時のイメージがあって。それと全然違って強くなってるっていうのはわかってるんだけど、それを体感できてめっちゃ楽しかったです。またやりたいな。
ハル MIRAIさんからしたら、私の隣にユキさんがいるのも、ユキさんの隣に私がいるのもやっぱ初めてだったと思うし。今のユキさんのパートナーは私なんだぞということで。
ユキ 私の今のパートナーです。最高のパートナーです。私のビッグお姉ちゃんになってくれまーす。
ハル なりまーす。
ユキ またねー。
凍雅 いや~負けちゃいました。
MIRAI 悔しいね。
凍雅 はい。なんか来週からトーナメントが始まるんで、勢い付けて今日も勝って、そのまま優勝まで突き進めればなと思ったんですけど。ちょっと幸先悪いかもしれないです。
MIRAI いやそんなことないよ。若手の選手とやることが多かったんですけど、デビュー戦の相手をしてくれたユキさんと久しぶりに対角に立って、ちょっと力負けしてたかなと。力負けが一番悔しいので次に闘った時は、タックルでぶっ倒して、力で圧倒したいなと思います。そして、昨日ね。隣に立てて嬉しいみたいなね、初めて組みますみたいな話をしちゃったんですけど。
凍雅 そうです。
MIRAI 神戸で組んでました。
凍雅 組んでましたね。忘れてました。
MIRAI 忘れてました。すみませんでした。でも、いい、なかなかいいタッグじゃないですか。
凍雅 前回組んだ時よりは成長していると思うので。
MIRAI ネクスト、期待してます。
凍雅 はい、忘れられないように、もっと強くなるんで、お願いします。
第4試合 15分1本勝負
シングルマッチ
9分25秒
ダイビング・エルボードロップ→片エビ固め
試合開始のゴングが鳴ると「有栖」コールの中、有栖がドロップキック連発。倒れないアジャにめげずにドロップキック。ロープワークで撹乱しながら丸め込んだが、カウント2。さらにハーフダウンのアジャにドロップキックを何度も浴びせていく。カウント2でキックアウトしたアジャは「ナメるなクソガキ!」と罵声を浴びせてサッカーボールキックなど打撃連発。スナップ・スープレックスからキャメルクラッチ。さらに胴締めキャメルクラッチに移行する。エスケープした有栖を踏みつけ、有栖のエルボーにも動じずに逆水平チョップ1発でダウンを奪う。しかし、有栖が突進を迎撃して磐梯山。さらにボトムロープにもたれるアジャに鶴ヶ城。5分経過。水車落としはアジャがロープを掴む。有栖のエルボー連打に、アジャがラリアットで黙らす。一斗缶攻撃を狙うとスーパーキックで迎撃した有栖が一斗缶を手にする。殴らずにアジャにキャッチさせてスーパーキック。ネックブリーカードロップから水車落としを狙うと再び「アリス」コール。不発となってロープに走るがアジャがラリアットのカウンター。一斗缶攻撃をお見舞いし、バックドロップの体勢。回避した有栖に追走ラリアット。バックドロップを浴びせるが、カウント2。大「アリス」コールの中、アジャに有栖がグーパンチ。ついに水車落としで投げ捨てるが、パンチをもらって怒ったアジャが張り手一閃。低空式バックドロップで追撃し、ダイビングエルボードロップでフォール勝ち。
【試合後のコメント】
アジャ 遠藤有栖、両国の廊下で泣いてたから励ますために言ったよ。「痛い思いすんだから、グーでぶん殴っちゃえ」って言ったけど、俺をグーでぶん殴ることはねえだろ。アゴずれたかもしれない。いってえ。ビックリした。一瞬、真っ白になったけど。そうなんですよ。痛い思いすんだから。どうせあとで10倍返し、100倍返しされんだから、やりたい放題やったらいいのよ。ただし、私以外の人にねって言っといて。本人にも言いましたけど、この後、トーナメント始まるでしょ? ぜひとも優勝してもらって、優勝したらなんかのベルトに挑戦できんじゃん? そのベルトを取った暁には、ぜひ挑戦しにいきますから。その時にはオマエ、今日ここを殴ったこれ、今日(裏拳)出してないけど、ぶん殴るものいくらでも持ってるから覚えておけよって言いたいです。まあ面白かった。
有栖 (涙)国技館の試合が終わったあと、アジャさんに声をかけてもらえなかったら、もしかしたらやれてないカードで。この前、バックステージで言われたことと、今日初めてアジャさんとリングの上で会った時と、試合外でも試合でも私は強くなれるって思わせてくれたのがアジャさんで。アジャさんの言葉はめっちゃ魔法みたいだった。だから私がまだまだ頑張れる。痛くても立ち上がるし、どうせ痛い思いするならグーパンチだってする。アジャさんが試合後に言ってくれたことを絶対に叶えて、その時叶ったら、その時アジャさんに言われたことをみんなに伝える。だから私は頑張る。ただそれだけ。応援ありがとうございました。
第5試合 20分1本勝負
6人が握手して試合開始。先発の隈取と今成からハットリと真弥にスイッチ。ロープワークで撹乱したハットリがバックエルボーを放って上福へ。ドロップキックを決めるも、真弥がサミングで反撃して「目潰しを使ってしまい申し訳ございませんでした」と謝罪。髙木も「今リング上でおならしちゃっいました」と謝罪。髙木が上福に握りっ屁から全女式ヘアーホイップを見せる。今成にかわって、ヒザを痛がりながらフラッシュニングエルボー。逆エビ固めは上福がロープエスケープし、ブレーンバスターで投げ捨てハットリにタッチ。5分経過。落花啼鳥を放って隈取とのダブルの旋風脚を決める。タッチを受けた髙木がドラゴンリングインするが、隈取がニールキック。上福にタッチしてトレイン攻撃で上福がビッグブーツ。だが、コーナーダイブを狙った上福に髙木がロープ越しのブレーンバスターでぶん投げる。上福がチョップで抵抗を見せるとラリアット。だが、スタナーを耐えた上福が裏フェイマサーで応戦。かわった今成と真弥がダブルのショルダータックル。真弥とのエルボー合戦から上福がビッグブーツ。トップロープ越えのビッグブーツで追撃。河底撈魚を食らうも、卍固めで捕獲。フォールに移行するとカットに入った髙木&今成を隈取&ハットリが排除。孤立した真弥に上福が串刺しドロップキックからのダイビング・フェイマサーで3カウントを奪った。
【試合後のコメント】
上福 今日は上福が引退を決めてから1発目の引退ロードの試合みたいな感じになってて。私の昔からの友達でプロレスに入るきっかけになれたかなっていう隈取と、こいつ(ハットリ)はなんか友達いなそうなんでかわいそうだなと思って今日のカードに入れてみたんですけど、試合はなんか気合いで勝てたし、この2人の息もすごいあってて。なんか忍者みたいなね、和風みたいな顔の感じもすごい良かった。自分的には満足。髙木さんのことも一回は全力で暴言吐いてぶん殴りたいと思っていたから、その夢も叶ったし。今成さんもリング上で会いたいって夢は叶ったし。真弥にはまだまだ悪いけど、アイツに簡単に負けるわけにはいかないから、引退するその日までアイツはもっともっと頑張って、同い年として恥かかないように頑張れって言いたいです。なんかある?
ハットリ 顔以外も動きとか拙者と似通るものもあったり。また会えたら。
隈取 そうだな。
上福 またとかじゃねえから。またはテメエで作るんだよ。オマエはSNSを更新しろ。(隈取を)見習って。フォローはいっぱいいるんだよ。
ハットリ 善処します。
上福 (隈取に)面倒みてやってください。
隈取 もちろんだ。よろしく!
上福 どうだった? 東女。
隈取 まず本当に俺を呼んでくれてありがとう。
上福 こちらこそ。
隈取 こうやってもっともっと経験積んで、もっと強くなっていくから。これからもよかったら応援してくれよ。
上福 もちろん、みんなで頑張ろう。仲間、仲間。仲間、最高。じゃ帰るよ。(隈取は)次仕事だから。
隈取 行ってくるぜ。
髙木 いや~すいません。入った瞬間にちょっとプッてやってしまいまして。
真弥 やめてくださいよ!
髙木 握手する時もプッて言ってしまって。
真弥 やめてください!
髙木 ちょっと調子が悪かったんですけども、途中まで追い込めたんですけどね。
今成 リング上の謝罪がちょっとやみつきになりましたね。
真弥 謝罪はしていったほうがいいと思います。
今成 謝っていかないとね。
髙木 本業でやらかしてもリング上で謝罪すれば、全部収まるんじゃないですか。
真弥 許してもらえるのではないかと思います。けど、負けてしまうと悔しいです。
髙木 上福ゆきはこのまま引退ロードを歩んでほしいなと。俺ら一発目だったから。真弥さんは何か思いがあるんじゃないの?
真弥 上福さん、もう何回でも闘いたいよ、私は。情けない。今までで終われないよ。
今成 一発やり返して終わろうよ。
髙木 やられてばっかじゃん。
真弥 やられてばっかだ!
髙木 東洋(大学)で同級生だろ?
真弥 そうなんです。
髙木 そうだよね。やられてばっかじゃん。
今成 絶対に12月までに一矢報いらなくちゃダメだよ。
真弥 やり返したいと思ってます!
今成 今日は上福さんの魂を肉体で、攻防で感じれて良かったですよ。やっぱり言葉はすごい持ってる人だし、ああやってアンチとも闘って、こうやって 9年突っ走ってきた人の凄みみたいなのを闘って感じたので、12月までみんなで上福還元祭、全力でみんなで乗っかっていきましょうよ。でもオマエは絶対勝てよ。
真弥 勝ちます!
今成 真弥、気合い入れていけよ! 絶対勝てよ!
真弥 OK!
髙木 麻雀特訓だ、麻雀特訓!
真弥 役満で上がります!
第6試合 15分1本勝負
クリスの入場を瑞希がピコピコハンマーで奇襲し、ゴング。コルバタから場外追放しプランチャも、クリスがキャッチ。鉄柱スルーは回避した瑞希がフットスタンプ投下も、反撃したクリスがピコピコハンマーで一撃。さらに客席パイプイスにスルー。片足を掴んでリングに強引に入れてカバーするが、カウント2。さらに滞空式ブレーンバスターはカウント2となって手に噛みついていく。瑞希のエルボーにクリスが逆水平チョップ。カウント2。カバーはブリッジで抜けた瑞希がフットスタンプ投下し、5分経過。コーナーを使ってコンプリートショットからロープをすり抜けるドロップキックで場外追放。プランチャからコーナーダイブのフットスタンプの場外弾。リングに戻ってダイビング・フットスタンプはカウント2。続くキューティースペシャルはクリスがボディースラムで抵抗。逆水平チョップ1発でダウンを奪うと瑞希が「来いや!」と叫ぶ。逆水平チョップを放ってダウンを奪うと、2発目を避けた瑞希がカサドーラからフットスタンプ。カウント2.9。コーナーダイブのフットスタンプはかわしたクリスがジョンウーからPK。張り手で挑発すると、瑞希が「ナメるな!」と叫んで張り返す。追撃はブレーンバスターで阻止して渦飴も、カウント2。10分経過。だが、瑞希のコーナーダイブをキャッチしたクリスがツームストンパイルドライバー。カウント2。最後はプレイングマンティスボムで勝利。試合後は瑞希がクリスにあっかんべー。
【試合後のコメント】
クリス 久しぶりの東女だね。1年半ぐらい? もうすぐ2年かもしれないけど、急に昨日朝からオファーがあって、ピンチヒッターで来ました。ウィローも東女のファンが待っているよ。またいつかチャンスあればぜひ来てください。みずぴょん、やっぱ楽しかったな。TeaDKvsマジカルシュガーラビッツだね。その時、瑞希といつかシングルマッチがめっちゃやりたいかなって思った。今日は急だったので準備の時間がなかったけど、すごい楽しかった。またいつか試合しましょう。まだ瑞希がバカガイジン出たことないからね。ぜひ一緒に下北で遊んでください。じゃあ、東女の皆さん、次はいつわからないけど、またね。
瑞希 後楽園のカードが変更になってしまって、すごい不安だったんですけど、クリスが来てくれて、本当はメチャクチャ嬉しくて。選手としてすごくすごくリスペクトしてるし、クリスみたいに大暴れできるのすごいうらやましいっていうか、すごいなって思うから、闘えたことはすごい嬉しいんですけど、すごい強さを見せつけられて、ちょっとわからない、ただすごい体がボロボロです。でもいつかクリスから3カウントを取って、身長伸ばしてドヤってやりたいです。そのためにもう一回頑張る。頑張ります。そしてウィローともまた必ず闘いたいし、フライトがバタバタで大変だったと思うから、ちょっとでもいいからゆっくりできたらいいなって思いました。これからもよろしくお願いします。頑張ります。
――逆水平はどうでした?
瑞希 なんか痛すぎて、なんか重すぎて。たぶんクリスの手って私の顔ぐらいの大きさぐらい大きくて。なんか「来いよ」って言いながら、気持ちだけしか立ち向かえてなかったです。やばかった。もう二度と食らいたくない。
第7試合 30分1本勝負
インターナショナル・プリンセス選手権試合
※第17代王者が4度目の防衛に成功。
握手して試合開始。両者が腕を取り合って上原がリープフロッグ。グラウンドの攻防となって鈴芽がヘッドシザースを決め、クリーンブレーク。続いて手4つの攻防から鈴芽がモンキーフリップ。動きで撹乱するも、上原がドロップキックで迎撃して首4の字。エスケープした鈴芽が串刺しドロップキックからロープ越しの絞首刑。上原がエルボーを打っていくが、鈴芽がハチノス・エイトノットで捕獲。ロープに逃れた上原はスペース・ローリングエルボーからドロップキック。カウント2。さらにスナップ・スープレックスを3連発。カウント2。5分経過。バナナピローは丸め込んで阻止され、フェースクラッシャーを浴びる。だが、コーナー最上段に登った鈴芽に上原がアームドラッグで落下させるとバナナピローへ。これをロープエスケープした鈴芽は追撃を許さず、コルバタで場外追放し、プランチャ。さらにミカヅキ流星群はカウント2。リング・ア・ベルは堪えられて低空式で決めるが、上原がシャイニング延髄斬りで応戦。ダブルダウン。エルボー合戦から両者がドロップキックのラリー。フェースクラッシャーは上原が抵抗し、回転エビ固めからジェックナイフで固めるがカウント2。10分経過。シャイニング延髄斬りを避けた鈴芽がフェースクラッシャー。追撃のリング・ア・ベルを切り返されてバナナピローに捕まる。これを足を使って抵抗した鈴芽が熨斗紙。さらにトップロープを走ってフェースクラッシャーを決めると、リング・ア・ベルで勝負あり。試合後は上原が鈴芽の腕に噛みついていった。
【試合後のコメント】
鈴芽 防衛しました! 上原わかなの相手に防衛しました。わかなは普段から、そして前哨戦の期間にも実力は痛いほどわかっていたし、今日も会場の期待感にも飲み込まれそうになって。それでもこのベルトの大きさを証明できたんじゃないでしょうか。そして私にとってSUMMER SUNは一つ大きな節目でした。このベルトを1度目に獲得した時、実力もあって期待感もある後輩相手にこのベルトを落としたからこそ、同じタイミング、同じような期待を背負ってぶつかってくる後輩が正直怖くてしょうがなかった。でも、この夏を始めることができたので、このベルトをまだまだずっと守っていこうと思います。
――防衛したばかりですけど、2日後のほうにはプリンセスカップが始まりますが、やっぱりチャンピオンとして優勝したい?
鈴芽 もちろんです。夏への苦手意識はやめたいですね。SUMMER SUNもそうだし、トーナメントになかなか結果を残せてない自分っていうのをここでひっくり返す、覆す夏にしようと思っています。目指すは一番星です。
上原 鈴芽さん、めっちゃ激辛でした。私辛いのが一番苦手なんですよ。鈴芽さんって顔とかすごい甘い感じじゃないですか。全く油断はしてなかったんですけど、食べれば食べるほど、どんどん口の中も全身辛くなっちゃって。絶対完食するつもりだったのに。今回は完食できなかったんですけど、もう食わず嫌いしないで、激辛にもどんどん挑戦して、次はトーナメントも始まるので、もう嫌いなものも全部丸のみで、トーナメントは絶対に優勝していきたいと思います。ありがとうございました。
――手応えとしては完食まであとどれぐらい?
上原 ちょっと完食できる、底はちょっと見えたんですけど、でも最後の何すくいがうまくいかず、完食できなかったです。
――噛みついてましたがおいしかった?
上原 やっぱお腹いっぱいだったんで、美味しいかって言われたら口の中が辛いだけだったんですけど。私は絶対完食しないものはないので、これからは絶対嫌いなもの、好きなもの関係なく全部食べたいと思います。
――今まで食べ切れなかったもので何か思い出したりしました?
上原 天丼ですね。天丼はとにかく油がすごくて、時間が経つにつれて下のご飯がヒタヒタに油で食べれない感じになっちゃったんですよ。今回もやっぱり序盤からガツガツ攻めてはみたんですけど、もうちょっとスタートダッシュちゃんとやってけばよかったなって今後悔してます。
セミファイナル 30分1本勝負
プリンセスタッグ選手権試合
※第21代王者組が2度目の防衛に成功。
試合前にミサヲが「なんにも小道具使いません」宣言し、まさかの握手。だが、奇襲で突進すると、相討ちとなってしまってゴングが鳴る。そのまま4人が入り乱れ、白昼夢が丸め込んだが、カウント2。続けてよっしゃいくぞエルボーを狙うが、享楽共鳴が回避して場外エスケープ。場外乱闘に発展し、両者はドアに向こうへ。戻ってくると享楽共鳴がハイパミ号を、白昼夢はさすまたを持って登場。南側客席で突進すると、間にいた真弥がなんとか回避して、ハイパミ号とさすまたが正面衝突。リカが真弥を連行してハイパミ号に強引に乗せ、さすまたで未詩を捕獲せんとした享楽共鳴に追突させる。場内は「マヒロ」コール。5分経過。リングに戻ろうとする未詩にミサヲがスプレー攻撃を浴びせてトレイン攻撃。連係は未詩が抵抗して2人まとめてボディースラム。かわったリカも2人まとめてヒップドロップ。さらに享楽共鳴に足4の字固めを決める。エスケープすると串刺し攻撃を狙ったリカを中島が捕獲して、ミサヲがニーストライクの連係。だが、リカがヒップアタックのカウンターを放って未詩との合体ボディープレスを披露。カウント2。ジャイアントスイングはロープを掴む中島を引っ張って10回転。カナディアンは抵抗した中島がヘッドロックからロープ際まで押し込んで619。さらにスワンダイブのハリケーンラナからノーザンライトSH。10分経過。バッティングハンマーで反撃した未詩がティアドロップ狙い。これを空中でのライダーキックで阻止して両軍スイッチ。エルボー合戦からミサヲがクロスボディー。ニーストライク連発からロープ越しのハイパミ・リターンズはリカが首絞めで抵抗し、ツイスト・オブ・フェイト。ここで中島にカットに入ってコルバタ。享楽共鳴がトペとブサイクへのヒザ蹴りで共演。続くアイアムアヒーローは張り手でリカが撃ち落としてコーナー最上段へ。中島がカットに入るも、白昼夢エタニティの体勢。これを阻止したミサヲが丸め込むも、カウント2。続いてニーストライクをかわしたリカが延髄斬り。この勢いでマスクが取れたミサヲにリカがドラゴンスリーパー。素顔のミサヲは立ち上がってハイパミ・リターンズで切り返していく。10分経過。ここ一番のヴァニタスをリカが着地。驚いたミサヲにスライディングヒップ。カバーは中島がカットに入って未詩も排除。ミサヲがマスクを装着してチキンウイング・フェースロック。エスケープしたリカに中島が619で加勢すると、戻ってきた未詩が中島をティアドロップでエプロンへ投げ捨てる。さらにバッティングハンマーでチキンウイングをカットし、享楽共鳴にリカがミサイルヒップの場外弾。最後は白昼夢が白昼夢ビリーバーを放って勝利。試合後の両軍は握手。
【試合後のコメント】
リカ やったね。
未詩 やりました。
リカ リベンジをすることができました。享楽共鳴も去年以上になんかめちゃくちゃパワーアップしてて、ますます意味わかんないタッグになってて。だけどめちゃくちゃ楽しんじゃいました。
未詩 楽しかった。なんか2年連続でこれだから、今年も熱い夏が始まるなっていう享楽の熱と高め合って。これからもずっとね、闘い続けられたらいいなと思いました。
リカ 絶対また闘いたいし、でもその時は私たちが勝つし。これからも白昼夢がチャンピオンとしてブイブイを言わせていきます! 見ててください。V2ありがとう!
未詩 ありがとう!
――最後握手していたが、心が通じ合った?
リカ 通じ合ったと思うんですけど。
未詩 通じ合ってもすぐウネウネしてくるので。
リカ 素直じゃないから(笑)。
未詩 ずっと通じ合います。
リカ 公式ライバルなんで。
ミサヲ 負けました。はい、取り返せなかったです…。
中島 でもなんか未詩とリカと試合すると、すごく生命を実感するんです。なんか生きてるなみたいな。…悔しい!
ミサヲ 悔しい。
中島 もっともっと頑張りたいなって思えちゃうんですよね。今回は負けたけど、またやりたいな。またやりたいです。
ミサヲ 私は個人的に前回のチャンピオンだった時に落としてから、本当にタッグベルトに対する思いがなんか一回途切れて。もう一回取り返そうと思ったやつも、挑戦したやつもダメで、そこからさらに心が途切れちゃって。タッグというかプロレス…強くなりたいという気持ちになりたいんだけれども、自分を信じきれてないところがあったんだけど。白昼夢と闘って負けてめっちゃ悔しいんですけど、すごい悔しいからこそここからもっと強くなるんだぞっていう気持ちがすごい芽生えてるんで。白昼夢、これで勝ったと思わないでほしい。
中島 私たち強かった。
ミサヲ 我々はもっともっと強くなって。
中島 もっと強くなれる。
ミサヲ 強くなった時にベルトまた取り返しますので、楽しみに待っててください。
――去年のタイトルマッチは越えられた?
中島 知らん! でも楽しかった。同じぐらい楽しかったです。
ミサヲ また見たことのない感情が湧き上がってきたと思う。そういった意味では去年とは違う、超えたんじゃないかって思う。
――白昼夢は公式ライバルと言っていました
中島 フフフ、ドキドキしちゃうな。そんなこと…そんな素直に返したくないな、そう思ってるけど。そんな気持ち。内緒にしといてください。内緒で、これカットで!
――実際にやって“今だ”と感じた?
中島 今だった!
ミサヲ 今だった。
中島 でももう一回やる。
ミサヲ “今”は何度でも起こすものだから。
メインイベント 30分1本勝負
プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合
※第17代王者が4度目の防衛に成功。
2人が握手をして試合開始。山下がロープに押し込んでクリーンブレイク。山下のハンマーロックなど腕を取る攻防。さらに山下のローキックに荒井がたまらず場外エスケープ。エプロンからの攻撃を狙うが、落下させた山下がエプロン助走のサッカーボールキック。リングに戻ってミドルキック連発。コブラクラッチをグラウンドで決めると、反転してフォールして荒井が脱出。山下のニーストライクに荒井はロープワークで撹乱してビッグブーツ。5分経過。ニードロップはカウント2。インディアンデスロックは山下の張り手が飛んでくると、エルボーで打ち返して踏みつけていく。続くサソリ固めは回転しながら回避した山下がスリーパーで捕獲。コーナーにぶつけて阻止されるが、山下がハイキック。さらにコーナーに押し込んでハイキックで追撃。ミドルキック連発や背中に蹴りなど打撃ラッシュ。続けてラリアットからのリターン・クラッシュは荒井が迎撃。セカンドロープにもたれた山下にFinallyさく裂。エプロンダイブのビッグブーツで追撃。10分経過。リングに戻った荒井がミサイルキック。カウント2。サソリ固めはプッシュアップで山下がエスケープを目指しながら、足の力で脱出。ならばと荒井が串刺しビッグブーツ。コーナーに登った荒井に山下がハイキックで動きを止め、雪崩式アティテュード・アジャストメント。続くリターン・クラッシュはカウント2。荒井がエルボーで必死の抵抗。山下もエルボーでやり返す。山下が「来い!」と叫んで荒井のエルボーを受け止めてハイキック。Skull Kickは避けた荒井が顔を踏みつけてサソリ固めを狙うが、形が崩れてしまう。15分経過。再びサソリ固めでステップオーバー。これをブレーンクローで脱出した山下が荒井のブレーンバスターを切り返してジャーマンSH。カウント2。串刺しハイキックからアティテュード・アジャストメントの体勢。着地した荒井が変型ブレーンバスターで投げ捨てる。カウント2。Finallyは山下がSkull Kickで迎撃したが、フォールにいけず。「来いよオラ!」と叫んでバズソーキック。クラッシュラビットヒートはキャッチされると、荒井のブロックをものともせずSkull Kick連発。だが、荒井がビッグブーツで抵抗し、新人賞、フルネルソンバスター、Finallyとたたみかけて3カウント奪取。
エンディング
「チャンピオンとして東京女子プロレスを引っ張るのは…私、荒井優希です!」(荒井)「今日は荒井が強かった。私は終わらない」(山下)
試合後、荒井がマイク。「荒井優希が山下さんに勝ってプリンセス・オブ・プリンセスチャンピオン…この夏、チャンピオンとして東京女子プロレスを引っ張るのは…私、荒井優希です! 山下さんは荒井がプロレスを始める前から一緒に練習をしてくれた大切な先輩で、ずっとずっと目指してきたそんな強いかっこいい先輩なので今日こうしてタイトルマッチができたことも、荒井が勝てたことも荒井の中でとても大きい自信になるし。ここからもチャンピオンとして誰にも負けるわけにはいかないなという気持ちになりました。サマーサンプリンセス26、とても暑い中こんなにたくさんの方が集まってくださり、もう世界で一番熱い場所になったんじゃないかなと思います。夏はまだまだ続くし、明後日からは東京女子プロレスのシングルのトーナメントも始まるので。東京女子プロレスと皆様でこの夏をもっともっと熱く熱くしていきましょう。みなさん本日はありがとうございました!」
【試合後のコメント】
荒井 山下さん、なんとか決めることができて、またこの先ベルトと突っ走れることが決まりました。今まで何回も闘ったことあったけど、今までの山下さんと全然違くて。何回も危ない場面があったんですけど、最後の力で荒井が上回れたのかなって思ってます。いや、まだまだ…まだまだ届かない部分が本当に多すぎるからもっともっと闘いたいし、今日山下さんの中で荒井の何かを残せてたら嬉しいなと思うし。山下さんのまた闘いたい相手というか、負けたくない相手になれてたら嬉しいなって思いました。もう明後日からはトーナメントも始まるので、チャンピオンとして夏を精一杯闘っていきたいと思います。たくさんの方に来ていただけて嬉しかったです。ありがとうございました!
――怖い山下が出たが?
荒井 いや、そうですね。シングル何回もやったりとか前哨戦とかで当たってるので、なんか知れてるつもりになってたっていうか。でもまだここが全部じゃないよっていうのは言われてたんで、荒井もですよと思ってたけど、やっぱりこう実際対戦してみると想像の何倍も上いく山下さんで。こんなに強い人が近くにいるのがなんかすごい燃えました。まだまだやんなきゃなって思いました。
――それを乗り越えたことで大きな自信になった?
荒井 自信にはなりました。まだ完全なる自信じゃないけど、山下さんからフォールを取れたことは自分をここからもっと強くしてくれると思います。
――後半、動きが止まった場面もあったが肉体的なダメージだった? もしくはメンタル?
荒井 普通にやっぱり蹴りが強すぎますね。心は全然折れてないし、全然立ち上がりたかったけどしっかりやられてしまったので。山下さんのヤバさというか、化け物感を体感しました。
――トーナメントは王者としてどんなモチベーションで挑む?
荒井 もちろんベルト持った状態で頂点まで行きたい、それは絶対なので。私トーナメントで優勝とかできたことまだ一回もないので、そっちも目指していきたいなと思ってます。
――山下が引き出そうとしていた“ヤバい荒井”は出た?
荒井 荒井もなんかもう頭で考えずに動いちゃってたんで。でもそういうレスラーとしてとっさに闘えるようになったっていうのは、ヤバさなのかもしれない…けど、もっともっとやばくなんないとまた闘った時に山下さんのヤバさ、きっとまた超えてくるヤバさに荒井が敵わない気がしたので。もっともっとヤバくなりたいと思いました。
山下 …負けた! 悔しいけどこれが闘いで、この負けの悔しさも勝った時の嬉しさもさ、全部相手がいるからで。そして何よりも私自身が闘ってるから。負けはやっぱりめちゃくちゃ悔しいけど、この負けを私は今までも力にしてきたし…こんなんで終わると思います? 私の強さは一番ファンの皆がわかってるでしょ。まだ終わらないよ。でも今日は荒井にやられた。うん、悔しいし、こういうことあんまり言いたくないけど…荒井、楽しかったよ。でもまだまだ私はお前も倒しにいくぞ。荒井だけじゃないよ。今週だっけ? 火曜、月曜? トーナメントだよ! もう止まってる時間ないよ。次は汐珠か、蹴り倒してやる。トーナメント、私が絶対優勝します。私は止まらんぞ。
――何度も立ち上がってくる荒井をどう見た?
山下 逆にどう思いました?
――執念を感じました。
山下 すごかったね。ああ、結構やったよ。やったけど、強かった。やっぱ東京女子のチャンピオンだからね。めちゃくちゃ強かった。いや、まだまだ私は強くなりますよ。ここで終わったら終わりですけどね。また負けたら強くなればいいだけなんで…でも今日は荒井が強かった。それだけですね。それをすごく試合してて感じました。いやー、悔しいけど楽しかったですよ。まぁでも悔しいんで、強くなると思います。
――試合後にいろいろメッセージを送ってたように見えたが?
山下 それはこれからの荒井の姿を見ればわかるんじゃないかなというふうに思います。私は試合後ね、私の気持ちを伝えました。ただ一言だけ、私は終わらないぞって。また闘うぞっていうふうに伝えました。