前説
アプガプロレスのミニLIVEは『瞬間・あいどるメモリアル!』
第1試合 20分1本勝負
6人タッグマッチ
8分34秒
ノーザンライト・スープレックス・ホールド
第2試合 20分1本勝負
第3試合 30分1本勝負
ゴングが鳴るとロックアップからリストの奪い合い。さらにグラウンドの攻防に移るが一旦ブレイク。立ち上がると今度はロープ間の攻防から、凍雅がコーナーホイップ。しかし、ももが自爆を誘ってカバー。これをカウント2で返した凍雅はショルダータックル。さらにコーナーに叩きつけキックの連打、串刺し式バックエルボーからカバーに入る。ももがカウント2で返すとチンロックだ。これをロープに足を伸ばしてエスケープしたもも。エルボーの連打で反撃する。そしてショルダータックルを連発。だが、倒れない凍雅は逆にショルダータックルでももを倒してカバー。キックアウトしたももはすぐさまエルボーで反撃してボディスラム。さらにエルボーの連打で立ち向かっていく。これを強烈なエルボー1発で返した凍雅。「打ってこい」と余裕を見せて、もものエルボーを受ける。若干苦悶の表情を見せながらもボディスラムでももを叩きつけた凍雅は、続けてエルボーで殴り倒してフェースロック。ももがタップアウトし、凍雅が勝利。2回戦へと駒を進めた。
【試合後のコメント】
凍雅 ももちゃんと初めて闘ったんですけど、めっちゃタックルのあたりがすごくて将来有望だし、タックルに関しては脅かされるぐらい、結構いいタックルだったので、もちろん勝たなきゃいけない相手だったので、勝てて次は真弥さん。最初の頃はシングルをやっていた記憶があるんですけど、最近はしてないし、試合でもあまり絡まないから、どういった試合になるのかわかんないけど、初期よりは成長した凍雅になっているので、真弥さんにも絶対勝って、凍雅が優勝したいと思います。
もも 負けました。むっちゃ悔しいです。めちゃくちゃ強くて、初のシングルが凍雅さんで、凍雅さんよりもっと強くなれるように、今度は初勝利を目指します。
第4試合 30分1本勝負
まずはロックアップからリストの奪い合い。鈴芽が志音を固めてヘッドロックに獲る。しかし、志音もヘッドシザースで逃れてグラウンドの攻防へ。ここは一旦ブレイク。続いて再びロックアップから、志音が足をすくってテイクダウン。ロープ間の攻防に移り、志音がコーナーホイップから串刺し式バックエルボーを決める。鈴芽を足でコーナーに押し付けながら、浜松の観客を煽ってからドロップキック。だが、鈴芽もガットショット、ハンマーパンチ、ストンピングで反撃。志音をコーナーに追い込んで串刺し式のドロップキックだ。さらにメキシカンストレッチ、足でのアームブリーカーを決めてカバー。これを返した志音にロープに振られると、自らエプロンに出て突っ込んできた志音を捕獲。ロープを絡めたハチノス・エイトノットだ。しかし、志音もドロップキックとエルボー連打で反撃。串刺し式バックエルボー、ドロップキックと連続で見舞っていく。さらに鈴芽の土手っ腹にエルボーをぶち込み、ジャンピングのバックエルボー。そして腕固めに捕獲する。これを脱出した鈴芽は志音の土手っ腹にキック、さらにエルボー。志音もエルボー連打で反撃するが、鈴芽はセカンドロープからのスプリングボード式のフェイスクラッシャーだ。そしてミカヅキ流星群を発射。しかし、これを自爆させた志音はドロップキック。そしてトップコーナーからダイビングのバックエルボーを炸裂させて腕固めへ。これを鈴芽はロープエスケープ。ならばとボディスラムを仕掛ける志音。しかし、脱出した鈴芽は志音のエルボーをかい潜り背中にドロップキック。志音もスクールガールからドロップキック。だが、鈴芽はこれを避けて自爆させるとグラウンドのハチノス・エイトノット。回転して脱出しようとする志音を再度捕まえて締め上げてギブアップを奪った。これで鈴芽は2回戦進出が決定し、原宿ぽむと対戦することになった。
【試合後のコメント】
鈴芽 勝ったぞー! 初戦、神嵜志音に勝ちました! 真っ黒な服を着ていると蜂に刺されやすいというのは本当なんじゃないでしょうか。そしてその理由は蜂の天敵だからと書いてありました。いつか私の天敵になるような選手になってくれたならと思います。そして2回戦、ぽむさん! いろんな選手がいる東京女子の中でもかなり苦手な選手なので、ちょっとどんなふうにくるかも読めないから怖いんですけど、だからこそここを乗り越えられたらめちゃめちゃ幸先いい2回戦突破になると思うので、ぽむさんも越えて目指すは一番星! いくぞ!
志音 東京プリンセスカップ初出場で1回戦、鈴芽さんだったんですけど、本気で初出場とか鈴芽さんとか関係なく、勝ちにいくつもりだったんですけど、今日は負けてしまいました。すごく悔しいです。来年は絶対に出場して鈴芽さんともまた試合をして絶対に勝てるぐらい強くなります。
第5試合 30分1本勝負
芦田は1個1合の米を利用したというデカいおにぎりを持って入場。食べたまま試合を開始。「勝ったらあげます」とチアガール対決を要求。ポンポンを手に取り、まず自分がパフォーマンスを行なう。だが、これは罠。続いて上原がパフォーマンスを行なっている隙に丸め込み、エプロンに出てロープ越しにY字で絞め上げる。さらにY字ギロチンだ。しかし、上原は芦田をコーナーに叩きつけて反撃。エルボーの連打、串刺し式バックエルボーで痛めつけてからカバー。芦田が返すと首4の字固めだ。ここは芦田がロープエスケープ。そしてビッグブーツ、スピンキック、ジャンピングビッグブーツ、Y字ギロチンを連続で発射。続けて鎌固めに捕獲する。ここは上原もロープエスケープ。ならばと芦田はジャーマンスープレックスを仕掛けるが、上原はこれを逃れてドロップキックだ。そしてスペース・ローリング・エルボー、ドロップキックからカバー。芦田が返すとバナナ・ピローに捕獲。芦田はロープエスケープ。そしてハイキック、Xファクターで反撃すると、ジャーマンスープレックスを狙う。これを防いだ上原はブレーンバスターで反撃。しかし、芦田もハイキックからジャーマンスープレックス。ならばと上原は蹴り足を掴ませた延髄斬り。最後はスシ・トルネードで3カウントを奪い、HIMAWARIの待つ2回戦へと駒を進めた。試合後、上原は芦田のおにぎりを奪い、食べながら引き上げた。
【試合後のコメント】
上原 勝ちました! そしておにぎりもゲットしました! 最初は美歩ちゃんがこんなおにぎりという姑息な手を使ってくるとは思わなかったんですけど、最後は勝ってこうやっておにぎりもゲットできて、このおにぎりも食べて2回戦目、3回戦目と勝ち進んでいきたいと思います。まずは次、HIMAWARIちゃんですね。ヒマワリって食べられるんですかね? タンポポは聞くんですけどね。ヒマワリは食べたことがないのでいったいどんな味がするのか、楽しみにしたいと思います!
芦田 悔しい…。負けたし、チア対決ではわかなさん勝ってないのに、おにぎりも取られたし。悔しい。今回がトーナメント初参戦で絶対、美歩が勝ち上がることないと思っている人が多いんだろうなと思ったから、私の無敵のチアパワーで絶対にみんなを倒してやるんだと意気込んできたけど、あといろんな秘策も考えてきたけど、やっぱり全然勝てなくて悔しいです。来年もトーナメントに出られるように頑張るし、その時は絶対に上にあがってみせるし、私は「こいついつも負ける」って思われているかもしれないけど、私の気持ちでは負けてないから、みんなに勝つところを見せれるまで、ご飯いっぱい食べて、でもスタイルは維持して、健康的に強くなって頑張る! みんな、見ててください! センキュー・ラブユー!
第6試合 30分1本勝負
ハットリは神伝不動流の構え。そしてロックアップするとリストを固めて投げる。だが、有栖もヘッドロックに捕獲。これをロープの反動を利用して逃れたハットリ。リングの四方を変則的に動いてドロップキックだ。そして有栖の腰を攻撃しコーナーに叩きつけ突進。これは避けられたもののすぐさまドロップキックだ。そしてアンクルホールドから背中、正面にサッカーボールキックを連発。有栖がロープにもたれかかるとその背中も蹴飛ばしてコーナーホイップから串刺し式のニーアタック。さらに両腕を獲った状態から前方回転エビ固め。有栖もエルボー、ドロップキックで反撃。ロープにもたれかかったハットリの背中にニーアタックを食らわせ、続けてボディプレスからカバー。ハットリが返すとキャメルクラッチを仕掛ける。これをエビ固めに切り返したハットリ。だが、有栖もこれを返すとジャンピングネックブリーカードロップだ。そしてセカンドコーナーに上がり、トップロープへとジャンプして磐梯山を狙う。しかし、ハットリがその動きを止めて、コーナーに上がり、片手での投げ技。そして落花啼鳥を炸裂させてからカバー。有栖がキックアウトすると今度はローリングソバットだ。有栖がエルボーで反撃してくるとドロップキック。そして神伝不動流前締裏の体勢で押さえ込む。有栖はこれを脱出してキャメルクラッチへ。だが、ハットリはロープエスケープ。ならばと有栖は水車落としからカバー。ハットリが返すとアルゼンチンバックブリーカーで抱え上げて什の掟を狙う。これを逃れたハットリは吉兆籠目。返した有栖はスーパーキック。ハットリもすぐさまハイキック。さらに倒れた有栖にムーンサルト式のキックを見舞いロープへと上がる。だが、有栖もすぐさま立ち上がってロープ上でハットリを捕獲。チョークスラムで叩きつける。そして先に立ち上がるとスーパーキック。一度避けられるもすぐさまもう1発決めて、什の掟。これで3カウントを奪い、有栖が2回戦進出を決めた。
【試合後のコメント】
有栖 やった。まず1回戦突破。やっぱハットリ桜、アイツとは何回闘って何度でも勝っても気が晴れない、そんくらい私はあの時のことを根に持ってます。だからまたアイツと闘って、そん時も私が勝ちます。そして2回戦、千花。見てたね。でも私はあんなもんじゃないよ。あなたが成長してても私も成長しているから。負けません。私が勝ちます。
ハットリ 遠藤有栖! また拙者の前に立ち塞がるか! 次は負けんぞ、絶対にな! トーナメント、負けた拙者から言うことは何もない。負ければ賊軍。次は勝って何かコメントをしよう。
第7試合 30分1本勝負
ゴング前、手を差し出したらくに対して、瑞希は礼で応じる。ならばとらくは枕を置いて寝転がり、にんじんの枕を横に置いて瑞希を誘う。瑞希が寝るとそっとカバー。だが、瑞希は寝返りを打ちながらこれを返す。逆に腕を載せてカバーだ。らくはこれを返すと、続く瑞希の攻撃を自爆させて枕攻撃。瑞希もにんじんの枕を手に持ち枕チャンバラだ。そして、両者またもリング中央で肘立てうつ伏せ状態で並ぶ。らくは寝かせようとするが、瑞希は眠らない。ならばと続く攻撃を自爆させておやすみエクスプレス。さらににんじん枕を瑞希の口に突っ込む。怒った瑞希はにんじん枕でぶん殴りキャメルクラッチだ。さらにらくの手に噛みつく瑞希。続けてロープにもたれかけさせて背中にドロップキック、フットスタンプ、セカンドコーナーからのダイビングフットスタンプを放つ。これをらくは自爆させてかがやき。さらにMaxとき、ドロップキックからカバーだ。そしてSmile Trainを狙う。これを外した瑞希はコーナーに上がるが、らくはブレーンチョップ。ダイビングのブレーンチョップも見舞うとフロントネックロック。これを逃れた瑞希は丸め込みを連発してからクロスフェースだ。らくがロープエスケープすると、ロープ際にいたところでロープ間をすり抜けるドロップキック。さらにダイビングクロスボディアタック。そしてらくの打撃もにんじん枕攻撃も防いでみせる。しかし、らくはかがやきを放ち、ハリケーンターンだ。これを逃れた瑞希はスープレックスから最後はキューティー・スペシャルで3カウントを奪った。瑞希は2回戦でハイパーミサヲと対戦する。
【試合後のコメント】
瑞希 1回戦、勝ちました。めっちゃ何より嬉しいんですけど、あまりにもらくちゃんがわからなさすぎて、予測不能? 未知? そういうらくちゃんが私は大好きだから、らくちゃんとシングルマッチをできたのがすごい嬉しかったし、怖いなと思ったし(苦笑)。でも次、2回戦がパミさんなんですけど、らくちゃんの変な感じ、パミさんの変な感じ、なんか大変だな…。でもやっぱり夏も夢を追いかけていきたいので、優勝目指して頑張ります。私はにんじんは栄養のためにしか食べないでーす。
らく これ(にんじん)夜中に寝ないで作ったのに、にんじん好きじゃないって。うさぎじゃないのかな。瑞希さんて何が好きですか? (にんじんを食べて)確かにおいしくないかもしれない。まあ諦めずにリニアは建設中なので、私ももっとレールを延ばさないとですね。じゃあおやすみなさい。
第8試合 30分1本勝負
ゴング前に握手を交わした未詩と小夏。ゴングが鳴ると小夏が早速スクールガールで丸め込む。これを返した未詩はカウンターの首投げで捕まえて袈裟固めへ。小夏も逃れてヘッドロックに捕獲する。だが、小夏がロープ間を動き回って撹乱しても、未詩はまたも首投げから袈裟固め。じっくりと締め上げてからコーナーに叩きつけ突進だ。しかし、小夏はこれを避けてエプロンへ。小さなぬいぐるみを未詩にパスし、動揺したところで丸め込みだ。返した未詩だったが、泣き出した小夏にさらに動揺。だが、これを返却しようとしたところで、小夏が手を踏んづける。そして串刺し式ドロップキックからカバー。未詩はこれをキックアウトするとボディスラム。続けてコーナーに追い込んでエルボーの連打、背中へのショルダータックルで痛めつけ、バックブリーカーに捕獲。しかし、ロープエスケープした小夏は未詩に抱えられたところを逃れてドロップキック。串刺し式バックエルボーを食らわせ、こなつくらっしゅだ。だが、未詩は強引に小夏をベアハッグで持ち上げコーナーに叩きつける。さらにショルダータックルだ。そしてカナディアンバックブリーカーの体勢で持ち上げようとした未詩。これを回転エビ固めで切り返した小夏。未詩をショルダーバイツで捕獲。未詩は足を伸ばしてロープエスケープ。ならばと小夏はひつじ座コメットからカバー。未詩がキックアウトすると再度ショルダーバイツで捕獲する。これも未詩はロープエスケープ。ならばと小夏はセカンドロープに上がってもう一度ひつじ座コメット。だが、未詩はすぐさまショルダータックルで反撃。エルボーで殴りつけると、あえて小夏のエルボーを受け続ける。そして強烈なエルボー一撃でお返しだ。だが、小夏もドロップキックの連発で反撃。しかし、未詩は倒れない。意地でも倒れようとしない未詩。小夏はコーナーに振られながらも回転エビ固めに切り返す。さらにスクールガールで丸め込んだ小夏。これをことごとく返した未詩は、もはや足元がおぼつかず反撃のエルボーにも力が入らない小夏を無理やり立ち上がらせて、ダブルアックスハンドル。最後はカナディアンバックブリーカーで締め上げてギブアップを奪い、2回戦進出を決めた。
【試合後のコメント】
未詩 今年も夏のトーナメント、初戦の小夏に勝ちました。ここは当たり前に、私はなんてたって前プリンセス…あ、今もプリンセスなんですけど、前(ぜん)このプリンセストーナメントのとってもプリンセスチャンピオンということで、2連プリンセス、ニレプリを目指しているので、当たり前に勝てたんですけど、小夏はくじ引いた時に5本の指に入る相手だと言って私に向かってきましたが、私も試合が終わって、小夏が再び闘いたい相手として5本の指に入れたらいいなとあいにく8本の指に入る相手だなと思いました。いつでも闘いたいなと思いましたし、次のユキさん、毎年夏に当たっているので、当たり前に熱い闘いになることはわかっているんですけど、絶対に勝ってプリンセスに返り咲きたいと思います。
小夏 今日はトーナメント1回戦、私の地元・浜松で未詩さんとトーナメント1回戦だったんですけど、ボコボコにされました。でも自分の今持っている力をすべて出し切ったかなと思ったので、出し切った上で未詩さんがまだまだ強いなと感じたので、ここから来年は打倒プリンセスで頑張りたいと思います。そして今日は浜松で試合をすることができて、去年に引き続き2回目なんですけど、紙テープも投げていただけてすごく背中を押してもらいました。もっともっと応援してくれる皆さんに恩返しができるように頑張ります。
セミファイナル 30分1本勝負
トーナメント1回戦
8分27秒
アティテュード・アジャストメント→片エビ固め
ゴングが鳴るとまずは山下がバックを奪ってグラウンドに持ち込み、汐珠にフロントネックロック。これを逃れた汐珠は丸め込み技を連発。山下に捕まったものの、すぐさまヘッドシザースホイップだ。しかし、山下もすぐ立ち上がって背中にサッカーボールキック。さらにキャメルクラッチで痛めつけ、背中にサッカーボールキックだ。汐珠がエルボーで反撃してくるとミドルキック、エルボー。悶絶する汐珠の背中をサッカーボールキックで蹴り飛ばしてカバー。汐珠が返すとコブラクラッチだ。さらに変形コブラクラッチに持ち込む。ここは汐珠もロープエスケープ。そしてロープに振られたところを逆にドロップキック。続けてもう1発ドロップキックを打ち込むと串刺し式バックエルボー、串刺し式ドロップキックだ。だが、山下はキチンシンクで反撃。間髪入れずにラリアットを叩き込む。だが、串刺し式のミドルキックは避けられて自爆。そこに汐珠がエルボーで殴りかかっていく。しかし、山下はびくともせず、逆にエルボーでダウンさせてしまう。それでも汐珠がはエルボー連打、ミサイルキック、さらにヒザ立ちになった山下の胸板にもドロップキックを炸裂させる。そしコアラクラッチへ。山下はこれを極めさせることなく振りほどき、風車式バックブリーカー、サッカーボールキック。そしてファイヤーマンズキャリーで抱え上げる。しかし、汐珠はここでコアラクラッチに切り返す。これを解除した山下はコーナーに頭から汐珠を叩きつけリターンクラッシュ。最後はアティテュード・アジャストメントで叩きつけて3カウントを奪い、辰巳リカの待つ2回戦への進出を決めた。試合後は汐珠の健闘を称えて握手をすると、「リカー、待っとけよ!」と吠えてから引き上げた。
【試合後のコメント】
山下 まず初戦、高見汐珠を倒しました。汐珠とはシングルは初めてだったんですけど、汐珠のことを前から気になっていて、志音のデビュー戦とかもものデビュー戦とかそうだけど、良い試合をすごくするなというか、メチャクチャ良いレスラーだなと思っていたので、こうしてトーナメントの初戦で当たることができて正直、苦手なタイプというか、めっちゃ動かれる人は本当に苦手だったんですけど、不安はありましたがなんとか倒せて、そして辰巳リカ。あっちはなんとも思ってないだろうけど、私は楽しみにしてますよ。5年ぶりか。2021年の5月に無観客でタイトル戦をやった以来、シングルやってないから。どうしてもやりたくて去年のトーナメントから言ってて、やっと当たれるんで。メチャクチャ楽しみだし、絶対に私が辰巳リカを倒したいと思います。
汐珠(座ってコメント)トーナメント1回戦で山下さんに負けました…。完敗すぎるってすっごくすっごく思ったけど、勝ち負けより大事なものをいっぱい山下さんから得られたなって、教えていただけたなって思うから。悔しいけど次のトーナメント、その次のトーナメント、次の次の次のトーナメントにも、これからの汐珠のプロレス人生にもたくさん活かしていこうと思います。本当にありがとうございました!(頭を下げすぎて床に頭部を殴打)
メインイベント 30分1本勝負
ゴング前、両者握手。ゴングが鳴るとロックアップからリストの奪い合い。まずは荒井がヘッドロックに獲るが、ハルもグラウンドに持ち込んで袈裟固め。これを荒井もヘッドシザースで逃れてブレイク。続いてロープ間の攻防からハルがドロップキック。続けて串刺し式バックエルボー、ドロップキックを決める。だが、荒井もビッグブーツで反撃。ハルをコーナーに叩きつけ、ストンピングを連打。コーナーホイップから串刺し式バックエルボー、ドロップキックだ。さらにハルの左足に集中攻撃。サイキック、レッグブリーカーで痛めつけインディアンデスロックに捕獲だ。ここはハルがロープエスケープ。ハルはエルボーの連打で反撃し、荒井のビッグブーツを避けるとドロップキック。さらにバックエルボーからドロップキックを打ち込み、レッグラリアットも炸裂させてカバー。荒井が返すと左腕に攻撃だ。しかし、ハルの左腕へのボディプレスを避けた荒井はニードロップ。そしてブレーンバスターを仕掛ける。これを防いだハルは荒井の左腕にコードブレイカー式アームブリーカー。さらにアームバーで痛めつける。荒井がロープエスケープすると続けてコーナーに突進。しかし、これを避けた荒井は串刺し式ビッグブーツ。続けて正調のビッグブーツを放ってカバー。ハルが返すとフルネルソンバスターを仕掛ける。これを必死に逃れたハルはセカンドロープで反転してのドロップキック。そして十六夜に捕獲。荒井はロープエスケープ。ならばとハルは低空のクロスボディアタックを発射。荒井はこれを避けてビッグブーツで蹴り飛ばしてブレーンバスターへ。これをハルはスモールパッケージホールドで切り返し、荒井がキックアウトするとすぐさま低空のクロスボディアタックだ。しかし、荒井もフルネルソンバスターで反撃してカバー。ハルがキックアウトするとビッグブーツで蹴り飛ばし、シングルレッグのドロップキック。そしてサソリ固めに捕獲する。荒井が仰け反るとハルはたまらずタップアウト。荒井が勝利し、2回戦で中島翔子と対戦することになった。
エンディング
「この夏を荒井一色に染めたい」(荒井)「やっぱ荒井さんは大きい」(ハル)
試合後、荒井がマイク。「風城ハルを倒して1回戦突破しましたー! いやもうハルはなんだろう、こだわりというか、プロレス大好きな気持ち、いろんなものをこの1回戦で感じて、ちょっと強烈なね、はい…右利きなんですけど、左手が危ないですね(笑)。ハルちゃんとまた闘う時にしっかり倍返ししたいなと思いました。というわけで、今日は浜松大会にね、たくさんのご来場ありがとうございまーす。聞きたいことがあるんですけど、えっと、浜松の人? オー! ちょっと狭かった。じゃあ静岡の人? おっ、多い! 凄くありがとうございます。ちなみに遠征だよっていう方? わっ、半分ぐらいですかね。本当に一番素晴らしい結果だと思います。また浜松にも来ますし、それ以外の場所にもたくさん行くのでね、とってもとっても暑い日が続きますが、私たちがこんなね、泥だらけになって…あっ、汗だらけになって(笑)、走り回っている姿を見て、ちょっとでも元気出してもらえたら嬉しいです。皆さん、また東京女子プロレス、観に来てくれますか? ありがとうございます。それではまたお会いしましょう。ありがとうございましたー!」
【試合後のコメント】
荒井 1回戦、いやどうにか突破することができました。ハルちゃんとはね、やっぱ普段練習とか試合とか見てても自分のしたいプロレスとか、自分が好きなプロレスとか。私は10個も下なのにすっごい理解をしてて。その好きに真っ直ぐなところが私はすごい先輩だし、めちゃくちゃ年上だけど憧れる姿でもあって。それを今日シングルですごい感じて、やっぱりすごい羨ましいなって思いました。最後は自分の技で決めきることができて、一回戦突破することができたので。2日前にこのベルトも防衛することができたし、この勢いでもうこの夏をね、荒井一色に染めていきたいと思います。2回戦、中島さんとですね。中島さんは前も抽選みたいなので一回シングル当たってて、久しぶりにまたこう抽選で当てることができて、すごく当たりたかったので次も頑張ります。負けない、初めて勝つ。
――地元の人と遠征組の半々ぐらいがちょうどいいと言っていたが、それはなぜ?
荒井 やっぱ地元に愛されるのももちろんすごい嬉しいですけど、多分東京から来てくださる方とかもいるじゃないですか。東京でも見れるのにここまで来てくれる熱量がある方がこんなにね、たくさんいるのもすごい嬉しいなと思って。あ、すっごいちょうどいいってその時思いました(笑)。本当にあのシンプルな感想として一番ちょうどいいって思ったので、これからも皆さん、ちょうどいい感じで応援してほしいです。
ハル 東京プリンセスカップ、初戦敗退。抽選会の時は荒井さんって決まった時にまだサマーサン前だったから、プリンセス・オブ・プリンセスのベルトを持った状態で闘えるかどうかっていうところからだったけど。一昨日防衛して、こうやってプリンセスカップの初戦から…まあ優勝した先にいるのが荒井さんだから、これは二度闘うチャンスって思ったんですけど。なんだろうな、やっぱ荒井さんは大きいなって思いました。まとまらないけど、風城にはない長身、足の長さ、忍耐強さ。もう全部風城負けてるかもと思いきや、風城まだ負けてないと思ってて。今日負けちゃったけど、絶対勝てる。これから絶対勝てると思うし。風城はまた荒井さんと闘えることが楽しみになったし、風城はもうプリンセスカップ終わっちゃったけど、風城の夏はまだまだこれからだから。この夏まだまだ諦めずにもっともっと頑張って、風城もなんか達成しようかなって思います(笑)。まずはこの夏、風城は熱中症に一度もならずに夏を乗り切りたいなって思いました。やっぱ体力ないし、ちょっと暑さにも強くなったら忍耐強くもなる気がする。粘れるところは粘れる気がするので、風城は諦めません。頑張る。ありがとうございました。
トーナメント表(7月20日終了時点)