前説
千花の地元凱旋興行が決定! 大阪・サンスクエア堺で11月29日(日)正午開始!
白井リングアナが注意事項を読み上げたあと、七瀬千花が登場。11月29日(日)大阪・サンスクエア堺での『七瀬千花地元凱旋興行~おおきにさかい、ただいま堺~』を発表。「この度私の凱旋興行が決定いたしました。今までエディオンアリーナだったり、アゼリア大正だったり176BOXだったり、大阪でやってきたんですけど、堺は生まれ育った大好きな街なので、そこでプロレスができるのがすごく嬉しくて光栄に思います。みなさんに来ていただいて、堺市の良さを知っていただいて、大好きな街、堺と大好きなプロレスを結びつけれるような、そんなプロレスができたらなと思います、ぜひみさなん、お越しください。待ってるで~」とコメント。なお、TJPWと上福ゆきとっては今年大阪大会となる。その後、アップアップガールズ(プロレス)が登場し、『ラビュモット!』を熱唱して大会の幕が上がった。
第1試合 15分1本勝負
第2試合 15分1本勝負
第3試合 20分1本勝負
第4試合 15分1本勝負
シングルマッチ
7分9秒
アティテュード・アジャストメント→片エビ固め
第5試合 20分1本勝負
セミファイナル 時間無制限1本勝負
両者は握手からゴング。凍雅がヘッドロックからショルダータックル連発。受け止めたリカがショルダータックル。倒れない凍雅にリカが首絞め。これを阻止した凍雅がショルダータックルでテイクダウン。場外戦に移行し、リカがヒザを場外マットに叩きつけ、リングサイドをダッシュするも、キャッチされてエプロンへ投げ捨てられる。さらに鉄柱へ腰ぶつけられたが、凍雅のリングインを狙ってドラゴンスクリュー。アキレス腱固めはロープに逃げられると、サードロープを使って足攻撃。よっしゃいくぞエルボーは足に投下するが、カウント2となって鉄柱に足をぶつけていく。5分経過。リングに戻るとリカの突進をフォールアウェイスラムで投げ捨てた凍雅が串刺しバックエルボー、ショルダータックル、ボディースラムとたたみかける。カウント2。ローリングサンダーは避けたリカが後方回転エビ固め。キックアウトされるとヒップアタックからドラゴンバックブリーカー。さらにスリーパーで捕獲。コーナーにぶつけられるも、放さずドラゴンスリーパーで絞め上げていく。だが、コーナーのリカを落下させた凍雅がエプロンから引っこ抜いて絶対零度を放って、ダブルダウン。立ち上がった両者がエルボー合戦。リカが前進しながら受け止めるすると凍雅が渾身のエルボーで押し返す。10分経過。隙をついたリカが低空ドロップキック、ドラゴンスクリュー、足4の字を決める。凍雅がロープエスケープを許すが、ヒップアタック発射。2発目は凍雅がエルボーで迎撃して絶対零度を浴びせ、マフラーホールドへ。これをリカが逃れてスライディングヒップはカウント2。続くヒップアタック連発は受け止められると、延髄斬り。それでも凍雅は倒れず、エルボーで必死の抵抗。ならばとツイスト・オブ・フェイトからのミサイルヒップで勝負あり。リカが決勝進出を決めた。
【試合後のコメント】
凍雅 準決勝まで進んだんですけど…負けちゃって。ユキさん倒して、青い炎強いんだぞって言ったのに、ドラゴンの炎には勝てなかったなと。ドラゴン討伐したかったんですけど、勝てなかったから超悔しいけど、自分の実力を今どのくらいなのかが知れて、まだまだ先輩には追いつけないんだなっていうのは……今回勝ってきたのも一発逆転だったから。まだまだ自分の実力的には追いつけてない部分があるのかなって、すごく今日の試合で思ったけど、まだまだ私は成長段階なので、どんどん上がっていって、いつかは必ず超えたいと思います。
――今日を含めて、これまで以上に気持ちがリング上で出てきたなって印象だったんですけど、ご自身としては?
凍雅 そうですね、けっこうこの1年というか上半期でけっこういろんな方と、団体外とか内もそうですけど、いろんな人と闘ってきて、着実に成長はしてきたのかなっていうのは思ってて。やっぱり私の課題というか、感情を出しにくいというのが最初にあったので。けっこう試練を乗り越えてじゃないですけど、徐々に感情が出せるようになったし。やっぱり感情を出せると気持ちの面でも強くなれるっていうのがあって。最近はけっこう感情を全面に出した試合をしたいというか、するようにしてます。
――このトーナメントよりも前からその辺は意識してた?
凍雅 意識もしてたけど、やっぱり負けたくないっていう気持ちが全面に出て、いつの間にか声とかが出てきてるような感じです。
メインイベント 時間無制限1本勝負
試合開始。ロックアップでHIMAWARIが押してクリーンブレーク。グラウンドの攻防から立ち上がった鈴芽がロープに押してクリーンブレーク。離れ際でHIMAWARIが丸め込んだが、カウント2。ドロップダウンは鈴芽が付き合わず。丸め込まれたが、キックアウトした鈴芽はヘッドシザースで捕獲。エスケープされると、変型サーフボードストレッチ。これをフォールして逃れたHIMAWARIにドロップキックを放って場外追放。プランチャで追撃する。リング内でのカバーはカウント2。ロープワークからHIMAWARIがボディースラムで反撃。ショルダータックルを浴びせて逆片エビ固めへ。5分経過。エスケープした鈴芽にネックブリーカードロップを決める。カウント2。お姫様落としは必死の抵抗を試みた鈴芽がエプロンに降り立って絞首刑。追撃のミカヅキ流星群はカウント2。HIMAWARIがエルボーの腕をキャッチしてハチノス・エイトノット。カバーして逃れたHIMAWARIにフェースクラッシャー狙い。これを阻止したHIMAWARIがコーナーの鈴芽にヘアーウィップ。キャッチされるも、そのままぶん投げてみせた。さらにローリング式ドロップキックはカウント2。コーナーダイブのヘアーウィップは鈴芽がかわして丸め込む。続いてコーナーを駆け上がってフェースクラッシャー。リング・ア・ベルは耐えたHIMAWARIが前転式スタナーで迎撃し、ダブルダウン。10分経過し、両者はエルボー合戦。鈴芽の突進をHIMAWARIはお姫様落としのカウンターで決める。サン・フラワーテンペストは抵抗した鈴芽が熨斗紙。トップロープを走ってフェースクラッシャーで追撃し、リング・ア・ベルで3カウントを奪った。
エンディング
第13回東京プリンセスカップは鈴芽とリカの決勝戦に!「出会いたくなかったけど楽しみ」(リカ)「会いたくなかったけど運命」(鈴芽)
試合後は決勝で対戦するリカがリングイン。リカ「鈴芽かぁ~! トーナメント出会いたくなかったけど、楽しみです!」鈴芽「私も会いたくなかったけど、でも運命だと思って、負けません」写真撮影後、リカが退場する。鈴芽「やっとここまでたどり着けました! 初めて決勝までたどり着けました。それもやっぱり東京女子のトーナメント過酷だなって思ったし、今日も夏の象徴みたいなHIMAWARIと闘えて勝つことができて、これ以上ない追い風なんじゃないかなって思っています。決勝戦、運命だと思って全力で、全身全霊、今の私をそれ以上の私をぶつけて、目指すは一番星を獲りに行こうと思います。応援よろしくお願いします。こうやって大阪のみなさんの前でもトーナメントができて、応援がいただけてすごく嬉しいです。また、8・23後楽園もそのあとの関西地方だったりとか、いろんな会場に見に来ていただけたら嬉しいなと思います。本日はありがとうございました!」
【試合後のコメント】
HIMAWARI 悔しい…。今年も勝てなかった。なんか今年トーナメント2回目でここまで上がれたからには、優勝を目指したかったし。このタイミングで鈴芽さんとくじ引きで当たったっていうのも運命だったからこそ、すごく超えたかったから、めっちゃ悔しいです。でも、こんなところであきらめないで、去年の涙も今年の涙も自分の栄養にして、HIMAWARIはまだまだ夏だけじゃなく冬も、そして来年ももっともっと大きな大きな花を咲かせるために、この涙を蓄えていこうと思います。だから、これからも一緒にあきらめないで、応援し続けていてください。ありがとうございました。
――髪での攻撃を終盤まで使わなかったが。
HIMAWARI 髪の毛ってやっぱりすごく便利なんですよ。距離のある攻撃とかもできるし、どんな時でも出せるからこそ、ここに甘えないで闘いたかったみたいなのがあって。去年の持ってたもので最初はやっぱり鈴芽さんにぶつかりたかったっていう気持ちがあって。ちょっとどこで出そうかって考えながら試合してました。
――出さざるを得なかった?
HIMAWARI そうですね。それは本当にそう。結局やっぱりどこかではこれも私の武器なので。でも出さないといけなかったし、出しても勝てなかったし。だからもっとより髪の毛も強化していこうと思いました。楽しみにしていてください。
リカ いやー、見たことない凍雅、見れたかな。ずっと凍雅はもったいないって思ってて。あんないい体格をしてフィジカルもすごいし、それに周りのみんなをメロつかせるっていう謎のフェロモンも持っていて、いいもの持ってる。だけど、どこかあと一歩って私はずっと思っちゃってて。それをすごい感じたくて、今日は私も思いっきりぶつけていきました。でもまだまだ私の方が上だっていうこと。次にやる時は、また違う凍雅を見せてほしいって思う。それで私は初めて決勝に上がれました。その相手が鈴芽ということで。いやー、いつだったか準々決勝で鈴芽と闘って、私はその時負けて。それだけじゃなくてタッグトーナメント決勝でも当たった時、私は直接鈴芽に負けて。あいつは私の天敵なんです。だから本当に当たりたくなかった。だけど今の鈴芽の充実っぷりはもうすごい見て取れるから、どうせやるならそんな鈴芽を思いっきり潰して、私が11年目初めての優勝します! みんな見ててください。
――決勝がチャンピオン対決になりました。
リカ チャンピオンとして優勝っていうのも過去になかったじゃないですかね。わかんない、私の覚えてる範囲ではなかったと思うので。そういう意味でもチャンピオンとして初優勝っていうのも前代未聞のことがしたいので、私が果たしたいですね、そこは。私、タッグだけじゃなくて、シングルの方でもガツガツいきたいっていう気持ちがもうめちゃくちゃあるので、そこで私がどんどん示してかき乱そう。ラスト、ラスト懸けてる。この夏に懸けてる!
鈴芽 準決勝突破しましたー! 初めてここまで来ました、初めて決勝に進むことができました。ベスト4に初めてなった時から戻ってくるまでも4年かかって、今年ここを逃したら、またチャンスはなかなか来ないんじゃないかなっていう気持ちもあったりして。本当にこの過酷でいばらの道のトーナメントを進んでくることができました。そして決勝戦の相手はリカさんということで。うーん…むちゃくちゃトーナメントで会いたくて会いたくなかった人です。ただ、やっぱここで出会えることは運命だと思うし、私にとって何よりの試練だと思うので、一番星を目指して後楽園もこのまま駆け抜けたいと思います。
――なぜトーナメントで会いたくて会いたくなかった?
鈴芽 なんかいろんな思いがありすぎて。トーナメント自体にもすごく思いがあるし、溢れすぎてしまうなっていうのが自分の中でもあるし。さらに言うと今年のリカさんがヤバすぎるなっていうのをすごい感じてるので。そのトーナメントのリカさんを見てワクワクしながらも恐れていました。
――決勝はチャンピオン対決にもなります。
鈴芽 そうですね。私はやっぱりタッグチャンピオン、シングルチャンピオンとも並んでいける、並んで恥ずかしくないチャンピオンを目指しているので。そういう意味でも負けられないっていうふうに思ってます。
トーナメント表(8月16日終了時点)